過去の人物が現代に来て料理を゙する！ ありそうであんまり無い設定やねぇ？ 幕末から百五十年余り…なら現代にも通用するかな？

過去からのタイムスリップものはあったし、信長の料理人のように料理人が過去へタイムスリップするのもあった。でも、料理をする武士が幕末から現代にタイムスリップするこのお話はなんかとてもほっこりする感じ。

ルームシェア＋料理はど真ん中なのでさっそく買った。 超いい。恋愛に発展しなさそうなのもいいし、スーパーの店員さんとかの温度感もいいし、ちょっと勉強になるのもいい。 追記： なんかめちゃめちゃ読み返してる。 最初の晩は何かちゃんと食べたのだろうか半助さん。「鉄の猪が！」とか言わないところがいいぞ半助さん。だしの素に抵抗がないの素敵だぞ半助さん。 もうすぐ新刊が出るのですごく楽しみ。

第一話・拙者、料理は得意にて候 井戸に落っこったら東京！？ タイムスリップってそんなに簡単なものなのかな？かな？ で、 居酒屋で飲み食いしたんですが当然お金がない。 そこを、 救ったのが香澄さん。 否、 そもそも言葉通じないだろうし、 きっと、 彼は臭いだろうし、 そんなやつを百歩譲って助けたとしても、 家に上げない！ 無理がありすぎると思うけど漫画だから仕方がないのかな？ 第二話・台所番を仰しつけられに候 街の雰囲気も違ってるし、 文明がさぁ。。。 間違って、 かぐりんが１５０年後にすっ飛んで・・・。 案外適応しそうですが、 さすがにもっと動揺してると思う。。。 で、 台所も普通に使ってるけど無理じゃないか？ だって、 逆に江戸にいったらきっとできんよ料理。 それくらい違和感ないか？ ないのか？ わからん。。。 料理も美味い設定ですけど、 そもそも味覚も違うはずですよ。。。 安心して読めない！ どうしても突っ込んでしまう！ 第三話・蕎麦と初鰹 ちなみにわからんが、 立ち食い蕎麦って行ったことないのかな？ たまにあるえけど、 ほぼほぼカリっとした食感の天ぷらなんて出会えないぞ！ とか、 パックに入って切り分けられてる魚なんて怖いでしょう！ そう思いませんか？ 第四話・鶏および鶏卵の親子膳に候 なんかキモい。。。 第五話・南蛮の麺料理にて候 ありがとうござるって昔の人は話してたの？ つか、 現代の本を読めるか？ で、 カルボナーラ作ってるし。。。 違和感。。。

面白かった。 今ではすっかり下火になってしまった現代トリップもの。 食道楽の江戸の武士が現代へタイムスリップしてくる話だけど、何もかもやさしい 半助さんが本当に可愛い ウチにも来て欲しい 料理上手な武士っていいよね… どうせTシャツスエパンに着替えたんなら髷ももうめんどくさいから髪を伸ばすみたいなシーンがあってもいいかなぁと思いました ただまぁそうすると武士の記号が無くなってしまうかなとも思うけど 作中の料理描写も丁寧で私は料理に疎いですが読んでてホッコリします 面白かったです

幕末からタイムスリップしてきた侍と現代っ娘が、 「ごはん」を通じてコミュニケーションを深めていく…。 映画化もされた荒木源さんの小説 『ちょんまげぷりん』を思い出しました。 いろいろツッコミどころも多い設定ではありますが、 主役の2人がとにかく素朴でふんわりしていて、 ついつい引きこまれてしまう雰囲気。 食文化の違いを通して、お互いが生きる世界への 意識や理解が深まっていく模様が興味深いです。 明らかな「悪い人」がまだ登場していないあたり、 いろんな展開はまだまだこれから…という感じですね。