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親愛なる僕へ殺意をこめて(11)
親愛なる僕へ殺意をこめて(11)
井龍一、伊藤翔太/講談社
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総合評価

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    このレビューはネタバレを含みます。

    読者として気持ちが入りすぎて、浦島エイジが消えてしまい、二度と出てこないと分かったときに、旧知の仲である友人を亡くした気持ちになってしまった。 しかし、ラストの場面で八野衣エイジが耳を触るシーンで浦島エイジが完全に消えていないことが分かり少し救われた気がした。 八野衣エイジも、京花も純粋に自分を慕ってくれた人を亡くしてからその大事さに気づいたのが、なんとも辛い。しかし、それ無くしては恐らく“人の心”が目覚めなかったのもまた然り。あと自殺した警官達には全く同情できなかった。猿渡、桃井、勝手すぎるだろ!!と思った。まずエイジ達にちゃんと謝れよ!!と。 でも、とても読み応えのある漫画だった。作者の人ありがとう!!と思った。

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    投稿日: 2023.12.10