
総合評価
(15件)| 8 | ||
| 2 | ||
| 4 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログジャンベの音が聞こえてきそうな生き生きとした絵がいいなあ。ヤギの皮なんですね。音になって生きるのだなあ。暮らしの中に楽器の音が馴染んでいるようで素敵です。大地の恵みと、受け継がれてゆく音…聖なる太鼓、これからも大切にされていくのでしょうね。
0投稿日: 2025.09.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
〝渇いた風にのり、どこからか太鼓の音が聞こえてくる...特別な朝がきた。祭りの朝だ。隣の村から、そのまた隣の村からも、太鼓の音といっしょに、大勢の人たちが集まってくる...グン ゴト パグン ゴト パ、グン ゴト パグン ゴト パ...大地の恵みにありがとう。命の連なりにありがとう...太鼓たたき、太鼓たたく、みんな踊り、みんな踊る。環になって、和になって・・・〟西アフリカの大地から聞こえる「聖なる太鼓」の音は、そこで暮らす人々の、喜びと感謝の高揚感が響きわたる命のリズム。
3投稿日: 2024.03.16
powered by ブクログ日本絵本賞 厚生省中央児童福祉審議会推薦文化財 自然のめぐみと共に生きるアフリカのエネルギッシュで生き生きとした情景が色鮮やかに描かれていて、細部まで目を見張って見てしまいます。 ヤギの皮が音となって生き続けるという表現が胸に残りました。 子どもにとっては馴染みのないアフリカの人々のカラフルな衣装や家や頭に荷物を乗せて運ぶ姿などが絵として伝わる、いい絵本だと思います。
0投稿日: 2022.09.20
powered by ブクログこれ、読み聞かせ(この言葉は好きではないけれど)をするなら、もし可能なら近くにジャンベを置いておいて、実際に触ったり、音を出したりして、アフリカに思いを馳せれたら、より良い時間になりますね。 「生かしていただいている」というよろこびを 教えてくれる1冊です。 ちいさなえほんや”ひだまり”さんセレクト、 10才までに読みたい”こころが豊かになる110冊”より。
0投稿日: 2022.06.20
powered by ブクログ4歳6ヶ月の娘へ読み聞かせ 教科書で紹介されていた本だったかな? 学校図書室でよく目にしていたような 実際読んだのは初めて。 娘が選んで借りてきた なかなか渋いチョイス
0投稿日: 2019.11.28
powered by ブクログ[墨田区図書館] この本は何で知ったんだろう、予約して来たんだろう? 「しんぞうとひげ」というアフリカの民話を知って取り寄せした時に見つけたのかなぁ? まるで「うえきばちです」なみにシュールだった「しんぞうとひげ」とは一線を画し、静かに、アフリカの太鼓、ジンベとその周囲を綴った話。 先の話はアフリカの東、タンザニアでの伝承だったけれど、これは西アフリカのセネガル、ギニア、マリあたりだという地域性の違いもあるのかもしれないけれど、かなり内容も雰囲気も違う。 この本一冊なら読み聞かせで使わないんだけれど、先の本と一緒に"アフリカ"として紹介するのにはいいかもな。ただその場合、ウケすぎてしまう「しんぞう~」を先にすると場がそうなってしまうので、あちらで紹介されているアフリカの話始め&終わりと共にこちらで始めてあちらでしめる感じかな。
1投稿日: 2019.11.08
powered by ブクログ素晴らしい絵本です。人は自分の力で生きているわけではなくいろんなものの命をもらって生かされているということに気づきます。自分たちは大きな命の中の一部だということをアフリカの人たちはよく分かっているのでしょう。アフリカの生活の中に当たり前にある太鼓の音や汗の匂い体温までが伝わってくるようです。民族衣装もステキでした。現代人が忘れてしまった大切なことがここにあるような気がしました。
1投稿日: 2017.01.13
powered by ブクログカフェで見つけた本 ジャンベの話 ジャンベとともにあるアフリカの生活や人々の陽気な雰囲気が伝わってくる。アフリカの音楽のルーツもすこしだけ垣間見れるかも?! 異国文化へを知り、親しみの気持ちを持たせたいときに。
0投稿日: 2013.08.05
powered by ブクログブルキナ・ファソからやってきた 太鼓敲きの友達と 一緒に 読んで 一緒に 太鼓を敲き 一緒に 踊って 一緒に 唄った 彼 曰く ここに 描かれていることは ブルキナのこと そのものです 今年も また 来日する 彼と この本で 一緒に遊べるのが とても 楽しみです
0投稿日: 2013.07.01
powered by ブクログ太鼓の音が日常。 元来、人間ってみんなそうじゃないのかな?? だって、お腹の中にいる時から胎動ですらリズムを刻んでる だから、お腹に響くリズムには、心が躍るのだ。 これはもう、理屈じゃないよね
0投稿日: 2012.12.06
powered by ブクログ西アフリカの太鼓とダンスの世界が やさしい言葉と絵に。ヤギ皮の太鼓、生活や人生のあらゆる時に深く結びつく太鼓や踊り。自然や祖先とのつながりを大切にしていることが感じられる。
0投稿日: 2011.07.26
powered by ブクログ★りょーまはまずまず気に入っていた。 毎回何故か、夜になるページで、「なんて書いてあるの?」と文字が何と書いてあるか知りたがった。 これも私だったら選ばなそう。 つながりにありがとう とかしらふではちょっと気恥ずかしい言葉がある。 おまつりのあと普段の朝が戻ってくるのがいい。日々の連なりを感じさせる。(2010.10.30)
0投稿日: 2010.11.01
powered by ブクログイラストレーターで絵本作家の沢田としきさんが 亡くなられたことを知りました。 1959年生まれの沢田さん、 まだまだ活躍なされたかったでしょうに。 ご冥福をお祈りいたします。合掌。 グン ゴド パ グン ゴド パ アフリカの空の下、太鼓をたたきダンスをおどる。 グン ゴド パ グン ゴド パ 広大なアフリカの地に、素朴な太鼓の音が響く。 太鼓の音は、どこまでもどこまでもひろがっていく・・・。 ほら、きこえてきたでしょ、 ジンベという木をくりぬいて、ヤギの皮を張った太鼓の音が。 「ヤギは死んで 皮をのこし、音になって また生きる」 「かわいた風にのり、太鼓のことばが はこばれていく」 グン ゴド パ グン ゴド パ
0投稿日: 2010.04.30
powered by ブクログ命ってルーツがあるんだなぁって思いました、ただ、そこに有るものではなくて、ず〜〜〜と昔から繋がっている。力強い本でした。
0投稿日: 2009.04.28
powered by ブクログ「いのちのひびき よろこびのリズム」「輪になって 和になって」 本のお話も始まりと終わりが繋がって輪になってます。
0投稿日: 2006.09.27
