
娘の友達(5)
萩原あさ美/講談社
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総合評価
(2件)4.0
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【あらすじ】 抑えられない娘の友達への想い。その気持ちに、嘘をつくのはもうやめた。ただひとりの人間として彼女が必要で、彼女の哀しみに気づけているのも、世界中で自分ただひとり。これが、たんなる性的欲求でも、歪んだ父性の発露でもないことは、もう分かっている。でも、だからこそ…自分を取り巻く全ての人たちの、幸せと不幸せの天秤に、どう責任をとればいいのだろうか。 ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 感想は最終巻にまとめて記載予定です。
0投稿日: 2020.10.23ふむ、今のところ物凄い破綻を見せてはいないが
会社にヒロインとの事が知られてしまった主人公、水面下での危うい動きがあるものの5巻ではまだ嵐の前の静けさという事になるのだろうか。 その代わりにヒロインの内面を垣間見ることになるのだが、平たく言えば思春期前半での両親から受けた愛情が、父親からは不足で母親からは歪んだものしか与えられていないという事のようだ。 悪い意味でファザコン、もしくは屈折した中年好きというのが彼女のパーソナリティなのだろうか。 一線を越えつつある二人がどうなってしまうのか、次が楽しみだ。
0投稿日: 2020.08.30
