Reader Store
自傷・自殺のことがわかる本 自分を傷つけない生き方のレッスン
自傷・自殺のことがわかる本 自分を傷つけない生き方のレッスン
松本俊彦/講談社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

7件)
3.7
1
2
3
0
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    対応の仕方がイラスト付きで載っていてわかりやすいため、辛い人や支える立場の人たちにも読んでもらいたい。

    0
    投稿日: 2025.08.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本著は主に心理職または支援者、当事者家族向けての「自傷」や「自殺願望」への支援の在り方について説く本である。自傷・自殺願望の歴史は世界史では古くから存在し、日本においては1990年代頃から広まったとされる。知られていないだけで実際にはもっと古い時代から存在していただろう。 さて、自傷行為や自殺願望を口にする、または実際に自傷行為をしている人は現代(2025)時点でも多い。私たちが生きている中で、大なり小なり誰しも「死にたい」と思ったことは誰にでもあるものだ。だが、大きなストレスが続くと人は生きるために自傷し、生きるために自殺願望を周囲に口にするようになる。私たちは人生に何度かは知人友人先輩後輩家族親戚等、そう言った相談に乗る機会もあっただろう。 だが、相談に乗る誰もが、精神科医でもなければ心理職でもない。私たちができることは適度な距離で話しを丁寧に聴き、寄り添うことしかできないのだ。適度な距離を誤ると相手の負の感情に持っていかれるので、プロでも難しいとされる。なので、少し距離を離した状態で相手の状況を見ることから関わることだろう。やはり、本著でも主張しているが、その生きづらさや過度なプレッシャーによるストレスから環境を変え、プロの支援職(精神科医、心理士等)の力を借り、少しずつ本人の意思に沿って変えていくことが大切だ。 残念ながら本当に人が死にたいと実行する人は、自傷したり、死ぬことを周囲に言わない。ついさっきまで笑っていた相手が、数時間後には死んでいたりするものだ。 生きづらさを抱えている人が、自分の身体に傷を付けたり、周囲に自殺願望を口にしたりするのは「助けて」のサインであり、それらに気づき、本人のケアと環境の問題、学校の問題、人間関係の問題等、プロの支援を並走しながら変えていくことをすすめる。 本著は、自傷や自殺願望を抱える当事者の家族、知人友人、学生等に向けて理解を深める本である。

    0
    投稿日: 2025.08.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ためになることが多かった。 心の痛みより、体の痛みの方が耐えられるから自傷するというのが腑に落ちた。自称をする理由のひとつがはっきりとわかった気がした。 最後のページの傷を記念碑として、あのころは頑張ったって見るという表現が良かった。

    0
    投稿日: 2023.03.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自傷は決して気を引こうとするだけの行為ではない。 実際自殺をした人は、未遂の人含めて、自傷経験者が多い。自傷はリストカットだけではなく、過食と続く嘔吐、拒食やアルコール、薬のオーバードース等も含む。そして、それらは過去、現在のいじめや暴力などに耐えられなくなり、自分や相手に対しての感情をコントロール出来なくなることで生じる。 そこで自傷に走らない人との決定的違いは、援助希求能力が低いこと。 そう言う人たちには軽々しく任せて下さいとは言わないこと。落ち着いて聞いてあげ、良く言ってくれたね と、同じ高さに立ってあげること。 軽減ねはマインドフルネスを得ることが効果がある。ごろりと寝そべり、心を空にし、見えるもの、聞こえる音、匂い等を自然に感じながら、ゆっくりと呼吸をすること。 半端な態度では、悪化させることになるので、注意が必要。心の病は対応が難しいが、概要を知っておくことは重要と感じた。

    0
    投稿日: 2022.02.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自傷に至る思考の経緯はわかりやすかった。 支援する側の人にぜひ読んで欲しい。 当事者側も、考え方、人との付き合い方を変えるための方法は参考になる。

    0
    投稿日: 2020.01.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    痛いのは苦しいし一人は寂しいね。 でもだからって誰かを傷つけて良い訳じゃないんだよ。 そして、その、誰か、には自分も含まれるんだよ。

    0
    投稿日: 2018.08.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    だって人間同士だもの、という感じで誤解して感情的に間違った関わりをしてしまうことの多いことの一つ。死にたいほどのつらさ、への向き合い方やつきあい方話はだれしも一読。風が強いビルヂングのベンチにて。

    1
    投稿日: 2018.04.29