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これ以上やさしく書けない 戦闘機「超」入門
これ以上やさしく書けない 戦闘機「超」入門
関賢太郎/パンダ・パブリッシング
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総合評価

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    最近F15やらF16やらとニュースで飛び交うことが多くなり、昔この本を買ったまま読んでないことに気づき読んでみた。本当に易しく書いてあるのですぐ読み終わった。戦闘機の大まかな歴史と戦闘機を巡る世界各国の勢力図の概略をざっくり掴むのに役立った。タイが意外にも軍事大国だったことを知って驚いた。今では中国の軍事力はこの本が書かれた時の比ではないほど強大になっているはず。アップデート版が読みたいな。

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    投稿日: 2025.12.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2017年が初版なので、10年くらい前の内容になるだろうか。 それでも戦闘機のハード面の進化は緩やかになっているし、電子装備の詳細は明かされないだろうから、ある程度時間を経ても本書の内容は古くはならないだろう。 簡潔でわかりやすい文章で読みやすい。タイトルにあるとおり初心者を意識した内容で、基本的な内容から丁寧に、広く扱っている。物理学的な内容は著者自身が不得手なのかなとも思った(;著者のサイトではその部分を詳しく解説しているので紙面の都合のようだ)が、少し言葉足らずに感じるくらいで間違っているわけではない。 ハードからソフトまで様々な内容が網羅的に記述されているが、あまり系統的な章立てにはなっていないので、そういう意味では少し読みにくいと感じるかもしれない。 本書は戦闘機に興味を持った初心者が最初に読む本ではなく、興味を持った分野をいくつか眺めてから手に取ることで裾野が広いことを知り、新たな興味の対象を見つけ、広げるのに良いのではないだろうか。 本書は「戦闘機の機動力の優劣はもう問題では無く、搭載された電子機器、アビオニクス(とそれを欺瞞するためのステルス)の優劣が戦闘機の性能の本質となった」という近年の趨勢を全編にわたって意識して書かれている(『あとがき』でも強調している)のも特徴的に感じる。私は航空力学が関連するハード部分が好きなので少し寂しい感じもするが、本書の意識はレシプロ機から続く戦闘機と武装の進化を正しく捉えているように思う。 また、日本で運用されている戦闘機を主に解説している部分も特徴的だと思った。戦闘機というとどうしてもアメリカ機とロシア機が中心に書かれている場合がほとんどだが、本書ではまず日本の話をし、続いてアメリカ、ロシア機という構成にしていたり、自衛隊関連のコラムも珍しいと感じた。

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    投稿日: 2025.05.20