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穏やか貴族の休暇のすすめ。16【電子書籍限定書き下ろしSS付き】
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岬、さんど/TOブックス
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    リゼル、ジル、イレブンの三人組にクァトが合流して、四人になったとしても、基本的にはソロで活動して、互いが必要な時にパーティとして活動する彼らの独特の距離感が良い。 そして、リゼルの支配者さんとの再会や、蜘蛛の老人との再会で思う、善悪は横に置いておいて、過去のイザコザも横に置いておいて、求めるものに一番の近道を選ぶという行動方針はなかなかに面白い。 自分を支配し、イレブンやジルがめちゃくちゃにした支配者に対して、恨みもつらみも怒りもない。ジルやイレブンが怒りそうだから、ジルに同行してもらうというだけ。 個人的な悪感情は、求めるものに対する道筋になんら影響がない。 そして、支配者も求めるものは真理だけで、自分がしでかしたことに対して、なんの負い目もない。 ごくごく普通に会話をする支配者とリゼル。そして、イレブンと血なまぐさい交渉をした蜘蛛老人とお茶をするリゼル。 このバランス感覚は好き。 今後の彼らが気になる。

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    投稿日: 2025.05.01