
総合評価
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powered by ブクログ「小泉八雲」シリーズにハマり中。 前作に続くもの。 読んでいて気がついた。 「薬屋のひとりごと」に出てくるエピソードと重なる部分がある。例えば「小指」にまつわる話とか。 今回もパトリック(ハーン)とオーランドの2人が不可解な事件を解決してゆくのだが、謎解きは勿論、バディとしての魅力も増して、そこに「見えないものが見える、感じる」という異世界のテイストも加わって回を重ねても飽きずに読める。 それぞれに様々な想いを抱えながらも支えあえる友人ができて、そのことが「幸せ」に感じられるように変化してゆく、2人の心の成長も嬉しかった。 次回も楽しみ。
9投稿日: 2025.11.11
powered by ブクログ「名もなき残響」 日々成長する者。 幼い頃に無意識に造り出した存在だと、いつの間にか全てを忘れてしまうのも仕方ないかも。 「Heavenly Blue Butterfly」 息絶えてもなお。 簡単に敷地内へ侵入出来るのもどうかと思うが、子猫を連れて探しに来る場所ではないだろ。 「罪を喰らうもの」 二つは繋がって。 簡単に逆らうことが出来ない相手だからこそ、事故も含め手のひらの上で踊らされたのだろ。
0投稿日: 2023.04.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
短編連作というべきか。林で見たドッペルゲンガー、蝶(猫)の幽霊ときて最後の話につながっていく。アンソニーが替え玉で実は庭師の子供だったとか、礼拝堂で死んでいた男がミルフォード卿の異母弟という設定あたりは合理的なミステリっぽいのに、そこに至るまでが怪異がらみになっているので、あッこれはやっぱり幻想小説なのか…となった。あと最後に寄宿舎モノ名物少年愛が出てくるとは思わなかった…。オーランドがパトリックに紀行文なんかを書けばいいと言っていたり、これで終わりそうな雰囲気を醸し出しているけれどレーベル変わって続いていてよかった。もうそろそろ目をケガする頃だね…。
0投稿日: 2023.02.01
powered by ブクログ親族に疎まれ失意のまま辺境の神学校に編入したオーランドは、この世の怪を蒐める不思議な少年と出会う。のちに日本で『怪談』を著したラフカディオ・ハーン――小泉八雲が英国で過ごしたまばゆい青春と友情の記録。日に日に恐るべき速さで成長する子どもが彼らのもとをおとずれる奇譚「名もなき残響」、姿を消した黒猫と死を呼ぶ青い蝶を巡る「Heavenly Blue Butterfly」、他一編。
1投稿日: 2020.09.03
powered by ブクログ・オーランドは寄宿学校で友人となった若きラフカディオ・ハーンとともに不可思議な出来事に対するお話の第二巻。 ・短編がふたつ、中編がひとつ。 ・忘れてしまったことのかすかな残り香。 ・死者の魂が変じた蝶と行方不明の黒猫。 ・かつて生徒が死んだ同じ礼拝堂で同じような死に方をした謎の男。その裏にある真相は? ・ラフカディオ・ハーンでなく、まったくの架空の人物でかまわなかったし、むしろそのほうが物語の邪魔にならなかったとは思う。今後続編があるのかどうか知らないし、必然性はこれから出てくるのもしれないが。
1投稿日: 2020.01.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自らが作り出した二重身(ダブル)から始まり3話がつながっている。 優しい子供の頃の思いから始まり失くした魂との切ない邂逅にしんみりしたと思ったら、最後は貴族のダークサイドが露見しおどろおどろしい話になった。 多感な年頃の集団だし宗教の濃い施設でもあるから不思議が起こるのはわかるが、貴族の暗い部分など俗世と切り離せない世界観と純粋な少年たちの生活との対比が不安定さを醸し出している。 大きな敵になりそうな悪魔も登場した。今回の鍵となるアンソニーの境遇は過酷だったが、パトリックは大人になったら日本へ行くのだろうという、ある意味未来が予想できるからかあまり結末を心配せずに済むのが良い。 今後学園での生活やオーランドのチェロ、悪魔との対峙がどのように展開していくのか楽しみだ。
1投稿日: 2019.08.25
powered by ブクログ友人がいないことを気にしていないパトリック・ハーンとオーランド・レディントン。寄宿神学校で友人になった二人の関係が初々しくて微笑ましい。なのに、起きる出来事は輪をかけて不思議。
1投稿日: 2019.06.13
