
総合評価
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powered by ブクログリーンキャンバスを軸にステップごとにやるべきことを説明する内容。新しいビジネスをグロースさせるために実践で参考にできそう。 リーンの考え方を知っていれば内容に新鮮味はあまりないが、ビジネスレベルで同じ内容が適用できるということを確認できた。 トラクションを指標として事業を成長させるための仕組みを説明。 トラクションとはビジネスモデルがユーザーから金銭的な価値を回収する割合。 ビジネスモデルの原型には「ダイレクト」「マルチサイド」「マーケットプレイス」がある ダイレクト:ユーザーが顧客になる単一アクターモデル マルチサイドビジネス:顧客が購入するデリバティブ資産を生み出すユーザーで構成 マーケットプレイス:購入者と販売者で構成され、お互いに取引を行う。 6ステップでGO-LEANを定義(Goal→Observe and Orient→Learn, Leverage, or Lift→Experiment→Analyze→Next Actions)[目標→観察と方向付け→学習・利用・強化→実験→分析→次のアクション] うまく成長できないのは「局所最適化の罠」と位置づけ、制約理論を引用しながら全体最適化に進む必要性を伝える
0投稿日: 2025.04.20
powered by ブクログ起業する際の、思考法フレームワークの勉強本。 とあるイベントでリーンスタートアップ起業なるものを触れていたので勉強がてら読了。 起業を始めるにあたって、様々な観点からメスを入れて「なぜ」を見つける方法を示してくれている。 データは「どこ」に原因があるかを示してくれるが、「なぜ」かまでは教えてくれない。 まさにその通りだと思った。 会社の自チームのリーダーは、開発力は(失礼だが)あまりない。当初は「自分と何が違うんだろう?」「そのリーダーにあって自分には無いものはなんだろう?」と疑問に思っていた。端的な言葉であげると、「経験」「人脈」「視野」等があると思ったが、具体的なものまでは分かっていなかった。 この本では(スタートアップにフォーカスしているが)実際に、ビジネスのサイクルの回し方、ビジネスの見方を説明してくれている。先の端的な言葉で言う「視野」に当てはまると思う。 「視野」1つとってもここまで奥深いのかと驚愕した。 あぁ、収集したデータの見方から、知らず知らずのうちにかかっている様々なバイアスなど、考慮すべき重要な要因はここまで多次元に存在していたのか。 顧客ファクトリーのうちの1人だった自分が、その全貌を知ることが出来た。 いい本だ。また読み直した時に、どのくらい印象が変わったのか楽しみだ。 この感想をバカにしてくれるくらいになってるといいな
1投稿日: 2021.07.03
powered by ブクログ新規事業をどのように立ち上げるか、「リーンスタートアップ」は知っていたが、ちゃんと本で読むのは初めて。書きやすく考えやすく、比較しやすいフレームで、考えるべきポイントがまとめてある。新規事業を検討する社内プロジェクトで使用。
0投稿日: 2018.09.28
