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絵本処方院ウサミの謎カルテ
絵本処方院ウサミの謎カルテ
古都こいと、alma/ポプラ社
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総合評価

7件)
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    すごく面白かった。 絵本への愛に溢れた小説。幼いころに読んだ懐かしい絵本も、読んだことのない面白そうな絵本も、"院長"の処方していた絵本を全て読みたくなった。

    2
    投稿日: 2024.09.08
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    私的には物足りなかった…。文庫本だからあまり厚く出来ないのが残念。ハードカバーだったらもっと長く楽しめていたと思う。

    1
    投稿日: 2023.04.11
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    古い絵本から新しい絵本まで色々と紹介されてました! 魔法みたいな感じでその人にあった絵本を処方すると思いきや、地道な診療で絵本を見つけだすものでした。 まさに病院でした! 小さい頃に読んでもらった絵本は宝物ですよね! 大好きな絵本は大人になっても手放せないです! 自分を作ってくれた物のひとつですね! すれ違いがよく起こってましたが、心暖まるストーリーばかりでした!

    0
    投稿日: 2023.01.08
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    何かもっと非現実的な仕掛けがある絵本処方かと思ったが、地道で手探りだった。ヨシタケさんの絵本が出てきたのが意外。絵本の感覚がないからかも。

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    投稿日: 2020.08.04
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    ウサミ小児科は、夜になると絵本処方院へと変わります。母と死に別れ院長に引き取られた高校生のありすが、研修医として患者と関わる連作短編。患者の抱えている問題は決して軽いものではなく、とにかくハラハラしっぱなしでした。処方される絵本の数々は、戦中戦後から長く愛されてきたもの、最近出版されたばかりのものまで様々ですが、どれも実際に刊行されたもの。自分で読んだり、子供に読み聞かせたり、読み手としてもそれぞれの絵本に思い入れがあり、懐かしい思い出も引っ張り出され、処方された患者同様に私の心も温かくしてくれました。

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    投稿日: 2019.06.14
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    ヤンキー医師と女子高生が迷える患者に絵本を処方する。ヤンキーで昭和臭くてファンシー好きで「絵本が万能薬」が信条の院長のキャラが強烈。ありすとの関係も最終章で改善。今回紹介された絵本は未読のばかり(名前だけ出てきた有名どころは読んだことあるけど)。大人も絵本を読むとはいえ、なかなか機会がないな。

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    投稿日: 2019.01.13
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    【あらすじ】 院長のガラが悪いことを除けば、患者に優しく評判の良い病院「ウサミ医院」。そのもう一つの顔は、患者の「心」を治すべく「絵本」を処方する「絵本処方院ウサミ」。夜だけ開院する絵本処方院には、噂を聞きつけた人が様々な悩みを抱えてやってくる。居候件バイトをするハメになった森野ありすは、「絵本処方院」の仕事にまきこまれるのだが……。言葉の優しさと人の温かさに思わず涙こぼれる連作短編集。 【感想】

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    投稿日: 2019.01.06