
ネットリンチ 悪意の凝縮 (『「電脳マジョガリ」狩り』改題)
向井湘吾/中央公論新社
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総合評価
(3件)3.5
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powered by ブクログゲーム実況のユーチューバーが主人公 オフ会で出会った女から脅されて 魔女狩り掲示板の中枢メンバーを突き止めるために協力するはめに SNSの怖さを感じることができました 本書の中のようなことは実際はないとは思いつつ でももしかしたらと思うと・・・
3投稿日: 2021.04.25
powered by ブクログYouTuberの翼は、謎の女性に弱みを握られ、ネット掲示板の中でもとくに悪質な四人の吊し上げに協力することになり……?『「電脳マジョガリ」狩り』改題。
0投稿日: 2019.05.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「数学屋さん」の印象が強い作家さんだったので、このドロドロとした陰惨な内容を想像させるタイトルがすごく意外に感じます。 そのタイトルから暗い内容なのかと思って読み始めましたが、おもったよりライトな印象。イヤミス的な読後感を覚悟していたので、そこはちょっと肩透かし。裏を返すと読後感は悪くなく、嫌な気持ちになるような内容じゃなかったのはよかった……のかな? 信憑性に乏しいネットの情報を鵜呑みにして、無責任な言動をとる人たちを描く内容が、ドラマ「3年A組」を想起。本作は元々3年前に刊行された作品のようですが、3年経っても日本人のネットリテラシーは一向に向上していないよなぁ、と考えさせられたりも。
0投稿日: 2019.05.05
