
総合評価
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powered by ブクログダイビング中に出会ったら、それは誰しも怖くもありテンション爆あがりの存在。そんなサメの楽しそうな図鑑が出てたので入手してみたのだけれど・・・ 子供にもわかりやすく整理したのかもしれません。サメの大きさのイメージがつくようにゆるい感じのイラストが多く図鑑と言えるほどの画像はないかな。サメのFAQや実際に体験したxxxサメを獲ったとか食べたとかの体験エッセイような情報が中心。一般的な図鑑にあるような無味乾燥なスペック記載でないところはいいのだけれど、なんか表面を引っ掻くだけの薄い情報がほとんどで物足りない。自称サメ・ジャーナリストという著者がまず謎。普段は何をやっている人なのか?ジャーナリストという割に文章だってどこかのコピペみたいな感じで面白くない。「xxなのかもしれない」と根拠の薄い憶測が多いぞ。ジャーナリストとしていいのか?情報としても研究者へのインタビューみたいなものはないし。世の中には「北の磯魚生態図鑑」みたいな散りばめられたコラムがめちゃめちゃ面白く画像もすごい図鑑があるからなぁ。そこが情報を集めるだけの人と研究者と違うところか。ダイバー的には非常に不満な一冊でした。
12投稿日: 2026.01.17
powered by ブクログ図鑑っていうから軽い気持ちで図書館で借りたのだけど、なんの。ボリューム溢れる、きっちり解説のあるさめ本であった。 ネズミザメとか、ちっちゃいさめかわいいのぅ…。 海の中でであいたくなrるなぁおい
1投稿日: 2025.12.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
サメと言えばジョーズ。 人喰いザメ。出会ったら終わり。と思っている側の人間です。 だけど水族館にいるジンベエザメに魅了されてずっとこの本が気になってました。 要はサメの性格とか状況によると言うこと? ジンベエザメ以外にも可愛いサメがたくさんいることを知り、サメへの印象は少なからず良くなりました。 私もサメの歯の化石見つけてみたい!
0投稿日: 2025.12.13
powered by ブクログhttps://opac.lib.hiroshima-u.ac.jp/iwjs0027opc/BB03358018
0投稿日: 2025.10.10
powered by ブクログサメに魅入られサメを研究し、シャークジャーナリストとして活躍する著者の、サメ愛溢れる一冊。 サメに関する素朴な疑問、サメの生態、サメ料理と、サメについてありとあらゆる情報があって、へーと思うことがたくさん。もともとサメに対してそんなに強い関心があるわけでもないのだけど、動物とか自然界自体が好きだし、何よりこのマニアックなことを突き詰めた方の、熱く楽しそうな様子を読むのが好きなので、随分楽しく読めた。とても良かったのが、幼いサメ研究者(?)を紹介したコラム。3人紹介されてますが、大人顔負けの探究心で、この人たちの将来がほんとに楽しみ。周囲の大人たちのサポートも素晴らしくて、子供達の、知りたい!楽しい!好き!って気持ちを伸ばすって大事だなあと改めて。
0投稿日: 2025.07.26
powered by ブクログサメの出産について知ってからというもの、サメが気になって仕方なくなり、いろいろ読んだ。これもその一つ。 やっぱり、わからないことが多いのだということがわかった。大きさがそもそも20センチ(ツラナガコビトザメ)から17m(ジンベエザメ)と幅がある上、生息域も様々、種類も多い。サメは卵を産むものもいるが、変な形で(ネコザメのドリル型、ナヌカザメの人魚の財布)中に入っている卵は少なく、孵化するのにも時間がかかる。母胎内で子ザメが生まれて、ある程度成長してから出産するものの中には、卵黄を栄養とするのはまだ想像の範囲だが、胎内で母が産んだ未受精卵をエサとして食べる、ミルクのような分泌物を飲む、胎盤から臍の緒を経由して育つ、(胎内で!)子ザメ同士が共食いするなど、奇想天外のバリエーションがあり、その過程は謎に包まれている。(妊娠期間も長い。体長2mのラブカは3年半) 「サメ」を「アジ」とか「犬」とかの範囲で捉えてはいけないのではないか。「哺乳類」くらいの大きさがふさわしいのではないかとか思ったりする。哺乳類で変わった出産するのは単孔類くらいで、ネズミからゾウ、クジラまで同じように妊娠出産していることを考えると、サメすごいとしか言えない。 サメの顔を見てると、私たちと共通の感情を待っているとは思えず、その得体の知れない感じも非常に面白いと思う。ただ、私たちとは違うというだけで「凶暴」とか「残酷」というわけではない。(そもそも残酷なことをしてたのしむ感情を人間意外が持っているとしたら、チンパンジーくらいじゃないかと思う。)サメはただそういう生き方なのだ。「凶悪」のレッテルを人間がサメに貼ったせいで(「ジョーズ」以降)、たくさんのホホジロザメが殺されてしまった。それが海の生態系に与えた悪影響は、人間はすぐに気がつかないだけに恐ろしい。人間が勝手に怖がって殺したせいで、海は大変なことになってるよ!って海の生物が言わないだけ。 昔は滅多に見られなかった幻のサメがしょっちゅう目撃されるようになったり、漁業関係者や研究者は海の生態系の変化を感じているようだ。 海は陸よりずっと広く、人間が知らないことがたくさんある。今私たちに必要なのは、他の生物に対する畏敬の念ではないか。日常目にすることのない海の生物にはさらに想像力と敬意を持たねばならないと、読んでつくづく感じた。 著者のサメ愛にもその気持ちを感じた。
0投稿日: 2024.10.17
powered by ブクログサメといえば、人を襲う魚ってイメージを持っていたけど、それはほんの一部だけ。 フカヒレしか食べる所がないと思っていたので、 お刺身やフライなんかでも食べれると知り、今までもっていたサメのイメージがころっと変わりました!! サメ料理食べてみたいなー。
0投稿日: 2024.05.13
powered by ブクログタイトルに図鑑とあるけど実際には著者の体験を元にしたエッセイ本。海の生き物が好きなひとや子どもは楽しめると思う。鮮度の良いサメは美味しいらしいのでいつか刺身で食べてみたい。
0投稿日: 2023.12.03
powered by ブクログサメ好きな人がかいた、さめのこと。 人喰いザメはいない。 なんと1体でもメスは妊娠できる!? →5年間オスと接触しなかったメスが妊娠した
1投稿日: 2023.07.20
powered by ブクログ沼口さんは、以前ニチテンで紹介されて、気になっていた。 題名に「ほぼ命がけ」(このタイトルは秀逸だと思う)とあるが、冒頭で沼口さんは「人食いザメ」なんてどこにもいません。と言っている。 映画「ジョーズ」の罪についても。 サメについてのぼんやりした怖そうなイメージを払拭できた。 国内にこんなにサメが見られるダイビングスポットがあって、はやってるっぽいのも知らなかった。 個人的には、子どもの頃に浜辺でよく見たネコザメの項が良かった。 東海大の水族館、また行きたい。
0投稿日: 2023.03.22
powered by ブクログサメ好きには堪らない本 いつかホホジロザメを目の前で見てみたいなぁと。どちらかと言うと「怖いイメージのかっこいいサメ」が好きなので、ところどころ飛ばしてしまう部分もあったけどいろんな方面からサメを学べて楽しかった
0投稿日: 2022.02.24
powered by ブクログ[江東区図書館] 面白い本がないかなと漁った大人(非子供)向け返却本コーナーで。 見るからに小学生向けじゃない?と目を惹いた背表紙の文言。「ほぼ」「命がけ」…(笑)ただ、その背表紙は分厚い。サイズもA5よりB5に近いサイズで小さめ。角川文庫の対決シリーズみたいな作りかと思いつつパラ見してみると、思った以上に字のオンパレード!「本」だ! …先日机上においてあった絵本をパラ見していた中1の息子が、置いておけばこれも見るかもと思ったけれど、たとえめくってみても期待薄かなぁ、、、 たまたまめくったのが「だったら、サメのオスには「おちんちん」があるんですか?」と左ページに大きく1つの質問、めくった次のページからその答え(2つあるんだって!!予備か、左右どちらからでも交尾出来るようにするためか、真偽は確定されていないし損傷しただけか1つしかないものも発見されているが)、という造りの第1章(その時は全てそういう1問1答形式のクイズ本的造りかと思った)で、その答えに興味をもって立ち読みしてしまった勢いで、とりあえず借りてきてみた。 結果的に息子に読ませるという目論見は撃沈だったが、筆者の体験と共にサメの種類ごとに紹介されている第2章(図鑑部分)、筆者の各種の体験記をつづった第3章と、つい開いたページの文字が、概要を把握しようと開いた目次の文言が、次々と"読みたくなる"内容となっていて、自分としては借りてきて大満足、大正解。特に「サメ界ミライのエースたち」と題されて紹介されていた三人の子どもたちは、「サメの化石のことなら任せて!」「自宅で15種類のサメを飼育する」「1歳でサメに開眼」などと題されていて、"親"としては大変だろうけど羨ましいなぁとの気持ちを持ちながら拾い読みしてしまった。 残念ながら私自身にそこまでの情熱と時間がなく、頭から全部を通して読むことはしなかったが、この本は頭から読まなくても、ふと開いたページから、もしくは興味をそそる目次の言葉から、気になるところだけ拾い読みしていくだけでも十分楽しい。そしてついつい1項目だけ、と思いつつ2つ3つ、あっちもこっちも読みたい、と読み進めるとうっかり1冊読破してしまって、筆者の願うシャーキビリティ高めの人にこっちもなってしまっているかもしれない。
0投稿日: 2021.12.04
powered by ブクログサメ関連の本を読んだのは初めてだったが、初心者の知りたい疑問から、さまざまなサメの違いと生態、人との関わりなどエピソードを交えて書いていて、楽しく知識を増やすことができた。 シャーキビリティ(作者の造語。サメへの情熱のことを指す)が高まった。 ○
0投稿日: 2021.05.09
powered by ブクログ東海大学海洋学部卒の筆者が「ジョーズ」によって人を襲う悪者のイメージがついてしまったサメに対する偏見を解き、愛しい魚類、そして絶滅危惧種にもなっている種が多いサメへの愛を語る。 シャークリスト必読?の書。
0投稿日: 2021.03.06
powered by ブクログサメなんて、ほぼ興味がなかったのに、タイトルと、表紙イラストに惹かれて思わず手に取ってしまった。 冒頭で「人食いザメへの誤解」を述べておきつつ、やはりサメを至近距離で観察する時は細心の注意が必要で、それはサメの生態を知り尽くしていないと危険である。(1ヶ月何も食べていないサメに出会ってしまった時、成長過程によって凶暴になる時期があるなど。) 映画「ジョーズ」が、ホオジロザメが凶暴で人を襲うというイメージを植え付けてしまったが、それは誤解だという。 (本当に恐ろしいのは、サメよりもシャチ) サメに関する一問一答から始まる構成は、まずサメのことを知ってほしいといという著者の思いが、読み手の好奇心をくすぐる。 著者がサメを求めて世界中を駆け巡り、現地のチームとサメの生態を解き明かそうとする。水族館でのサメ、かと思えば、サメ好きの小学生を紹介したり、サメを食べる文化を紹介したりと、サメに関する事柄は多岐にわたる。 なんともマニアックな内容でありながら、手招きされるような、親しみを持って語りかけてくれる本だった。 サメって、こういう生き物なんだ!とaha体験ができる良書。
3投稿日: 2020.08.30
powered by ブクログ手のひらサイズのサメ,リンゴの香りがするサメ。卵を産むサメもいれば交尾して子どもを産むサメも!500種以上確認されているサメの多様な生態から,白身魚のようで美味しいサメの料理レシピまで,サメをこよなく愛する筆者の話に引きこまれます。水族館でサメを見る目が変わるかも。
1投稿日: 2020.08.28
powered by ブクログ軽い読みものかと思いきや、タイトル通り体当たりでサメ調査に挑む研究者のガチエッセイでした。軽やかで読みやすい文体で、サメを求めて旅し、潜り、解剖し、食した記録が綴られ、各種サメのデータもイラスト・写真つきで掲載。良書。創作資料。
3投稿日: 2020.04.11
powered by ブクログまさにサメについて全てが分かる本です。 サメが海水浴場に現れた、となるとすぐに遊泳禁止 になったりしますが、実際に人間を襲うサメなんて 本当にごくわずかであることが分かります。 あの「ジョーズ」のモデルと言われているホオジロ ザメでさえも、人を襲うのは自身の身の危険を 感じたか、アザラシなどのエサと思った場合に 限られるとか。 サ サーフィンボードについているフィンのよyな物を サメはエサと間違えて食い付くとよく聞きます。 何かと誤解されて可哀想な扱いを受けているサメの 為に「本当の姿」を詳細に語った一冊です。
0投稿日: 2020.03.28
powered by ブクログ魚が好きなので選びました 海といえばサメ| そのサメの魅力がたっぷりとつまっています。 請求記号:830.79/N99
0投稿日: 2020.03.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
国内唯一?のサメジャーナリスト女史によるノンフィクションというかエッセイというか渾身のサメ愛をこれでもかと浴びせられる。 著者のイベントにも参加したくなるユニークな一冊。
0投稿日: 2020.02.10
powered by ブクログまさに体当たり、サメ図鑑。学術的過ぎず、素人くさ過ぎず、ちょうどいい塩梅で読みやすい。 サメがフカヒレ以外で、白身魚のように美味いと言われると、喰いたくなるなぁ、と思いました。 何年か前に海遊館のジンベイザメを見に行ったことがあるけど、確かに癒されるね。
0投稿日: 2020.01.23
powered by ブクログサメの話が読みたいのに、「わたしの思い」「わたしとサメの写真」「わたし」「わたし」… サメの本じゃなくて「サメが大好きなわたし」の本だった。期待外れ。
0投稿日: 2019.11.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2019/06/28:読了 1章の、サメのよろず相談室が、面白かった。 2章の、体当たりサメ図鑑は、マニアック。 3章の、世界サメ巡礼の、料理の話は、美味しんぼチックだった。
0投稿日: 2019.06.28
powered by ブクログサメへの愛がとても伝わってきました。 読みやすい文体で、分厚いのにさらっと読めてしまいました。 お気に入りの本コレクションに収蔵です!
0投稿日: 2019.03.08
powered by ブクログ前から何となく感じていたが、この本を読んで自分がすごいサメ好きだと思い知った。流線型が非常に優れたデザインで自然の神秘を感じる。水族館の底の方でジッとしてるサメの集団すごい可愛いよね。この本はサメ愛が溢れてやまない、ますますサメが好きになる良本。
0投稿日: 2019.02.01
powered by ブクログ行間からサメ愛がほとばしってくる。 奇をてらった文章ではないからこそサメ好きのエネルギーに圧倒される。正統派ガチのサメ純愛。 こんなに愛せるものがあるって幸せだなと思うし、読んでる私も幸せな気持ちになった。
0投稿日: 2019.01.19
powered by ブクログ図書館でたまたまみつけた本。 表紙のシンプルさと「ほぼ命がけ」という響きにつられて。 読んでみると知らなかったことがいっぱい! 図鑑というよりエッセイ?みたいな?感じ。 すごくおもしろかったのだけれど、 食べる話になると、そこまで興味がわかず、 最後の最後で飛ばし読んでしまった…← 導入も面白かったし、 サメ愛が伝わってきて個人的に大満足の一冊。
0投稿日: 2018.12.31
powered by ブクログサメをこよなく愛する自称シャークジャーナリストの著者のサメレポート。 サメに長靴を噛まれると悦び、サメ肉を美味しく食べ、珍しいサメが水揚げされたと聞けば日本中飛び回る。 人々のシャーキビイリティ(鮫に対する知識や熱い気持ちという意味の造語だそうな)を高めるために今日も世界を回る…というサメラブ本。 本の内容は、サメの生態系、サメと人との関わってきた歴史(築地では昔サメの水揚げが盛んだったとか)、サメの美味しい食べ方とレシピ、サメに発信器を付けてみた話、サメをこよなく愛する研究者たち…などなど。 イラストや写真も多いため、読んでも理解できない(生物としてかけ離れていて想像できない)ことが分かりやすく紹介されています。 【サメの歯】 サメの多様性を示すように、サメによって多様な歯が生えている。 顎の内側にかみつきようの機能葉、億に補充歯が何重にも並ぶ ホホジロザメの歯は噛み付き様に二等辺三角形、アオザメは串刺し様の針のような細長い形、ネコザメはおちょぼ口でサザエさえも磨り潰すことのできる臼歯を持つ。 「生きている化石ザメ」と呼ばれるラブカは、見かけはウナギのようでエラはフリルのよう、さらに歯は一本一本が鳥の足のように三又に分かれている。 魚に丸い噛み切り跡が残っていたらダルマザメ。小さなダルマザメは、魚の体の一部分だけ噛み切って食べる。魚本体には影響なし。相手に優しく自分に優しい肉食魚…なのか?? 【顎】 サメの象徴が「ジョーズ」というだけあり、歯だけでなく顎も凄い。 ミツクリザメは、エサをを見つけると長い吻(鼻)の下にある口がマジックハンドのように飛び出して捕食する…、と文章で読んでも最初理解できず、骨の写真と説明イラストでやっとわかった。このために「悪魔の鮫」と呼ばれるが、飼育するのは非常に難しく繊細で、淡白な肉は唐揚げにすると美味しい。 オオセは、水揚げされて6時間以上、頭は身体から切り離されているというのに、顎に触れたら噛み付いてきた。おそらくサメの本能で「口の近くのものはなんでも噛み付け」という筋肉反射。 【餌の捜し方】 サメの近くは、聴覚、嗅覚、触覚、視覚、電気受容間隔。 電気受容機関は、サメの鼻先の孔(吻ふん)。この吻で餌など他の生物が動くことにより生じる電波や、方向、水温を察知しているということ。サメはかなり高度なセンサーを備えている生物といえるわけです。 【出産】 サメは魚なのに交尾をする。オスには2本の性器があり、雌のどちらに雄がいるかによってどちらかを使うようだ。 その上子宮(正式には違うんだが)で子供を育てて赤ちゃんザメを生む「胎生」と、卵を産む「卵生」がいる。母サメの胎内で赤子同士が殺し合って生き残ったのだけが出てくるサメも。 …魚で交尾で壺中天。何がどうなっているんだか私の頭では全く理解ができない… 卵を産む場合も、卵殻というものに包まれるのだが、ネコザメの卵殻はワカメそっくり。海藻にまぎれて卵を隠す。 ナヌカザメの卵殻は、平べったく四隅に巻きヒゲがあり「人魚の財布」なんて呼ばれている。 【寿命】 ホホジロザメは70年近くの寿命を持ち、深海ザメのニシオンデンザメはなんと392歳?!観測できた脊椎動物最長、日本でいえば江戸時代初期の生まれ! なお、研究チームによるとニシオンデンザメの平均年齢が272歳、北極鯨は211歳 …ええーー、深海で視覚ゼロで、平均時速1㎞の世界一のろい魚で(しかし素早いアザラシを捕食するという謎)、まっくらな海の底で300年も何をして生きるのだろう…私には理解不能… 他に特徴的なサメたち。 ❐ツラナガコビトザメは、手のひらサイズの世界最小のサメ。しかも発光する!敵への目くらましか、残像を残して消えてゆく。 ❐ハチワレの尾は長い。尻尾ビンタされると人間でも吹っ飛んでしまう。 ❐サメといえばのジンベイザメ。大きな体だが餌はプランクトン。ではなぜ歯があるのかが謎。大海原をコバンザメを連れて悠然と泳ぐ。 ❐ホホジロザメは映画「ジョーズ」のモデルとなり「人喰いザメ」と言われたが濡れ衣です!! ❐ミッシェルエポレットシャークはヒレを使って海底を歩く。 ❐シュモクザメは「憧木鮫」つまりは「ハンマーヘッドシャーク」。頭部が左右に張り出して真上から見るとT字型。その両端に目と鼻がある。
12投稿日: 2018.12.23
powered by ブクログ★★★★★ 『バッタを倒しに~』に続き生き物シリーズ。知らない世界でどっぷりのめり込んでいる人の話は面白い。「オタク」の世界? 「ホホジロザメ:『ジョーズ』は冤罪です」を読むと不憫に思う。「相手を知ることで距離が縮まる」はコミュニケーション論でよく見る気がするけれど、本書でもサメについて知識が増えたおかげで親近感が湧いてきた。サメ=sharkで、「jaws」は顎(jaw)の複数形だとか、サメには卵生の種と胎生の種がいるとか、サメよりシャチのほうが強いとか、メカブにそっくりなネコザメの卵殻とか、有性生殖から単性生殖へ転換する例があるとか、深海ザメの長寿記録が約400歳だとか(江戸時代初期生まれ!)、ネズミザメは胎内で子ども同士共食いして最強の個体だけ産まれるとか、もうサメってすごすぎるよ。
2投稿日: 2018.11.03
powered by ブクログエンタメ寄りのちょっとアレな本かと,正直最初はちょっと手にするのをためらっていたのだが,読んでみて,かつ川端裕人さんとのトークショーを聴いてみたら,研究者マインドを持った人のサイエンスコミュニケーション的本だった。科学館でやるような,どうしてもおカタめになっちゃうやつじゃなく,エンタメ側に寄った(でも迎合はしていない)サイエンスコミュニケーションて感じ。
0投稿日: 2018.10.31
powered by ブクログ会いたい見たい 触りたい 解剖したい 標本にしたい と 五感をフル回転させてサメを語っています 図鑑としてもとても優秀 学術的な詳しいところを書いてあるのに 読んでいて眠くなりません これは 著者の方が 多くの一般人にも セミナーや講演をされているからかな とても親切です
0投稿日: 2018.09.05
powered by ブクログこれはめちゃ面白いサメの本ですが、なによりも一番面白いのが書いているご本人です。 とにかくサメのことしか頭にない、フリーランスのシャーキビリティ(サメに対する情熱……彼女が作った造語で)の持ち主……。 もともと日本の静岡沖、はサメの宝庫だし、サメは日本には馴染み深すぎるほど深い魚ですが(サメ、知らないひとはいないでしょう)詳しいことは、案外知られていません。 この本は、種類、特徴から料理まで(魚ですから……)ありとあらゆるサメ愛に溢れていて、実に気持ちのいい一冊です。 小学校からぜひ入れましょう! 2018/08/29 更新
0投稿日: 2018.08.28
powered by ブクログタイトルの通り。 著者のサメ愛をヒシヒシと感じる。 既にサメ学の専門家となっている小学生たちの存在は驚きだが、心強い。 紹介されたサメ料理、ぜひ味わってみたい。(が、著者のサメ愛の発現は複雑だ)
0投稿日: 2018.08.20
powered by ブクログ命がけというので,もっと命がかかった波乱万丈の研究かと思ったがそこはそれほどでもなかった.でも筆者がサメに寄せる愛はよーくわかった.そして,あらゆる分野でサメについて詳しくなった.
0投稿日: 2018.08.01
powered by ブクログシャークジャーナリストによるサメに関するあれこれ。人食いザメはいるのかとか美味しいサメ情報とか。著者のサメへの熱がひしひし伝わってくる。サメ! サメ本! サメ満載! びっくりだ。日常には全然関係ないことなんだけれど、ふーん、そうなのかとなかなか興味津々、ページが進んだ。小学生もサメの歯とか研究してて、サメ派って結構いるのねって思ったりした。サメ初心者向け、固くならずに読めて知識得られるぞの本。 歩くサメ、ネコサメ、クッキーカッターシャークは、初めて聞くサメたち、実際見てみたいなあ。 サメだけではないけれど、生き物は神秘だ。
8投稿日: 2018.07.31
powered by ブクログまず冒頭からサメへの誤解を指摘される。その後はそれぞれのサメとの邂逅エピソード。ほぼ命がけは、別にサメに食われるからという話じゃなくて、低体温症だったりその他本当に「身体を張ってる」んだなと思う。この本を買ったのは、うちの子どもが寝ても覚めてもサメのことしか考えていないことに影響されたのだけれど、読めば読むほどたしかにサメのことが気になって、見たい、調べたい、知りたいと好奇心がどんどん強くなる。
2投稿日: 2018.06.20
powered by ブクログあまりに長い間、サメ界は「ジョーズ」のイメージに翻弄されてきた。サメというと、血の匂いが大好きで、死んだ目をしているなんて誤解だ。 本書は、その悪いイメージを払拭するのに生まれた、救世主である。 509種類のサメの中には悪いやつもいるが、ほとんどは愛嬌があって面白くて、美味しい(?)奴だってことが分かる。
0投稿日: 2018.06.19
