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その可能性はすでに考えた
その可能性はすでに考えた
井上真偽/講談社
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総合評価

294件)
3.4
45
84
104
34
10
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    思ったよりも軽い!文体のせいかそこまで感情移入はできず… トリックとか、ひとつの事象に対して色んなトリックを考えるとことかは面白かった

    1
    投稿日: 2024.06.16
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    見慣れない漢字とか中国語が多くて読み始めるまで時間がかかったけど、そこをクリアできたら結構すぐ読めた。 トリックがいっぱい出てきて楽しかった。

    1
    投稿日: 2024.06.06
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    ミステリー色々考えたくなる人におすすめ。 単純だから、その可能性もあるか〜なんて 軽く読んでいたら次々ひっくり返されて 結末まで突っ走った感じ。

    28
    投稿日: 2024.06.04
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    ミステリー好きの人にはぜひ読んでほしい作品です。 「考えられうるあらゆる可能性を否定する」という手法で謎を解いていくのがとても斬新でした。 中国語や宗教の専門用語とかが多く出てきて少し難しいなと思ったところもありますが、それを覆すほどの内容でした。

    7
    投稿日: 2024.05.19
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    「アリアドネの声」が良かったので、同じ作家の作品を手に取ってみた。 「奇跡は実在する!」と、その証明に人生を賭ける青髪の美しい探偵。しかし、その信念に見合う収入はなく、彼は金銭的に困窮して、金貸しのフーリンに多額の借金を抱えている。フーリンは美しい長身の中国人女性で、かつては中国裏社会で恐れられた残忍非道な人物。現在は引退しているものの、その影響力は健在だ。 癖の強い登場人物が次々と現れ、(ダイナーを思い出した)どのキャラクター達もそれぞれ魅力的だったが、特にこのフーリンが良かった。彼女の語りと、他の登場人物とのやり取りは聞いていて(読んでいて)楽しくて痛快だった。 内容的には斬新で、興味深い題材だったが、正直私には読み辛かった。 中国の単語が多くて頭に入らず、主人公の探偵に感情移入も出来ず…

    7
    投稿日: 2024.05.18
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    「このようなことが起こった」という通常のミステリとは逆に、「このようなことが起こったはずはない」と証明する否定のミステリ。 起こり得る仮説を否定する論理は極めてロジカルであり、ある程度正しいのだろうが、それをさらに否定する説明もおそらく無限にある。それを覆い隠し煙に巻くような外連味溢れる展開や文章が自分好み。 衒学的なところは麻耶雄高へのリスペクトを感じる。

    1
    投稿日: 2024.05.05
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    面白い話ではありましたが、最後の方に関しては頭の中で整理するのが大変で、読むのに疲れました… と、色々な人が出てくるのに少し勿体無い気がしました。

    2
    投稿日: 2024.04.22
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    怪し気な宗教団体で起きた集団自殺に一人の生き残りが しかしそこには逆密室と不可能殺人があった これは巧妙なトリックかはたまた奇跡なのか 探偵はあらゆる可能性を否定できれば奇跡が残ると言う 次々と繰り出されるトリックを片っ端から否定するスタイルは斬新なミステリー作品だ

    6
    投稿日: 2024.04.11
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    難しい言葉や中国語が多々出てきて、個人的には、読みにくかったように感じました。世界観が好きな人は好きだと思います。漫画化したら面白いのではないかなと思いました。

    2
    投稿日: 2024.04.10
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    ここでの評価があまり良くないので、難しいのかなーと恐る恐る読んでみたら私は好きなタイプだった!百回に一回でも起こり得る可能性が示せれば相手側の仮説として成立するのに対して、探偵はその可能性が決して生じないことを確実に証明しなければならないという仕組みも初めて読んだミステリーで面白かったし、それ以上に次々と現れる刺客たちを探偵が華麗に負かしていくストーリーが良くて頁を繰る手が止まらなかった。続編も読みたいなぁ。

    11
    投稿日: 2024.04.06
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    日常ではまず見かけない語彙が全体的に多く、辞書を引きながら読む手間が辛い小説……。これが、読み終わって一番の感想でした。 不可解な状況に対し、考えられる様々な「可能性」を探偵が否定していく、という形で進行するのが斬新でした。 他に類を見ない構成や文体、登場人物の誰もが奇天烈なキャラ付けかつ頭脳明晰なのが特徴だと思います。 普段から要素を整理し、推理しながらミステリを読んでいる方ならあるいは、合うかもしれません。 心情描写やエンタメ性を重視して本を読む私にとっては、物語を楽しむ以前に、ただ疲れる小説で終わってしまったと思います。 評価される理由は十分に感じましたが、私にその素養がなかったな、と思いました。

    1
    投稿日: 2024.03.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    仮説は確かな事実と証言に基づくというのが、証言はそのまま強力な事実として扱われるという意味だと捉えないとずっと気持ち悪い感触を抱えたまま読み進める羽目になる。 また、終始キャラクターのくどさが気になってしまった。 ・家畜の数は9匹 最後の晩餐で教団全員に豚の足が1本ずつ配られたから9匹以上、次に食べる豚の番号が12だから最大9匹。家畜の札番号が順繰りに再利用されている可能性は?そしたら9匹以上残っていてもおかしくないのでは。豚が9匹しか残っていなかった証拠が提示されていない。証明責任は探偵側にあるっていうルールはどこいったの。 ・水車トレビュシェット 着地の衝撃で祭壇が壊れず、鏡も倒れなかった可能性は?これで証明と言い切るのは無理筋では…証明責任は探偵側にあるっていうルールはどこいったの。 ・クリーン発電 祠の隠し食料を少年と少女しか存在を知らないことは仮説であって、証明されていない。証明責任は探偵側にあるっていうルールはどこいったの。 ・最後の反証 少年と少女を積極的に生かそうとするかどうかは教祖にとってはどちらでも良かったという説明、でもわざわざ首斬りの場に子供2人を居合わせるようなことをするかね…?まあこれは動機の部分だから、事実には影響しないのかも。

    1
    投稿日: 2024.03.24
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    私には合いませんでした。可能性を否定していく展開が繰り返しで早々に飽きてしまいました。好きな人は好き。期待しすぎました。

    1
    投稿日: 2024.03.23
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    構成、登場人物の魅力はとてもいいけど、トリックがわかりにくかった 実写でドラマ化か映画化されたらみたいと思う

    3
    投稿日: 2024.03.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    実際の真相はともかく、可能性について論証を戦わせるという点であまり読んだことのないパターンの推理小説。しかも探偵側が実現性を証明するのではなく、実現不可能性を証明して奇蹟であることを証明しようとするのも面白い。 フレーズ 証明は肯定する者にあり、否定する者にはない』 ある数の桁を並べ替え、その最大から最小を引いた数字が元の数字と一致するとき、その数をカプレカ数と言う…… 「アーミッシュとは、昔の『自給自足の暮らし』を守ろうとするキリスト教のプロテスタントの一派のことだ」

    2
    投稿日: 2024.03.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前半も前半で全ての状況や謎が説明された上で、濃いメンツとの推理バトルが繰り広げられ、最後にはそれまでのバトルを踏まえてクライマックスに向かうという、てんこ盛りな内容だった。 漫画を読んでるようなキャラや展開が新鮮で、あっという間に読み終えてしまった。 聖女の毒杯も絶対読む。

    2
    投稿日: 2024.03.14
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    「〜である可能性」を論破していく爽快感。 最高のロジックエンターテイメント、ここにあり! 新興宗教の村で起きた、血なまぐさい事件で起こった「奇跡」が「奇跡」であることを論証していく物語。 これがただ論証していくだけでなく、「〜である可能性」を仮説として論証を崩そうとする人の対立しながら進行していくのでハラハラドキドキ感も楽しめます。 面白いポイントの1つに、主要な登場人物に中国の人が出てくるので、中国単語が飛び出してきます。 中華の雰囲気が好きなので、お気に入りポイントです。 6章からなっていて、だいたい各章「仮説編」と「論証編」の形で構成。 「仮説」でも納得してしまうところを、「論証」で見事に論破されてしまう爽快感! 読む手が止まらなくなるかも。 ご注意を。

    28
    投稿日: 2024.03.10
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    奇蹟を信じる探偵が推理を否定するというこれまでになかったミステリー小説。 中国人の登場人物が多くて名前を覚えるのが大変だった。 最終的に真相が明らかになるのだが こういう結末なら奇蹟を信じてみたいと 思った。

    3
    投稿日: 2024.03.03
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    奇蹟を追い求める探偵。普通の探偵者とは違うアプローチでおもしろかった。 色々な仮説を読めるのも新鮮だし探偵が反証するのも見ものです。 個人的には内容は少し難しい気もした。

    1
    投稿日: 2024.03.02
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    個人的に合わない作品だった。 好きな人は好き。 ずっと机上の空論を述べているだけてストーリー性はない。最初のお爺さんとの考察バトルまでは面白かったけど、そっからずっと同じ設定で相手の推理を否定するだけ。 またこれは何かの続編なの?次々と新キャラ登場してそこもついていけない。 とりあえず人を選ぶ作品。

    6
    投稿日: 2024.02.29
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    1つずつのお話が繋がっているため、最後まで読んだ甲斐があった。 キャラの個性が強いため現実的な感じではなく、アニメや漫画のような空想的な感じであった。 内容が難しく、理解するのに時間がかかり想像するのが大変だった。 四字熟語や中国語が多く、その意味を理解してればおもしろく感じたと思う。 行動や仕草に比喩表現が多く使われており、細かく伝えようとしているのだなと思った。 また、大事な言葉を言葉の横に点がついているので、重要さがよくわかりやすかった。

    1
    投稿日: 2024.02.22
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    2024.2.21読了 仮説を全て否定し、奇蹟の存在証明をする、という構図がとても新鮮だった。 キャラは濃すぎるような。

    7
    投稿日: 2024.02.21
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    ひとつの事件を論破合戦で紐解いていく。 読み進めていくうちに、疲れが増す。 非現実的な設定とキャラに無理があったか。

    5
    投稿日: 2024.02.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初めに事実があり。そこから可能性を生み出し、否定していくスタイルは面白かったです。しかし、内容がてんこ盛り過ぎて、それは要らなくないかな?と思う要素があったように思います。ラノベ感が否めない。 探偵と枢機卿の対立 中国の闇社会 宗教団体 は詰め込み過ぎな様に思います。 海外要素を入れるなら1個に絞る方がいいかなと個人的には思います。

    1
    投稿日: 2024.02.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    めーっちゃ読みやすいし、テンポがいいから読んでいて楽。書いてあることを理解するのが好きな人は楽しいと思う。 最初からこちらにはほとんどの証拠が提示されていて、その中でそんなことも考えられるの!?っていう驚きが最高。 久しぶりに作者買いしたいと思える作品でした。

    1
    投稿日: 2024.01.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    論理やトリックの面白さはあるが、作品としての要素が多すぎるように感じた。 事件が「新興宗教の集団自殺」「生き残った女の子の記憶」等だけでお腹いっぱいなのに、中国的な要素でそれを侵食したり、「枢機卿」がどうとか、そういった属性が邪魔をしているように思う。 作品としては面白い

    2
    投稿日: 2024.01.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ここまで読み応えがある作品にはなかなか出会ったことがない。 現場の見取り図なども含め、事件全体のあらましは、決して目新しくも難解でもない。むしろ古典的で単純すぎるようにさえ思える。 どっこい、”およそ考え得る限りの犯罪可能性を否定する”ことによって真相を導きだそうとしている点で、本書は他に類をみない、斬新でレベルの高い本格推理作品になっていると思う。 「城塚翡翠」シリーズの1作目を読んだ際、2通りの謎解きを楽しめる構造に面白みを感じたが、本作で展開される推理は2通りどころではない。しかも、すべての推理理論がかなり緻密に作り込まれている。 さらに特筆すべきは、”手強い挑戦者たち(しかも難攻不落の黒幕がいる) VS 探偵”という対立構造を用いた”推理 VS 否定”の論理バトル的ストーリー展開だろう。 話を引っ張る中国の女傑や、青髪イケメンの探偵をはじめとする強烈かつ魅力的なキャラクター造形も秀逸で、立ち止まって考え込むという事態はしばしば起これど、ページを繰る手が止まることはなかった。 個人的見解ではあるが、既に高評価を得た続編もある(近々絶対に読む!)ため、映像化もほぼ間違いないのではないだろうか。というか、ぜひ映像化してほしい。(ただし、より平易なつくりが求められるとは思う。) こういった、精緻で機知に富んだ、舌を巻かざるを得ない作品との出会いは確かに嬉しい。嬉しいけれど・・・。 同時に、自分は”書く側”にはなれないという現実を突きつけられたようで、ちょっと凹む。

    6
    投稿日: 2024.01.19
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    ザ、推理合戦!推理好きな方はどうぞ。 それにしてもキャラクターが濃すぎて、マンガか!と突っ込みたくなる内容。そこまで尖りすぎなくても良かったのでは?と思うが、読んでいるうちに気にはならなくなってくる。 主人公は青髪の探偵であるウエオロジョウ。青い髪にオッドアイ、赤いコートで眉目秀麗ないでたち。「奇蹟」があることを証明するため、すべての仮説を否定することを信条としている。 語り手は中国黒社会で恐れられたヤンフーリンという美女。残酷な拷問や殺人も非情にこなすが、探偵のことは買っている側面がある。 物語は探偵事務所に一人の依頼人が「自分が人を殺したかもしれない」という相談が持ち込む所からはじまる。昔起こった宗教団体の教祖による集団殺害事件の唯一の生き残り、それがこの依頼人であるという。当時、少女だった依頼人は一緒に逃げたはずの少年が、頭と胴体を切り離された状態で見つける。その時の記憶はなく、宗教団体施設の状況から見て、少年を殺害できるのは自分しかいないのではないか?との悩みを抱えている。 この、昔起こった事件の真相を明かしていくというのがこの物語の主軸である。 ただ、どこから聞きつけたかわからない連中が、次から次に自分の考えた推理を主人公にぶつけてくる。そいつらのキャラクターも濃いーのが多いのだ。 元検事のお爺さん、中国人黒社会の美女、小学生名探偵。さらにはバチカンの枢機卿まで出てくる始末。 ほんとマンガのようだ。 事件はすでに十数年前に起きているので、特に危険ないが(一部あるか)、相手方がぶつける仮説に対して主人公が言い放つ。 「その可能性はすでに考えた」 そこから繰り出される矛盾の証明、反証。 なるほど、この構造は面白い。ただ、複数のトリックを披露して、それを否定してって、本来であればそれだけで1本書けそうなのに、惜しげもなくぶち込んでくるところはおもしろい。 ただ、トリックを披露するための舞台設定がやや現実離れしているせいか、いまいちその場面を頭に浮かべにくいのがざんねん。続編もあるみたいなので、読んでみる。

    6
    投稿日: 2023.12.30
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    ミステリ部分は面白かった。特に終盤の説の応酬は読み応えがあって良かった ミステリ以外の登場人物の描写が少し厨二風というか、読むのに引っ掛かりがあった。好みの問題かもしれないけど

    2
    投稿日: 2023.12.26
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    ミステリーは普段あまり読む気が起きませんが、読書好きの友人からクリスマスプレゼントでこの本をいただき、読んでみました。 ミステリーってこんなに面白いんだ! もっとミステリーを読んでみたい! もっと井上真偽さんの作品に触れてみたい! と思わされる本でした。 面白くて、夜更かしして一気に読み進めてしまいました。 小説の世界って面白いなぁ〜、 いろんな本に出会ってみたいなぁ〜、 という気持ちになる本でした。 本の内容的には首切りなどの生々しい表現が多いですが、読み終わったあとは、清々しい気持ちになれる本です。 この本をプレゼントしてくれた友人に心から感謝します。ありがとう!!

    5
    投稿日: 2023.12.24
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    10年以上前の事件の真相について論客が披露する仮説を探偵が否定する、という構造は面白かったものの、ちょくちょく出てくる中国語に馴染めず引っかかったり、登場人物のキャラが濃すぎてあまりついていけなかったのは残念だった。一つの事件を様々な角度から見ていくというのも途中少し飽きてしまったが、終盤の論理の戦いは見事で次作も読んでみたいと思った。

    5
    投稿日: 2023.12.09
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    ストーリーやテーマ自体とても面白かったが、往々にしてある中国要素が読みにくさを出している気がして、いるのかなと思ってしまった。 個人的に読後感はスッキリしていて好きだった。

    2
    投稿日: 2023.12.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    仮説を否定し奇跡を認めようと抗う探偵の話。 終わり方としては個人差がありそうだし人によってはモヤモヤしたまま終わってしまう方も居そうだなと思った だが、自分としては最後までこのタイトルからぶれること無くひとつの終わり方として良いなと思ったし、もちろん新鮮味もあって面白かったなと思う。 ただやはり漢字があまりにも難しかったり少しでも日を開けると人名なんだっけ?となってしまうのでそこは耐性があった方がより読みやすいしオススメです!

    1
    投稿日: 2023.11.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初の著者作品への挑戦。 完全にタイトルにつられ、なんか厨二心をくすぐられて購入。 ジャンルはミステリー。すごくよく練られていて印象はグッド。だが、ミステリーあるあるでもある作者が賢すぎて(検討を重ねすぎて)ひとつ先の次元に行ってしまい、読み手が置いてけぼり現象もなきにしもあらず。そう言う意味では「すべてがFになる」と近しい雰囲気もあり。 ただ、口調とか描写は割と軽めなので所謂ラノベのような雰囲気もありなかなか面白い。 全ての可能性を否定することが奇跡につながると言う考え方もとても面白い。

    7
    投稿日: 2023.11.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    キャラ立ちのさせ方がラノベっぽいので骨太なラノベ読んだ気持ち。 オチが人の善性に基づいたものなのは好きだった。でもその事実って依頼人に伝えなさそうだけど、それは筋が通ってないのでは?でも伝えたら彼女だけは救われないよな〜と思った。

    3
    投稿日: 2023.11.01
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    多重解決モノ 序盤のたかが数十頁で語られる事件について、とんでも仮説を提唱する刺客を、論証でばたばたとなぎ倒す。 多少いいがかり?な仮説トリックを否定せず受け入れ、 矛盾を論ずるのは痛快。 理系の実世界の論文や数理検証も日々このような形態で、 論述・証明しているのだろう? 理系サイエンスを感じました。 中国や古典芸術等の博識な知識は難解。 節々の会話に混ぜる主人公を通じて作者のナルシストを感じる。 あ、東大卒なんですね?お見逸れしました…   読んで矛盾を納得すると、頭良くなる錯覚を覚える 多重解決面白い!

    61
    投稿日: 2023.10.28
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    過去の事件なので証言が明確でなく、物証も必要無く組み立てやすそうではあるものの、 読み終えた時には ただただストーリーの知的遊戯に感心してしまう。 多重解決ものであるのですが、進むにつれて難解になっていくので終わり方が気になって仕方ない。 台詞もストーリーも読みやすいとは言えない。 高度な新しいミステリーでした。

    3
    投稿日: 2023.09.30
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    面白かった! 山奥で起こったカルト教団の集団自殺の中で発生した不可解な一つの謎。それに対して奇蹟を信じる探偵が、その謎が奇蹟であることを証明しようとする、というあらすじ。 一般的に推理小説では、不可能に見える事件に対して探偵が可能であることを証明しようとするのに対して、本作では、探偵自身が不可能であることを証明しようとしている。 まさか、そういう設定に持っていくようなミステリがあるなんて思ってもいなかった。 登場人物たちのユニークな設定も相まって、本格ミステリとしてだけではなく、エンタメ小説としても、とても楽しめた作品だった。

    15
    投稿日: 2023.09.02
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    登場人物の設定、セリフ、地の文がごちゃごちゃしていて読み辛いです。色々設定詰め込んだラノベという感じ。

    1
    投稿日: 2023.09.01
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    新感覚ミステリ。 登場人物も個性的でおもしろかったのですが、中国語がたくさん出てきて読み難い!!!! また同じ事件の推理合戦が続くので途中で飽きてしまいました。 舞台設定などはとても好きだったので少し残念

    2
    投稿日: 2023.07.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『その可能性はすでに考えた』 2023年7月10日読了 文頭の教団の敷地を表す地図から、勝手にクローズドサークル内で巻き起こる本格ミステリーを想像していたが、その展開は全く違っていた。 「あ、そういう展開…?!」と驚きつつも、たしかに本作のタイトルを考えると、「推理対決」という形式がとられるのも、もっともなのかもしれない。 推理対決それぞれの内容が本当に濃かった! 一つ一つのトリックだけで、十分に一本書けてしまうんじゃないかという程、細やかに練られたものだった。さらに、ウエオロの反駁も筋が通っており、その立証具合が本当に鮮やか。まさしく「その可能性はすでに考えた」というタイトル通りであった。 さらにさらに、4回の推理対決でもたらされたトリック(”真実”も含めると5つのトリック)すべてが、矛盾なく成立しているのは、天才の所業としか言いようがない。 少々アウトローな雰囲気漂う個性豊かなキャラクターや、彼らの難儀な言葉回しも小気味よく、最後まで一気に読んでしまった。 まさしく超絶技巧とも言えるトリック、ぜひ味わっていただきたい。

    2
    投稿日: 2023.07.13
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    YouTubeで紹介されていたので読んでみたが、非常に面白かった。3時間くらいで一気に読み終えてしまった。 一つの事件に対して複数の面から掘り下げていき、真相に辿り着く手法は見事と思えた。この作者のミステリ本をもっと読みたいと思える作品だった。

    3
    投稿日: 2023.06.17
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    限界集落で起きた新興宗教の大量死の謎を解く。登場人物に魅力があり、オッドアイの容姿端麗と、ラノベにありがちな探偵社キャラ、助手、ライバル。テンポも良い。前半楽しく読ませるし、構成も新しく、何度も違う切り口で事件を解き、それが結末で合わさるという複雑な構成で構成力がすごい。ただ、その構成が大切にされすぎていて、話やトリックがややこしくなりすぎており、論破しあってる内容が冗長、かつ、何を言い合ってるのかよく読まないと理解できない。ジャンルを問わず蘊蓄系の話が差し込まれているが、本編とは関係ないので冗長に感じる。中国語が大量に出てきてふりがながカタカナ、2回目からはルビなしとなるので、しっかり読んで頭に入れることを求められるのが読み難い。構成力が好きな人には良いが、話を楽しみたい、素直にトリックで驚きたい、軽く読み進めたい人には向かない。

    3
    投稿日: 2023.06.10
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    山奥の村で起きた集団自殺。 唯一の生き残りの少女は自身の生存に死人が関与したと主張する。 神の起した奇蹟か或いは人の為した凶行か、探偵は奇蹟を証明するためにすべての可能性を否定しようとする・・・。 まぁ可能性全てを羅列して全てを否定するのは不可能に近いので、探偵に挑戦する者がもっともらしい推理を披露してそれを探偵が否定する流れを取っている。 なので真相を求めるというよりも最後までもっともらしいことを述べた方が勝ちになる。 屁理屈が好きなら読んでみる価値あり。 

    3
    投稿日: 2023.06.04
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    とある事件で起こった不可解な状況が奇蹟である事を探偵役が立証を試みる一風変わったミステリだが、何よりもコメディとして面白い キャラクターがみなクセが強く行動や言動もとてもアニメ的なのが、この作品においては上手く嵌っていると思う 語り手かつツッコミ役として立ち回るフーリンも王道だが良い 主軸となる部分も、推理対決というより論理的な屁理屈のこねあいのようで思わず笑ってしまう場面も多く、 かつ最後はその対決を踏まえた上のオチをつけているのが上手いと感じました 一部探偵の反証に納得いかない点があったのが残念

    2
    投稿日: 2023.05.31
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    頭脳明晰で博覧強記、なおかつ眉目秀麗な主人公・上苙丞が難攻不落かつ荒唐無稽な問題に立ち向かうが、権謀術数を駆使する謎の敵が彼の前に立ちはだかる。 才気煥発な彼は快刀乱麻を断つ勢いで数々の敵を駆逐し、八面六臂、獅子奮迅の活躍を見せる。 奇妙奇天烈、摩訶不思議な小説だった。

    12
    投稿日: 2023.05.27
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    こんなフォーマットがあるのか、と言う驚きと新鮮さがあった。 仮説反証の対決自体は面白いが、全体を通すと冗長な感あり。(「どんな真実なんだろう?!」とワクワクして読み進めるタイプなので、特にそう感じました。) 登場人物が「アニメ的」だったのも、好き嫌いが分かれるかも。

    4
    投稿日: 2023.05.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    当時ミステリー賞界隈を騒がせていたの納得。新しい、この手があったか!ってやつ。 ものすごい思考実験対決なミステリです。作者さん頭ええんやろな~と思ったら、東大卒の方でした納得~

    5
    投稿日: 2023.04.28
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    井上真偽。かつて山中でおきたカルト宗教団体の集団自殺。その唯一の生き残りが依頼人として現れる。奇蹟を求める探偵はそれこそ奇蹟とする、そしてそれを否定する者たちが次々と現れる。かれらの仮定を反証する探偵。一風変わった多重推理もので、屁理屈と揚げ足とりが好きなら面白いと思う。キャラやストーリーの展開が少年漫画的だが、論理の部分だけしっかりしているのでそこだけ期待して読めばいい。

    4
    投稿日: 2023.04.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ずっと気になっていたミステリ、読み終えて、なんだか謎が可能性として解決されてすごくすっきりする気持ちと、少しウエオロさんの無念さを感じて悔しいような気持ちと、複雑な気持ちが心に混沌としています。 でもとにかくミステリ自体、すごくおもしろかったです! でもそれに反して、中国語がたくさんでてくる設定が、ちょっと読みづらさも感じてしまって、そこは自分の中で飛ばしながら読んでしまったなという感想をもちました。

    3
    投稿日: 2023.04.26
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    「不可能を消去して、最後に残ったものが如何に奇妙なことであっても、それが真実となる」というシャーロック・ホームズの名言を、読みながら何度も思い返していた。 ある不可解な謎に対して、それをトリックとして解き明かそうとするのが闖入者で奇跡として認めようとするのが探偵、という一種の逆転現象が起きているのが本書の魅力の一つでありミステリーの新しい可能性を感じさせる。その一方で、このホームズの言葉をこれでもかというほど忠実に再現しているという点においては古典的だとも思う。まさに「故きを温ねて新しきを知る」だなと思った。 謎解き面においては、真相を知ることはもはや不可能な状態なのであくまでも可能性の羅列に過ぎないという点では少し消化不良気味になったが、良い落とし所ではないかと思った。拷問や裏社会、バチカン事情などの単語がバンバン飛び交う少々物騒な文面なのだが、優しい結末になったので後味は悪くなかった。 とりあえず借金は無闇にすまい、とは思った(笑)

    3
    投稿日: 2023.03.19
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    2018.8.13 奇蹟の存在を信じる探偵が事件の起こり得る可能性を確実な反証もって否定していくミステリー。首無し聖人伝説の如き事件に関する刺客の仮説に挑み、否定していく。 2作目という新人だから面白いのか?と思っていたけれど、全ての可能性を否定していく快感、しかも全てに完璧な根拠がつく。東大卒という、中国語文学ローマ史化学など一文読めば知識一つゲットな膨大な知識量。ただ結局真実も可能性止まりなのは腑に落ちない。私的にミステリーというよりファンタジー。

    1
    投稿日: 2023.03.07
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     発想は良い、頭も良い、しかしセンスがイマイチ。論理的思考で不可能と思える犯罪の謎を解くことを生業とするはずの探偵が「奇跡」を信じ、奇跡の実証のためにありとあらゆる仮説に反証を挙げるという設定はとても面白い。この設定ありきで考えられた事件という印象は否めないが、それを差し引いても仮説と反証の応酬は楽しめた。だが、本筋と上手く絡んでいない中国の残虐な拷問雑学や仰々しい文体、過度に容姿端麗な登場人物に小難しい人名などがことごとく邪魔をする。もっとシンプルにすれば良かったのに。

    8
    投稿日: 2023.02.14
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    物語や小説としてはラノベ風のサムさとか壮大な海外関連のチャチさとかがかなり気になってなかなか耐えがたいところがあるけれど、ミステリ面がすごすぎる、小説の面ももうすこししっかりしてくれたらよかった

    3
    投稿日: 2023.02.12
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    第一章で過去に起こった事件についての謎が提示され、そこからはひたすらに推理バトルが繰り広げられる(しかも推理を披露するのは探偵ではなく、むしろ探偵はその推理を否定するポジションに置かれる)。 すごい、と思ったのはその冒頭に提示された情報以外の新事実などが出て来ないというフェアネスと、ひたすら屁理屈をこねくり回すだけの小説を面白く読ませてちゃんと伏線も貼っておくという構成力の高さ。 一方で、「物語」としては弱くキャラ設定を尖らせているためおふざけ感が出ちゃってはいるが、それでも十分に楽しめた。

    4
    投稿日: 2023.02.07
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    とにかく疲れた。 探偵役が推理をせずに、他者からのトリックを否定する新しい作品である。 また、他者が多く、場面の切り替わりも早くてついていくのが精一杯な感じです。 推理に関しても難解度が高くむずかしい。 作品としてはとてもよく出来ていると感じた。 最後まで楽しめました。 内容紹介 山村で起きたカルト宗教団体の斬首集団自殺。唯一生き残った少女には、首を斬られた少年が自分を抱えて運ぶ不可解な記憶があった。首無し聖人伝説の如き事件の真相とは? 探偵・上苙丞(うえおろじょう)はその謎が奇蹟であることを証明しようとする。論理(ロジック)の面白さと奇蹟の存在を信じる斬新な探偵にミステリ界激賞の話題作。 第16回 本格ミステリ大賞候補 ミステリが読みたい! 2016年版(早川書房) 2016本格ミステリ・ベスト10(原書房) このミステリーがすごい! 2016年版(宝島社) 週刊文春ミステリーベスト10 2015年(文藝春秋) 読者に勧める黄金の本格ミステリー(南雲堂) キノベス!2016(紀伊國屋書店) 次々とランクインを果たした注目作がついに文庫化! 山村で起きたカルト宗教団体の斬首集団自殺。 唯一生き残った少女には、首を斬られた少年が自分を抱えて運ぶ不可解な記憶があった。 首無し聖人伝説の如き事件の真相とは? 探偵・上苙丞(うえおろじょう)はその謎が奇蹟であることを証明しようとする。 論理(ロジック)の面白さと奇蹟の存在を信じる斬新な探偵にミステリ界激賞の話題作。 内容(「BOOK」データベースより) 山村で起きたカルト宗教団体の斬首集団自殺。唯一生き残った少女には、首を斬られた少年が自分を抱えて運ぶ不可解な記憶があった。首無し聖人伝説の如き事件の真相とは?探偵・上苙丞はその謎が奇蹟であることを証明しようとする。論理の面白さと奇蹟の存在を信じる斬新な探偵にミステリ界激賞の話題作。 著者について 井上 真偽 東京大学卒業。神奈川県出身。『恋と禁忌の述語論理』で第51回メフィスト賞を受賞。 第2作目の『その可能性はすでに考えた』が、恩田陸氏、麻耶雄嵩氏、辻真先氏、評論家諸氏などから大絶賛を受ける。同作は、2016年度第16回本格ミステリ大賞候補に選ばれている他、「2016本格ミステリ・ベスト10」「ミステリが読みたい! 2016年版」「このミステリーがすごい! 2016年版」「週刊文春ミステリーベスト10」「読者に勧める黄金の本格ミステリー」「キノベス! 2016」などにランクインし、ミステリ界から高い評価を獲得する。 続編の『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』にて、再び各種のランキングを席巻し、「2017本格ミステリ・ベスト10」第1位となる。同書は2017年度第17回本格ミステリ大賞候補に。 また、同年「言の葉の子ら」が第70回日本推理作家協会賞短編部門の候補作に選ばれる。 著書に『探偵が早すぎる』(講談社タイガ)がある。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 井上/真偽 神奈川県出身。東京大学卒業。『恋と禁忌の述語論理』で第51回メフィスト賞を受賞。第2作『その可能性はすでに考えた』が恩田陸氏、麻耶雄嵩氏、辻真先氏、評論家諸氏から大絶賛を受ける。同作は2016年度第16回本格ミステリ大賞候補に選ばれた他、『2016本格ミステリ・ベスト10』「ミステリが読みたい!2016年版」『このミステリーがすごい!2016年版』「週刊文春ミステリーベスト10 2016」「読者に勧める黄金の本格ミステリー」「キノベス!2016」にランクイン。続編『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』でも、再び各種ランキングを席巻し、「2017本格ミステリ・ベスト10」第1位を獲得。同書は2017年度第17回本格ミステリ大賞候補に。また、同年「言の葉の子ら」が第70回日本推理作家協会賞短編部門の候補作に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    5
    投稿日: 2023.01.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1つの事件をもとに推理と反証を繰り返す構成は珍しく、証言の各要素がうまく使われていてよかった ただ推理以外の枢機卿関連の大仰な関係性や本筋と関係しない中国語の他用は正直ない方が好みだった

    2
    投稿日: 2023.01.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これはこれは、物凄い作品でした!! 何度もわざと電車を乗り過ごしてしまったくらい、白熱する推理の応酬から目を離せずにのめり込んでしまった。 いわゆる『毒入りチョコレート事件』型の、一案件多探偵多推理方式のミステリ小説。 隙を生じぬ何段構えにも周到に用意された舞台設定、其々に魅力を持った主要人物達、そしてなんと言っても、披露される度に思わず膝を叩きたくなる推理展開の連続。 今度こそもうダメだ…ウエオロ(注・主人公の名前)終わった、とこちらも思わず天を仰ぎたくなる落胆からの「その可能性はすでに考えた」と返す刀の決め口上! ある種のターン制ヒーローショー的な段取りが本当にワクワクするし痛快。 一見何でもアリなのかな、と思いきや全くそんな事はなくて、定められたルールに則って齟齬を来さず紡がれる推理劇がまさに「奇跡」。 よもやシリーズ物(というか前日譚が存在する話)だとは思っていなかったので、黒幕とウエオロ探偵との因縁やフーリンとの関係性については実際、少々置いてけぼり気味だったのは残念といえばそうなのだが、それ以上の温かく優しく美しい大きな満足感がありました。 井上真偽先生の他の作品も是非読んでみたい。 10刷 2023.1.22

    12
    投稿日: 2023.01.22
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    タイトルに惹かれて購入。確かに新感覚ですが、同じ事件に対する推理合戦なので途中飽きがきます。細かいところはさておき、自分も弟子の推理と同じでしたので。キャラはもう少し濃い方が私好み。

    1
    投稿日: 2022.12.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    新感覚のミステリーで楽しく読めました。仮説のトリックにすこし想像しにくいものがあったり、「これ前出てきた気がするけどなんだっけ?」となる場面が多かったので、時間があれば再読したいです。 ただ最後の指摘だけは、数学が得意な人は特に「それはおかしくない?」とすぐ気づけてしまうと思います。そこで「どう論破するんだ!?」というドキドキは少し薄くなってしまいました。

    2
    投稿日: 2022.12.28
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    とある探偵事務所に少女が訪れる。 「私――人を殺したかも、しれないんです」 山村で起きたカルト宗教団体の斬首集団自殺。唯一生き残ったその少女には、首を斬られた少年が自分を抱えて運ぶ不可解な記憶があった。 痺れる台詞に、推理で殴り合う痛快さ。斬新な構成で映像化してもおもしろそう。 登場人物たちがなかなかクリアに見えてこなかったけど、あっという間に読んでしまった。

    5
    投稿日: 2022.12.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    YouTubeチャンネル「ほんタメ」にてたくみさんが紹介されていて、思わずお取り寄せした一冊。 頭の回転が良いほうでは無いので、まるまる100%理解などできなかったけれど、それでも、魅力的な登場人物達やテンポ感のある展開、多重解決(と呼ぶのですね)という手法などなど、とても面白く読み進めました。 (本作を読み終える前に、続編の「聖女の毒杯」も購入してしまったほど) ウエオロ探偵の最後の推理は美しく、せつなくも温かいものであったけれど、ドウニ少年に生きていて欲しかった、と思ってしまうのでした。

    2
    投稿日: 2022.12.12
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    81点:ーリゼは毎日を楽しくいきているよ。 「その可能性はすでに考えた」この一言で主人公の才能、プライド、負けん気、傲慢、繊細さが溢れ出てくる。傑作!

    2
    投稿日: 2022.11.28
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    こんな推理小説読んだ事ない!あらゆる可能性を考えて看破していく姿は気持ちいい。新しい刺客がくる度に推理合戦をするので、少し途中から飽きてしまったけど、最後はスッキリした終わりで安心した。

    2
    投稿日: 2022.11.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    反証をひたすら挙げていく方式は斬新 事件の概要は不自然な説明が多く少しフィクション感が強くなってしまった印象 ただどれもこれもしっかりと意味のある描写なので満足 探偵とその周辺のキャラにあまり魅力を感じなかった 無駄に変な演出が入ってくる印象があったのでそれさえなければもっと楽しめたかも 最後のこれまでの探偵の推理の蓄積から矛盾を突きつける展開は熱かった

    3
    投稿日: 2022.11.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前書きから横溝正史、本文1ページ目から儒教、ビットコインと時代が混乱するような単語が立て続けに登場。また、難しい名前の主人公、中国語読みが頻出、漢文的言い回しの多発。ミステリ初心者だと、すぐに挫折しそう。 そのあたりを乗り越えて読み進めていくと、今までにない設定のミステリでなかなか面白い。犯行の仮説を探偵が否定するという通常と反対の役割で物語は進み、いくつかの仮説に対して「その可能性はすでに考えた」というセリフとともに反証がなされていく。 前段の仮説を吸収しながらラストに向かう過程はなかなかのカタストロフィ。今までのミステリとは違った感覚を味わうことができると思う。続編があるみたいだけど、すぐに手を出すかどうかは迷う程度には読むのに頭を使う作品だった。

    2
    投稿日: 2022.11.20
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    奇跡の証明をしたい探偵で、1つの事件へのあらゆる可能性を否定し続けるとゆう、斬新な設定だった。 最初は中国語のような文とかタイトルに慣れるまで時間がかかった。 が、なかなか楽しく読ませていただきました。

    1
    投稿日: 2022.11.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    不思議な作品。奇跡を証明しようとする探偵、分かりやすくて個性的なキャラクター。推理も二転三転する。内容もなんだか小難しいし、推理バトルの中で「本当にこれ実力者が持ってくる仮説として妥当なの?」と思ったり。好きじゃないんだけど、読み終わったときにすごい、と思わず星5つつけました。切り口が斬新なこと、なんだか続編が出たら読みたくなる感じ、ただただ作者の頭の中すげぇ!みたいなところが刺さりました。実際に作中リアルタイムで起きた事件でこの展開だったらもっと好きかな。最後のウエオロの仮説も真実であって欲しいからこそ、最後、可能性の話で終わっちゃった感じだったのは残念かも。

    2
    投稿日: 2022.10.28
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    「その可能性はすでに考えた」 かっこいいわぁ〜。こんな風に言ってみたいわ。 何だか、中国感あって、取っ付き難かったけど(別に中国がどうとかではないですが)名前やタイトル読むのが大変。 内容は面白かった。 奇跡の証明のために、それ以外の可能性を否定する事で、真相(奇跡)にたどり着く。 普通のミステリーとは一線を画した作品だった。 発想が面白いよね。 タイトルの「その可能性はすでに考えた」は、主人公が、相手が提示した可能性をすでに想定済みと言い放つ台詞。 こういう、お決まりのセリフあるといいよね。

    1
    投稿日: 2022.10.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトルがカッコ良すぎて購入。 仕組みや構造は面白いと思う。 でもフリガナが最初についてても覚えられなくて読めない単語が多くて、あとカタカナも多くて、自分には読みづらかったです。 あと、やっぱり普段残虐なことをしてる人だと思うと情を見せられても個人的には違和感を覚えちゃう。 最後に思い描いたストーリーならどちらのリゼも深い悲しみの中にほんの少しの温かさを感じることが出来るかなと思えたのが良かったです。

    1
    投稿日: 2022.10.18
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    小説を気分転換にかる~い気持ちで読みたかったので、多分面白いんだけど細かいトリック描写に、私は飽きてしまった。

    1
    投稿日: 2022.10.08
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    期待ほどではなかったけど、「奇跡を信じる」探偵vs現実的な推理で刃向かうライバルキャラという構図で、多重解決ものなのは面白かった。ただ、ラノベ感が凄すぎて個人的には肌に合わなかった。

    2
    投稿日: 2022.09.23
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    陸の孤島、外界から閉ざされた山奥で集団斬首事件が発生 唯一の生還者である依頼人の記憶を元に上苙丞が事件の真相に迫っていく... のだが形式が奇蹟の証明をしたい、つまり事件は論理的な解釈では到底できえないと証明をしたい上苙丞 vs その奇蹟を否定しトリック等を駆使して合理的な解釈へ帰結させる4人のバトル?ものといった感じ フーリンの狂言回し的な役回り、言い回しが好き フーリンだけではなく各々個性がたっており人物に好感がもてる 事件に関しても色々な仮説があり、そんな方法があるかーと感心する一方、それに対しての反証もしっかり回想時点で伏線が張られておりそう言えばそうだったなと思わされる場面もあり こういう一風変わった推理小説は見たこと無かったので面白かった

    2
    投稿日: 2022.08.28
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    今までに読んだことのないタイプのミステリー小説だった。事件の真実は明らかにならず、後味は少し悪かったが、仮説に対する反説は考えつかないものばかりで面白かった。 特にアウフヘーベンによって最終的に生み出された仮説は、少女に生きるための希望を与える少年と大人たちのストーリーで感動的だった。

    1
    投稿日: 2022.08.27
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     「探偵が早すぎる」のTVドラマを見て井上さんの作品を読んでみようと思った。すると、数々のミステリーの賞にノミネートされているとの情報から、先にこの一冊を手に取った。  読後の率直な感想は、「登場人物達の名前が覚えられなかった」でした。外国人の名前が苦手な性分なのが、この物語との相性に表れてしまった。  繰り広げられる数々のトリックは、興味をそそられるものの、都度の名前確認のための遡りが度々。仮説を否定する展開と約束された条件により推理合戦が緊張感を帯びていて臨場感が湧いたのは楽しかった。

    1
    投稿日: 2022.08.17
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    とても面白かった。まさかこんなミステリー小説があるとは思わず、発想がすごい。 それぞれのキャラクターの癖がとても強いので、アニメやドラマに向きそうな話だという印象。 謎の解明が複雑で難しいので、個人的には映像化されるとよりわかりやすくなっていいなあ。

    3
    投稿日: 2022.07.22
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    今までの推理小説のさらに先を行く、新感覚のミステリー。推理を反証しちゃう規格外な探偵さん。 回想でグロい描写があるけれど、それ以上に事件が濃厚で興味がそそられる。 ただ、一部のトリックをしっかり理解するのが難しくて読む速度が落ちます…

    6
    投稿日: 2022.07.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ヨビノリタクミさんの動画・天才vs天才 頭脳戦ミステリ3選(https://www.youtube.com/watch?v=gjcnGNBYEjs&pp=ygUr5aSp5omNdnPlpKnmiY0g6aCt6ISz5oim44Of44K544OG44OqM-mBuO-8gQ%3D%3D)で紹介されたいたので読んでみた。 探偵・上苙丞は奇跡の存在を証明したいと考えている。 自身の母が起こした奇跡が否定され、この世には奇跡が存在するのだと証明したいのだ。 あらゆる可能性を考え、奇跡以外ではなしえないと判断できれば、奇跡の存在が証明できると考えている。 そんな探偵の下にかつて起こった”カルト宗教団体における斬首集団自殺”の真相を突きとめて欲しいと依頼が入る。 唯一の生存者はおぼろげながら、斬首遺体に抱きかかえられ、運ばれた記憶があるという。 探偵はあらゆる可能性を考慮し、奇跡以外にありえないと結論づける。 様々な人物が奇跡などではないと真相の仮設をぶつけてくる。 探偵は言う。「その可能性はすでに考えた。」 単純に犯人は誰だ、手口はどうだというミステリーとは異なる展開が楽しめた。ただ、内容は論理の矛盾をついていくので難しかった。 続編もあるようなので読んでみたいと思う。

    1
    投稿日: 2022.06.25
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    これはかなり不思議なミステリだ〜! 奇蹟の存在を信じる探偵が、奇蹟の証明をするお話し。 「奇蹟の証明」ってなにさ、って万人が思うところだけど、つまりは「考えうるすべての合理的な説明を否定できたとき、その事象は奇蹟だ」という論法を使って、屁理屈をこねこね、論客の説明を論理的に否定していく。 それとともに事件の真相が明らかになっていく、というかんじ。 数学好きな人きっと好きだとおもう。 キャラも地の文もかなり尖ってて好きになっちゃった!

    2
    投稿日: 2022.06.14
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    多重推理物が読みたいと思い手に取った一冊。上苙丞(うえおろじょう)と数々の出題者との推理合戦は見事でした。特に最期の黒幕との推理は今までの話が繋がり、どのように解決するのかハラハラしました。 ドウニの行動を「聖者の行進」と表現する場面は胸が熱くなりました。

    2
    投稿日: 2022.06.13
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    読んだつもりになっていて、読んでいなかった本。井上真偽さんの作品は初めて読んだ。ドラマ化された『探偵が早すぎる』の原作者という方が通りがいいかもしれない(どちらも未見ですが…)。 まず設定がぶっ飛んでいる。本書の探偵・上笠丞は謎解きはしない。しないというよりは、謎解きのベクトルが異なっている。彼が行うのは、その謎が奇蹟であることの証明である。そのためにはあらゆる可能性を想定し、かつそのすべてを論理的に否定しなくてはならない。当然、不可能の証明だが、本書のタイトルは、彼の決め台詞に由来する。 今回の依頼は、山奥に隠れ住むカルト教団で起きた惨殺事件の解明。ただ一人生き残った少女は、首を斬られたはずの少年に助けられた記憶があるという。果たしてそれはトリックか、奇蹟なのか。上笠は、本検察、中国の女マフィア、天才少年の繰り出す推理をすべて否定できるのか。 作り物めいた美形で奇人の主人公。決め台詞どころか決めポーズまであり、おまけにオッドアイ。定番のバチカンまで登場するのだから、お腹いっぱいである。この手の周辺情報だけで、付いていくのに疲れてしまった。

    13
    投稿日: 2022.06.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    #読了 過去起きた、外界から隔絶された集落でアーミッシュのような生活を営むカルト宗教団体の集団自殺事件。探偵の元に訪れたのはその事件の唯一の生き残りの少女だった。自分が殺人を犯していないか確かめてほしいという奇矯な依頼を早々に説いた主人公は、なぜか様々な人から推理勝負を持ちかけられて……。 探偵役が、様々な人が提唱する推理を否定していくという、私は初めて読む形態のミステリだった。提唱される仮説があまりにも荒唐無稽で笑ってしまうし、探偵役が否定していくのも爽快で面白い。 ただ、登場人物同士のやりとりがどうも1巻目という感じがしなく、違和感しかなかった。どうやらすでに主人公は別の本で登場済みだったんだね。そっちから先に読むべきだったかな。そうすれば、ひっかかりもより少なく楽しく読めたかも。失敗。

    1
    投稿日: 2022.06.12
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    こんな発想のミステリー読んだことない‼️ 今まで読んだものとは全くの別物。 視点がひっくり返ってるというか、とにかく変わってる❗️

    1
    投稿日: 2022.05.27
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    【これはアンチミステリではない ただの奇蹟だ】 山村で起きたカルト宗教団体の斬首集団自殺。唯一生き残った少女には、首を斬られた少年が自分を抱えて運ぶ不可解な記憶があった。論理の面白さと奇蹟の存在を信じる斬新な探偵が証明するミステリー。 本格ミステリー要素をベースにした推理バトルもの。 登場人物のキャラ設定が漫画やアニメのような描写なので、2次元好きなひとにはハマるのではないだろうか。 また、ワトソン役が中国人の為中国の歴史や引用が多々用いられているので、中国の歴史等に興味があるひとには面白いと思う。 普段、社会派など現実からかけ離れすぎないミステリーが好みで読んでいる身としては小説として好みの作品ではなかったが、漫画やアニメにしたら面白いのかもしれない。 こんな人におすすめ.ᐟ.ᐟ ・ライトノベルが好きなひと ・本格ミステリーが好きなひと ・中国が好きなひと

    4
    投稿日: 2022.05.24
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    奇蹟を信じてあらゆる可能性を徹底的に排除していく設定はこれまで読んだことがない新しい探偵小説だった。 一気読み必須の濃密な時間をもらえる一冊。

    2
    投稿日: 2022.05.22
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    山奥で起きたカルト教団の集団自殺には不可思議な点が。はたしてそれは奇跡かトリックか。 奇跡を信じ立証するために、例えそれが荒唐無稽な可能性だとしても、ザクザク否定していくのが読んでいて気持ちいい。 “その可能性は既に考えた” フーリンとの掛け合いも良かった。 息つく暇なく襲い掛かってくる刺客たちとの推理対決が、TR○CK味を感じさせるので、そんな感じで映像化すると面白いんじゃないかなぁ。 ちょっと、それなら見てみたい。

    2
    投稿日: 2022.05.15
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    「奇跡の証明」をテーマにあらゆる可能性を否定していくミステリ 可能性の提示からこだわっていて、その可能性の否定もあっと驚き納得できる内容になっています。 毎回どうやって否定するのかワクワクしながら読んでいました! 最後の終わり方も素敵ですし登場人物も魅力的です。 風変わりなミステリを読みたい方におすすめです!

    2
    投稿日: 2022.05.13
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    キャラクター設定がかなりトンデモなので、2つ目くらいまでは勢いで面白く読めたのだが、段々とお腹いっぱいになってしまった。

    4
    投稿日: 2022.05.12
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    「全ての可能性を否定できたとき、それを奇跡と呼ぶ」的なセリフに心を奪われ、どんどん読み進めていった。過去に発生し、すでに解決していると思われていた事件を数十年後に解き明かそうという聞いたことのない設定に引き込まれる。主人公の上笠丞とその相棒のフーリンとの関係も良い。

    2
    投稿日: 2022.05.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    証明を否定するには、反対事実が成立し得る可能性を指摘すればよいということを軸に推理対決をする話。設定も、扉裏に現場図面が書いてあって本格推理風の内容も、キャラも立っていて面白いんだけど、こちらが年をとったせいか、推理についていくのがややつらい。本格ミステリ好きには面白いと思う。

    1
    投稿日: 2022.05.02
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    本の装丁とあらすじに興味を惹かれ購読。 話題になっているみたいだが、、、、個人的には面白くなかった。意味わからないセリフの言い回しや安っぽい登場人物など、本当にこんな作品が人気なのか?!と疑ってしまった。。 肝心のトリックも、うーーん‥という感じ。

    2
    投稿日: 2022.04.09
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    今までのミステリー小説とはだいぶ毛色が違って新鮮だった。 「悪魔の証明」を試みる主人公。 それを反証する周りの人達。全員頭良いな。 あくまでも仮説の話なのにどれも論理破綻してないが驚いた。 単なる数式とかではなく、人の行動なのに。 個人的にツンデレなフーリンは好きです。

    2
    投稿日: 2022.04.07
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    今まで読んだミステリーとは違い、不可能犯罪やいわゆる館シリーズといった限られた空間で起きる犯罪を解いていくのではなく、「奇蹟」を信じる、信じたい主人公が、犯罪に対してあらゆる仮説を反証し、「奇蹟」を証明していく物語。 本作の内容はミステリーの新しい形であり、最後の展開は自分好みの展開であり、たくさんの人にオススメできる作品であった。

    1
    投稿日: 2022.03.28
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    ミステリーの新機軸! 起こりうる可能性を全て構築して挑む論理バトルがスゴイ #その可能性はすでに考えた 閉ざされた山村で発生した集団自殺事件、一人生き残った女性が探偵のもとに訪れる。当時幼かった自分が殺人を犯してしまったか覚えてないのだ。探偵は奇蹟と称して女性の不実の証明をする。 ミステリーでの表現を変えてしまうような、芸術性が高い本作。素晴らしいっ キャラクターも強烈で、そのままアニメで登場するような面々。さらにそんなキャラクターたちが、論理バトルですよ。これは面白いに決まってる。 ストーリーも良くできていて、様々な犯行の可能性を提示していくにも関わらず、次々とロジカルに可能性を否定していくという構成。いくつも説得力のある解法を考えねばならず、よくもまぁこんな作品をつくりましたよ。 いくつもある仮の真相についても緻密に組み立てられていて凄すぎる。ただ読み手としてはついていくのにやっとなので、理解するのに脳みそのエネルギーを使ってしまうのは否めません。糖分をしっかりとって挑みましょう。 読んだことのないミステリーに出会いたい方にはオススメです!

    46
    投稿日: 2022.03.24
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    どんな状況でも冷静な主人公が印象的。内容を理解するだけでも一苦労で、ましてや推理などとてもできなかった。ミステリー初心者は内容理解を、上級者は推理を楽しむと良いと思った。

    1
    投稿日: 2022.03.19
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    見たことない形式。 全く今までにないミステリーだ!なぜこんな事を思いつくのか!すごい!理系って感じだぜ

    1
    投稿日: 2022.03.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    反証をあげて奇蹟を証明していくストーリー。 反証の反証が出てきた時はどうするのかと考えてしまった。 しかしその反証はその仮説の上でしか成立しないという反証で奇蹟を証明した時は感嘆した。

    1
    投稿日: 2022.02.25
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    もっのすごい贅沢なミステリー。奇蹟を証明したい探偵が謎解きバトルで挑む相手をバッタバタと倒していく話(?)バトル相手もキャラ強めで楽しいし、とりあえずツンデレフーリンをもっと読みたい!!ラストとか最高じゃね?続編読むー!!

    1
    投稿日: 2022.02.23
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    物理か数学のテストのようだ。 普通ではありえないような条件のもと、解を出すよう求められる。 次々と現れる刺客が提示する「可能性」を論理的に否定していく。登場人物がみな一風変わっていて魅力的。

    3
    投稿日: 2022.02.14
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    これは「アンチミステリ」ではなく、「『アンチ』ミステリ」である  神か悪魔が起こしたとしか思えない難解な殺人事件を天才的な頭脳を持つ探偵が解明する……。ミステリのお約束にして黄金律。しかしそんなお約束を180°裏返したのが本作、『その可能性はすでに考えた』だ。  青髪の探偵「上苙丞(うえおろじょう)」は、人間に再現不可能な事件――奇跡――を追い求めて難事件を解決し続ける変わった人物。そんなウエオロの元に1人の依頼者が訪れる。首なし死体に抱き抱えられながら、その死体の首を自らの手に持っていたと主張する依頼者に対してウエオロは「これは奇跡である」と結論付ける。しかし奇跡など存在するはずがないとウエオロの推理を認めない人々が各々の推理をウエオロにぶつけるのだが……。ウエオロは彼らの推理を聞き終えて一言、「その可能性はすでに考えた」と口にするのだ。  一般的な犯人探しミステリの真逆を行く「犯行の否定」とでも言うべきこの作品は、数々の賞を受賞したに相応しい名作である。作中に登場する推理の数々はそれ単体でもミステリが1本書けてしまいそうな奇抜で突拍子もないものばかりだが、ウエオロはその推理を尽く鮮やかに否定してしまうのだ。  推理に必要な情報は冒頭の依頼者の語りの中で全て完結しており、読者はウエオロの立場に立って彼らの推理を否定する体験を何度もすることが出来る。非常にコスパのいい作品とも言える。(ちなみに私は1度も推理を否定することが出来なかった)  総じてミステリ好き(特にハウダニットに重きを置く方)には手放しでおすすめしたい作品である。続編の『聖女の毒杯』も合わせて手に取って頂きたい。

    4
    投稿日: 2022.01.29