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ハラスメントゲーム
ハラスメントゲーム
井上由美子/河出書房新社
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総合評価

25件)
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    2025.10.5 BSテレ東 唐沢寿明、広瀬アリス、 『白い巨塔』『14才の母』『昼顔~水曜午前3時の恋人たち~』『緊急取調室』『BG~身辺警護人~』など社会派ヒューマンドラマを描く人気脚本家・井上由美子、待望の小説デビュー作! 今話題のコンプライアンス室を舞台に、さまざまなハラスメント問題と会社の闇を描く、スリリングなエンタメ企業小説! かつて凄腕で鳴らし、あることをきっかけに地方に飛ばされていた秋津渉(あきつ わたる)がマルオーホールディングス本社に呼び戻され、コンプライアンス室長に任命された。 会社のリスクマネジメント業務に携わるコンプライアンス室には、セクハラ、パワハラ、パタハラなど一筋縄ではいかないハラスメント問題が山積みで、唯一の部下である高村真琴(たかむらまこと)とともに難題に立ち向かっていく。 経営を揺るがしかねないハラスメント問題を解決していくうちに、三代目社長と実力者の常務との対立に巻き込まれ、さらに会社存続に関わる深い闇があることがわかってくる。 果たして秋津たちは会社の危機を救うのか?それとも――。

    4
    投稿日: 2025.10.06
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    2025.3 とても読みやすいし、わかりやすい小説でした。さすが脚本家です。ストーリーはテンポが良くてドラマを読んでいるようでした。

    0
    投稿日: 2025.03.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    表に見えていることと、裏で考えていることは違う。 それを観察で見抜き、相手の懐にうまく入って問題を解決する秋津さんはすごい。

    0
    投稿日: 2024.03.20
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    面白かったけど、なんだかところどころドラマの脚本みたいなところがあった。 脚本家だから仕方ないかな。

    2
    投稿日: 2023.09.11
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    テレビ東京で放送された『ハラスメントゲーム』の原作本。 全5章で構成されています。 主人公は大手スーパーのコンプライアンス室長に任命された唐沢寿明演じる秋津渉。 様々なハラスメントに広瀬アリス演じる部下の真琴と立ち向かって行くエンタメ企業小説です。 細かいシチュエーションは異なっていますがドラマとほぼ同じ内容でした。 1話ごとに解決されて行くので読後感はスッキリ。 それにしてもセクハラ、パワハラくらいは知っていたけれど、ハラスメントで訴えると脅すハラハラ、パタハラ、カスハラetc、ハラスメントの多様さにも驚いた作品。

    1
    投稿日: 2023.02.12
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    かつて凄腕で鳴らし、あることをきっかけに地方に飛ばされていた秋津渉(あきつ わたる)がマルオーホールディングス本社に呼び戻され、コンプライアンス室長に任命された。 会社のリスクマネジメント業務を携わるコンプライアンス室には、セクハラ、パワハラ、パタハラなど一筋縄ではいかないハラスメント問題が山積みで、唯一の部下である高村真琴(たかむらまこと)とともに難題に立ち向かっていく。 経営を揺るがしかねないハラスメント問題を解決していくうちに、三代目社長と実力者の常務との対立に巻き込まれ、さらに会社存続に関わる深い闇があることがわかってくる。 果たして秋津たちは会社の危機を救うのか? それとも――。 (アマゾンより引用)

    1
    投稿日: 2022.12.03
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    普段分厚い単行本を読まないからもあり、一章が長く感じた。 ただ、読みやすく、章ごとのオチもしっかりしており、なんとか読み切ることができた。 テレビドラマ化していたのは知っていたが、もっと暗い話だと思い込んでいた。 そんなことはなく、スカッとする話もあるので、機会があれば見てみようと思った。

    0
    投稿日: 2022.07.10
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    部下の裏切りにより地方のスーパーの店長に飛ばされたが、ある日突然東京本社のコンプライアンス室長として呼び戻された秋津。さまざまなハラスメント問題を部下だけど知識は上の高村先輩と矢澤弁護士と一緒に解決していく。以前裏切った部下は出世しており、ふたたび顔を合わせることとなり当時の真相をについても追求していく。 2020/07/01 22:37

    0
    投稿日: 2021.09.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これはコンプライアンス室を舞台にした半沢直樹や! 大手スーパーチェーン会社が舞台。昔にパワハラだと部下に裏切られ地方に飛ばされた主人公がコンプラ室長で急遽本社に呼び戻され、様々なハラスメントを解決していく。社長の思惑は?勝手の部下のハラスメントを暴けという密命、会社の抱える秘密、暗躍する派遣秘書、などエンタメ要素満載。 最後は企業誘拐事件が起きるのがやりすぎかと思ったけど、読後感は良し。 これはシリーズ化するのかな・・・。花咲舞とかも同じ系統か。

    2
    投稿日: 2020.12.02
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    一気読み 大手スーパーで左遷されていた主人公の秋津渉が急遽、コンプライアンス室長に抜擢される 社内で起こるパワハラ、セクハラ、パタハラ、モラハラ、カスハラを各章のテーマに、社内のパワーゲームと秋津とかつての部下の脇田常務の関係、唯一の部下の高村真琴、妻娘との関係が織り交ぜられ展開する ドラマのような起承転結だと思ったら作者の井上由美子氏は高名な脚本家であった お仕事小説の佳作 追記 と、思ったら、他のレビューを見たらドラマのノベライズらしい 納得

    0
    投稿日: 2020.10.21
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    Amazonプライム視聴 書籍しかヒットしなかったので。 唐沢寿明と仲間由紀恵。 唐沢寿明の妻に石野真子。ちょっと癒された。 コンプライアンス室。 店員の自殺未遂にどう対応するか。 本当の理由とは? まあまあかな。 さらりと観ました。

    2
    投稿日: 2020.07.13
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    この作家初読み。 ドラマは見ていないが好評の様子。ハラスメントを題材にしている割に、重くないのが良い。展開もスピード感あって読後も爽やか。

    1
    投稿日: 2020.05.11
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    **ハラスメントだらけだな。 自分のことばかりでなく、相手の立場になって一度ゆっくり考えてから行動しないとな。

    0
    投稿日: 2020.04.16
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    個人商店から全国チェーンに発展したスーパーのコンプライアンス室を中心にした話でした。楽しめましたが、物足りなさも残りました。

    1
    投稿日: 2020.02.18
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    2020年スペシャルドラマ「秋津VSカトクの女」 唐沢さんの熱い男、一癖ある感じ?の役は、見ていて面白いです。

    0
    投稿日: 2020.02.07
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    タイトル通り、何でもかんでもハラスメントでゲームみたい。極端な例ばかりだけれど、ちょっと考えさせられる部分もあり、面白かった。 展開としては、個人的には最後がイマイチだったかなと思う。

    0
    投稿日: 2019.11.05
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    今や世の中はハラスメントだらけ。 「昔は良かった、こんなつまらないこともハラスメント、なんて言われると人間関係が作りにくくってならないよ」 なんてぼやいて、いませんか? 「あなたは」、親しみを込めていたかもしれない、でもその陰で泣いていた人もいたかもしれない。 私はこう思う、でもあなたは? そこに想いを至らせることが、成熟というもの。 他人の気持ちなんてわからないから、想像し、歩み寄り、尊重する努力をしたい。 とはいえ、だ。 本書中には、パワハラ、セクハラはもちろん、パタハラ、ハラハラ、モラハラ、カスハラ、もはやなんのこっちゃいな、なハラスメントだらけ。 うーむ、人間関係って難しい......。 パタハラは印象に残った。 時短(じた)ハラというような嫌がらせには、転勤前の職場であった。 上司ではなく、先輩、後輩からだった。 嫌な思いは確かにしたが、これ以上やったら出るとこ出るぞ、法的にやってやんぞ、と戦闘態勢整えつつあったので、大きな悩みにはならなかった。 でも、人は自分が被害者になったことはよく覚えているけれど、加害者の時は「そんなつもりなかった、ふざけてた、信頼関係があると思った」など、覚えてればマシ、という認識の差がある。 つまり誰もが加害者にも被害者にもなりうる。 物語のような極端なことはないとしても、自分ごととして省みる教材にしたい。

    0
    投稿日: 2019.10.22
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    どのお話も、ちょっとしたどんでん返しがあったりしつつも、スッキリと終わらせてくれていて読後感が良かった。話は基本的に独立しているので、読みやすい。

    0
    投稿日: 2019.09.23
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    ハラスメントの種類の多さに驚き!もはやなんでもハラスメント(笑) 個性的な登場人物が多くて、頭の中に登場人物の姿が浮かんでくるよう。どんどん読めました。

    0
    投稿日: 2019.08.03
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    45面白かった。今はどこに行ってもハラスメントばっかりだから、内容にも説得力がある。実社会ではもっと陰湿で、訴える人にも課題があることも多いけどね。自作期待します。

    0
    投稿日: 2019.04.09
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    軽快なテンポでさくさくっとドラマを見ている感覚で読み進めました。 初めてきいた、色々なハラスメントが登場しました。 ハラハラ、ジェンハラ、パタハラ、エアハラ… もはや、なんでもハラスメントになっちゃうなぁ、とも思いながらも勉強になりました。

    1
    投稿日: 2019.02.24
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    左遷されていたスーパー秋津渉が急遽コンプライアンス室長として本社に呼び戻される。社長の密命とは何か、元部下の役員はなぜ自分を売ったのか…。ハラスメントをテーマにしながら飽きさせない展開には引き付けられたが!最後の誘拐は少現実離れしていて興ざめ。

    0
    投稿日: 2019.02.19
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    テレビドラマがきっかけで知った。 昔の捕り物帳のような、読後の前向きな爽やかさがあるが、個々の話からは、一社会人としてシリアスに学ぶこと多い。一気に読めた。 著者は意外にベテランなようだが、取材力に驚きます。世の中、変わっていってるんですよねぇ。

    1
    投稿日: 2019.01.30
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    コンプライアンス室に異動となった室長「秋津」が解決していく数々の社内のハラスメント。 読みやすく、軽快。ただし、最終章が少し物足りないかな。

    1
    投稿日: 2018.12.04
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    スーパーマーケットの会社に勤める秋津。会社内でトラブルがあり地方に飛ばされていた。しかし、本社に急に呼び戻され、コンプライアンス室長に。いくつかのハラスメントを解決しつつ、最後は会社の闇に巻き込まれ…。 いろんなハラスメントがあり、なんでもハラスメントになってしまいそうだなと思ったけれど、まあ、人を不快にさせるにはよくないですしね、と自分自身や職場を振り返る(自分にも相手にも心の余裕を持って接しないとね〜)。どろどろ描写無く、山り谷ありのエンタメ、楽しました。『白い巨塔』とか名作ヒットドラマを生み出した脚本家の初小説でした。

    2
    投稿日: 2018.11.27