
青い鳥文庫版 物語ること、生きること
上橋菜穂子、瀧晴巳/講談社
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総合評価
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powered by ブクログなんてこと! 最後のブックリストをみていて、萩原規子さんとごっちゃにしていたことにようやく気付いた。 私、この人の本、読んだことないんじゃあ。 話題の上橋さんの「夢見る夢子ちゃん」になった背景と作家までの驚きの道のりが語られる。 おばあちゃんの語ってくれる昔話。 歴史、考古学への興味と文化人類学のフィールドワーク。 「その道を究めたら、どんな答えが待っているかもわからないまま、ただ、目の前の問いと一心に向き合い、学ぼうとする人間がいる。」こんな人に惹かれるというけれど、すでにあなたもですから! 子どもにもわかりやすく書かれているので、ぜひウチのチビちゃんにも読んでほしい。 「経験は大切です。でも、べつに、人とちがうことをたくさんしなければいけないということではなくて、むしろ、人と同じことをしていながら、そこに人とはちがうものを感じることのほうがたいせつだと思います。」
2投稿日: 2016.10.24
