
総合評価
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powered by ブクログ私も赤ちゃんを見て、自由でいいなぁと思うことがある。 一つ終わってももっと出来る、向上しなきゃと毎日を生き急いでいる気がする。 この本は人間は存在自体に価値があるということを、自然な形で読者が感じられる本。押し付けがましくないのが、またいい。
9投稿日: 2025.07.28
powered by ブクログ違う本で『レンタルなにもしない人』という人がいることを知り、とても気になっていた。どんな人なんだ…と。調べるまではしていなかったが偶然その人の本を見つけてしまい、読むとなかなか面白い。確かに家族や友人に頼むほどのことでは…って言うことをお願いしたいこと、言えないことってある。そういうニーズがあり、この人は最適な人材だったんだろう。『存在給』私には今まで腑に落ちていなかったのだが、この本を読んで、人っているだけでいいって実際に感じるんだなって思えた。色んな人がいて、色んな場面で求めてることがあって。面白い。
1投稿日: 2025.05.20
powered by ブクログXでたまに見かける「レンタルなんもしない人」の本がある〜と思って何の気無しに読んだところ、人間の価値だったり働いてお金を得るということに対して考えさせられる結果になった。 労働をした対価として給料を得るのではなく、「存在しているだけ」でなにもしない人にだって価値はある、という心理カウンセラーの心屋仁之助さんという方が提唱していた「存在給」という概念によって思いついたサービスらしい。 レンタルさんの過去にも色々あったんだな、と本を読むと分かるけど、「なんもしない人」という名前やスタンスから受ける無気力な印象とは裏腹に、実際にこういうことを思いついて実行までしてしまうのは行動力と思い切りがすごいなと思った。それを認めている奥様も。 本の中では交通費と実費のみ、とあるけど今Xを見ると依頼料が一万円になっているもよう。それならお子様ある程度大きくなっても生活できているのかな…?色々な過去の依頼が紹介されていて楽しかった。 子供が生まれ、誰もが赤ちゃんみたいに自由に振る舞っても世の中が回ったらいいのに、という発想になったとのこと。確かに…人は常に何か成し遂げなければという焦りを無意識に抱えてしまっているな。考えたこともなかったけれど、存在給の概念と合わせて、もっと日々自由に幸せに過ごせる生き方があるのかも…と思った読後だった。
10投稿日: 2025.02.23
powered by ブクログ図書館に寄った際、目立つところにあり、レンタルさんのことも「面白い人がいるなぁ」程度だが知っていたので読む。 なんもしないということが、依頼する相手にとっては逆に心地よい空間になっているのだと学んだ。 現代は相手に価値のある自分でいなきゃ…!と必死になりすぎているのかもしれない。 どことなく朝井リョウさん味も感じた。 序盤の「存在給」という考えが特に印象に残っている。
0投稿日: 2025.02.11
powered by ブクログレンタルなんもしない人は、Twitterで知って、その後、テレビドラマでも観た。当初は交通費だけで無償でリクエストをうけ、貯金を崩しながら生活する目立ちたがりな実家の太い方なのかな、などと思っていたが、本を読んだらかなり人間味のある方と思った。ご家族や自身の就職を経て、この道を選ばれたのは、何も考えてないようでちゃんとした意思というか、社会人の新たな在り方、てか誰かのために何かをしないで生きる道、を模索してる気がする。仮想通貨に手を出してたとか、依頼はなんでもうけるわけではないとか、聞いた深刻な依頼は影響受けずどちらかというとTwitterにあげられるかを気にしてたり、この本もライターに書いてもらってるとぶっちゃけるし、自身を綺麗に見せず、開き直る(これもまた彼のブランディングかもしれないが)のは、人間味を感じる。Twitterでバズりたい自意識の高い方なのか、そこは最後までわからなかった。ただTwitterなりSNSがなければ、このサービスはたぶんやらないんだろうか。レンタルが有料になったいま、本に書いてた料金はどう説明をつけているのだろう。次は、コロナを経てその辺りの考え方の推移などもぜひ知りたいと思った。
0投稿日: 2025.01.12
powered by ブクログレンタルさんという人となにをやっているのか、は知っていたけど、どんな人でどんなことを考えてるのかをTwitterを見ていてふと気になって図書館で借りてみた。 自分の考えをちゃんと持ってる、芯のある人であることがこの1冊を通してわかった。 自分という人がどんなことが嫌で飽きやすくて、楽しいと思っているのか。よくわかっている。 レンタルさんを今の所レンタルしたいこともないし、こんな生き方は無理だけど、どこかでどうしようもないときはお願いすることもあるかもしれない。
8投稿日: 2024.12.10
powered by ブクログ20240817 Xでフォローしてたので存在は知っていたけど、 まさか本まで出版されていたとは...! いい意味で自分を貫いていて、軸がブレていない。 私は私、こういうのが私、っていうのが自分でもはっきりわかっているからこその活動。 自分の中でしっかり線引きできるから、程よく絶妙な距離感で人々からの依頼が絶えないんだと思う。 面白いな、この人。 国分寺在住なら近いし一度会ってみたいな!
0投稿日: 2024.08.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
初め、この本か、レンタルなんもしない人の何もしなかった話か、どちらを先に読むか悩んだ。結局こちらは後者にしたが正解だったと思う。 前作とは違い、考察の類になっていた。前作で見た聞いた話を更に深堀りしている。 レンタルなんもしない人が、どういう考えでこのようなサービスをしたのか。またどういった経歴かを軽く触れている。 まさか兄妹2人もいて、1人が鬱、1人が自✕殺するとは…… 1番ここに驚いたかもしれない。そんな事あるのか?と。 だからこその、何もしない人になれた、となんとなく私には思えた。 この人の真似はきっと出来ないし、したいとも思わない。 が、なかなか面白い価値観でした。 また一つ勉強になりました。
0投稿日: 2024.05.07
powered by ブクログ活動開始10ヶ月でフォロワーが10万人になったレンタルさんは大学で物理学を学んだ後、院の理学研究科宇宙地球科学専攻理論物理学グループというところに所属して、地震の研究をされていたそう。 (ということはもしかしてお兄さんの大学受験もお姉さんの就活も相当レベルの高いものだったのかもと思った↓) 心屋さんの「存在給」という概念を参考にした。 大人になると飲み友達とかライブ友達とか目的が細分化されてて子供のときより人付き合いが面倒になる。だから気軽に会える存在は現代に非常に便利なのかもしれない。 一般参賀の依頼でレンタルさんに断られた同士が一緒に行き、レンタルされなくても同じ依頼者同士で依頼が叶うというのは面白かった。 以下引用 「人や社会に対してなにか役に立つことができる人でなくても、つまりなにもできそうにない人であってもストレスなく生きていける世の中になってほしいと、わりと本気で思っている。」 「兄が大学受験に失敗し、社会で一度も働くことなく40歳を迎えていること、姉が就活にずいぶん苦労したのに望むような結果が得られず、それが心の大きな負担となって自ら命を絶ったこと、それらに直面したとき、僕は学生であったけれど、自分の身内である兄や姉の価値というものが、世間的ななんらかの目的によって歪められたり、損なわれていると感じた。僕自身にとっては姉はただ存在しているだけで価値があった。そのギャップが社会的な尺度でいう何もできなさそうな人にとって、ものすごいストレスになる。そういう世間に合わせることによって生じるストレスで人が死ぬ、あるいは本人に備わったら力がどんどん弱まっていく場面を目の当たりにしたのだ。そういう意味でも僕自身があえて〇〇できるとわざわざ表明することはしない。世間的な価値に引きずられてアピールしてしまうと、そのもの自体の価値とズレが生じてくる。もともと僕はできることよりできないことのように消去法で自分の生き方を絞り込んできたように思う。というか自分にとって許容できないものとの境界にラインを引くことで、自分というものの輪郭が明らかになり、本意がはっきりする。」
5投稿日: 2024.05.03
powered by ブクログ思ったよりは”何かしてる”人だった。 でも、やりたくもないことをして心をすり減らして生きるくらいなら、こういう生き方もありだと思う。 いろんな依頼者がいて面白い。
1投稿日: 2024.01.18
powered by ブクログTwitterで見かけてはいたもののわりと物騒なことも呟いてるなぁという人だった。 常にトゲトゲしているというか。 しかもなんもしない人ってすごい消極的だしさらに威圧的?どういうヤツよ、とすら思っていた。 この本はこのサービスを思い付いたきっかけからいつのまにか消えていかない細やかな工夫までが書かれていて、なぁんだ、計算し尽くされたハイスペックだからこそ思い付くサービスじゃないか、とよくも悪くも思った。だってわざわざ学歴書く必要ある???とも思うし。 無気力を装ったやり手ビジネスマンという印象。
1投稿日: 2023.05.21
powered by ブクログレンタルなんもしない人と はじめて聞いたときは なにもしないでいいなら誰にでも できることを想像しましたが、 実際はなんもしない人さんが それまで築いてきたもの、 それは例えばこの人なら安心して頼める という信用が大きいのかな、と思いました。 なにもしないなかにも相手への気遣いであったり、 いろんなことが関係してくるし、とにかく すごくマメで真面目な人なんだなって感じました。 こういう考え方もあるんだなって、勉強になりました。
0投稿日: 2023.02.26
powered by ブクログなんもしないサービスで出会った印象的な人たちと、そこで考えたこと。 語り口が村上春樹さんの初期の小説の主人公のような雰囲気があった。 「なにもできそうにない人であってもストレスなく生きていける世の中になってほしい」。 一度お会いしてみたい気持ちになった。 依頼を考えないとね。
0投稿日: 2023.02.06
powered by ブクログレンタルなんもしない人、Twitterでたまに見かけてその度おもしろいなと思っていたので気になって読んだ。阪大院卒後、Z会に入社し、ライター業を経てレンタルなんもしない人をはじめたらしい。なんもしないってどの範囲なんだろうと思っていたが、本人の知っていることや興味のあること、ぱっと浮かんだ質問等はなんもしないことに入るし、その範囲は曖昧であることを知れたのがよかった。なんかもっと範疇をしっかり決めている印象が勝手にあったが、その曖昧さも人間味があって良いのだろうと思った。 好きなもので自分を語れという話、私も好きな物はあるがそれだけで将来決められなくないか?とかもやもや思ってしまうタイプなので、嫌いなもので自分の輪郭を形作っていくという話は、自分のもやもやを言語化されているようだった。 人間関係の話で贈与論についての記載があり、人はなにか贈られるとそれを上回るお返しをし、更にそれを上回るお返しをする…の繰り返しで継続的な人間関係が構築されるという話がとても腑に落ちた。健全な負債感。これが苦手だから人間関係が途中で面倒になるんだろうな… この本が出版された時点では依頼料をとっておらず、そのことに関する章もあったが、どのような変遷を経て依頼料をとるようになったのか気になるのでTwitter確認しよう。
0投稿日: 2023.01.07
powered by ブクログやっぱり、ご自身をスペックゼロと言われるのは卑下しすぎだと思う。 しっかり考えているなぁ、と感心してしまう。 ツイッターもおもわずフォローしてしまった。
0投稿日: 2022.05.13
powered by ブクログ新しいコミュニケーションというか人間関係。 現代社会だからこそ需要があって成り立つサービスなんだろうな。面白い。大学時代に知ってたらこれを卒論のテーマにしてたかも。 触媒は言い得て妙。 なんもしない人が阪大の院出てるハイスペックマンなのも面白い。地頭が良くて論理的思考力があるから分かりやすい。一見ふざけたサービスなのに実はものすごく考えられていて時代や社会のニーズに適応したものなんだとしみじみ。
0投稿日: 2022.02.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ドラマを見たことがあったので、読んでみました。 レンタルさんがこんなに人や物事を理屈付けて考える人だとは知らなかった。大学院も出てるし考察がすごいな。 特に印象に残ったところは、 好きなものの話をしたいけど、マニアの人に比べるとそこまでの情報はない。けど、いかに好きかを語りたい時がある。でも友達同士で会話する時、その話の内容には一定のスケールないしは正解があって、その範囲内でしか会話が成立しないようなイメージがある。趣味嗜好でつながっている友達との会話では、それらにまつわる情報を交換することが1つの正解であって、そこから少しでも外れてしまうと興が覚めてしまう恐れがある。だから、時折したい話ができない状況に陥る。そんな時に「王様の耳はロバの耳」みたいな穴としてレンタルさんがちょうどいい距離感に居てくれる。 あと、レンタルさん効果で1人でやってやれない事は無いけど、そこに誰かいればその声がはかどるというのがとても分かる。誰かが見てなくてもいればお菓子を食べ過ぎないのにな。 友達関係はコストがかかる、時間、金銭、精神的。その健全な負債の「貸し」「借り」を続けることで友人関係も続いていく。大人、社会人になると求められる友達像もどんどん複雑に細分化されている気がする。自分の趣味に友達を巻き込むことは、その友達にある種の借りを作ることに躊躇しているんではないか。 そうゆう考え方があったのかと、確かに好きかどうか分からないものに友達を誘って行きづらい。断りにくいかもしれないっていうのもあるね。 影山知明さんの贈与論の考え方も面白かった。 もし私がレンタルするなら、レストランで色んな種類のメニューを注文したいな。
2投稿日: 2021.12.14
powered by ブクログなんとなく興味があって読んでみたかった本。 なんもしない。ということが、どんなことなのよ?って不思議で仕方なかった。 読んで、あー、こういうことか。と納得。 存在という時間給を貰っているのだな。 自分なら。。。 そうね、家族の手術待機の時にいてほしかったかな。
0投稿日: 2021.07.24
powered by ブクログ出てすぐ買ったんだけど読むのを忘れていたやつ。この人と気は合わないだろうなあと思うけどおもしろかった。
0投稿日: 2021.07.01
powered by ブクログ「人に悩みを相談すること=その人に弱みを握られること」 「存在給」ー存在してるだけで給料がもらえる 何もしない人にだって価値はある
0投稿日: 2021.05.11
powered by ブクログ「なんもしない」という言葉からは想像できないほど、ハッとさせられることがたくさん書いてあった。 「期待を受けるとストレスが生じる」とか「同期というだけで特別な関係を強要される」とか、レンタルさんがストレスを感じるポイントにすごく共感!このモヤモヤを言語化してくれてとてもありがたい。 また「好きなものではなく嫌いなものを集めるとその人の輪郭がはっきりしてくる」「お金が発生することで『なんもしないこと』の価値が見えなくなる」「何かができることが個性と言うと、期待とのズレが生じる」には目から鱗。 「なんもしない」「お金が発生しない」ことでこんなにも新しい世界が見えてくるのか。 自分もなんか楽しい仕事したいと思っていても、お金に縛られているから考えが行き詰まるのかも? 声のでかい人たちが作った社会が正しいわけではない。 そこにいるだけで価値がある、そんな生き方もある。という事実に可能性を感じるし、とても救われた気持ちになった。
0投稿日: 2021.04.06
powered by ブクログレンタルさんって何もしたくないからこのサービス始めたって言ってたけど、すごく頭のいい人で、色々分析しながら社会実験してるみたいだなって、この本に書かれている考え方を読んで思った。けどそういう何かしらの意味づけをすることをレンタルさんはとても嫌う。これは彼の性らしく、照れ屋でめんどくさがり屋なのかなって思った、冷たいようだけど温かくなんだかすごく人間らしい人。色々辛い思いもしてきたからこそ導かれた今の生き方、すごく興味深かった。こういう彼の生き方に、なんとなく救われる人は少なくないんじゃないかな。てかレンタルさんの前の職場ってZ会だったんか、、笑
1投稿日: 2021.02.12
powered by ブクログ文化放送 「村上信五くんと経済クン」 ゲスト レンタルなんもしない人 さん (2019年6月8日放送) 56 (グラゼニ+17) (キングダム+56) (漫画も入れると129)
0投稿日: 2020.12.27
powered by ブクログ【要約】 「レンタル何もしない人」というサービスを始めた人の、始めた経緯や行う中での気付きなどが語られている書籍 【面白かったところ①】 あなたは生きているだけで価値がある、と道徳で教わるが、どこか白々しい感じもする。 しかし、このサービスを通して、人は生きているだけで、そこにいるだけで価値がある(というか良くも悪くも周りに影響を与える)ということが、淡々とした雰囲気で伝わってくる。 そして、その価値を決めるのは、その人本人ではなく、周りなのだ。 【面白かったところ②】 自分は地方に住んでて交通費を考えると利用することはないだろうと、自分とは関係ないけど面白いことをする人だなくらいに思って見ていた。 でも、SNS上だけでの知り合いとの関係性との類似性を指摘している個所があり、ハッとさせられた。 リアルで会ったこともない人の投稿を見たり、時にちょっとしたやり取りをしたり。冷たい言い方をすれば、その人がいなくなっても自分の人生にはあまり関係ない。 でも、その人が「触媒」となり、自分の気持ちに影響を与えたりすることがある。 【その他】 このレビューを書いている2020年8月10日現在、Twitterを探したらまだサービスは継続中だった。 書籍にあったように、貯金を食いつぶしながら続けている最中なのか、それともこれだけ有名になったから書籍や漫画などの印税で暮らしていけるのか? 【まとめ】 自分には同じサービスはできないしする気もないが、「人間は存在しているだけで価値がある」ということを今までにない切り口で示してくれたという点で非常に面白かった。
0投稿日: 2020.08.10
powered by ブクログ何もしない、ただそこにいるだけの「レンタルなんもしない人」を必要とするのは一体どんな人たちなのか?依頼人たちとの交流を通して、本人が仕事、新しい生き方について語っています。リアルな今を感じられるとても興味深い本です。ドラマ化もされています。 https://opac.shodai.ac.jp/opac/search?q=%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%81%AA%E3%82%93%E3%82%82%E3%81%97%E3%81%AA%E3%81%84%E4%BA%BA
0投稿日: 2020.06.29
powered by ブクログ・一般的に語られる個性とは、集団のなかに身をおいて初めて生まれる相対的な評価である。絶対評価の個性、つまり自分の解釈からすると、相手に認識され、ひとりの人間として認知され続けること、も立派な個性なのでは。 ・私には、自分が納得するまでの手順がある。 ・なんもしない人=存在のみで価値を見出す人=赤ちゃん。赤ちゃんは可愛いだけでなく、自分の好きなことも嫌いなこともはっきりしている。素晴らしくロックしている。そんな完璧に可愛くてロックな赤ちゃんが、僕らおとなの価値観に押し込められて、成長する過程でかわいくもロックもできなくなってしまうのが残念でしかたない。だったら、大人こそ好きに生きていいんじゃないだろうか。
0投稿日: 2020.05.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
タイトルの通り。ゆるい口調で読みやすく、内容も新鮮なので面白かった。 家族でも友達でもない、知り合いですらない人。そういう名前のつかない繋がりがある方が、息継ぎしやすい社会かもしれない。 なんもしない人の、重い話を聞いても引きずられないという特性は、本当に人にいてないことを抱え込んでいる人にとってはとても話しやすいだろうなと思う。真逆の特性の自分としては、そんな人が本当にいるのだなーということも知ることができ、そういう人だからこそできることだと感じた。
0投稿日: 2020.03.14
powered by ブクログ存在するだけで生まれる価値 能動的に動かないからこそ生まれる価値 誰しもがその価値を生み出せる訳ではない
0投稿日: 2020.03.03
powered by ブクログ当人が質問に受け答えしただけで、これだけの本を作れるのがまず驚き。編集サイドが優秀で、なおかつ当人も多少は受け答え以外にも関与してるのかもしれないが。 なんもしない人のことは気になっていたので、その利用のされ方と考察は大変おもしろく読んだ。物の感じ方に自分と似ている部分があると思う。だけど、この人のマネはできないだろう。何もしないことに関しては自信あるつもりだったけど、余計なこと言ったり、愛想笑いしたり、共感したりしそうな気がする。共感しない、距離を詰めない、というところがポイントな気がした。 結婚してるというのも大きいだろうし、見た目の問題もある。テレビのドキュメンタリーでも見たけど、いかにもなんもしない感じ、としか言いようのない何者でもない空気をまとっていて、これは簡単にマネできない。
0投稿日: 2020.01.04
powered by ブクログなかなかユニークな発想でおもしろかった。 タイトルからどういうこと?!と思いながら読み進めて 何もしない人はの需要がなぜあるか納得できた。 たしかに人間は誰かに認めてもらいたいという承認欲求や他人の評価を得ることで自己肯定感が高まる傾向がある。 ためそれを求めて行動する。 期待に応えようとすることでプレッシャーを感じてつぶれる人間もいれば、そのプレッシャーを見事に乗り越えて期待を超える、もしくは、期待に応えるという行動の繰り返しが信頼につながり、結果につながっていったりする。 そういうことに成功しているものが今までは成功者と呼ばれていたと思う。 しかもそれが正解だと思ってみんなそれを目指して頑張る。それ以外は、落ちこぼれであったり、やる気がないとみなされていた。 レンタルなにもしない人はそれを逆手にとり、 人生の新しい楽しみ方を自分のユニークな部分、なにもしないことがストレスなく生きれるということを理解して 成功させた人ではないか?と思った。 スペックゼロと断言することで期待をマイナスにしない戦略も上手い。期待してないけど、こんな発見があったり、他人だからこそ、後に続くにごりを残すことなく、 何もしない人に監視役をさせることで、行動を起こしやすい状態を作ったり、利用の仕方もそれぞれ色んなパターンがあるのがおもしろかった。 友達との約束はつい甘えが出てしまうが、業者=他人を利用することは、わざわざ私のために来てくれるというサービスを利用するにあたって遅刻できないとか部屋を綺麗にして招待しないとと他人の価値についての気付きもおもしろい。 他人の期待に応えることが正解でない それをストレスに感じるなら それを目指さない方法でも生きていけいのか? を見事に成功しているので 自分の個性のなさを逆手にとり 何もしなくても自分という存在価値を見事に勝ち取っている。 しんどい労働がお金を対価として支払われるのが 今までの常識だと思っていたが、 お金をあきらめたことで、それ以外のものが手に入るのいう発見も素晴らしい。 お金があるからって全員が幸せじゃないし、 お金をツールでしかないとの例えもなるほどなーと共感した。 また、何もしない人を利用する人の中にお金持ちもいて、なにかしてあげたい欲求を満たしている人も存在していておもしろい。たしかに友達だと借りを作ったとか思ってまた返さないととなるが、何もしないは友達でもないし、上でも下でもないので全く気を遣わず一緒にいてくれる便利グッズみたいなもの でもAIでなくて人間であるため、予想できない結果が得られるのでみんなその絶妙な部分に価値を感じてるんだなーすげーと思った。 自分はなにが楽しく、なにが幸せか知ることができれば何もしない人のように新しい人生の楽しみ方を見つけれるのかも?! 正確さを求めるならAIでいいし、なにもしないのキャラクターを自ら成立させ、需要があり、なにかしら利用することで役に立っている。 また価値の感じ方も人それぞれで 無料といいつつもお金を払いたければ払ってくれたら嬉しいというスタンスもとてもいい。 どのサービスもそうしてみたら、自分がその人にとってどれくらい価値がある行動だったか測れるのではないか? 今後またこのような新たなジャンルを作って、 頑張らなくてもこんなに楽しめるぞ的な例を増やしていける人が現れるのが楽しみだ!! いままでにない発想であり、 またなにもしないをやってみた結果の発見があり なかなかおもしろかった! こういった気付きは、新たなサービスを生むのにもとても役に立つ。 結構にんげんってこうでないといけない、これが正解というヴァイアスに縛られがちだから、自分のストレスを乗り越えるだけでなく、なくしていくことで、自分が楽に楽しめる方法が見つかるのかもだ!
0投稿日: 2019.11.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
TVで観たことがあって、どんな方か 気になっていたのでこの本を読みました。 世の中には色んな考え方や人がいるんだな。 それでいいんだと思えました。 気軽に読みはじめたけど、 ご自身のことや依頼者のこと 色々冷静に分析されていて、 わかりやすかったし 内容がはいってきやすかった。 以下 印象に残ったところ。 自分にとって許容できないものとの 境界にラインを引くことで、 自分というものの輪郭が明らかになり 本意がはっきりする。 できない、やりたくないという拒否反応は ほとんど直感に近い。 言い換えるなら生理的な反応であって それに従ったほうがある意味で正直な 生き方につながると思う。 AIだったらできて当たり前のことを できて当たり前じゃない人間に わざわざ頼むこと 人間は完璧にものごとをこなせなくても ミスをするから成功したときに嬉しいし それが他者に影響を与える。拙くとも 嘘がないから信頼に足るということだって あるんじゃないか。
0投稿日: 2019.10.30
powered by ブクログ人間の存在って 存在するだけで いいんだなぁ とほんわりと思える それは 人権とかと違って 軽いけど 生きてるだけで 人と人は反応しあってる 役割がなくてもいいんだ 本書のなかでは 貯金を切り崩して 生活されていたそうですが 今は一万円かかるそうで 一万円かかったら また何が変わったのか知りたいですね
0投稿日: 2019.10.28
powered by ブクログ何にもしないことに価値を見出すことできるような今の時代は、頭の柔らかい人が楽しく生けるのだろうと思う。お金の価値が労働の対価から信用を表す数値へと変わっていっているのを証明する良い例だと思った。どれだけ拘束しても無料ではあるけれと信用や注目度は上がり、そしてこの本を出すことようなことで換金することができている。マネタイズのタイミングが後ろにズレただけである。とはいえ、今ツイッタで見たら有料(しかも1万になっていた)になって?いてびっくりした。 有料にしたらこの本に書いてあることと話が違ってきてしまう。まーでも誰もやったことがないことだから変化に対応することも大事なのでしょう。
0投稿日: 2019.10.13
powered by ブクログ「レンタルなんもしない人」というサービスを始めます。 のレポート、かな。 エピソードが多彩で面白かった。文章が読みやすい。 「なんもしたくない」というスタンスが徹底してて、良い。 そうした活動を通して考えたことが、興味深くて、またよかった。友人との「貸し借り」の件、激しく同意。 とは言え、もう一度読むかと聞かれたら、もう読まないかな、、、ということで、★3の評価。
1投稿日: 2019.10.01
powered by ブクログTwitterで活躍する「レンタルなんもしない人」が、何を考えてサービスをはじめたのか、いま何を思っているのかを、聞き取ったライターがまとめた。 名前を聞いたことがあるという程度であったので、この本を読んで何をしている人かよくわかった。コンテンツとしては面白いけど、自分とは考え方がちょっと違うかなぁと。 確かにあってからはたいしたことは「なんもしない」んだけど、自分と誰かが繋がっている、リアルにレスポンスがあると感じられる、自分のために時間を使ってくれる人がいるという実感が持てること、友人だとどうしても期待してしまう反応や対応について、はじめからやらないと宣言することで、お互い期待をしなくてよいという関係性の適度な薄さがサービスの売りなのではないか。それは貸し借りとはちょっと違うが、いずれにしても楽な人間関係ではあるだろう。 しかし、なにもしていない、というほどなにもしてなくはないと思うが。形を名前に当てはめようとしすぎている気がする。
0投稿日: 2019.07.21
powered by ブクログ20190714読了。 ツイッターで活動している「レンタルなんもしない人」という人の話。食費と交通費を払ってもらえれば、ただそこにいるだけの価値を提供してくれるという人。 妻子持ちでありつつも収益が得られないようなこういった活動をしているのは資本主義社会の中で不思議な存在であり、興味をもったため手にとった。 「レンタルなんもしない人」をレンタルする依頼者は、様々な理由によって依頼をする。花見の場所取り、演技練習をみてほしい、見送りしてほしい、のろけ話/人に話せない悩みを聞いてほしい、手作り料理を食べてほしい、贈り物を送りたいが受け取って欲しい、など。 有料で人をレンタルするサービスでは、サービス提供者と客という関係性が発生してしまったり、ボランティアのサービスであれば提供者側が「なにかしてあげている」感がでて、提供者と依頼者のバランスが偏りがち。 この「レンタルなんもしない人」の場合は何を与えるわけでもなくただ存在するだけのため、フラットな関係としての存在を求める、他に代替しようのない価値を生み出している。 資本主義社会ではなかなか得難い価値であり、社会を考察する上での重要な事例な気がする。
0投稿日: 2019.07.20
powered by ブクログ「レンタルなんもしない人」というのは職業なのかと勝手に思っていたが、貯金を食いつぶしながらやっているらしい。仕事/趣味と二元論的に分けるならば趣味の領分である。旅行記に近い。そして、旅行記として面白い本。 そもそも依頼されている時点で、というのも依頼とは「〜してください」という形であるから、本当になんもしないわけではない。本人が認識している通り、「なんもしない」に見える様々な依頼を仕分けしている。その実践的な知恵と手応えを楽しく読める。 「なんもしない」と「なんかする」は画然と分かたれているわけではない。ある人にとっては何もしてないも同然のことが何か意味を持ったり、労力のかかるものだったりする。人によって、場合によって意味付けが変わるのが面白い。
0投稿日: 2019.06.19
powered by ブクログ「なんもしない」ことで注目のあの方二冊目の発売決定! 「何もしない人が生きてたっていいんじゃない?」 セルフ人材派遣から見えてきたことは!?
0投稿日: 2019.06.19
powered by ブクログ日ごろからツイッターしてる人なら一度は耳にしたことがあるだろう、〈レンタルなんもしない人〉。 私も、あぁそんな人いたなぁ〜ぐらいの軽い気持ちで、ちょっとした色眼鏡で、本が出たんだったら読んでみようと思って手に取ったのですが、衝撃。目から鱗だった。 レンタル料は何時間拘束しても無料。レンタルさんがしているのはボランティアでもビジネスでも新手の乞食でもなく、ただ貯金で海外旅行に出てみたと同じぐらいのことなんだそうだ。 レンタルさんはその名の通り〈なんもしない〉で、ただそこにいる。同席や同行、かんたんなうけこたえなどをやる。それだけのことなのだが、それだけのことにこんなに多種多様な需要があるのか!とびっくりした。 初めはなんでそんなことを赤の他人に頼むの……?と読みながら訝しんだのだが、レンタルさんの鋭い解釈やエスプリの効いた姿勢を見るにつれ、ものすごく腑に落ちるようになった。 彼自身が創造性を何もかもを放棄することで、むしろ面白いあらゆる出来事が向こうから勝手にやってくるのってすごい。 また、徹底したドライなキャラにも好感が持てる。 p121 世の中的には名前がついた方が安心できる場合がほとんどではないかと思う。「友達」にせよ「恋人」にせよ「夫婦」にせよそうだろう。しかし一方で、関係が固定されてしまうと、それに伴う息苦しさも生じてくるんじゃないか。「友達だから、相談されたらなにかアドバイスしなきゃ」とか。つまりその関係に名前がついてしまうと、付いた名前に見合う何かをしなければならなくなるし、付いた名前に見合う期待を背負わされてしまう。 p132 僕は自分が善人に見られることは極力避けたいと思っている。なぜなら自分はまったくもって善人じゃないし、善人であることを期待されたくないから。だからお涙ちょうだい系だったり心温まる系だったりするツイートが増えてしまうと、「ヤバイ。これ善人っぽい」と思って、あえてネガティブだったり露悪的だったりするツイートをしてバランスを取っている。 p144 相手に合わせなくてもいい関係になるためには、やはり相応のコストがかかる。たぶん、ときにはケンカをしたり、「ずっと話そうと思ってたんだけど……」みたいな緊張感のあるやり取りを経て(当然その間に時間的コストもずっとかかっている)、ようやく「この前借りた漫画、つまんなかったよ」とナチュラルに言えるくらいの関係になるんじゃないか。そこをすっ飛ばせるという意味では確かにコストカットと言えるし、「なんもしない」ことで「なんもさせない」という効果が生まれた、あるいは少なくともそういう風に解釈する依頼者が現れたことは単純に面白いと思った。 p148 大人、特に社会人にもなると、求められる友達像もどんどん複雑になっている気がする。たとえば「飲み友達」とか「ゲーム友達」とか「ライブ友達」みたいに細分化して、オールラウンドな友達というよりは目的に応じた友達が求められがち、とでもいえばいいのだろうか。 p150 仮に「レンタルなんもしない人」のサービスから離れて、僕がプライベートで誰かに「一人じゃ入れない店があるから一緒に……」と頼まれたら「なんで僕に?」と勘ぐってしまうだろう。つまりそこになんらかの別の目的や駆け引きが潜んでいるのではないかと疑ってしまいそうなのだが、「レンタルなんもしない人」を利用する人にはそれがない。あくまで目的を達成するためのツールとして、ドライに僕を使っているのがわかっているから安心なのだ。 p162 (謝礼をくれる人に対して) うまい喩えが見つからないのだけれど、強いていうならペットにエサをやる感覚に近いのかもしれない。ペットとしては、エサをもらったら遠慮なくいただくしかない。 p163 依頼者から料金をもらってしまうとその流れは小さく完結してしまう、と本書の冒頭でいったのも、ここに関わっている。お金という分かりやすい価値尺度をいったん手放すことで、お金を介在させた既存のサービスにはない多種多様な価値観にもとづいた多種多様な関係性が生まれるのではないか。 p170 【今週中にやることメモりたいのですが、リマインダーもメモも結局忘れるので、DM欄にメモ残していいですか?(今だけ) 人に送りつけてたらちゃんと覚えていられそうなので】 p182 【結婚式に招かれたがそんなに仲良いわけではなく行きたくない。正直に伝えてむやみに相手の感情を刺激するのは避けたいが嘘つくのも嫌。なので人(なんもしない人)との約束があることにさせてほしい。そして当日、朝イチでドタキャンしてほしい】 →後ろめたさの軽減、自分を納得させるための手続き
1投稿日: 2019.06.05
powered by ブクログなんもしない人を始めるにあたって、からレンタルを通して考えたことをまとめてあります。ツイッターやスマホの普及による新しい時代のサービスなのかもしれないけど、なんもしない人は実在する人間だし、依頼内容も人間らしくてどこかホッとするエピソードが多く面白いです。「あとがき」?がなんもしない人らしくてよかったです。
1投稿日: 2019.06.04
