
総合評価
(21件)| 0 | ||
| 7 | ||
| 7 | ||
| 1 | ||
| 2 |
powered by ブクログR.E.D. 警察庁特殊防犯対策官室 読了。 異能力×警察小説という組み合わせが新鮮で、世界観にぐっと引き込まれました。 アクションはスケールが大きく、映像が浮かぶような迫力。 それでいて警察ものらしい駆け引きや事件の構造も丁寧に描かれていて、細かい設定も秀逸です。 推論の展開や語り口の独特さがクセになり、続編にも期待したくなる一冊でした。
0投稿日: 2025.10.15
powered by ブクログキャラは好き。 でも要素を詰め込みすぎて、入りきれなかった。 警察もの、SFもの、異能バトルもの、ミステリー。 そのせいで一つ一つが深掘りできてなくて、魅力であるキャラも書き切れていなかった印象。
0投稿日: 2024.10.31
powered by ブクログこの作品の作者が元警察キャリアである事にビックリしてます。正直ガッカリです。私が貧乏性で無ければ完読出来ません!正にファンタジーSF小説です。話の流れに緊迫感が全然感じられず、現実味も無く、私にはワクワク感が感じられませんでした。コミック作品みたいでした。
0投稿日: 2023.11.10
powered by ブクログ巨大疑獄の闇を暴け!知略と策謀の警察小説。東京オリンピックの後、急激に治安が悪化した首都。大量の難民の発生と過激派の台頭とともに多発するテロ計画を察知し、未然に鎮圧すべく、総理直轄・女性 6 名の特殊捜査班、通称「R.E.D.」が警察庁に設立された。謎のテロリスト〈勿忘草〉を追う彼女たちは、副総理と警視総監が絡む政官業巨大疑獄の影を捉える。元警察庁キャリアのみが描けるリアル。警察小説の新機軸がここに誕生。
1投稿日: 2023.04.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
古野まほろさんの文体は合う合わないがめちゃくちゃに分かれるので本当に難しいところですが、私は好きです。 毎回初見では全部理解しきれないので、今回も3回、4回読みました。 「セーラー服」シリーズのようにキャラがかなり立っているから、立ち絵が是非欲しいなと思ったところ...。文字のみでの区別が、毎回巻頭のキャラ紹介を見ないと消化しきれませんでした。 最後の辺りのバラの描写がものすごく綺麗で好きです。 戦闘シーンの描写もスピード感を感じさせるのに俗っぽくなく、全て「古野まほろ」の言葉で書かれているからなかなか面白いです。常人にはできない言葉遣いが多分この人の売りなんだろうな。 古野さんを読み始めて10年ほど経ちますが、いつも最初は警察小説とか純粋なミステリに見せて最後らへんに「実は人間じゃないです」「実はとんでもなかったです」系のネタバレがバンバンくるから、それがしんどい人は読めないかも。 私はこれが気持ちよくて読んでいます。
0投稿日: 2022.06.24
powered by ブクログ個人的好みとしては「オニキス」の方が上なのだが、これはこれで異能女子高生達(年齢不詳)の何でもありなところは読み物としては面白かった。最初は登場人物把握でかなり大変だったけどね。他の作品で出てきた内容がリンクしてるのは良き。
2投稿日: 2022.02.07
powered by ブクログ著者の来歴が、警察庁I種警察官として警察署、警察本部、海外、警察庁等で勤務し、警察大学主任教授にて退官。 そんな元警視庁キャリアによる一冊。 近未来、東京五輪後、急激に治安が悪化した首都。 永田町近辺をまるごと静岡へ首都移転する。 副総理と警視総監が絡む政官業巨大疑獄を総理直轄の特殊捜査班が活躍。対テロ用の特殊捜査班はそれぞれ特殊技能を有し、鎮圧に動くが... 期待したものの、警察用語を多発し過ぎな感は否めない。物語の組み方がいかにも警察官という調書的な進行は斬新だったが、全体的に薄味でした。
2投稿日: 2021.02.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
文章がわかりにくくて私には合わなかった。 舞台、背景の説明がされてるようでされてなくて、途中いろんな人物の「あっは」にイライラ。中途半端なラノベみたい。 女子高生それぞれの特性や能力を書きたかったからか、どこまでが状況説明でどこから各女子高生のナレーションかわからなかった。 セリフも書き方がどこか下手くそ。どこまでがセリフでどこからがナレーションかわかりにくい。 登場人物の女子高生たちがすごーい、ていうだけの内容。 場面もいちいちわかりにくくて読むのにすごく疲れる。まだセーラー服目次録の方が背景とか、状況の描写が細かくてわかるけど、このシリーズはわかりにくい。 最後に少し現実離れした話がまじってるので、近未来警察小説や現代の警察小説を期待して読むと損をする。 もうこの作者の小説は読まない。。。
0投稿日: 2021.02.03
powered by ブクログ台は、2020年東京オリンピック後の厄災により東京が崩壊、首都機能が中京都に移転したパラレルワールドの日本。治安の悪化した状況の中、セーラー服集団、赤い瞳の獣達からなる総理直属の治安部隊が謎のテロリストワスレナグサを追う。文体、描写、展開…独特だが好きだなあ。癖になる作者さん。ACT2,3へ続く…
0投稿日: 2021.02.03
powered by ブクログ舞台は、2020年東京オリンピック後の厄災により東京が崩壊、首都機能が中京都に移転したパラレルワールドの日本。治安の悪化した状況の中、セーラー服集団、赤い瞳の獣達からなる総理直属の治安部隊が謎のテロリストワスレナグサを追う。文体、描写、展開…独特だが好きだなあ。癖になる作者さん。ACT2,3へ続く…。
0投稿日: 2021.01.30
powered by ブクログ厄災により首都機能が中京都なる暫定首都に移転した設定のパラレルワールドの世界(どうも静岡と愛知の間辺りのようだが)。 主人公たちの超人的な能力と、著者の(どうでもいい?)警察のウンチクで成り立っている小説。 この文体のせいなのか、せっかくの格闘シーンがあまり生き生きした感じがしないのは残念。設定も、イマイチなぜこうなっているのかも分かりにくく、入りこみにくい。ストーリー展開とキャラの個性で読ませている。面白いけどね。 続編以降を読み進めていくうちに、少しずつ分かってくるのを期待。
0投稿日: 2020.11.08
powered by ブクログー 新幹線には、手荷物検査がない。乗客は、駅弁だろうと ペットボトルだろらと、文庫本であろうとキャリーケースだろうと、自由に持ち込める。持ち込めるし、要らなくなったモノを捨てるのもカンタンだ。誰でも知っている。新幹線の車両には、御丁寧にも、ごみ箱が設置されている。 しかも。 この密室の動静をコントロールするのは、乗務員と、防犯カメラしかない。日本を象徴する、新幹線という絶好の舞台なのに、だ。これがテロゲリの対象にならなかったことは、むしろ奇跡だろう。 しかし… …その奇跡は、今朝で終わる。 ー スピーディーな展開、警察庁にある異能の特殊部隊というぶっ飛んだ設定、捜査のリアリティ、自然と入り込む超能力、そして古野まほろ節。 古野まほろ好きじゃないと楽しめない確信犯的作風はブレない。続編も早く読みたい! そして、夏に出るはずの天帝シリーズが楽しみだ。
0投稿日: 2019.07.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ブクログさんからモニタ献本でいただきました。 近未来で人外少女で警察もの!ということで期待を膨らませつつ、登場人物の名前がきらきらしいな?と思ったら、みんな薔薇の名前からコードネームなのですね。すてき。 「兆を摘む」こと、つまり全部未然に防いでしまうという攻め姿勢の「防犯」!つよい! 作者が元警察官僚というところも面白いです。警察小説を読み慣れている人には当たり前かもですが。 続きが気になって続編も読みました。シリーズ続くと嬉しいな。
0投稿日: 2018.10.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
献本プレゼント企画でいただきました。 政官業巨大疑獄と謎のデータテロリスト<ワスレナグサ>に立ち向かう、総理直轄の特殊捜査犯<サッチョウローズ>が活躍する話。 時は、東京オリンピックのあと<厄災>が起きた日本。東京は湖になり、中京都という場所に首都が移された。 「悠久を生きる特殊少女×警察」っていう新しいタイプの話だった。最初は読みにくいな…って思ったけど最期まで読むと話が繋がってきて、 アニメとかにしたら受けるような感じがした。
0投稿日: 2018.10.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
世界観と登場人物の紹介的な内容なのかな。 この作家さん、悠久の時を生きる異能の女というモチーフが好きなのかな、などと思った。 『身元不明』に登場した箱崎ひかりがこちらにも登場。ということは世界観も共有しているのかもしれない。
0投稿日: 2018.09.30
powered by ブクログ前半は、シュミじゃないなとちょっと後悔しかけたが、マァマァよかった。まだ、ほんのプロローグだし、次作次第か
0投稿日: 2018.04.03
powered by ブクログこのところ多忙につき、読感を書いている時間がない。 とりあえず、読みましたということで、読了日と評価のみ記載。
0投稿日: 2017.12.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
新潮文庫nexの新シリーズ……に、なるのかな? 警察小説ではあるが、サブカル的なモチーフを多用している。アクション系なので、これまでの読者には好みが別れるかもしれない。
0投稿日: 2017.11.25
powered by ブクログ2020年の東京オリンピック後の近未来を描く警察小説。 首都東京が何かの理由により、廃墟と化し、「中京都」なる架空の首都を舞台に、女性総理大臣の元、組織された警察庁特殊防犯対策室。テロが多発する中京都だったが、何故か女子高生の格好をした「防二」のメンバー達の活躍により、未然に防がれていた。そんな中、5年前に「新霞ヶ関」を襲ったサイバーテロ「ワスレナグサ」が再び現れ、警視総監や国交大臣の命を狙う… 元警察エリートだけあって、警察内部の描写には定評のある作者が今回は少しSFやハードアクションの要素を入れて来ただけに、なかなか読みごたえがあり、現実離れはしていても、結構面白かった。「身元不明」の主人公・箱崎も登場するし、「警察庁図書館」も名前だけだが登場するのも、なかなか嬉しい。
2投稿日: 2017.10.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
10/04/2017 読了。 新シリーズになるかなぁ…。 かっこいい女の子(?)好きだ! 箱崎さんが出てくるのもいいな。
0投稿日: 2017.10.05
powered by ブクログ…にしてクライムミステリにして青春小説にして2時間アニメ的な。しかし映像化を狙うには致命的になんていうか…ねぇ…?
0投稿日: 2017.09.24
