んー、何かありそうで結局少年の空回りで終わってしまった。 やっぱり普通に考えたらこの歳の差はいかんともしがたいわけで、それを今後どう折り合いつけるか、くっつくにしても離れるにしても結論出して欲しかったな。

たまたま運命的に出会った近所の会社のサボり魔お姉さん。人付き合いの苦手な少年は少し遅い初恋をする。お姉さんは少年の気持ちがわかった上で踏み越えてはならない一線を引き、少年と接する。だが、少年は抑えきれない気持ちを遂に打ち明ける。 いずれこうなる事はお姉さんも想像しており、大人の対応ではぐらかそうとしたが、思いがけす真っ直ぐな少年の気持ちに対し、正面を向いてしまう。少年が大人になった時、彼はまだお姉さんを想い続けてるだろうか。お姉さんはきっと待っていてくれる。 少年の真っ直ぐな気持ちが心地良い良作でした。

キャラクターも少なく、話の目的も分かりやすくて楽しめました！ 読者が想像出来る余白が残されており、勝手に妄想が捗ります！