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響け! ユーフォニアムシリーズ 立華高校マーチングバンドへようこそ 後編
響け! ユーフォニアムシリーズ 立華高校マーチングバンドへようこそ 後編
武田綾乃/宝島社
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総合評価

25件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    後編は問題と向き合いながら部活に取り組んでいく。初心者のあみかが梓に依存していると周りも梓本人も思ってたけど、梓が依存している様子が見えてくる。梓が幼く感じたのは中学時代から性格が変わってないからなんだろうな。その危うさを心配する同級生、先輩が梓の支えになったと思う。自分も2年上の先輩を尊敬していたと懐かしく思いつつ、だからこそ未来先輩の代わりになろうとする梓の気持ちもわかる。それでも未来先輩が梓らしい演奏をすべきだと言ってくれたからこそ梓が変わった気がする。やっぱり先輩たちは頼もしいし、憧れる。

    0
    投稿日: 2025.09.05
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    前編を読み終えてから半年以上寝かせてしまったんかいという自分にまず絶望してるんですが、電車の移動時間で何度も手に取ってたはずなのに、残り50ページくらい家に帰ってそのまま読み切ってしまえ!とならなかったのは、響け!シリーズの魔法をもってしても自分にはあまり刺さらなかったのかもしれない…と思ってしまったり。 キラキラしてるだけじゃない生々しさのある人物描写や、それによって生み出される純度の高い青春っぷりは相変わらず魅力満点です。

    0
    投稿日: 2025.07.16
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    こうなんかなああなんかな〜って思いながら読んでた前編の伏線が後編ではっきりしすぎてちょっと嫌!!!母子家庭育ちなのがしっかり性格に出ちゃうね梓ちゃん。 頑張りたくても頑張れない瞬間の悔しさとか、一年生の頃から見た三年生の大人っぽさとか、努力が才能に勝らない現実とか、懐かしくなった。演奏が文章で入ってくる新鮮さも良くって人間関係の描写と共にしっかりと部活感感じれた後編。

    0
    投稿日: 2025.05.18
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    武田綾乃さんは女性のどろどろした感情を描くのがうまいなーと思う。快活な主人公のギャップのある心情描写が良かった。

    0
    投稿日: 2025.05.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    明るくて努力家でそれに見合った成果も出せて、友達の面倒見も良い梓に欠点なんてないと思っていた。 でもさすが、先輩たちはよく梓のことを見ていたね。 うまく梓に、自分が友達に依存していることを気づかせた上に、才能を潰さないよう伸ばした先輩らの存在はかなり大きい。そう言えば高校時代、たった1つ2つしか違わないのに先輩はやたら大きく見えたもんだなぁ。 南も未来も鬼のガードチーフである桃花も、みんな格好いい。特に桃花は厳しい言葉の中にも、真剣に後輩と向き合っている姿勢が見えて好ましい。あみかもフワフワしたかよわい女子に見えてめっちゃ根性あってすごいと思う。あんなに怒られてる相手、ちょっと嫌いになってもおかしくないだろうに。 芹菜とのわだかまりがやっと解けたシーンが良かったな。一度決裂してしまってもこうやってやり直せるんだ。相手に全力で気持ちを伝える梓は、もう大丈夫だと思った。 物語は吹奏楽コンクールは途中で敗退(という呼び方で良いのか?)、マーチングの方は順調に勝ち上がっていくという展開だが、梓の周囲の人間模様の方が気になってしまい、あまりコンクールのことは気にならなかった。 立華高校吹奏楽部の話もここで終わりなのか。梓は高校卒業後、どんな道を選ぶんだろう。

    2
    投稿日: 2025.02.12
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    他の方も仰ってる通り、人間関係のドロドロ感などは本家以上。リアルだからこそイメージしやすくて読み応えがあった。 これは映像化してほしい。 あ、名瀬あみか大好き

    0
    投稿日: 2024.11.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前編で梓に対して思っていたことを早いうちから志保が代弁してくれて、胸がすっとした。 梓の自尊心を満たすため、あみかにはずっと初心者でいてほしい… そういう気持ちは私の学生時代に嫌というほど見聞きしたからとてもよく分かる。 じゃあ、どうやって人と関わればいいのか。 「人間関係は損得ではなく好き嫌いで考えていいのでは」 という未来先輩の言葉にすごく気付かされた。 互いにメリットがある付き合い方を望み、結果、傷つくことも多いけれど、 もっと単純に考えてもよかったのだと気持ちが軽くなった。 もっと速くこの言葉に出会っていたら、私の学生時代も少しは変わったのかと思った。

    1
    投稿日: 2024.10.11
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    部活だなぁ〜。 強豪校って、こんな感じなんだろうなぁ。 私は北宇治のほうが共感できて好きだけど、これにこそ共感する人もいるんだろうな。

    0
    投稿日: 2024.08.09
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    先に読んでしまった「吹奏楽日誌」に、立華高校編の方が好きという人もいると書いてあったけど、私もそうかもしれない。北宇治高校編より濃い感じがした。 あみかに依存しすぎる梓の様子は見ていて怖かったし、3年の先輩に対する尊敬や憧憬を超えた恋愛感情の様なものや、卒業の時に制服など貰う文化も覚えがあり過ぎて懐かしかった。コンクール前後では私も一員になったつもりで何度もホロリとさせられたし、感情が忙しかった。 エピローグがすぐその後のことかと思いきや、2年後の卒業前ですっかり頼られる先輩になっている様子が垣間見えたのも、心憎い演出。

    8
    投稿日: 2024.02.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前編での梓の難儀な性格が自覚され、それと徐々に向き合っていく姿が良かった。様々なハプニングがあり、それはかなり胸が苦しくなる部分も多かったが、それを乗り越えて梓がかっこいい先輩になっていくのが部活の醍醐味という感じ…。

    0
    投稿日: 2024.02.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公は人に恵まれている、本作では少・中学時代から 本人を形作る性格の欠陥が明確になり克服している 本人の努力を惜しまない性格は、幼少期の家庭に起因す るものだが、その先にある「上達」というご褒美を意識 して日頃から公言している事が周辺に良い影響を与える 親との関係で迷惑をかけない生活が、いつしか人を頼る 事が出来ない欠陥となり、更に人を頼らせて特別視され ていないと落ち着かない部分も問題である(´・ω・`)

    0
    投稿日: 2023.07.30
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     前編を読んだ時に、モデル校とリンクさせるための描写に重点が置かれ、響けユーフォニアムの本編よりもフィクションとしてのストーリー性に欠ける感じがしたが、後編は一変してリアルな人間ドラマの連続で本当に面白かった。フィクションではあるが、モデル校に準じた設定からリアルな思いで読み進められる。  ストーリー展開や結果はだいたい予想がつく内容であったが、予想どおりの王道な展開がかえって心地よく感じた。  本編のサイドストーリーの本作も是非おすすめの内容であった。

    2
    投稿日: 2023.05.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すごく面白かった! 梓ちゃんの気持ちはよく分かった! 結構複雑な梓ちゃんの心境をよくわかったと思わせるくらい、文章はすごーいうまかったと思う! ばっちり感情移入できた! あみかちゃんは強いよね><。わたし的にはこの本の中の人物だと、あみかちゃんに一番憧れるな! 頑張る女の子は好き! 太一くんは志保ちゃんと結ばれるのかと思って読んでたけど、全然そんなことはなかったね! やりたいことを見据えて、音大に進んだ梓ちゃんはほんと、すごいな、と思った!

    1
    投稿日: 2022.11.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今の人間関係は、 今までの人間関係を引きずっている。 自分でも気がついてなかったくらいに、 小さいことの積み重ねなのかもしれないけど、 めんどくさがらずに、 素直に、 その小さいことを一つ一つ解決していけば、 新しい世界が開ける。 愛されていないわけではなかった、 仕事が好きで、仕事しか好きではなくて、私なんてどうでも良いのではなく、 私がいるから仕事を頑張ってくれている、 私を大切にしてくれていることが 知っているだけでなくて、 実感として感じられる。 あのときのことを振り返られる、 人間関係を対等で結ぶのが苦手て、 自分を下にしたり、上にしたりして それをしすぎてしまっていたことを伝えらえる。 伝えても良いと思える相手に出会える。 ラストからエピローグの間に少し時間が立っていたのがよかったです。 その間の出来事ももちろんいろんなことがあったのだけど、 毎日を積み重ねてきたことが感じられたから。 マーチングをしているところは、 いつかアニメで見てみたいです。 描くのは大変そうな気はしますが、 想像しながら読んでいる世界を是非いつか。

    1
    投稿日: 2021.06.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    マーチングを通して、未来は梓に、梓は恵里佳に多くのものを受け継いでいた。 衝突した芹菜とも和解していて良かったなあ。

    1
    投稿日: 2020.12.21
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    響け!ユーフォニアムシリーズスピンオフの後編。吹奏楽コンクールが終わり、いよいよマーコンが始まる。しかし、すんなりとはなかなかいかない。梓とあみか、そして中学時代の友人の芹菜との関係は? 未来先輩にもとんでもないハプニングが。 エピローグが物足りない。あと4冊くらいは書いて欲しかった。 話の内容には関係ないけど、京都、特に京都市から南では当たり前のランリックって分からん人多いやろうなあ・・・ これでシリーズ作品全部読み終わった。ちょっと寂しい

    1
    投稿日: 2020.10.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    スピンオフの後編。 なかなか読み応えがあって、吹奏楽の申し子のような梓が抱える闇というか、それが立華の先輩や同級生たちと絡むことであぶり出されて救われていくというよくできた青春物語。おそらく北宇治に来てたらこの闇からは立ち直れなかったかもしれないし立華に来たからこそというのはあるかもしれない。 以降はおそらく無敵超人状態だったろうと。 まぁ周囲の人物が出来すぎという気はしないでもないけどね。充実の★4つで。

    1
    投稿日: 2019.12.31
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    前半のドロドロした人間関係が怖かったけど、後半はそれが解消してスッキリ。桃花先輩をもっと掘り下げて欲しかった。

    1
    投稿日: 2019.02.08
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    マーチングコンテストに向けた校外合宿に、コンクールの関西大会をさらりと挟み夏休みを終えて勝ち進むマーコン。カラーガードを志望し先輩の指導に泣きながらも逃げないあみか。梓と芹菜の中学時代のトラウマやその再来のような好きと執着に塗れた必死さ、梓の人柄を一つ一つ詳らかにしていく丁寧さに個性が光り胸を衝く。

    1
    投稿日: 2018.10.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    吹奏楽というと、座りながら演奏するというイメージしかなかったので、マーチングバンドの全国コンクールがあるというのはこれを読むまで知らなかった。文章はその部分を詳しく書いてあるけれど、想像力の乏しい自分にはイマイチ場面を思い浮かべるのが辛かった。でも、一つの目標に向かって日々努力し続ける部活動奮闘記としては良質な小説。面白かった。「響け!ユーフォニアム」と同じくこれも映像化しないかなとも思う。「響け~」ももう一度シリーズを読み返したくなる。もう一度読んでみようかな。感想はこんなところです。

    1
    投稿日: 2017.04.26
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    アニメ2期が終わり、何か寂寥感を感じている状態で、 このスピンオフを読むことにした。 原作はまだ読んでいないが、京アニがこの著者の作品を選んだ理由が分かったような気がした。 とても素晴らしい作品だった。 佐々木梓と先輩、同期の人間、北宇治に行った友人との関係がストーリー内にうまく組み込まれている。 読んでいて爽快な気分になれる本だった。 未来先輩と梓との関係が読んでいてとても心地よい感じであった。(アニメに一瞬だけ二人が出てくる) 自分も先輩とああいう良い関係が持てるといいなとふと思った。

    1
    投稿日: 2017.02.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ラスト良かった。 続いていく物語と捉えたい気持ち。 梓の悩みと、あみか・芹那との関係解決は創作では目新しくはないけど丁寧に描かれていました。 梓が隙なさすぎて共感しにくいので、やや読みづらさはあったか。 でもこんだけシンプルにやっていけたらいいよなーと思います。 一つのことに人生の全てを捧げることのできる時間は貴重で大切だ。 子供たちにもそんな機会が訪れると良いけど。

    1
    投稿日: 2016.11.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1章まで。 佐々木梓というキャラは、少し世話を焼いてあげることによって受ける感謝を至上のものと考えるように受け取ってると感じる描写がある。 ここがどう受け取れるかの話。 あみかがどう扱われるかをコントロールしたいという独占欲に近いのだろうか。 ただ、柊木芹菜との人間関係の構築に対するような正面から言うべきことを向き合って取り組む人間というのは妙に熱く感じるものがある。 これは確かに王道っぽい。 読了後。 最終的には自己認識もしっかりし直して成長するという展開だった。 個人的に引っかかってしまったのは、未来先輩の怪我から自分の無理から来る発熱という流れがやはりどこかで感じる展開に近いという所。 ラストシーンが完璧に近い受け売りという所。 アレンジも加えるほうがどことなく梓という人間をもっと示せたような気もする、どこか部活自体の構造によってしまうようなそうでもないような、それが良いのであるというのも間違いなくあるが。 未来先輩の怪我後の人間性が良すぎるという所。 人格的にできている人物像といえばそれまでであるが、どこか読んでで納得ずくにはならない何かという印象を受けた。 感情面における登場人物とのかかわり合いの読後感は良かった。 これが終わった後は大半が燃え尽きて辞めるというのもおそらく現実に近いのであろうし、その中で成功している人物が次のゾーンというか音楽を続ける道を選ぶのも説得力がある。 そういう意味で少し青春モノの過剰感も感じる作品。

    1
    投稿日: 2016.11.09
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    この本を読んでとにかく懐かしい記憶が蘇った。 毎日の朝練、昼練、部活に居残り練習。 ひたすら技術と音の追求の日々。 わたしも中学時代に吹奏楽部に所属をし(全国へは行けなかったが)、とにかく部活でいろんな経験をした。 こういう活動は、学生時代じゃないとなかなか味わえなかったと思う。 未来が言う「卒業すると楽器を辞めてしまう理由」にも、思わず頷いしまった。 学校の部活もの作品が流行るのは、作者の力量もあるのだろうが、読み手の誰もが通る【学生時代のあの頃】の記憶がどこかにひっかかることも大きな要因の一つじゃないだろうか。 本編で緊張したのは、とにかくコンクールの発表。 練習をやって練習をやって、 それでも結果が出ないことはままある。 ユーフォニアムシリーズと同様、次の行を読むのにドキドキした。 梓だけでなく、部員や母親、旧友と、いろんな人の想いが交錯していた作品。 最後にあのエピローグにするということは、続編は厳しいかもしれないが、個人的には別作品の吹奏楽シリーズも読んでみたい。 いや、そこはやはり久美子たちの2年、3年生編か…

    1
    投稿日: 2016.10.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

     主人公が通う立花高校は実在の高校をモデルにしているようで、マーチングの練習の描写はリアルな感じがする。毎日朝から晩まで練習って実際にどれだけ大変なのか想像を絶するけど。小説を読んで実際のマーチングを見てみたくなった。最後のエピローグはズルいなー。胸にこみあげてくるものがある。

    2
    投稿日: 2016.09.26