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天国大魔境(1)
天国大魔境(1)
石黒正数/講談社
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総合評価

29件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まだ何もわからない、大災害が何だったのか、不死の怪物は一体何なのか、「学園」の真の目的、マルとキリコは何者なのか。 気になりすぎるーーー

    0
    投稿日: 2025.10.04
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    伏線散りばめすぎ!話の展開がうまい。最初は訳も分からず読んでたけど、時々挟むギャグのおかげで焦ったいとか思わず読めた。読者が気づかない伏線も多くて、繋がった時の爽快さがいい。まだまだ分からないことだらけ、続きが気になる

    0
    投稿日: 2023.07.06
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    アニメの続きが気になりすぎるので原作を読み始めました。 人類の文明が崩壊していてヒルコ(人食い)と呼ばれる化け物がいる世界を、 天国目指して旅するマル&キルコ側と、 特殊な力を持っていそうな子供が壁の内に集められて、 文化的な生活を送っているトキオたち側が交互に描かれるのが印象的ですね。 まだ分からないことだらけだけど、 とりあえずトマト天国はマルが探している天国ではなかった!

    0
    投稿日: 2023.07.05
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    2023/5/13 2回目のはず。アニメ化に伴い再読。 ここには記録してなかったみたいで。 日本が大災害で崩壊してて、少年少女が少年と同じ顔のトキオを見つけるために天国探す。 化け物みたいなのもいてよくわからん世界観。 19:11

    0
    投稿日: 2023.05.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    それ町で有名な石黒先生の作品 本格SF。謎施設で育った能力者の子供達、荒廃した世界、奇妙な怪物、主人公の女の子の謎。 アフタヌーン連載をたまに見た程度では分からなかったですが、連続で読むと引き込まれる。 素晴らしい作品になりそう(O_O)

    0
    投稿日: 2022.06.28
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    第一話だけ試し読みでは「月並み」と思ったが、第一巻を終えると、テキトーに謎も伏線も散らばっていて、恋愛になりそうでもならなそうでもあり、ヒジョーにサキがタノシミとしか言えない。続巻、買うかもしれない。

    0
    投稿日: 2021.07.25
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    下界から隔絶された「天国」と、過酷な終末世界。 対比の妙を楽しみつつ、でも天国側も決してただの保護施設ではないよねきっと……? 物語が動くごとに視点がズームアウトしていくように世界設定が明らかになっていくような感覚で1巻を読み終えた。 どこまでが読者にだけ伏せられてる情報で、どこまでが登場人物も知らないことなのか……そんなハラハラした緊張感がある。

    3
    投稿日: 2021.06.21
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    SF、ミステリー、バトル、終末世界、石黒正数 面白くないわけがない。 終末世界と異形生物と「天国」を折り合わせた漫画。ちょうおもしろい。終末世界の設定が秀逸で読みやめられない。アホな冗句で日常を醸し出しながら、次の瞬間には死の危険やSF、バトル、謎を展開して飽きさせない。やっぱ石黒正数は大天才です。

    0
    投稿日: 2021.02.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    石黒正数の最新作 石黒正数ファンには「外天楼」みたいなノリだと言えば伝わる感じ 箱庭の学校は、最近だと「ダーリン・イン・ザ・フランキス」を思い出すなあ ヒル光線って元ネタなんなんだろう? こういう一丁物の拳銃ってこだわられがちだけど 話に引っ張られてるのか、大友克洋風の絵柄がより大友っぽく見えるんだなあ(石黒ファンなら知ってると思うけど、石黒さんが持ち込みしたら編集から大友っぽいって言われて作家としては怒るべきところなのに喜んだという話がありますよね) あと読んでて石黒正数ってアクションできたんだ…となった マルがヒルコの間合いに入るのかっこE~

    0
    投稿日: 2021.01.01
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    これは石黒版のAKIRAなのかな。 崩壊した日本の街、そこに暮らす人々、一方でよくわからない能力を持った子供が囲い込まれた施設っていう道具立てが、すごくAKIRAしている。 しかし、二番煎じという訳ではなく、全く違う話になっている。荒んだ外界と、囲いの中が、クロスしそうで中々クロスしていかず、次々と展開する話、謎の食人生物のデザインがよい。

    0
    投稿日: 2020.10.09
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    電子本で1巻だけ読んでいたのを、3巻発売を機に2巻まで購入。 この雰囲気……完全な廃墟と言い切れないぎりぎりの廃墟……いいね。 施設パートは今では「約束のネバーランド」を連想してしまうが、こちらに軍配を上げたい。

    0
    投稿日: 2019.09.29
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    面白いな~ 天国と外、二つのシーンに共通点を持たせつつ行ったり来たり。 大災害で滅んだ世界と、はびこる怪物、特殊能力を持ったキャラクターと、まあ、目新しいシチュエーションではないんだけど、石黒ワールド特有のひっくり返ってひっくり返って、またひっくり返って…でポンポン展開していくのが楽しい 自分の想像しない答えにたどり着くんじゃないかと言う期待が大きい事もあって、1巻の期待値は高い

    0
    投稿日: 2019.09.04
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    このマンガがすごい オトコ篇1位! 美しい壁に囲まれた世界で暮らす子供たちの物語。未来の日本を「あね散歩」。

    0
    投稿日: 2019.06.19
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    マンガ大賞らしいので読んでみた。 ストーリーは2つの舞台をそれぞれ交互に描く形で進んでいく。学校(?)のようなところと、廃墟と化した日本。2つの世界にはどのような関係があるのかはまだまだ分からないところが多く、読者はもっと読み進めたくなるような構成になっているのはさすがだと思う。長編になりそうな予感がぷんぷんした。 この作品でぼくが特に気になったのは独特なジェンダー観。 女が排便したり入浴したりする様子を、男のそれと同じように描いていたり、女が自分のことを「ぼく」と呼んでいたりする。レズビアンやトランスジェンダーを匂わす描写もあり、不思議な世界観と微妙なバランスでマッチしていてとても好印象だった。

    0
    投稿日: 2019.06.08
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    SF要素もあるポストアポカリプスもの。 まだまだ謎が多いけど、色々世界が広がっていきそうでワクワクします!

    0
    投稿日: 2019.05.05
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    崩壊した世界で異形な人食いモンスターが出る中を サバイバルする感じとか割と話としては在り来たりなのかなぁ。 要は二つの世界にどんな関係があって 子供達にはどんな秘密があるのかが気になりますね。 あと、個人的に 「肉体は女で脳が男」っていうキャラクター性は非常に興味深い。

    0
    投稿日: 2019.03.23
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    荒廃世界好き…… 謎の生物の誕生とか大災害?とか謎が明かされなかったのが残念。謎だらけのままだと読むモチベーションがなくなるから、多少は開示した方がいいと思った。

    0
    投稿日: 2019.02.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    美しい壁に囲まれた世界で暮らす子供たち。少年・トキオはある日、「外の外に行きたいですか?」というメッセージを受け取る。一方、外では、マルとおねえちゃんがサバイバル生活をしながら、天国を求めて、魔境となった世界を旅している。未来の日本を「あね散歩」。二つの世界を縦横無尽に行き来する、超才・石黒正数最新作、極大スケールでスタート!!(Amazon紹介より)

    0
    投稿日: 2019.01.05
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    このマン受賞の余波でまだまだこれからだろという声も大きくなったが自分は1巻時点でだいぶ圧倒された。めちゃめちゃおもしろい…。

    0
    投稿日: 2018.12.30
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    "このマンガ”男編トップ。最近よく目にするアナザーワールドものだけど、同じ系統で一昨年受賞した”約ネバ”に比べると、正直弱い。寄生獣みたいな殺戮シーンも、既視感ありでインパクト弱めだった。ってネガティブ意見から書いたけど、展開は総じて面白かったです。もう少し読み続けてみたい感じ。

    0
    投稿日: 2018.12.19
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    このマンガがすごい!2019の男編1位ということで読んでみました。 流石に1位を取るだけあって面白いです。 退廃した近未来が舞台であり、AKIRA等へのオマージュを含んでいることは作者さんもインタビューでも語っていました。 内容は主に2つの舞台で話が進みますが、いつどのように交錯するのか。 また、個性的なキャラクターの過去も少しづつ明かされていきますが、想像以上の展開になりそうです。 今後の期待も込めて★5とさせて頂きました。

    0
    投稿日: 2018.12.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    マンガメディアの特質としての同時進行性。その中での青田刈り。リアルやバガボンドの続きが読みたい身としては、そしてドキドキしながら3月のライオンやワンピースを待つ身としてはうまくこのメディアが進化していくことを願うしかないけど。まだ作者の言うように導入だからねえ。それを表彰されても。

    1
    投稿日: 2018.12.15
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    "「ところで さっきから気になってたんだけど おねえちゃん 頭に縫った痕があるね」 「あるよ……昔大ケガした時手術されたから」 「あとここにハゲがある」 「ウソつけ」 「ここここ」 「ホントだ!!きみが苦労させるからだよ〜〜」 「俺のせいかよ!」"[p.113] 「天国」の子供達に対する性別や身体能力への違和感とか、マルが怪物を倒す手段とか、キルコが最後に明かした話とか、人間を食べる得体のしれない化け物とか色々と謎が詰まってて楽しい。 トキオの顔とマルの顔、タラオの身体の傷跡とミクラサンの身体の傷跡という繋がり。ミミヒメとキルコも似ている気がする。 第1話の扉絵、壊れた天国の壁の外側から天国を見ているようにも見えるね。そして表紙絵と対になっているようにも見える。 コナの描いた絵も意味深で気になる。 「天国大魔境」特集 石黒正数インタビュー コミックナタリー https://natalie.mu/comic/pp/tengokudaimakyo 南方研究所作成のアニメPV http://afternoon.moae.jp/news/4473 https://www.youtube.com/watch?v=b34p204HQO0

    3
    投稿日: 2018.08.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    石黒先生は、藤子・F・不二雄と大友克洋の影響が大きいと以前挙げていたが、大友の方面に全力で振っていくとこういう作風と画風になるんだなと、『それ町』に慣れていた身としては少しびっくりした。まだまだ出だし、様子見という感じがあるので、次の巻を読むまで評価は持ち越し。 キルコの銃は『それ町』で歩鳥が拾った異星人のアレと一緒だろうか? そういう遊び心もありそうではある。

    0
    投稿日: 2018.08.20
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    世界崩壊後の日本の話らしい。2つの話が交互に出てくるのだけど、関係性はまだ分からない。まだまだ謎が多くてどう言う話かもあまり分からない状態だけど、面白い。続きが楽しみ!

    0
    投稿日: 2018.08.19
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    テレビCMでやってた。CMでは "外天楼" と一緒に紹介されていたが、確かに同じようなジャンルで、まさに、初期石黒正数風という感じのガチSF。今までは長くても一巻完結だったが、まだ続くようなのでコレまでにない長編で期待できる。

    0
    投稿日: 2018.08.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    気づいたことの羅列です。 天国(?)側の連中の名前、トキオ(10)にミミヒメ(30)、クク(99)にコナ(57)と、番号になってるね。でも、タラオやらアンズやらと、数字でないのもある。崩壊した世界での人工キッズみたいな感じだろうか。(ベタ) ついでに、マルを連れてきたミクラって(39)だ。ということは、天国出身なのだろうか。だとすれば、マルも(0)みたいなところがある気がする。 「僕は18……いや、20かな」は、巻末の「僕男なんだ」と繋がるのね。レース中に弟を轢き殺したレーサー・竹早桐子は、弟とは2歳差だったんだろう。そのときに手術をしたのが、「先生」もしくは「医者」?なんで弟くんは探しているんだろう。 まだまだ後になって読み返すとわかる伏線があるんだろうな。楽しみにしています。

    1
    投稿日: 2018.08.05
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    それ町ほどの特別さはないけどSFとしては普通におもしろい。2シーンを切り替えて話が進むからやや展開が遅いけどどうなるか。

    0
    投稿日: 2018.08.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    石黒さんの、ポストアポカリプスであろう日本で旅するコンビ、及びそれと並列して語られる「壁」の中の世界の話し。単純に読めば中に向かって進んでいると思うんだけど、はたしてそんな分かりやすいのか否か。 衝撃の告白があったけど、世紀末覇者な感じではなく、何とも日本的なポストアポカリプスだった、かも。

    1
    投稿日: 2018.07.28