続きがとても気になり、次巻が待ちきれずWEB版を読み進めてしまいました。WEB版の連載も再開された様子… 書籍版の続刊も楽しみです。久しぶりに1巻から読みなおそうと思います。

転生したらゲームの世界で覚醒したの第二巻。近頃はやりの転生ものですが、主人公は無双設定ではなく、断片的にこれから起こる事件の情報を知っているといったもの。事件の先には自身の死がつながっているので未来を変えようと奔走するわけで、当然知っている未来が徐々に変わっていってしまうという内容。 あえて未来のストーリーを示したうえで、それを主人公がひっくり返していくので、先が読みにくく気になって一気に読んでしまいます。

ゴールドベリ頭ちっさ‼ 龍が大体は「彼女」なのどうしてだろか？良いですよね。こういうのって。 生態や龍騎士って職業も独自解釈が分厚くて楽しかった。 神話や幻獣なんかの存在や個性にも分かりやすいモチーフがあって存在感と説得力がある。 新キャラも良いですし新たな謎もトラウマ克服に絡む主人公と紛い龍コンビも良かった。 イラストが少しだけ物足りない。 綺麗で可愛らしくはあるものの、シーンの切り取り方がいまいち… こういったのって編集の注文ですかね？ 城やマップ、印象的なシーンは挿し絵が欲しいなぁ。 ゲームの立ち絵みたいな構図が多すぎなのとポーズや目線、表情が人形めいてて少し残念。 これは好みの問題と慣れなので、頭の中で妄想頑張ります。 すんなり脳内補完出来るので些細なワガママですけどね。

やはりネット連載より読みやすくて楽しめます。 こんかいの攻略対象はオーギュスト王子。竜に騎乗できないというトラウマに…。