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人みな眠りて
人みな眠りて
カート・ヴォネガット、大森望/河出書房新社
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総合評価

12件)
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    1950年代、氏が30代の頃に書き上げていた作品群。ミスターzの最後の行、原書ではどうなっているのか読んでみたい。

    0
    投稿日: 2024.12.10
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    「スローターハウス5」 「ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを」 「猫のゆりかご」 「タイタンの妖女」を若い頃に夢中になって読んでたので、 久しぶりにヴォネガットを借りてみたけど… フツーだったのでがっかりした

    4
    投稿日: 2024.04.01
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    好きだったのは「ジェニー」と「ミスターZ」「ペテン師たち」かな。短編集であること、初期の作品の為か難解さもなく、素直な感じ。なんとなくカート・ヴォネガットって皮肉っぽいイメージがあったんだけど、そんなこともなく読みやすくて良かった

    3
    投稿日: 2022.02.24
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    ヴォネガット初期作品集。結構好きなのは、「ペテン師たち」だろうか。のちのヴォネガットの複雑な陰影に富んだ内容とは趣を異にするかもしれないが、いずれも粒ぞろいの短編集だと思う。

    2
    投稿日: 2020.02.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ヴォネガット最後の作品集ってあるけど、最近早川さんで出た全短編も気になるなぁ ジュニアと同一人物だった知ったのは最近

    0
    投稿日: 2019.06.05
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    ヴォネガット未発表短編集。ほどよくウィットがきいていてシニカル。村上春樹が影響を受けたのはこういうところだろう。

    0
    投稿日: 2019.01.24
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    奈義町の図書館で最初の「ジェニー」だけ読んでいた とてもいい。皮肉ぽく、さめていて、おもしろい。所々とても共感する部分がある 他の作品も読みたい

    1
    投稿日: 2019.01.09
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    この短編よかったなぁ。ぼくは「フルスロットル」が好きだ。母ちゃん最高! ユーモアがあり皮肉が効いてて。こういう啓蒙主義的な小説って今はもう書かれないというか、書けなくなってきているのだろうから、貴重な作品だと思う。

    0
    投稿日: 2018.12.25
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    ヴォネガットの短編集。 冒頭の『ジェニー』のインパクトからしてやられた〜という感じ。そういえば短編全集もハヤカワから出てるんだよなぁ……ふむ……。

    0
    投稿日: 2018.10.08
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    『はい、チーズ』がよかったのでこちらも購入。やはりよかった。今回は登場人物に優しいまなざしが注がれる作品が多く、ほっこりした。「賢臓のない男」は言葉が人を殺すことを実感して衝撃的だった。「ミスターZ」のようなボーイミーツガール系も個人的にけっこう好み。

    0
    投稿日: 2018.09.26
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    シニカルな表現に、ブラックなオチを予想するのに、物語は全部とても優しい。 憤り悲しむのは、人が持つ優しさ、純粋さ、繊細さを愛おしみ信じているからこそなのだろうと思う。 怒りんぼやニヒリストが実は誰よりモラリストだったりロマンチストだったりするのと同じですね。

    0
    投稿日: 2018.09.18
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    「ジェニー」でガツンとくらわされたのは 冷蔵庫型の女性というとんでもない設定だったが 本当にガツンとくらわされたのはラストのメッセージ。 このカラーでいくのかと思ったら・・・ 解説によると、マウストラップ小説というらしいが 単なるエンターテインメントとは異なり、いわゆるオチに ユーモア、あたたかさ、優しさ、物悲しさ、 胸にしみる色とりどりの物語。

    0
    投稿日: 2018.09.08