“生きとし生けるもの、みんな幸福になるべき教”の私にはあまり合わなかったな。主人公を讃えるために、誰かを殺す必要はあるのか？的な問題。それはそれとして、作中に読書好き＝虫かぶりとなる意味の説明が無かったのだが、なぜ“虫かぶり”？

雑誌「コミックZERO-SUM」に連載されている喜久田ゆい(コミック)、由唯(原作)、椎名咲月(キャラクター原案)の「虫かぶり姫」の第1巻です。2022年にTVアニメが放送されました。なによりも本が好きで「虫かぶり姫」と呼ばれる侯爵令嬢エリアーナ・ベルンシュタインとサウズリンド王国第一位継承者クリストファー・セルカーク・アッシェラルドの婚約から始まるラブファンタジー。エリィは恋愛には疎く、ボケっとしたところもありますが、大好きな本のことやちょっとしたことで表情がコロコロと変わり、とても可愛らしいです。

原点とも呼べるべき始まり。主人公への寵愛が凄く伝わって来て嬉しい。本好きは腰から顎まで本を持てるので主人公が本で鍛えているっていう言葉が凄く好き。本好きにとっては、凄くわかりみが深い主人公だと思う。これからも応援させていただきます。

スコア3.5 10巻まで読んだ。 主人公の女の子が知識や人格で王子&周囲から評価&好感持たれる系って、最近ありがちな感じはある。 でも、読書の虫でそこから得た知識を使うという、努力の賜物なのはよかった。 ただただいい子、とか異世界知識とかは見飽きたから･･･。 あと絵が好き。乙女心がくすぐられるわー。やっぱり金髪フワフワロングは見てて楽しい。

本好きのヒロインが静かに活躍していくのがイイ！ ベタに王子様や周りの異性から愛されるキャラクターなんですが、主人公の実力で周囲からの信頼を勝ち取っていくので素直に応援したくなります。

【原作読了済】胸がキュンキュンするし、エリアーナが可愛いすぎるし、楽しく読了♪もっとエリアーナに振り回される殿下がみたいです（笑）

まず絵が凄い。 原作小説の挿絵を上手くマンガに落とし込めていて、かつマンガとしても面白い。 話は少女コミック王道の相手役とすれ違い＆勝手に思い違いみたいな流れからの実は…みたいな物なのですがこれがいい。 なろう系？みたいな物なので実はチートでしたの部分も含まれるのでその後付けが非常に盛りだくさんですが、それがステータスとかじゃなくて血筋みたいな所にあるのが良いですね。 王子の頑張っている所も好きです。

本屋さんのポップと表紙のイラストが可愛くて購入。小説は未読でしたが、１巻は普通に楽しめました。ストーリーは大まかに把握しましたが、所々のセリフや話の展開に疑問も浮かびましたが、小説を読むとそれは払拭出来るのでしょうか？ドレスはもちろん、フリルやキャラクターの顔もきれいでイラスト的には大満足です。

絵柄がめっちゃ好みで、表紙見た時からずっと気になってたんだけど、表紙買いで失敗することもあるしなぁ〜と買い渋ってたところ、友人が試し読み見たら面白そうだったよと教えてくれたので、速攻買いました。そして友人の言は正しかった。でもとりあえず3巻までしか買わないところが小市民。 改めて続き買ってきます…。

もとは小説からはまりましたが、絵がかわいくてつい買ってしまいました。 何巻まで続くのか、この先ちょっと不安ですが、絵に負けました。 エリーのすっとぼけたうんちくは嫌いじゃないです。

絵柄がふわふわとして、可愛くて好き。 本好きの女の子の周囲に無頓着な性格にちょっと共感する。 （王子可哀想…） やっぱり何事にも邪魔されず己の好きなものに囲まれるには、お金と権力は必要なんだな……

この系統の作品は原作の方が読みやすいと思う事が多いのだが、本作は原作が解説中心であるのに対し、漫画がエピソード中心に描かれているため、漫画の方が物語として読みやすかった。 ストーリーはシンプルで先も読みやすく新規性に乏しいが、絵柄が好みなので読んでいて目に楽しかった。主人公も可愛らしい性格であり、博識であるため、単なるヒロインにとどまらないのが好感度が高い。