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アフター・ビットコイン2 仮想通貨vs.中央銀行―「デジタル通貨」の次なる覇者―
アフター・ビットコイン2 仮想通貨vs.中央銀行―「デジタル通貨」の次なる覇者―
中島真志/新潮社
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総合評価

9件)
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    前作「アフター・ビットコイン」に続きがあることを知り、一緒に図書館で予約。USDTなどのステーブルコインにこんな落とし穴があるとは思ってなかった。裏付け資産なんて言葉は前作で初めて聞いたが、そこまで知らないとあらためてリスクはとれんと思ってしまった。 あと、リブラ。フェイスブック(今はMetaか)が世界を揺るがしてたことにはちょっとかっこいいと逆に好感をもった。まさか中央銀行になるなんて誰も思わねぇだろうな!そのくらいの勢いだったとは。 あとは各国の中央銀行がデジタル通貨(ブロックチェーン)を発行しようとしてる。なかでも中国は本当にしたたかでキレものだと思った。政府というか中枢が本当に優秀なんだろう。そして侮れないのがカンボジア、そしてバハマという先進国に一歩届かない国までもデジタル通貨の発行(開発)に勤しんでる事だった。 これも2020年の本。 世界は動いてる。 自分が思うより速く、物事は進んでる。

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    投稿日: 2023.02.21
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    「CBDC 中央銀行デジタル通貨の衝撃」と同様のことが記載されている。 デジタル通貨をめぐる昨今の動きを分かりやすく解説されている。デジタル通貨は、民間企業、民間銀行、中央銀行の3者が、それぞれの目的に基づいて発行を目指し、競争しているとの現状があり、様々な観点で競争を見つめる必要がある。

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    投稿日: 2022.02.06
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    日銀出身の著者による各種ブロックチェーンの暗号資産のタイプやCBDCとの違いの解説。 世界の中央銀行の2割が6年以内にCBDCを発行する計画があるとのこと。フェースブックのリブラや中国の動きに刺激され、以外とスピードが速いのかも。

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    投稿日: 2021.11.21
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    前作からさらに状況は変わっている。ビットコインはまだ伸びてるし、リブラはコケた。でもCBDCへの流れは変わらない。よく状況をフォローして、10年後の世界を思い描けるようにならないと。

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    投稿日: 2021.09.23
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    フェイスブックが進める、新デジタル通貨「リブラ」の発行計画。それに対抗する世界各国の金融当局。デジタル通貨を巡って繰り広げられる覇権争いの様相を解説した書籍。 フェイスブックが発行の意向を表明したリブラは、主に以下のような特徴を有したデジタル通貨である。 ・「リブラ協会」が中央の管理者および発行主体となる。 ・「100%の裏付け資産」を持つ。そのため価格が安定する。 ・主要5通貨からなる「通貨バスケットにリンク」することで、通貨価値が固定化(ペッグ)される。 リブラ構想は各国の危機感を煽った。その要因は以下の通り。 ・通貨価値が安定しており、支払手段として使いやすい。 ・27億人に及ぶフェイスブックユーザーという、膨大な数の「潜在的な利用者」を擁している。 ・世界の有力企業がリブラ協会に参加しており、モノやサービスの決済通貨としてすぐに使われる可能性がある。 各国から批判を受け、リブラは「単一のグローバル通貨」の発行という方針の転換を余儀なくされた。リブラの実現に向けては、今後、各国当局との交渉に相当な時間を要することが見込まれ、目標とされる2020年中の導入は困難とみられる。 価格の変動が大きい仮想通貨市場では、価格の安定化を図った「ステーブルコイン」が登場している。だがそれも、価格の振れを完全にゼロにできる訳ではない。こうした点のさらなる改善を目指して出てきたのが、デジタル通貨である。 今、世界の中央銀行は「中央銀行デジタル通貨」(CBDC)の発行に向けて動いている。いくつかの中銀は、現在の銀行券に代わる「小口決済用CBDC」の発行を3年以内に見込むなど、中銀デジタル通貨の発行はすでに秒読み段階に入っている。

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    投稿日: 2021.09.19
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    仮想通貨の本、二冊目。今度は金融システムの面からみた本。リブラと各国の民間銀行と中央銀行のデジタル通貨。どれも、通常の通貨を裏付け資産にするのでビットコインのような「相場」はない。決済目的の通貨。 必ずしもブロックチェーンを使う訳ではなく、なんとかPayに当たるものを中央銀行が発行するようなのもある。 中国のデジタル人民元が一番早そう。プライバシーとか考慮する必要がない。

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    投稿日: 2021.07.07
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    ビットコインに代表される仮想通貨のトレンドと各国の中央銀行との関係が良く整理された本。 仮想通貨ではないが、わたし自身がPayPayを多用するようになった2年ほど前、100億円あげちゃうキャンペーンなどの渦中にいた際に、 「これって、孫さんが国民全員に対してこの期間奢ってくれるっていうキャンペーンだな、、」と感じ、 「これは国レベルで実施したら、税や還付の仕掛けが変わる」あるいは、「富裕層の寄付行為とその受益者との関係がとてもスマートなものになる」と感じたものだが、まさに中央銀行がデジタル通貨を発行した場合のメリットとしてその手の話が記載されていて非常に腑に落ちた。 PayPayでもういいかな?という気もするが、 仮に日銀がデジタル円を発行したら、特定のアーティストや、あるいはある程度の緩いスクリーニングによる特定分野の属性の人に対する寄付行為、ファン経済、パトロン的な動きも楽にできるような仕掛けにしてほしいものだ。 要するに「俺、今お金沢山稼いでいるから、26歳以下の音楽活動をしている年収300万以下の人達に1億円配りたい」と思ったらボタン一つで配布できるような仕掛けだ。 はるかに複雑な事はPayPayのポイント還元でできているから、ITゼネコンが威信をかけて作るデジタル円ならその程度の事はやってもらいたい。 お金は既に世の中に余っている。 使う人間の数は増えない モノも溢れかえっている 子供たちにクリスマスや誕生日プレゼントで欲しいものをきいても「特にない」といわれることが常態化している そんな子供たちが大人になった時の消費行動は全く別なものになっている(物は売れない、) このあたりのニーズをうまく拾える仕掛けを、社会は既に求め始めている。

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    投稿日: 2021.04.18
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    デジタル通貨について疑問に思っていたことがわかってよかった。 ブロックチェーンについての知識のある人にとっては第一部と第二部は極めて初歩的なので、第三部だけ読めば良いと思う。

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    投稿日: 2020.11.13
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    はじめに 第Ⅰ部 リブラの野望 第1章 リブラとは何か 第2章 巧みにデザインされたリブラの仕組み 第Ⅱ部 群雄割拠の仮想通貨―アルトコインからデジタル通貨へ 第3章 混乱続く仮想通貨業界 第4章 仮想通貨の発展 第5章 仮想通貨への流れ 第Ⅲ部 中央銀行の参戦―「大本命」に死角はあるか 第6章 中央銀行によるデジタル通貨 第7章 現金のデジタル化 おわりに 参考文献

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    投稿日: 2020.09.24