
竹取物語/虫めづる姫君 2
越水利江子、小坂伊吹、いのうえたかこ、加藤康子/学研
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総合評価
(3件)4.0
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絵本では省略される5人の貴公子の話や帝の話が載っています。「竹取物語」のお話全体が分かりやすいです。 貴公子からの求婚を断りたいけれど、翁や嫗のこともあり、無下にできないかぐや姫の心情がわかります。 一方で、帝には心が傾いている印象がありました。もしも、月の天人が迎えに来なかったら……?という想像もできます。 「虫めづる姫君」も面白かったです。 ちょうちょになる前の毛虫や蛙などを愛でて、物事の本質を見極めようとする姫君の言動は現代に生きる我々が読んでも、心打たれるところがあるのでじゃないでしょうか。 字が大きく、ルビが振っています。イラストも多く、特に巻頭にイラストによるナビのページがフルカラーで平安時代の様子がよくわかります。
1投稿日: 2022.12.28
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2022年5月25日 保育園にいた5歳ごろに絵本で名前は違ったけど竹取物語をよんだことがある。 改めて保育園で見てから4年ぶりに見たら少し感想が変わったような気がする、、、。 最初におじいさんが光る竹を見つけた時よく姫を切らずに済んだなwwと思いました。そして、その後に「虫めづる姫君」の話が出てくる。これもまあまあ面白いww
2投稿日: 2022.05.25
powered by ブクログどころどころ表現が柔らかくなっているような気がしますが、だいたい原作に添って書かれているんじゃないかなと思います。 そのせいで、急に難しい言葉が混ざったりするのですが。 筑紫の海から、明石の浜まで吹き寄せられるって、なかなかすごいことですよね…。
0投稿日: 2019.10.30
