![ムーミン全集[新版]1 ムーミン谷の彗星](https://ebookstore.sony.jp/photo/BT00006000/BT000060005500100101_XLARGE.jpg)
総合評価
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powered by ブクログ挿絵どれも丁寧で素敵で見惚れる美しさではあるけど、惑星が落ちてくる描写とか、海が干上がってるとか、子供向きではない感じもする
0投稿日: 2025.12.15
powered by ブクログセリフの言葉づかいが可愛らしくて心地よい。 作者の感性もさることながら、訳者の解釈も素晴らしいのでしょう。 特にムーミンママの言動には感激。 子供を危険な冒険に、平気な顔で送り出したと思ったら、内心はしっかりと親らしく、心配して、ジタバタしている様子から、干渉ではない、寄り添うような愛情が感じられました。 あとがきで作者の幼少期の家庭環境について知り、作者がこのような世界を描ける理由がわかった気がしました。 自分を含め、「イラつく」「ウザい」といった言葉が当たり前に行き交う我が家だけど、この本を読んでホッと一息つく事が出来ました。 自分ももう少しやさしくなりたいな、と思わせてくれるような、大切な一冊になりました。
0投稿日: 2025.11.12
powered by ブクログなんかスニフが主人公みたいな書き方でちょっとびっくり、好きですけどね。 登場人物みんな個性的で1人は好きなキャラができると思います。 台詞の言い回しが海外の作品って感じで面白いですね。
4投稿日: 2025.10.03
powered by ブクログムーミン谷に彗星が迫り、地球が滅びそうになるというお話。ムーミンというとほのぼの平和なイメージがあるけど、地球滅亡の危機とは穏やかじゃない。そしてこの危機にムーミンたちが立ち向かい、英雄的な活躍をする、というわけでもない。いや、なかなか勇敢だったりはするけれど。 ものすごい危機なんだけどほんわかしたところもあって、冒険もハラハラするシーンもあるけどのどかな部分もあって…、うーんなんだか不思議なテイストの話だなあ。 ムーミンの小説は1冊を除き過去に一通り読んでいて、『たのしいムーミン一家』以外は暗いという記憶があったのだけど、読み返すとこれは思ったより暗くなかったかな。ユーモラスなところもあり。とはいえ、すごく明るいというわけでもない。 スナフキンはここで初登場のよう。「ムムリク」って種族名(?)なのかな? スニフは情けないけど、身につまされるところがあって嫌いになれない。 絵がかわいいとこも好きで、特にスノークのおじょうさんからメダルもらうムーミンは好きだー!
0投稿日: 2025.09.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ムーミン、スニフ、じゃこうねずみ、スナフキン、スノーク、スノークのおじょうさん、ヘムル(昆虫)、ヘムル(切手)、パパ、ママ、ニョロニョロ
0投稿日: 2025.09.14
powered by ブクログ大人が読んでも面白い児童書です。 芯の通っているキャラたちが交わることで、面白い融合が起きているのが印象的でした。
0投稿日: 2025.09.02
powered by ブクログ本棚に置きたい一冊 面白いムーミンの世界 彗星は一体どうなるのか?彗星がムーミン谷に刻一刻と迫る間に、 哲学者のじゃこうねずみ あの自由と孤独を愛し、放浪の旅を続けるスナフキン、 スノークのおじょうさん(フローレンのことかなぁ?) 切手採集家のヘルム ニョロニョロ に出会って行く。 途中、ずっとムーミンたちといるのに孤独に感じるスニフ。 あの子猫に頼られたかったのか、あの感情が読んでてとても印象に残った。 迫り来る危険の中でも、感情の生き物は自我をしっかり持っているのかなぁと思った。 沢山の挿絵がまた可愛くて、読んでいて癒された。 そういえば、現実的でもこの前鹿児島に彗星が落ちたんだっけ? その時、わたしは君の名は。を思い出したけど、これからはムーミンの物語もその一つに含まれそう。 そして最後にフィンランド文学研究家の高橋静男さんの解説がとても良かったです。 トーベ・ヤンソンさんの家庭は、 大人だから、子どもだからという差別はなく、たがいにひとりひとりの意見を尊重しあう自由な雰囲気があった。 ヤンソンさんは、いつまでも絵や文章を描くこと、好きなことをやり続けたこと。 また、大好きな動物や植物に対してと、 世話をする、世話をされるという関係ではなく、対等な友だちどうしのような付き合い方をしていらとのこと。
0投稿日: 2025.08.24
powered by ブクログ今、トーベとムーミン展をやってると聞き、そういえばムーミンのお話はあまり知らないことに気づいて、読んでみようかと。
0投稿日: 2025.08.11
powered by ブクログ何回読んだだろう! 子どもの頃、ムーミンシリーズを読むぞと決めて、しばらくして挫折もしくは気が散って離れ、また時が経ってムーミンシリーズを読むぞ、話忘れてるからまずは1巻から…って何回読むねん! キャラクターの可愛さから、ほのぼの物語を想像して手に取ると、いきなりラグナロクが来ている。時間もなく地球もがっつり干上がっていく様子は、残酷で絶望的だ。 登場人物も仲良しこよしではなく、自分自身のこと、やりたいことに軸を持って振る舞うので、可愛げはそんなにない。 大人の本と違って児童書はドキドキ冒険譚が好まれ、自分も子どもの頃はそれが好きだった。教訓めいたことをはっきり言わなくても、この絶望の中で、皆が優先していたことは何か。読んでいて何にイライラしたか、どの場面が楽しかったか。子どもが物語と自分の気持ちと向き合うことで、それぞれ受け取るものがあるスタンスが良い。
1投稿日: 2025.08.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ムーミン達の優しい物語。登場人物たち全てが愛くるしい。 1作目で、彗星が来て地球が滅亡するという、ダークなテーマなのに、物語は明るさを忘れない。 最後ムーミン谷に戻ってきたときの安心感よ。そしてみんなが助かってよかった! 優しい気持ちになれるほっこりした物語でした。
0投稿日: 2025.07.31
powered by ブクログいつかはきちんと読もうと思っていたムーミンシリーズ。読めば、ムーミンショップをもっと楽しく見て買い物することができるはず。 この年齢になってやっと読んでみた。 面白い。でも、この彗星☄️が落ちてくる話、子供に怖くないか?まるで終末を暗示するかの内容にちょっとびっくりだった。
0投稿日: 2025.07.05
powered by ブクログムーミン谷に彗星が迫ってくるお話。 登場人物みんなに一癖あっておもしろい。足を引っ張るもの、嫌味を言ってしまう人、トラブルメーカーいろいろいるけど、だれも見捨てることなく平等に接するのが、ムーミンの話のいいところ。 ムーミンがアンゴスツーラに向かって言った悪口が、「おいぼれネズミのしっぽ」とか「シラミの卵」なの面白すぎて声出して笑ってしまった。人物同士のかけ合いがほんとうに面白くって、生き生きとしている。 「そうだな、なんでも自分のものにして、持って帰ろうとすると、むずかしくなっちゃうんだよ。ぼくは見るだけにしてるんだ。そして立ち去るときには、頭の中へしまっておく。ぼくはそれで、かばんを持ち歩くよりも、ずっとたのしいね」 スナフキンの言葉はいつも胸に響きます。 小さい頃から何度もムーミンのアニメを観ていたけど、本で読むのはこれがはじめて。アニメのような面白さとテンポは小説にもあって、一気に読んでしまった。9巻まで読むのがたのしみだな。
0投稿日: 2025.06.28
powered by ブクログ"「彗星って、ひとりぼっちでほんとにさびしいんだろうな」 「うん、そうだよ。人間も、みんなにこわがられるようになるど、あんなふうにひとりになってしまうのさ」" ムーミンシリーズをちゃんと読んだことがなかったので読んでいこうと思う。 今回は作者のトーベさんが出版した順に刊行された版を読んでいく。第一作目がこの「ムーミン谷の彗星」だ。 ムーミンとスニフが地球に迫る彗星の謎を突き止めるために旅に出て、途中スナフキンやスノークやスノークのお嬢さんに出会いながら冒険するというストーリー。彗星がムーミン谷に衝突するのかどうかがわからず終盤までハラハラした。 海の描写がとても素敵だった。命あるもの、希望の湧くところとして海が描かれている気がする。海が戻ってくることが安心材料であり、それを目指してムーミンたちは冒険をする。 誰しもムーミン谷のような安全基地を心の中に抱えていて、そこを目指して行けば良いというお話なのかなと思った。お話を書きたいという純粋な感情が生んだ物語のように思えた。 第二巻以降も楽しみ。
15投稿日: 2025.06.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
キャラクターを知っていたのに小説を読んでなかったので思い切って全集1巻目から。 ムーミンはスノークのおじょうさんにメロメロだし スナフキンの竹馬には笑ったし ママかっこいいし ニョロニョロはやっぱりへんなかんじ。 みんな助かって良かった
0投稿日: 2025.06.24
powered by ブクログ衝突の危機がせまった彗星を調べるために始まった、ムーミントロールはスニフと共に天文台への大冒険。キャラクターみんなに個性があって愛おしい。最後のトーベさんのメッセージにあった"家族のみんなはしばしばまぬけなことをするけどそのあとで力を合わせてものごとを解決しようと努力する”という言葉はまさに、ムーミン一家を表していると思う。定期的に読み返したくなる作品。
2投稿日: 2025.04.15
powered by ブクログそういえば読んだことなかったなと手に取った。アニメは子供の頃に見ていたしキャラクターはなんとなく好きだった。こんな話なのか。世界観よく分からないままに個性あふれるよくわからない人たちのやりとりを眺めている。楽しい。
0投稿日: 2025.03.11
powered by ブクログフィンランドに行くお友達と話していて、ムーミンがフィンランド生まれだと言うことに発展した。昔、楽しいムーミン一家を何度も読んだことを思い出し、全話読んでみようかと思い立って図書室で1巻目(本作)から借りてみた。ムーミンはアニメでイメージしてしまうけれど、原作は大人が読んでも十分読み応えがある作品ですね。ムーミン谷の彗星には、まだミーは登場してこなかったです。 ゆっくり他の作品も読んでいきたい。
0投稿日: 2025.03.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ムーミンのアニメやら映画は見ているものの、小説はまだ読んだことがなかったので読んでみた。映画版は視聴済み。巨大な彗星から始まり、とにかく色んなことが起きまくる。最初はスナフキンもスノークのおじょうさんも知らない相手で、そこから仲良くなっていくのが面白い。もともと知り合いじゃないけど、なんだかんだ文句を言いつつもムーミン谷までやってくる。ママがなんでも解決してくれるとムーミンは信じている。その無垢なまでのママへの愛がトーベそのものなんだなあとちょっとしんみりした。小説だとまた違った良さがあるなあ。
0投稿日: 2025.02.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ムーミンって、こんなキャラだったのか! と意外でした。 スノークのお嬢さんはいつも鏡を持っていて面白い。 スナフキンはとても哲学的なキャラで、好きな人が多い理由がわかった。 最後の彗星の衝突は実はみんな死んでたり? と思ったりした。 そう思うと怖くなった。
0投稿日: 2024.12.28
powered by ブクログ登場キャラクターそれぞれの個性が作り出す世界観がとてもよかった。心が疲れてしまった時に読みたくなる。
0投稿日: 2024.12.27
powered by ブクログムーミンはキャラクターとして知っていて、可愛らしくてほんわかしたキャラクターだなと思っていたけれど、お話を読んだのははじめて。 ムーミン、スナフキン、スニフは、彗星がぶつかるという絶望的な状況だけれど、彗星を調べるために、天文台を目指す冒険に出る。空や周りの景色はお話の全体を通して、ずっと灰色または黒のイメージでくらーーい感じが漂っている。でも、その中でも3人は希望を捨てずに進んでいく。 勇敢な3人だけれど、3人の心を支えていたのは、お母さんの待つあったかい家。待ってくれるあったかいお母さんとお家があったから、頑張れた。 私もこういうお母さんになりたかった・・・・(なりたい・・・・まだ間に合う?) 本文から・・・・ 「ゆううつにならないで。ぼくたちが帰ったら、ママはごちそうを作って待ってるんだ。『まあ、立派にやってきたのね』って」
0投稿日: 2024.12.21
powered by ブクログ読書が好きになるきっかけの一冊‼️挿し絵があるとより一層楽しめる☺️ 『あとがき』も是非に読んで欲しい
0投稿日: 2024.11.30
powered by ブクログみんな自由。だからバラバラのようで、そうでもないような。今しかできないことあるけど、緊張感が続かなすぎて。
0投稿日: 2024.10.08
powered by ブクログ大人でも楽しめる本だった。ところどころに人生の教訓みたいなめちゃくちゃ深い言葉が出てきてハッとさせられるし、みんな大変な目に遭ってもあまり落ち込んだりせず前を向いて笑ったりしてるし、なんだかんだで乗り越えられてるし。キャラクターも一癖二癖あるけど愛らしかった。ムーミンが人気な理由がわかった気がした。
3投稿日: 2024.09.27
powered by ブクログムーミンバレーパークに行ってきた。 そこで出会ったトーベ・ヤンソンさんのキャラクターたちをもう一度知るために、読み始めた。 ムーミンの青い家、スナフキンのテント、おさびし山など、情景が浮かぶ。 彗星のことを知るために天文台へ行く途中に、スノークのおじょうさんと出会った。 トーベさんの世界は楽しい。
0投稿日: 2024.07.08
powered by ブクログ説明なくムーミン谷に放り込まれて、キャラクターの発言にどういうこと?と思っている間にどんどん話は進んでいく。それがなぜだか癖になって来る。
1投稿日: 2023.11.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小さい頃にアニメを見ていて、内容全然覚えてないから読んだ。意外にみんな毒舌でびっくりする。ムーミンママは彗星飛んできてもあんま動じないし、スニフはすぐげぼるって言うし。子供向きなんだよな?笑 日本にはないような物語で世界観が素敵だった。
1投稿日: 2023.04.18
powered by ブクログ子供の時に読むべきだったのだろうか?でもたぶん大人が読んでもいいんだろうね。 しかし、1巻からいきなり彗星が地球に衝突する、なんて物騒な話だったとは(笑)
0投稿日: 2022.12.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2022.7.4読了。 岡田斗司夫氏のYouTubeで語られていたムーミンの話に興味を持ち、数冊あるシリーズの最初らしきこの作品を手に取った。 幼少の頃アニメ放映されていたが、ずんぐりむっくりしたムーミンの造形にいけてないのろまな印象を受け、ヒーロー物を求めていた自分の好みではなかったので、話の内容に記憶がない。あまり見ていなかったのかもしれない。 登場人物は、ムーミンをはじめ、スニフというカンガルーみたいなかまってちゃんとスナフキン、スノークのお嬢さん、パパ、ママ、ニョロニョロ他。ミーは出てこない。 ムーミン達の住むムーミン谷に彗星が落ちてきて世界が滅びてしまうという話を聞いて怖くなったムーミンは、彗星の研究をしている科学者に話を聞くために、彼のいる天文台まで、スニフと共に筏に乗って川をくだっていくという話。 童話のようなファンタジーなのに、子を持つ親の目線になって、自分だったらこんな危険な旅行に出たがる我が子を、喜んで見送ることは出来ないだろうなと思った。 スナフキンが意外とよくしゃべる。 「冒険物語じゃ、かならず助かることになっているんだよ。」というメタ物語発言もあり。 のんびりと穏やかで、だから刺激に乏しくてつまらないお話と思っていたムーミンが、意外と攻めた内容だったのだなと思って楽しめた。
2投稿日: 2022.08.31
powered by ブクログものすごくブームなのでキャラクターは知っていましたが物語を読むのは初めてでした。スノークのお嬢さんがムーミンに加勢しようとしてムーミンの腹に石当てちゃった場面に大笑いしました。スニフがこんな子だったとは知らなかった。かわいすぎる。
0投稿日: 2022.02.18
powered by ブクログ数年前にムーミン童話全集、ハードカバーの方を読了済み。 ハードカバーに思い入れがあるのだけれど、猫町倶楽部読書会に参加し、新版について、翻訳者畑中さんのお話を聞くことができて、訳の違いがかなりあることに驚きました!食べ物なんかは、かなり改訳され分かりやすくなっています。旧訳の出版当時、1969年などにはまだ日本で知られていない食べ物がたくさんありますものね。 たとえば 乾パン→ライ麦クラッカー レモン水→レモネード しょうがビスケット→ジンジャークッキー こういうのは分かりやすいですね。 他にも、編集者と議論をかさねて翻訳しなおされているそうです。わかりやすさと、旧訳への、リスペクトと。 ストーリー。 彗星がムーミン谷にいつ落ちるのか調べるために、子どもたち(ムーミン、スニフ、スナフキン、スノークのおじょうさん、スノーク)が天文台まで冒険のように旅するお話ですけど。。 なんといってもスニフのかわいらしさが際だつお話でしたね。実際的な1巻は全集の最後になっているので、なんかゆるっと始まっていますが、スニフは孤児ですからね…ムーミンママとパパの寛大な愛で、まるでムーミンの兄弟のように暮らしていますけれど… スニフのかまってちゃんが炸裂して、素晴らしい洞窟を見つけたことと、こねこを誰にも内緒でかくまっていたいんだけど、すぐに言いたくなっちゃうてころとか、かわいくてかわいくて! 「ぼくはね、うちにひみつのものをもっているんだ。上が『ね』で下が『こ』のものを。」 アニメの時は、スニフってオレンジで可愛くないよく分からん生きものだと思ってましたが、実はこんなにも愛すべくキャラクターだったのですね。 スナフキンの名言も沢山ありました。 「なんでも自分のものにして、もって帰ろうとすると、むずかしいものなんだよ。ぼくは、見るだけにしてるんだ。そして、たちさるときには、それを頭の中へしまっておくのさ。ぼくはそれで、かばんを持ち歩くよりも、ずっとたのしいね。」 もひとつ、ムーミンが彗星を、ひとりぼっちでさびしいだろうなぁというと、スナフキンが 「うん、そうだよ。人間も、みんなにこわがられるようになると、あんなにひとりぼっちになってしまうのさ。」 と、思慮深いお答え。 彗星は…結局どうなったんでしょうかー☺️ ママが言います。 「さあ、寝ましょうよ。あの彗星のことはもう、話すのも考えるのもやめ。外がどうなっているかもみちゃいけませんよ。それは、明日になればわかることだもの」
4投稿日: 2022.02.05
powered by ブクログ【オンライン読書会開催!】 読書会コミュニティ「猫町倶楽部」の課題作品です ■2021年11月6日(土)16:30~18:15 https://nekomachi-club.com/events/07eb9e37dfcf
0投稿日: 2021.10.10
powered by ブクログ再読 あああ~~~~~~~そうだったそうだった!!!!!!!!!!!! ムーミンシリーズってのはこうなんだよ… 全キャラ「何を言っているんだ」状態でツッコミ不在でドンドン進んでいく…謎理論… そして意外とガチめにファンタジーなんだよね、謎過ぎるキャラたちといい… トーベ・ヤンソンのかわいいんだかかわいくないんだか言い様のない挿絵が多数収録の豪華版!! 今こそ謎とファンタジーのムーミン谷へ!!
0投稿日: 2021.08.12
powered by ブクログムーミンの作者がデザイナーで、キャラクター達の絵からこの物語が生まれたというのに驚いた。 ストーリーの中ではさらっと読み飛ばしてしまいそうだが、登場人物たちのセリフが温かい。クセのあるキャラクターの、そのクセをそのまま受け入れるような優しさを感じる。次はセリフに注目しながら読みたい。
0投稿日: 2021.07.04
powered by ブクログムーミンシリーズを初めて読了した。 登場人物はどれも個性的で性格がはっきりしていて、読んでいて面白いし、あとがきのとおり「自分らしく自由に」生きている姿がすがすがしい。 少々いらいらしてしまうようなキャラクターもいるが、他のキャラクターがそれを咎めたり嫌な顔をしたりしないからか、あまり気にならないのがムーミンのよさなのかな、と思った。
1投稿日: 2021.06.29
powered by ブクログムーミンシリーズは全部読んだ 世界観が独特で好き 読んでいくうちに自分もムーミン谷の住人になってる。読み返したいな
1投稿日: 2021.06.28
powered by ブクログ今までムーミンは可愛いキャラクターくらいの認識がなかったが、先日ムーミンバレーパークへ行ってその世界観に魅了。是非ストーリーを知りたいと本を読んでみた。 最初のお話がいきなり隕石⁈とビックリしたが、愛らしいキャラクターと優しさあふれるストーリー展開で楽しめた。ムーミンの世界観はこうしてら作られたんだなと納得。やっぱりスナフキンは深い。 ハマる人はとことんハマるというイメージのムーミンだったが、何となく気持ちが分かる。先月まで一個もなかったムーミングッズが、すでに10個近くある。
0投稿日: 2021.04.01
powered by ブクログ随分前に行ったムーミンバレーの記憶が芽吹いてきて、ムーミンの原作をちゃんと読んでおきたいという気持ちになって読んだ。 ムーミンは欠点がそのひとのアイデンティティとして描かれているのがいい。 キャラクターを構成するとき、長所と特殊技能を中心とするのが普通だろうに、 ムーミンでは欠点が欠点でしかなく別に何かの役に立ったりしないのが凄すぎる。 ニーチェによれば相手をありのままに喜ぶことが愛だそうで、ニーチェ、ここに愛がありましたよ。
5投稿日: 2021.03.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
子供向けの本…ということですが結構ページが多い。登場人物が魅力的。まだ会ってないのにトロールのお嬢さんラブなムーミンが可愛い笑。 スナフキンの「なんでも自分のものにして持って帰ろうとするとむずかしくなっちゃうんだよ」は名言だと思いました。
0投稿日: 2020.12.29
powered by ブクログたいへんおもしろく、そして懐しうございました。みんなも読みなさい。実際に読んだのは下村訳1990年版。
0投稿日: 2020.12.24
powered by ブクログいつの日からかムーミンを好きになっていた。でも本を読んだ記憶はなく、新版が出版されたのを機にしっかり読んでみたくなった。
0投稿日: 2020.08.28
powered by ブクログ友人に借りた既刊の本では読みづらくて挫折したが、新装版はかなり読みやすくなっている。 アニメの印象しかなかったのだが、スノークとスノークのお嬢さんの体の色が変わるとは知らなかった。 お嬢さんは今後、名前が明らかにされるのだろうか?
0投稿日: 2020.08.28
powered by ブクログムーミンというキャラクターは知っていても、読んだことがなかったので、図書館で見つけて読んでみました。
0投稿日: 2019.12.09
powered by ブクログ用事があって飯能に行くことになったので、宮沢湖畔でゆっくり読むならやっぱりムーミンかなと本を探したところ、ちょうど新版のムーミン全集の発刊が3月に始まったばかりであった。ヤンソンの執筆順に刊行とのことで”彗星”が第1巻。下村隆一氏の名訳そのままである。 年齢が行ってから改めて読むと、あれそうだったっけ?ああそうだったのか、と思うことが多く、期待以上によかった。この先も発刊ごとに読むかも。 P33 ムーミンパパは約束しましたが、一言付け加えました。「あの人(じゃこうねずみ)は、ひとりぐらしが長かったから、言いたいことをそのまま口に出してしまうんじゃないかな」 P47「彗星というのはね、ひとりぼっちの星で、正気を失っているのさ。それで、燃えるしっぽを引きずりながら宇宙を転げまわっているんだ。ほかの星はみんな、ちゃんとした軌道を回っているけど、彗星というやつは、どこへでもあらわれるのさ。ここへもな。」 P50「ぼくがここに住んでいる間はね、自分できれいだと思うものは、なんでもぼくのものさ。その気になれば世界中でもな。」 P54 「そうだな。なんでも自分のものにして、持って帰ろうとすると、むずかしくなっちゃうんだよ。ぼくは見るだけにしてるんだ。そして立ち去るときには、頭の中へしまっておく。ぼくはそれで、かばんを持ち歩くよりも、ずっと楽しいね」
1投稿日: 2019.06.03
