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総合評価

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    池宮彰一郎は漢文の素養の無い僕みたいな人間には言葉が難し過ぎる。「御面晤の機を得る」…?一応日本人なので前後の文脈から意味は推察できるけど…

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    投稿日: 2018.05.19
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    統一感のない寄せ集め短篇集であることは間違いない。いかにも池宮らしい戦国武将を主人公にした骨太なものもあれば、明治を舞台にしたものもある。味わい深い余韻を残す良編が多く安心して読めるが、ひときわ異彩を放つのは「清貧の福」。お江戸版「賢者の贈り物」ともいうべき怪作で、なんか妙な隠し芸を見せられた気分になった(でも好き)

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    投稿日: 2012.01.10
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    歴史短編集。池宮彰一郎作品は初めてだが、なかなか良い。史実を現代感覚で批判するのは不公平だし、当時の倫理観を正当とする作品にも抵抗を感じる。この作品集は、うまくバランスを持っていて読者に媚びていない。家康を小心者とし、関ヶ原で独自の判断をした武将を描く表題作「風塵」は味があった。

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    投稿日: 2009.03.23