Reader Store
さよならドビュッシー
さよならドビュッシー
中山七里/宝島社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

1259件)
3.9
293
499
309
49
13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    あらすじ、ジャンルを全く確認せず、表紙だけで「きっとさわやか青春ストーリーに違いない」と判断し読みました。 殺人事件が起こったときの衝撃たるや。衝撃たるや。

    0
    投稿日: 2013.01.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いつもいい本をオススメしている人のブログで紹介されていたので呼んでみて…正解でした! もともとピアノが出てくる話が好きなので、ミステリーということは忘れてピアノ演奏の表現に没頭して読み進めました。 おじいちゃんや岬先生、お医者さんも魅力的だけど、「こういうわかりやすいキャラクターってドラマ化しやすいよな〜」って思ってたら映画化が決まってるんですね。 やっぱり。。 クラシックについてあまり知らない私でも面白かったので、詳しい人にはたまらないだろうな。 読んだ後、何かをムショーに頑張りたくなって、クラシックが聞きたくなること請け合いの一冊です☆

    2
    投稿日: 2013.01.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この作者が中年男性と知ってビックリ! 若い女性のイメージだった。 本のタイトルに興味を持って読み始めたが どうも違和感が・・・ これミステリーなのかな? 細部が甘い気がするけど・・・ 音楽に対する表現もなんだかしっくりこない。 それでも最後まで読んだのは 作家のこの作品に対する情熱のせいかしら。

    0
    投稿日: 2013.01.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「称賛と興奮は一時で治まるが、嫉妬と冷笑はいつまでも持続する」 と、 「世界は悪意に満ち溢れている」 だけ印象的でした。 なぜ一人称で書いたのか?16歳が発する言葉遣いじゃない、小難しい言い回しに終始違和感が残念。

    2
    投稿日: 2013.01.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    割とテンポよく読み終わりました。とにかくピアノ描写が美しい。ただ専門的過ぎていまいち良くわかってないけど(・_・;最後のどんでん返し、気づきませんでした。だから最後の最後で、あー読んで良かったなと思った。ラストのトリックに行き着くまではそれほど…でしたが、ラストで読んで良かったなと思いました。この裏切られ感がなんとも^ ^

    0
    投稿日: 2013.01.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    音楽生が主人公で探偵役がピアニストという設定に惹かれました。 序盤から展開が早く、一晩で一気に読了。 火事のシーンがリアルで、身を焦がされる主人公の痛みが伝わってくるようでした。 しかしオチにはあまり納得できず、何度も読みたいとは思えませんでした。 探偵役・岬洋介のシリーズ自体には少し興味を持っています。

    3
    投稿日: 2013.01.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    以前に読み終えたが、映画化されると言うというので再読。 音楽の事に興味がないと面白さは半減だと思う。 青春ミステリとしては及第点でしょうか・・・・自分は完全にだまされましたが・・・・・・・・・・・・。

    0
    投稿日: 2013.01.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2013/1/19 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2013/2/7~2/10 偶然知った作品。第八回「このミス」大賞受賞作。音楽ミステリと言うことで購入したが、映画化もされるんだ。内容は、グイグイ読ませるストーリーと、文字化するのは難しい音楽の表現が素晴らしい。最後の展開も見事。タイトルに込められた意味が分かった瞬間のカタルシス。またまた、Must Read作家が一人増えてしまった。ブラボー!

    1
    投稿日: 2013.01.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    「このミス」大賞を受賞してるミステリ作品なのだけど、 ミステリというよりもピアノにかける少女の 青春小説として面白く読んでしまった。 自分がピアノを弾くわけではないので、 読んでいてもピアノに関することなどわからないことは 多々あったけれど、それを踏まえた上でも面白い。 初期の森博嗣作品で、理系の話でわからないことが たくさんあったのを思い出した。 解説の大森望氏の分譲でもでもあったけれど、 音楽+スポ根という表現は適切だと思う。 ミステリとしても上質。 一章の火事の場面の描写で「ん?」と気になることがあった。 説明されていた部屋の位置と、火事の際の遙とルシアの位置関係。 その違和感が、答え合わせに繋がっていたので、 謎が明かされた時に、あの違和感がスッキリと解消。 …しかし、ミステリ好きとしてはその違和感から 解答に辿り着けなかったというのは残念でならない。 たくさんの楽曲が登場していたので、 ネットで探してBDMとしながら読んだ。 楽曲単体でも楽しめるようになりたいものだ。

    2
    投稿日: 2013.01.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    音楽にまつわる話はこれまで 読んだことがなく、 音や演奏を表現する描写が新鮮だった。 初めからなかなか衝撃的な 展開だったけど、 その後は主人公の青春音楽ストーリー。 これがまた熱くなれる。 もう、ミステリ的な面白さは 特に期待しなくなっていた。 そんな調子で読み進めていたので、 最後で明かされた真実は驚愕だった。 そこまでしっかりとしたミステリが 用意されていたとは。

    2
    投稿日: 2013.01.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ミステリーらしい仕掛けにびっくりします!ドビュッシーが好きで、タイトルで買ったんだけど、すごく楽しめました!

    2
    投稿日: 2013.01.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ミステリーということを忘れて読んでました。 手術後の回復や形成外科の話などは現実味がないと思います。 ただその都合のよさを忘れさせる程にはスポ根のだめのように熱く面白かったです。 仕掛けには気づきませんでした。 でも気づかない方が純粋に楽しめると思います。

    2
    投稿日: 2013.01.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ドビュッシーという題だけで何と無く手に取った。ミステリーとは知らなかった。ドビュッシーの曲が聴こえてきそうなオシャレな感じ。私がミステリーと認識せずに読んでたせいかもしれないが、最後は意外な展開だった。

    2
    投稿日: 2013.01.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    20210410再読 どんでん返し部分は覚えていたが、その他の部分をまるっと忘れていたので新鮮に読めた。確かに音楽スポ根小説で、ミステリはおまけかも。 しかし、改めて読むとミステリ部分にちょっと無理があるような。遥を狙った犯人も、単に事実を指摘すればいいだけで命まで狙うか?という感じだし、そもそも放火であればリスクが高すぎる。あと少年院で5年ってのはまずないので、もう少し調べて欲しいなぁというところ。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ミステリ部分についてはトリック?がはじめの方で分かってしまいそれぞれの事件もそう大したことはなかった。 しかし、音楽小説としては面白い!クラシックの素養がほぼない自分でも熱さが伝わったし、実際に何曲かは聞いてみた。クラシックはBGM にしか聞いたことがなかったが、暫くは聞くことになりそう。

    0
    投稿日: 2013.01.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    あとがき解説の『音楽+スポ根+ミステリのハイブリッド』とは言い得て妙ですな。舞台が名古屋近辺である事を知らずに読み始め、馴染みの場所の登場に思わずニヤリ。かなり力を入れて文章表現されている演奏場面を映画ではどう表現するのか興味あり。

    2
    投稿日: 2013.01.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読んでる途中はミステリーだってことを忘れるくらい素敵な音楽が流れる描写にクラッシックを聴きたくなった。最後の最後でぞわっとさせられ締めくくられた言葉が題名というのがとてもツボ

    2
    投稿日: 2013.01.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    映画化されたのを知って読んでみた。 このミス大賞受賞作とは知らずに。 読むうちに…??? 一度読んでいたσ(^_^;) でも、もう一度改めて読んでもピアノを演奏する場面では曲が頭の中に流れるような気分になり、展開もテンポ良く飽きさせない。 他の本も読んでみようかな。

    0
    投稿日: 2013.01.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    演奏や曲の描写が綺麗で細かくて曲を聞きたくなった。あそういえばミステリだった、というほど。続編 おやすみラフマニノフも楽しみ!

    2
    投稿日: 2013.01.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ピアノの音が聴こえてきたら、どんなにいいかと思いつつ読んだ。 闘いに負ける時は、闘いをやめたいと思う自分に負けた時、そんな言葉が心に残った。 最後まで読んでタイトルの“さよなら・・・”の意味が分かる、ちょっと驚きの結末。 ミステリーだったのね、と思う。

    0
    投稿日: 2013.01.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    出足から、いきなりの重い展開、、。遥ちゃんが背負う、背負う…お爺ちゃん、ルシア、お母さん、新条先生の思い、想いを…。魔法使いの探偵!?・岬とのレッスンや香月家を貶め、貪ろうとする犯行シーンなどは神妙かつシリアスに描かれ、スリリング感も有り!。苦難を乗り越えての生き方・闘い方を示す太い支柱の中、ピアノの旋律とともにミステリー&サクセスヒロインモノが並行して進んでいく。ラスト…そうくるんだネ♪面白かったです!

    2
    投稿日: 2013.01.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    会社の同僚に勧められて購入。最後のどんでん返しはやられましたが、それほど強烈ではなかったように思います。 ただ作中に何度も登場する主人公を勇気づける言葉には、私も背中を強く押されたような気がします。音楽描写も緻密で、是非ドビュッシーやショパンをもう一度聴きたくなってきました。

    0
    投稿日: 2013.01.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    音楽「ミステリー」と知らずに読んだので、いきなりの展開に驚きました。 全体的に強弱が激しい気がします。あと、結末を抜きにしても、人物像がつかみにくい。 ミステリーと言われると、うーん?という気はしますが、音楽への情熱・知識の豊富さは素人の私でも強く感じました。芸術が人の心を揺さぶるっていうのはこういうことかと。 主人公や先生の音楽に対する姿勢は見習うべきところがありますね。何かにくじけそうな時に読むと、もうちょっと頑張ってみようかなという気持ちになれそうです。

    0
    投稿日: 2012.12.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    音楽と共に楽しむミステリー、第一楽章。 中山七里作品の楽しみ方は、音楽をいかにことばで表現されているか、そしてそのことばを音楽と共に楽しむことにあるのではないか。だって、設定の時点で、おそらくある程度ミステリを読んでいる人には、トリックが読めてしまうのだから。そして、もうひとつの楽しみ方は、ミステリを超えて、中山七里が伝えてくるメッセージを読むことだ。この作品では、自分の状況がなんであれ、最後まで負けない強さ、そして音楽の持つ力を、メッセージとして受け取った。 ドビュッシーは私も好きで、ショパンもモーツァルトも好きだけど、やはりドビュッシーはちょっと特別だ。だから、主人公がドビュッシーを弾いて、ドビュッシーを理解するところにちょっと羨ましさを感じる。 この作品を読んで、ちょっとピアノを弾きたくなった。

    0
    投稿日: 2012.12.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ミステリなのね。なるほど。最後のオチは全く予知してなかったから驚いた。確かに伏線はあったな〜。 少女の語りが立派すぎるのと、セリフが長いので、なんとなくリズムが悪くて、入り込めなかった。 いい事言ってんだけどなー。

    0
    投稿日: 2012.12.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    久々に小説読んだ。頭固くなっていたなと実感。これからも定期的に本読む時間を持とう。 文章で表現した音楽を読み手に音としてイメージしてもらうのって、きっと難しい。私だいぶ読み飛ばしてしまった。ごめんなさい。

    2
    投稿日: 2012.12.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ピアノを聴きながら読みたくなる作品。 だけども演奏の描写だ少しくどいかなと思った。 岬先生が超人すぎるのがマイナス点 最後の展開には驚かされました。

    2
    投稿日: 2012.12.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    一言で言うと、凄い展開です。 筆者の表現力の凄さに驚きました。 何故そんな描写が出来るの? 何故そんな音楽の伝え方詳細まで知ってるの? ミステリーとしてのストーリーは、「こんなんアリ!?」っていう印象でまた面白いですが、作者のバックグラウンドを知りたくなるような小説でした。

    0
    投稿日: 2012.12.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ピアニストを目指していた遥は、ある日祖父と従姉妹とともに火事に遭い、全身に大火傷を負う。絶望する遥だったが、名ピアニストである岬洋介が指導を買って出て、再びピアニストを目指す決心をする。そこに次々と起こる災難、いじめ、不幸。それでも遥はピアノを弾き続ける。 ある意味、苦難を乗り越える姿を追う青春もの。でも、次々と不審な事件が起こり、あっと言わせるストーリー展開はミステリー。そして何より音楽描写がすごい!まるで本から音楽が流れ出てくるかのように感じた。

    0
    投稿日: 2012.12.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白かった ドンデン返しが特に ただ、ピアノが好きで、ちょっとかじってる人じゃないとわかりにくいかも 途中はちょっと中弛みかな

    0
    投稿日: 2012.12.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    中山七里さん2冊目 ピアノ演奏がこんなにも 激しいものなのか!とあとがきにも有るとおり「スポコン」小説としても楽しませてもらいました。 犯人は比較的わかりやすい そうじゃないとあの設定はないよね~と、思いながらも、お話の進め方が上手で読み始めてから半日で読み上げてしまった。この方の情景描写ってけっこう好き。 さて棚からクラシックのCD引っ張り出して 聴きましょうかね

    0
    投稿日: 2012.12.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ピアニストを目指す高校生の遥は火事に合い、祖父と従姉妹をなくし自らは全身大やけどの重症を負った。それでもピアニストになる夢を果たすためレッスンに励む彼女だったが、周りでは不吉な事件が次々と起こり・・・。 ラスト20pのどんでん返しが素晴らしい!「あー、なるほど。だからこのタイトルなんか!」ととっても納得。 音楽の話もきっちり書かれてて、完成度の高い「このミス」大賞だったのではないかと。

    0
    投稿日: 2012.12.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これはとんでもない最後のひっくり返り方が面白かった。 割とミステリーとしては犯人は見つけやすい感じなのに、その真相には私はびっくりしてしまいました。 今どきの発想、というか…運の重なり合いで皮肉なことが起こるものだとなんともいえない後味を感じました。 でも、面白かったです。

    0
    投稿日: 2012.12.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本屋で見かけたときに、ラジオでたまたま聞いたのを思い出して、内容もろくに分からず買ってみた…。 テンポよく流れる話に、個性的キャラ、終わりの解説に書いてたけど、スポ根とミステリーの絡み合いが心地良くて、結構面白い。 ドビュッシーに、リストに、いろいろ聴いてみたくなる。ピアノ弾く人にもオススメの本やね。

    0
    投稿日: 2012.11.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    とにかく、描写力がすごい。特に火事の場面は、読みながら自分も息苦しくなった。自分もピアノをやっているけど、こんなに必死に何かを伝えようとピアノに向かったことがあっただろうか。。と、自分の演奏を見直すきっかけにもなった。高い学費は子どもへの投資という言葉も胸に響いたというか耳に痛かった。。。自分にとっては、ミステリより音楽小説要素のほうが大きかった気がする。

    0
    投稿日: 2012.11.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最初から最後まで、ピアノ×頑張る強気少女という組み合わせがたまらなく私の萌えツボを刺激してくれた。ピアノのことは詳しくない私だが、実際にクラシックを聞いているような気分になる臨場感がある文章で、一度コンサートというものに行ってみたくもなった。 一度読み終わり犯人を知った後でパラパラともう一度読み返すと、確かに細かな伏線が張られており納得。 でもこの小説はミステリというより主人公の成長を描いた物語なのだろう。 全然関係が無い些細なことだけれども、この本は主人公視点の文章で綴られているのだが、その主人公の一人称が「あたし」だったので、その一人称が出てくる度に今時の携帯小説を読んでいるような気持ちになってしまったのが悲しかった。多分こんなキチガイじみたことを気にするのは私ぐらいだろう。

    2
    投稿日: 2012.11.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最後の結末で驚かされ面白かったけど、それまでのところで退屈してしまったので☆3で。やっぱ音楽は音で聴きたいです。

    0
    投稿日: 2012.11.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    作品の中で弾かれる数々の難解な曲と同様、その文体も時に難解でとりわけ岬洋介の口調は始めからピアニストらしからぬものだった。しかし、そのスピード、臨場感は読者として時間を忘れさせるものであり、終盤の物語の展開は予期しない形でのエンドを迎えた。はじめこそ、その文体に作者の意図、あるいは作者の意向が感じられ、そのこねくり回したしつこさが目につき、漢字に間違いがあったり(わざとか?)口調があまり統一されていないように感じたりした。しかし、中盤以降スピードが加速されるように、物語に読者を引き込んでいった。いつしかそこでの作者の影は薄らぎ、ピアニスト兼探偵の岬の存在の大きさが全面に出されていった。非常に深く、読み応えのあるミステリだといえる。始めから文体、口調の統一感があり、かつ作者の意図が感じさせない、もっと自然な深さを持った文体であれば、さらに良かったと思われる。次作以降大いに期待!

    0
    投稿日: 2012.11.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    タイトルから分かるように、音楽がらみの小説。 ミステリ部分はあんまり音楽と関係ない。どんでん返しには驚かされたけど、青春小説としての側面とミステリの側面とに温度差があり、一体感がないような。 面白かったけど。

    0
    投稿日: 2012.11.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    音楽を言葉で奏でる描写って本当にどれも凄いなあって思う。彼女や彼の、ドビュッシーも皇帝も聞いてみたい。改めてとりあえずCD聴き直そう。音楽以外の部分でもいろいろと随所で刺さるところがあったなあ。それにしても、惜しいことをした…。衝撃のラスト系の話だと聞いて読んだので、オチの核は冒頭で予想してしまったんだけど、それでもその状況すべてを考えたわけではなかったので十分に面白かった!

    0
    投稿日: 2012.11.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    音楽に造詣がないので、なんだか疲れてしまいました。 個人個人で感じ方の違う音楽を文字にしてしまうと、なんだかとっても疲れます。終始、感性を押し付けられた感じがしました。 ミステリーとしてはイマイチどころか、パクリじゃないですか? 『シンデレラの罠』って作品によく似ています。というか、本当にそっくりですし、セバスチャン・ジャプリゾの単行本が発売されたのが1964年だからオマージュというには年代が近すぎる気も。 あとがきに、ミステリーのトリックは出し尽くされたって、それを効果的に演出し読者を引き込むかを考えるのが作家の努めじゃ? 音楽部分をそぎ落とし、純粋にミステリーとして評価するとなにも残りません。ハリボテ? ツギハギ? とても稚拙で、ツッコミどころが満載。まあ、現実じゃないからと言っても、現代を舞台にしたミステリーと読み手がとれるように冒頭からはじまっている以上、現実味のなさは作品の評価を下げかねませんよね。 最初からファンタジー全開ならともかく、皮膚移植でほとんど元通りなんてことも、数日入院しピアノを弾いていなかったのに最初以上に上達することも、まず常識的に考えればありえません。そこで読むのをやめたくなりましたが、ミステリーとしての着地点を確認したく、読み続けました。 物語が一人称なので、これは読み手側がどうとでも解釈が出来ます。そのため叙述トリックいくのかと思えば、犯罪もその理由も浅くて推理が盛り上がってない。 うーん、なんで推理小説として売り出そうとしたのか。普通に、【音楽って実際はスポ根】とでも帯に書いて音楽小説としての方がずっと盛り上がれるでしょうに。

    2
    投稿日: 2012.11.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    4+ 作者の親切心のせいか、そこかしこにちりばめられたヒントのお陰で、全く騙されることなく、所謂オープンな状態で読み進めたので、最後にどんでん返らないのはご愛嬌だが(よくあることだ)、初めからそういう物語だと思って読んでもなかなか面白い(これは少ない)。少し勘が良ければ前半のうちに、これからどういう物語になっていくのか、またそれは何故か、どういうオチか、まで容易に想像がついてしまうような、人物配置・背景描写なのだが、それがどうしたと言わんばかりのストーリーテリングの上手さがある。演奏シーンの描写も、多少のクドさはあるものの、読み手を引き込む力が漲っており、容易に映像が目に浮かぶ。 本作は挑戦し続ける者に対する、ある種の応援歌のようなものだ。それがストレートに表れていて実に爽快である。 と同時に、ああ自分ももっと頑張らなければ、と思わせられ、大いに反省。

    3
    投稿日: 2012.11.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    クラシックが好きなのでタイトルが前から気になっていた。 他のミステリー小説と比べると、ライトな仕上がり。 ライトだから松本清張とかが好きな人には合わないだろう、と思うが嫌いではない。 名探偵コナンや金田一が好きな人ならはまるだろう。 中学・高校生、読書の習慣がない大学生に薦めたいと感じた。 語り手が祖父と従姉妹と家の火事に巻き込まれ、語り手のみが生き残ったところからスタート。 語り手も悲惨な大やけどを負い、リハビリに耐えながらピアニストになるべく努力をする。 学友のいじめに耐え、続けざまに起こる悲劇にも耐え、コンクール出場までこぎつける。 その一方、事件の謎を追い求めるが… 最後のどんでん返しは予想外の展開だった。 まさか、語り手が犯人でそれもルシアであったとは! 「やられたー!!」と思わず叫んでしまった。 とてもライトだが、クラシックファンならなじみの曲名や作曲者がでてきて読んでいて楽しいし、落ちもびっくりさせられたので満足はしている。 次回作も期待したい。

    0
    投稿日: 2012.11.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この手のオチはあまり好きでないです。アナリーゼ要素が軽めでクラシックファンじゃなくてもとっつきやすい、ストーリーで読ませるタイプ。

    0
    投稿日: 2012.11.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    あっという間に読んでしまった…。 ピアノレッスンしていたずっと昔を思い出してしまう臨場感。最後の大ドンデン返しもドキドキしてしまった。岬先生がでる続編も読まなくては!

    0
    投稿日: 2012.11.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2012.10.29読了。 ミステリーに関係無さそうな、音楽の知識満載で、時間がかかったけど、ドビュッシーの月光とかYouTubeで聴くきっかけとなった。いい曲でした。他の曲も聴いてみた。CD買おうかな。月光は眠りにつける!! 遥、みち子さん、お父さん、お母さん、叔父さん、岬先生、ルシア、お祖父さん。

    0
    投稿日: 2012.10.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    おもしろかった。 ピアノの演奏の描写、ミステリーの要素について、 ともにとてもうまく書かれていてよかった。 結末には思わぬ展開にやられたと思いました。

    1
    投稿日: 2012.10.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「最後のどんでん返し」と謳ってる割には最初の方で、想像がついてしまいます。読み終わっても「ああ、やっぱりな」。タイトルがタイトルなだけに内容もクラシックに関することが出てくるのですが、これはクラシック音楽等に詳しくない方には分かり辛い部分があるかもしれません。演奏シーンは本当に音楽が聞こえてきそうな程に迫力がありました。

    0
    投稿日: 2012.10.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このミス大賞受賞。映画化もされるそうで一般受けしそう。 火事で全身火傷したピアノ科女子高生の再生物語で、ミステリーという感じはしないが、ラストは驚かされた。 舞台は名古屋。 ピアノの演奏に対する語りが多く、全般的に説明的。 それでもドビュッシーの「月の光」「アラベスク」を聴きたくなって、夜中に聴き入ってしまった。 (図書館)

    0
    投稿日: 2012.10.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    昔読んだことのある本でした。。。。。 それだけ印象に残っていなかったということか。 どんでん返しの部分は、読み終えれば、 まぁありがちな設定ではあります。 疑って読み進めれば気づいてしまうかもしれません。 でも私は素直に読んで楽しめました。 作品中に出てくるピアノ曲が、どれだけ弾くのが大変か 知っていると、なお楽しめると思います。 そういう意味ではピアノを習っている初級中級クラスの 人にはお薦めかもしれません。

    0
    投稿日: 2012.10.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白いかな? これ? ミステリーとしては弱い。スポコンとしては解りにくい。 クラッシックをたしなむ人じゃないと、解りづらいと思う。結果、中途半端。

    1
    投稿日: 2012.10.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    中山七里のさよならドビュッシーを読みました。 火事で全身やけどを負ってしまったヒロインが、天才ピアニストの薫陶を受けてピアニストとして育っていくという物語でした。 ヒロインがリハビリをしている期間に不審な事故が発生し、殺人事件が起きてしまいます。 登場人物が限られているので、この中に本当に犯人がいるのか、と思わせられますが、驚愕の謎解きが待っているのでした。 ミステリーとしては確かに面白いと思いましたが、トリックがトリックだけに、人物の描き込みがちょっと薄くなってしまったかなと思いました。 まあ、登場するピアノ曲がわからないので、ピアノの演奏に関する描写がピンと来なかったのが残念でした。

    0
    投稿日: 2012.10.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    妻夫木聡オススメという帯に惹かれて。 「このミステリーがすごい」受賞作品。来年映画化。 火事で家族を亡くし、自身も大火傷を負いながら ピアニストを目指す・・・という話です。 火傷のシーンの描写がえぐい。 演奏シーンの描写も細かいので、音楽をやっていた人ならより楽しめるのかもしれません。(わたしは流し読みでしたが。) 途中ちょこちょこ事件起こるものの、 メインは主人公の成長なのでミステリということを忘れてしまう。 フィクションとはいえ、艱難辛苦は胸に迫るものはありました。 最後思い出したかのようにどんでん返しがやってくる。 ミステリ慣れしてる人には予想の範囲かも。

    0
    投稿日: 2012.10.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    映画で岬さん役を清塚くんがやると知っていたのだが、こんなに重要な役どころとは思っていなかった。セリフも長いし大丈夫なのだろうか、ということばかり気になってしまった。あ、お話はそれなりに楽しめます。

    0
    投稿日: 2012.10.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    子供の頃ピアノを習っていたけど、この域に達するのは不可能で早々に諦めた。実際にピアノを弾ける人がこの小説を読むとどんな感想を持つんだろうと考えてしまうけど、ミステリ部分も良いけど、ピアニストの物語として傑作だと思う。音の聞こえない小説なのに、音楽を聴いた気分になった気がする。さて、ドビュッシーを実際に聴いてみなくては。

    0
    投稿日: 2012.10.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    以前ハードカバーで人から借りたことがあったが、止むを得ず終盤近くまで読んで志半ばで返した本。この前書店で文庫版を見つけたので迷わず購入。ドビュッシーがより好きになった。流石このミス大賞受賞作!ミステリー要素も十分に味わえ、最後のどんでん返しもなかなかでした。今思えばあの時良いところまで来てたんだなあ…と。

    2
    投稿日: 2012.10.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ピアニストを夢見ながらも、 厳しい練習には年頃の女の子らしい不満を見せる、 裕福な不自由ない家庭に育った女の子が、 とある事件をキッカケにピアノの恩師と出会い、 数々の苦難に立ち向かいながら成長していく物語。 大筋のストーリーは以上で間違ってないはずで、 緻密で壮大な音楽(ピアノ演奏)の描写、 無慈悲な絶望から目を背けることを許さない 骨太なヒューマンドラマの完成度は高く、 第1章の急転直下から、第2章を読み終える頃には、 現実とリンクさせた物語に没入してしまう。 音楽知識が足らず理解が追いつかなかった 専門用語もあったが、それでもピアニストの艱難辛苦と、 ピアノ演奏が放つ輝きの雰囲気は十分に味わえる。 音楽を少しでも齧った方にはさらにオススメ。 しかし、この小説に潜む真の恐ろしさと面白さは、 物語に没入した結果、ミステリー小説であることを半ば忘れて、 最後には爽快に騙されてしまうことである。 その小説技巧はまさに、神ではない悪魔だ。 トリックは注意深く読んで推理すれば、 可能性として頭に浮かんでもおかしくないのだが、 全く想像もしていなかった。見事に欺むいている。 それなのに真実が明かされた後、遡って読み返しせば、 文章に幾つかのヒントが隠されていて納得できてしまう。 タイトルも華麗に決まっていて美しく、 どなたにも読んでほしい素晴らしき音楽ミステリー小説である。

    1
    投稿日: 2012.09.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    全身大火傷を負った15歳の少女。 ピアニスト。 コンクール。 イジメ。 過酷なリハビリ。 身内の死......... 本当に辛い境遇。 だけどとてつもなく感情移入してしまった。 だから疲れるし、頑張らないと!!という気にもなる。 ミステリーでもあり、音楽をふんだんに使った青春小説でもある。 思わずドビュッシーを聞きながら読んだ。 ミステリーの方はつまらないけど、まぁ他が面白いからいいか。 と思っていた。 が、 驚愕の結末。 裏切られた。 一気に疲労感が襲った。 複雑。 決してHappyな話ではないし、 ミステリー自体あまり好きではないけれど、 読んでよかったと思った。

    2
    投稿日: 2012.09.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本を読んでいるのか、クラシックミュージックを聴いているのか、分からなくなるくらい音楽的な描写が多いです。それに、YouTubeでその音楽探しながらだったのもあるかも。 ストーリーはとても良い。全身火傷を負った主人公だが、その生活感にリアリティーがある。いじめられることもある。そんな中でも夢に向かって進む。夢ってすごい。そういった、自己啓発的要素も組み込まれており、やる気もでてくる。また、この音楽の世界にどっぷりつかれる。クラシックが好きになる。 それでいて、ミステリーの部分でも、人間の切ない部分が描かれており、やりきれない気持ちにもなる。 それでも、終わりはすっきりしたものだ。未来に向かって生きていく主人公が描かれる。

    2
    投稿日: 2012.09.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ミステリー小説にドビュッシーがどうやって絡むのかな?って興味だけで読んだ。実際はドビュッシーじゃなくても可。 演奏の描写や、火傷の描写は怖くなるほど細かく丁寧。 音楽的な場面が多くを占めていて、犯人探しを忘れちゃったよ! 途中、日本語がおかしいところでさめた……セリフも説教じみたものが多くて疲れる!

    0
    投稿日: 2012.09.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    音楽+ミステリ+スポ根の小説。 火事に巻き込まれて大やけどをおった少女が(日常生活に不自由を感じるレベルで)、ピアニストを目指してコンクール優勝を目指すお話です。 「このミス」大賞の大賞受賞作ということだけれど、あくまでもミステリはおまけの要素のように感じました。 それくらい、少女の音楽にかける情熱と、筆者のピアノに対する描写が熱かった。気がする。 ミステリほぼ初心者の私にはおもしろく読めたけど、帯で「最後にどんでん返しがある」と微妙にネタばれしちゃうのはどうなんだろう……そう言われると注意して読んでしまうし、わかる人にはすぐわかっちゃう展開だったんじゃないのかな。

    0
    投稿日: 2012.09.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    80点(100点満点)。 期待値込みのおまけ付きの80点。 カエル男のほうがミステリとしては上手だけど、万人受け、読みやすさという意味では断然こちらかな。 文章、というか日本語そのものに多少の違和感を感じたのはご愛嬌。今後に期待。

    0
    投稿日: 2012.09.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ★3.5 最後にどんでん返しが! って先に言われてしまうと、どうしても序盤から注意しながら読んでしまうので、ミステリーの部分はわりと分かりやすかったなという印象。 私自身は小学生の時少しピアノをかじった程度だけど、小説の中の演奏者の描写にはすごくドキドキした。 プロとかそんなすごいものじゃないけど、ピアノの発表会で自分よりずっとピアノが上手なお姉さん達の指の動きを見て、すごいなって感動したのを思い出した。 一度でいいから大きなホールで、プロの演奏者のピアノを聞いてみたいと思った。

    0
    投稿日: 2012.09.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    えーーー!それは狡い!!!!っていうオチでしたね! 散々話題にされただけあって面白いミステリーでした。 なめてた。 私は事件があって謎を解いて犯人わかりましたチャンチャンみたいなミステリーが大嫌いで、ミステリーを読む時は注意して選んでいるのですが、これは序盤から登場人物がきちんと生きているので非常に読みやすかったです。

    0
    投稿日: 2012.09.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ラストが衝撃。まさかこんな展開とは予想していなかった終わり方で不意をつかれた感じ。演奏シーンは圧巻。ピアノをやっていたから、身体がうずいて仕方がなかった。流れるような描き方で、伏線もばっちりで、読みごたえあり。

    0
    投稿日: 2012.09.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ドビュッシーが好きだからという事だけで気になって、読んでみた作品。 う〜ん、毒にも薬にもならないというのが、正直な感想。面白いか面白く無いかで言えば、そこそこ面白い。内容も混乱していないし、サラーっと読み切れました。

    0
    投稿日: 2012.09.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    火災のシーンがリアルですげー怖かった。 炎の迫る感じや、体が焼けていく感じがもう火事って怖い!!って心から思った。 そして差別とか何度唇を噛んだことか。 当事者にならないとわからないことがあるんだよね。 音楽とか才能の世界だから余計かも。 岬先生が万能すぎて相変わらずできすぎだけど。 トリックの仕込みかたはおもしろかった。 でもミステリーとしてはそこまで重視して読まなくてもいいのかも。演奏シーンはしっかりなのに推理はあっさり。 意外と音楽とかミステリーとかメインじゃないところが考えさせられるのでプラマイゼロで評価。

    0
    投稿日: 2012.09.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ミステリー初心者の自分としては、このクライマックスはまったく予想もしていなかったもので十分楽しめました。ピアノ演奏の描写の場面は、その曲をどうしても聴きたくなってしまうくらい臨場感がありました。ミステリー×クラシックという世界観がとてもおもしろかっです。

    1
    投稿日: 2012.09.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    最初は少女漫画みたいな設定に、かなり萎えたけど、ミステリーとしては面白い。けど、ここまで音楽を描写する必要があるのか? 途中の演奏シーン、ナナメ読みしちゃったよ。 ピアノ経験者のあたしでさえそうだから、ピアノに全く興味ない人にとってはどうなんだろう? ラストを知って読み返したら、演奏描写にもなにか伏線があったりするのかな。

    0
    投稿日: 2012.09.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    オチに気づかなかった。 思い返して読むと伏線がたくさんあった。 もっとミステリーマニアになりたいなぁ。

    0
    投稿日: 2012.08.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最後の最後に・・・こうだったのか・・・って。 「アラベスク」大好きな曲なので、コンクールの場面もハラハラドキドキしながら・・・。

    1
    投稿日: 2012.08.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    初『中山七里』さんの作品。 ピアニストを目指す遥と変わった経歴のピアニスト岬先生のスポコンならぬ音コン。 ミステリーの要素もありますが、音楽に対する熱い思いが散りばめられている作品。 帯にもあるように、読んだ後、音楽が聞きたくなる作品です。

    0
    投稿日: 2012.08.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    どんどん読み進めることができた。途中で解説が読みたくなって、ページをめくっていったら、誤って最後のオチの数行を読んでしまった。。自分が悪いんだけど、、残念過ぎた(笑)

    0
    投稿日: 2012.08.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトルに惹かれて借りてみました。このミスの作品らしく、確かにあっ!と思う設定が組み込まれていて、最後まで読むのが楽しかったです。推理小説っていうほどの事件性のある作品ではないけれど、ミステリー要素はあるといえばいいのかな。最後まで読むとわりとしっくりくるけど、設定がまだ曖昧な部分もあって完全には解決しない感じですが、ああなるほどな、と思うことは多いので読むのは面白かったです。 ピアノの描写が細かくて、本格的に知識のある人はより一層楽しめるのではないかと思う作品です(作者の知識がきっちりしていれば)。視点の使い方がうまいというのかな。最初のあの描写が気になったのは最初だけで、そのあとは忘れてしまっていた伏線だったので、ああ、それはそこか!と思うものでした。まあその設定を聞かされて、腑に落ちない部分はありましたが…。このミス評論者たちも書いている通りですし、たぶんそういった足りない部分があってしかりのこのミスなんだろうなあと思います。 イジメの反撃シーンがなんとも言えず…痛快!なんて言葉にはできないし、それを「障害者」だからなにもなかったかのようにしようというのが気に食わない。見ていた生徒がいるならもっと非があるのを理解できると思うのですが…なんとなーく、悲劇のヒロインっぽさが漂っていました。これ、遥だったらきっちりそれで落としていけるのになあ。そこを変えたらなんも面白くないとは思うんですけども。うーん。 個人的にこの続編があるのに驚きました。どういう設定なんだろう…。

    0
    投稿日: 2012.08.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白かったー。 オチについては、まあ予想の範囲内ではあったんだけども、著者の構成というか、ネタバラシの仕方とか、描写の端々に感じられるフェアな精神が好きだったな。

    1
    投稿日: 2012.08.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    全身全霊でピアノを弾く主人公に、ページを捲る手に思わず力が入ったというか、なんだか熱くなりました。 とても引き込まれるお話で面白かった。 『おやすみ~』の方も是非読んでみたい。 ただ、火傷の描写があまりにも痛々しくて体が疼きましたw

    1
    投稿日: 2012.08.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    自分が、音楽に関わる以上関心深い内容だった。 期待が、過度だった為か中編辺りはいまいち…。火事のシーンが。 しかし、岬先生の人としての魅力。 素敵な先生ですね。 最後のトリックには驚かされました。 次のおやすみラフマニノフも期待です。 多分、岬先生がいなかったら、この本はやめてたかも・・・(笑)

    4
    投稿日: 2012.08.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    凄いな。 音楽を言葉のみで表現してしまうことが。ね。 ミステリーとしては凄く解りやすい形でまとめてあるのが、逆に良いのかも。と思いました。これでミステリーとしても複雑だったら、なんかもうあっぷあっぷです

    0
    投稿日: 2012.08.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    中山七里さんの作品は「贖罪の奏鳴曲 」に続き2冊目です。 著者のうまいところは、ピアノ演奏の描写です。専門的な解説も交えながら、緩急自在に本当に曲の流れ・高揚感を感じさせてくれます。曲にも興味が湧いてきてYouTubeで検索して、実際の曲を聴きながら読んでみました。 ミステリーとしては、展開がいまひとつでしたが、岬先生との絡みやピアノや音楽の描写が楽しく爽快感のある作品でした。

    0
    投稿日: 2012.08.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    娘がピアノを弾いてミステリ好きなので、気にいるかなと思って買った本だったのですが、僕が先に読み終えてしまいました。 ピアノのシーンを始め、ディテールが細かくてリアリティに富んでいるにもかかわらず、ストーリー展開がテンポ良く、飽きさせません。読み出したら一気に読んでしまいました。 ミステリとしても、十分な意外性としっかりした伏線とがあって、なかなかのものです。 さすがこのミス大賞を取っただけのことはあります。お勧めです。

    1
    投稿日: 2012.08.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    笑ったり、ふざけたり、お茶目な顔をしようとすると顔中の表情筋を総動員しなければならないのでひと苦労だった。言ってみれば不幸な顔は作り易く、幸福な顔には努力が必要なのだ。

    1
    投稿日: 2012.08.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    名言が多く、胸になんども突き刺さった。 「世の中の悪意に負けるんやない。そうや、ええこと教えたろう。世界中の誰にでも、世の中のあらゆる困難にも打ち勝つ唯一無二の方法があるのを知っとるか。 それはな、勝つまでやめない、ちゅうことさ。」 「覚えておくと良い。権威ある世界には必ずヒエラルキーが存在する。」 「そこで話はベートーベンの戻る。耳が聞こえなくともタクトをくわえてピアノと格闘する姿。涙と汗で顔がぐしゃぐしゃになってそれでも前に進もうとする意志。ひょっとしたら長らえる生命よりも、闘い続ける意志の方が人には大事なんじゃないだろうか。」 「人間は誰でも強くありたいと願う。それでも予期せぬ不幸や生来の弱さから挫けることもある。そんなとき暗闇から光ある所に導いてくれるのは、すぐ隣から差し伸べてくれる血の通った掌だ。自分と同じく脆弱さを持ち合わせていながらも、意志の力で克服しようと悪足掻きする熱い掌だ。」 中山七里の熱さが際立った作品だ。とにかく、クールに見せかけて、熱い。 ミステリーの要素もしっかり入れて、謎と障害、生きる意志。これが混ざりに混ざって、読んでいて心地よかった。兼三叔父さんの社会との対峙も同じ社会人として、とても胸にぐっときた。 良い小説。久々の☆5!

    2
    投稿日: 2012.07.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    スポ根音楽ミステリー。 殺人事件と、必死に音楽に向き合う少女の熱血ドラマが混在。 クラシックは普段ほとんど聴かないけれど、読み終わったあとドビュッシーのピアノ曲を聴きました。

    0
    投稿日: 2012.07.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このミス大賞作品のため、最初二人の女子高生探偵かと思っていたらムムム…やられた~。随所にショパンやドビュッシー、ベートーベンなどが出てくる格調高い雰囲気なのに、なぜか「スポ根」もの。謎は比較的すぐに解けていたけど、少女の成長過程が気になり一気に読みたくなる。 次回作や前奏曲もたのしみ。

    0
    投稿日: 2012.07.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    音楽の話が核になっているが、衝撃的な展開から目が離せないミステリー小説。 ピアノ演奏の描写が想像をかき立てる。クラシックが聴きたくなった。

    2
    投稿日: 2012.07.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読むに耐える面白さはあるし、ピアノの蘊蓄も好物だけど、ミステリ読みじゃない私がオチを読めた事と音楽の描写がちょっと暑苦しいこと、主人公の心理描写が大味なのがいまいち。うーん。ミステリだから関係ないのかなぁ。まぁ、読みきれて良かった。

    2
    投稿日: 2012.07.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白くて一気に読み切りました。 言葉の並び、選択、リズム感、爽快感など、とても気持ちよく読めました。

    0
    投稿日: 2012.07.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ミステリー小説としては推理する部分が少なく物足りないかもしれないけれども。。。卓越した音楽への文章表現がそのことを微塵も気にさせない!素晴らしい小説に出会いました。 もちろんミステリー小説としてラストにしてやられます。 クラッシクを聞きたくなる、その曲に隠された作者の思いも知りたくなる、そんな小説です。

    1
    投稿日: 2012.07.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     従姉妹が同じ建物で火災にあって、遥だけが生き残ったとわかった時点でミステリー通はピンとこなければいけない、これ以上はしゃべれない(笑 わたしもそこまで通ではないのだ。最後までしてやられた。

    2
    投稿日: 2012.07.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    音楽の表現がとても巧みで、臨場感に溢れ、まるで演奏会場で聴き惚れているうな気分になった。「ピアニストからも絶賛」てのもあながち大袈裟じゃないかも。最後のささやかなどんでん返しは、ミステリーファンの心をくすぐるし、やっぱこのミス大賞、面白かったです。

    0
    投稿日: 2012.07.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    知っているクラシック音楽が何曲も、それも弾き手側からの目線。 そこまで詳しくはないけど、ピアノを昔すこーしやっていたせいか、すらすら読み進められた。 結構面白かった! 人の心の脆さ、世の中に溢れる悪意と、ほんの少しの輝き。 そのひかりを掴むために、人は歩き続けるのかもしれないな、と思った。 「おやすみラフマニノフ」も楽しみ♪

    0
    投稿日: 2012.06.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    音楽のこと、ピアノのことは全くわからないので多少読み飛ばした部分はあるけど、綺麗な文章だと思った。全く知らない曲だけどその文章でその演奏を聞いたような感じになった。 さて、本作、ラストはびっくりだった。一個目の犯人はなんとなく予想できたけど本星は騙された。

    0
    投稿日: 2012.06.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    あっという間に読み終わった。 あっ伏線かな!と拾って読んでいくけれどもそれがどう転ぶかが読めなくて、終盤になるにつれて怖楽しかった・・・。 最後は「あああー!」なんで気づかなかったんだよバカー!ミステリー最高!! ミステリー的な要素もすごいけど、音楽の素晴らしさがとても伝わってくる。 何よりも、生きろ!というメッセージ。 岬先生がベートーヴェンの〈皇帝〉を弾くシーン。 「闇を振り払え。立ち上がって、闘え。」 苦しみの度合いは違っても、人は誰しも常に苦しんで生きていると思う。これはきっと、誰の心にでも響く小説だ。 続編も読もうと思います。第3弾も出るらしいので楽しみ・・・!岬先生かっこいい!!

    2
    投稿日: 2012.06.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    驚いた。 最終章はあっとゆう間に激流に飲み込まれて違う岸に辿り着いたようだった。 金持ちのお嬢さんが、全身大火傷をおいながらピアニストを目指す。そこに彼女の命を狙うような罠や、死人が出るなどミステリー要素もある。 私はこの作者の考え方が好きだなと思う。諦めずに抗い続ける強く綺麗な魂とか、成長ものっていいな。心に刺さるセリフもたくさんあった。もう一度読み返すと違う角度からまた楽しめるような本だな。

    0
    投稿日: 2012.06.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ピアノの演奏シーンの表現は読者に息をつかせる暇も与えてくれない。感覚的なものを言葉で表現するのがうまい。ストーリーもまさかの展開がありおもしろい。

    0
    投稿日: 2012.06.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    結末までなら星4つでも許せたんだが、ガックリ来た。 探偵役の岬くんの設定をこんな風に複雑にしなければならない必然も感じなかった。その割りに高齢者のキャラクターは、「年食ってるから人を見る目がある」と単純に出してきたり。 PTSDについてもご都合主義だし。 よく見たら’あの'このミステリーがすごい賞を設けた宝島社じゃないの。あー。

    2
    投稿日: 2012.06.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ピアニストを目指す遥は火事で全身に大火傷を負う。 そして大好きな祖父と従姉妹を同時に亡くしてしまう。 過酷な治療とリハビリ、莫大な額の遺産問題、 陰湿な同級生からのいじめ、自分を客寄せパンダのように扱う学校。 そして追い打ちをかける母親の突然の死。 事あるごとに絶望の淵に立たされる遥に 手を差しのべたのは岬洋介という《魔法使い》だった。 叙述トリックを狙ったのであれば 前半の伏線が雑すぎるというか、意味ありげすぎるというか。 最終的に「やっぱり」で終わってしまった。 このミス受賞作品だからミステリだと思って読んだのがいかんのか。 この作品はミステリだけどそこ重視じゃないというか。 治療の壮絶さや、イジメの残酷さ、奏でられる音楽の描写は凄いです。

    0
    投稿日: 2012.06.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    先が読めてしまうので、ミステリーとしてはさして面白味はないと思う。 ミステリーとして読まなければ、面白いんじゃないかと。 ただ、音楽モノとして読んでも、どうものだめがちらついてしまうのは…仕方ないのかな。

    2
    投稿日: 2012.06.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ミステリーというより音楽小説。結構深くピアノについて書いてあるので、ピアノへの理解が深まった。ても音楽に興味のない人には退屈じゃないかな。キャラクターもよくできてて、夢を追う姿勢や苦難に立ち向かう姿とかいいことがたくさん書いてある。だけどミステリー部分はあまり面白くない。最後のどんでん返しも好きじゃなかった。

    0
    投稿日: 2012.06.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ミステリ風味音楽青春ものですかね。 ミステリ要素は薄く、少女漫画的音楽作品になっています。 嫌いじゃないですね。そういうのもアリかと。 こんなタイプは初めて読みました。 いわゆるミステリ通で、犯人すぐわかっちゃったとかいう人もいると 思いますが、そういう楽しみ方をする作品ではないでしょう。 そんなのは、本格ミステリで楽しんでください。 音楽には疎いので、音楽描写部分は話半分でしたが、 それでも臨場感は伝わりました。 ただ、ラスト、爽快感はなかったなあ・・・。

    0
    投稿日: 2012.06.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ひょっとして、と思ってはいたけど、やっぱりそうかー。 ひっかかるところはやっぱりヒントだなー。 意味のないことは1つもない。 言葉の使い方がちょっと変なのと、それほど心惹かれる感じでもなかったという。

    0
    投稿日: 2012.06.10