
ソーシャル・マジョリティ研究
綾屋紗月、澤田唯人、藤野博、古川茂人、坊農真弓、浦野茂、浅田晃佑、荻上チキ、熊谷晋一郎/金子書房
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総合評価
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powered by ブクログサンプル版の45ページまで読んだ。 生きづらさの根本解決のためには、「当事者研究」と「ソーシャル・マジョリティ研究」という二つのアプローチを両輪とする必要がある、という言説はかなりヒントだった! Neurotypicalでない私たちvs定型どもの作った社会のルールや仕組み という構図に憤っていたけれど、「ふつう」「当たり前」を構成する要素を丁寧に分析することで、社会側で変えられること・変えられないこと/私たちの側で変えられること・変えられないこと のすり合わせが可能になり、問題をお互いに押し付け合うのではなく、より少ないコストで困難を減らしていける可能性があることは、希望の光となった。
0投稿日: 2022.11.23
