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町山智浩・春日太一の日本映画講義 時代劇編
町山智浩・春日太一の日本映画講義 時代劇編
町山智浩、春日太一/河出書房新社
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総合評価

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    時代劇というと、かなり昔の映画、というぼんやりしたイメージになりがちでした。しかし作った時期の時代背景、作り手のバックグラウンドを知ることで身近な存在になりました。

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    投稿日: 2020.02.18
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    世代的な問題もあるんだろうけど、話題が多くなる引っかかりのある映画となったときに、古き良き東映時代劇はお呼びではないのね。 で、東映から選ばれるのは、工藤栄一ではなく内田吐夢だと。 で、その内田吐夢の「宮本武蔵」の章で最後に語られるのが息子の内田一作さんの仮面ライダー第1クールの話。 春日 画面暗いですもんね。 町山 暗いですよ。あと、蜂女がおっぱいグルグルさせるのも、後家さん感があるんですよ。 そんなもんねぇって(爆)

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    投稿日: 2019.10.10
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    いま時代劇を紹介するとしたら、この二人をおいて他にいない!という面子。刀や殺陣の演出、撮影の様々な裏話は、さまざまなスタッフや役者に入念なインタビューをし続けてきた春日さんならでは。紹介されている作品は未見が多いけど、時間ができたらぜひ見たいなあと思った。次の「パニック映画編」も読んでみよう。

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    投稿日: 2019.07.23