
総合評価
(5件)| 0 | ||
| 4 | ||
| 1 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログ「フロー」の発生で大なり小なり困った事があっても広田さんは「元に戻るまで周り道」なんて言い方をしたりする。独特のゆったりした時間が流れる系SF?マンガでどこか癒される。 現代の萌え風景マンガ、という言い回しが言い得て妙
1投稿日: 2020.05.05
powered by ブクログ何らかの原因で空間が揺らぎ変貌する現象「フロー」。 人が風景に心を動かされるように、 風景も人の想いに動かされて姿を変える。 変わってしまった風景は異様なものだけれど、 その原因となった人にとっては心地よいものだったり。 だから、いつかは元に戻ってしまうことに 少しもの寂しさを感じたりもします。 ゆるやかにフローに向き合う主人公たちと、 ゆるやかに流れていく時間。優しい風景。 何だか懐かしく、ゆったりした気持ちになるお話です。 でも、解決を必要とする問題も…どうなっていくのかな?
1投稿日: 2019.03.30
powered by ブクログ漆原友紀の新作。本人曰く、現代もの風景まんがだそうですよ。 そういわれると、蟲師も風景に圧される場面多かった気がします。あちらは、失われてしまったかつての、といった趣が強かったと思いますが。和洋混在している社会様式なのも、そのせいか。 今回は、失われつつある風景、といったところでしょうか。 いや、現代もの風景まんが、じゃなくて。 じゃあ、何か?といわれると困るのですが。 郷愁かなあ。読み手の心に染みついた一点を衝いてくるまんがです。
0投稿日: 2019.02.26
powered by ブクログやっぱりこの漫画家さんの漫画は独特の空気を感じるお話ですごく好きだなあ……。 些細な気持ちから起こるフロー。人らしい思いと姿にほっこりさせられる。続き楽しみだなあ
1投稿日: 2019.02.25
powered by ブクログ“不思議”を描かせたら一等素晴らしい、漆原先生の新作。 「フロー」という不思議現象と、現代を組み合わせた、人情劇のような。 いまのところは一話完結。 フローを解決する業者・広田フローを視点に、人々の悩み危うさなどを描いている。 不思議×等身大の人間たち。 主人公一味の【(株)広田フロー】は、 フローの匂いに敏感な猫・しゃちょう、 フローの考察や予測をたてる広田、 フロー現象に遭い若返ってしまったチマちゃん。 最低限の登場人物でじゅうぶんに物語をまわしていく。 広田が白黒だと、前作のギンコにちょっと似てるのが気になる。でも元々描きわけそんなにしない作家さんだしいいか…。
0投稿日: 2019.02.24
