
北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし 10
白樺鹿夜、江本マシメサ、あかねこ/主婦と生活社
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総合評価
(2件)4.5
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powered by ブクログ主人公夫婦だけじゃなく、取り巻く人たちの悲喜交々も丁寧に描かれて終始ぽかぽかした。作中のごはんが美味しそうすぎる!
0投稿日: 2025.10.03
powered by ブクログ1巻〜10巻まで。世界遺産でいうところの「サーメ人(ラップランド)」だろうか。 派手な出来事があるわけではないけど、豪雪地域の暮らしを丁寧に描写してある。 ずっとほっこりした気分で読んでいられる。 料理は実際作るのは難しいけど(動物を捌いたり出来ないので)、こうやって作るのかぁと読み込んでみたり、凄く美味しそう。寒い地域だからカロリー高めと想像する。 お年寄りたちの、異国人への(排除したい)思いはわからないてもないけど、子どもや孫世代にまで引き継いじゃうと、閉鎖されたり、衰退したりするのかな、と想像。 ここらへんも、主人公たちが上手く立ち回って、少しずつ変化していくのがいい。 言葉が通じないお手伝いさん家族の、「言葉に頼ると人を傷つけてしまうこともある。私たちは心が通じればいいと思っている」のもいいし、娘さんは言葉を覚えようとしてて、それを寛容してくれるご両親もいい。 その地域で生きる、を感じさせてくれる作品。
2投稿日: 2025.05.16
