
総合評価
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powered by ブクログ『#沖縄問題、解決策はこれだ! これで沖縄は再生する。』 ほぼ日書評 Day947 本書の刊行は2019年、そのタイミングで「万博開催は成功だった」と言い切れるのは、さすがである(※) 本書に話を戻すと、一般には、沖縄の港を中国政府に貸し出すことや、沖縄独立の住民投票を呼びかける内容ということで、低評価の向きも強いようだ。 が、よく読むと、著者「一流の」極端なことを言って(著者流に言うとケンカをふっかけて)相手を煙にまいて自陣に引っ張り込む戦術(フレームワーク)であり、それ自体を純粋に提唱したわけではないことがわかる。 (ちなみに、評者は橋下氏の支持者というよりは寧ろ批判的な立場にいるものである) 大阪府と大阪市の関係で、市が中途半端に力があるが故に一体的、戦略的な政策を打てなかった、あるいは逆の方向に進むこともあったという反省。 その一例が、かつて閑古鳥が鳴いていた関空。その「再生」においては、知事には権限が無いから「伊丹を潰せ!」と極論し、そこに盛大な反対論を巻き起こすところから、8年の歳月をかけて最終的には一体での民営化、活性化に成功させたという。 こうした物事は、国や役人に任せていては何も動かず、「国民のうねり」が必要であり、この成功体験をぜひ沖縄にも…という主張。 どこまでが著者の手腕によるものだったのかを今この場で検証する余裕はないが、これも参考になる考え方ではある。 そして、地政学的にみた沖縄の重要性に鑑み、人口や経済力を背景に都構想を目指した(こちらは道半ばで成功しなかったが)、一国二制度の導入等、今よりも強い権限を持つ自治体をめざすべきとする。 沖縄経済を大幅に活性化させる手立てとしては、それ自体は間違いとは言い切れないだろう。 ただ、沖縄自身(そこに従来から暮らしている人々)が、そうした流れを是とするのか、そもそもタイトルにある「再生」はどこからどこに落ちたことに対するものなのか、そうした問いが先に来るべきという批判的視点には本書はこたえていない。 また、具体的戦略に目を向けると、冒頭の大阪万博と絡めてIR特区を推進するという主張があり、それについては多くの大阪府民のみならず国民が首を傾げていると思われる点を付け加えておこう。 ※後日、読み返す際に備えてのメモ: 大阪万博は2025年開催、最終的には大人気になったマスコット"ミャクミャク" も開幕当初は気持ち悪い等の声が強く、開幕直前になっても、入場券を買うだけで個人情報を抜かれる等の噂(実際、それだけではなかったのかもしれないが)が立って、ホントに行く人いるの?状態だったのは記憶に新しい。 https://amzn.to/48gxALo
0投稿日: 2025.11.16
powered by ブクログふぅーーーーンって感じ。 沖縄は中国に港を貸し出せ、なんてことも書いてますが、、、 これベストセラーらしい、、、 沖縄でも売れてるのかね??? これ読んだ沖縄の人で、、 そぅだぁーーー!!って 声あげる人いるかしら???
0投稿日: 2025.11.06
powered by ブクログ大阪での取り組みと実績をもとに、沖縄の活性化のためには何をなすべきかを語りかける。強烈な沖縄の政治家の登場なしには、沖縄を大胆に変えることはかなり難しそうだ。国の態度を変えていくには、きちんと戦略を立てて行動すべきという主張はごもっとものように思う。きちんとした長期的なビジョンを語り、人々を引きつけ、納得させる政治家が今ほど求められている時代はない。
0投稿日: 2021.10.30
powered by ブクログ初めて橋下徹氏の著書を読んだが、流石に大阪を立て直し、新たな政党まで作り、残念ながら大阪都構想では敗北したものの、いまだにその言動行動には注目すべきところは多々あると思われる。 本書は、沖縄問題をとりあげ、その解決策を自身の経験から放たれる言葉は、やはり説得力があり、是非とも沖縄知事にでもなってくれといいたくなる人までいるのではなかろうか。 多少沖縄問題より、大阪の話題になりがちなところはあるが、それは沖縄問題を解決すべき点が、大阪で行ったことにあるためで、不可欠の説明のためであろう。 政治家として有権者の空気感を感じ取り、真の巨大なプランを掲げ、そこに向けて全力を注ぐよう部下なりを導き、人間関係を駆使しつつ、覚悟を決めて未来へ進む。 橋下氏は好きでも嫌いでもないが、是非全国の知事や、政治家の方には一読してもらいたいものである。
1投稿日: 2020.09.23
powered by ブクログ現在の沖縄に存在する様々な問題、それらをどのように解決させるか、大阪を立て直した男・橋下徹氏の問題提起。
0投稿日: 2020.03.25
powered by ブクログカテゴリを「HOWTO」にしてみた(笑) 「このような大阪での先行的な教育無償化政策は、増税など一切やらずに、借金を減らしながら実現できました。国は消費税の増税をし、さらに借金を増やして教育無償化政策をやろうとしています。国会議員は甘えすぎ! もっと厳しく頑張ってもらわなければなりませんね。」 というのに共感しました。 結局、国民がそれを許しているということだと思いますがね。 著者のことは、私はあまり好きではなく、書いてある内容も全面的に支持するということでもないのですが、それでも、大阪での実績と政治的実行力はあるのかも、と感じさせる内容ではありました。 沖縄の行政マン、全国の政治家には是非目を通してもらいたいですね。 ※自分の意志で購入した本ではなく、たまたまただで手に入った本です。 払ってもいい金額:1,000円
0投稿日: 2019.09.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いつもの橋下節の展開にとても興味をそそられながら読み切る事ができた。辺野古移設の反対を日米関係の改善と結びつける点などは、さすがスケールの大きい話だなぁと思った。実際の自分のやってきた大阪府市の改革と結びつける形で沖縄の取る道を展開しているので、非常に現実的な案と感じた。途中から僕がずっと思っていた「喧嘩なら、米軍基地の設置をカードに国と交渉するのが良いんと違うん?」の考えも、ちゃんと最後にすくっていくところがさすがだった。
0投稿日: 2019.04.02
