
総合評価
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powered by ブクログリハビリテーション病院でのお話。 たしかに病気を治すというのを目に見えて行わないので、元々その希望でなければ見失うことはありそうだなと。 けれどもリハビリがなければ生活に戻れないので、関わる人たちはすごい。
1投稿日: 2025.02.20
powered by ブクログそこまで高い志もなく、自分の仕事の意義について深く考えることもなく無難に仕事をしていたリハビリ病院のナースが、新しく異動してきた医師の、厳しくも核心をつく問いかけをきっかけに、患者や他職種の人から学びを得るようになり、リハビリ病院におけるナースの使命や、仕事の意味を考えていく。
0投稿日: 2025.01.13
powered by ブクログ過去の私の感想。 『私自身もリハビリテーションに関わるナースになりたいと思っているところにこの本に出会えたことは、人生における大きな宝物だと思った。出てくる医療者、患者さんの感情の変化が手に取るようにわかって、自然と自分のなかに流れ込んでくるような暖かさがこの本にはある。将来仕事をしていて疲れたらまた読み返したいな。みんな自分と向き合うことを恐れずに少しずつ成長してた。大人になってから成長するってすごく難しいことだけど、だからこそ成長できたときにはすごく大きく強くなってるんだって実感した。とても大好きな本になった。』 この頃は学生だったけど、今は看護師になって幾年か。 厳しい世界に揉まれすぎてしまったな。 この頃思い描いてた看護師にはきっとなれてないんだろうけど、理想とする『看護師さん』はこの時から変わらない。
0投稿日: 2024.12.08
powered by ブクログリハビリの先生が書いた小説、大事なことがベースにあって、いい物語でした。患者さんを下に見ていない、温かみがあって、たくさんの人に読んでもらえたらいいなって思った物語でした。
0投稿日: 2023.10.08
powered by ブクログ蓮田駅を利用したことがあったので、図書館の特設コーナーで見かけてすぐに読みました。 友達に作業療法士と理学療法士がいるので、どんなことをするのかは知っていましたが、リハビリ、は生活の中で無縁だったので、葛藤する様に圧倒されました。 特に、この本はそのリハビリ科にいる看護師が主人公。リハビリの医師と看護師の役割、というのも興味深く読めました。 リハビリ科のナースの話ではありますが、自分がどんな役割で職場にいるか、人と話してみるとこちらの主観でねじまがっている想いがあったり、と小説としても面白かったです。
1投稿日: 2023.03.14
powered by ブクログリハビリ病院を舞台にナース目線で描いた作品 面白かったです。ほっこりとした作品なので、読みやすいです。
0投稿日: 2022.05.24
powered by ブクログ蓮田市リハビリ病院に勤める玲子は、リハビリは重労働であるとしか考えていなかった。ある日、医師として派遣されてきた太一に「リハビリってなんだと思ってるの?」と言われたところから、リハビリ医療と向き合っていく。 うん、まあ、教科書って言いますか、病院で見せられる研修ビデオのシナリオみたいな話。すごく優等生的な話だし、読みやすいのだが、ガンガン相手に突っ込んでいったりするわけでもなく、「こういう事例の場合、どう対応したら良いのでしょうか?」と問われているような話が続く。 玲子が憧れていた優等生看護師は、看護の道を諦めていたり、後輩がやめたいと言い始めたりと、それなりにドラマとしてできる話は有るものの、全体に盛り上がりは薄い印象。逆にその分読みやすい話ではあります。 ドラマと言うと、最初の段にいたなかじいこと中島が後半でキーとなってきたり、途中で嚥下障害を乗り越えるという中型の山があったり、下半身麻痺の30代の女性の葛藤があったりと、ストーリー展開は小説としても教科書的にうまく配分されており、イライラさせられることはない。 ただねえ、教科書的なんだよねえ。 ほんと、病院の研修ビデオみたい…。
0投稿日: 2022.04.27
powered by ブクログリハ医によるナース視点の作品。 リハ職、ナース、それぞれがそれぞれに力不足を感じて向き合ってる姿勢がとてもリアルです。 「リハビリは人が治す」凄くいい言葉。 現場で使わせて貰いますw
0投稿日: 2021.08.27
powered by ブクログ現役のリハ医によるリハナースの物語。ちょっとできすぎな感じはするけど、本当にこういう世界なのかなとも思う。常に患者にどう説明するか心を配っているからこそなのか、専門部分もわかりやすい。続編もありそう。
0投稿日: 2018.06.17
powered by ブクログ現役のリハビリ医師による書下ろし小説。 実体験を元にしているが、重苦しくなく、違和感なく読める。 現役医師による書籍というのは、海堂尊氏以降で確実に増えて来ている印象。 多忙のはずなのによく書けるなあと単純に感心。 リハビリ専門病院を舞台とした小説というのは珍しいのでは? 具体的な記述もそれなりにあるが、生々し過ぎず、それでも現実の別世界(紙一重ですぐ隣の世界)を教えてくれる。 300ページオーバーの、それなりの長さだがダレずに読み通せた。今後の続巻が出てもおかしくない印象の終わり方。 興味深く読ませて頂きました。
1投稿日: 2018.02.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「リハビリ」が、決して魔法ではないということを中心に、家族のリハビリにすがりたい気持ち、病棟スタッフの葛藤、生活を見据えた病棟スタッフと患者との関わりが分かりやすく描かれていて、共感しながら楽しく読めた。 小説だから仕方ないが、一部職域を超えた業務をしていることが気になったのと、テーマの一つにがチーム医療を挙げるのであればSWも描いて欲しかった。
1投稿日: 2017.09.23
