
総合評価
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powered by ブクログ楊逸といえば一時話題になっていたので読んでみた。 しかし、序盤からあまり惹かれる点がないまま、さらっと読み終えてしまった。 「カレチ」という言葉に私が拒絶したくなったのも惹かれなかった要因のひとつだけど、気になったのは 人物描写の掘り下げの甘さ。 パート主婦をしている地味な主人公と奔放に生きる派手な友人という組み合わせがありきたりにしか思えなかったのだ。 こうした組み合わせはこれまであらゆるフィクションでごまんと描かれてきた。 だからこそ、ちょっとした行動や心理描写で「地味」や「派手」といった大雑把な言葉では捉えきれない登場人物の内面を読んでみたかった。
0投稿日: 2022.12.11
powered by ブクログ楊逸さん初読。新婚旅行で行ったギリシャの島が描かれた装丁が目に止まって読んでみた。 うーん。あまり残るものはなかった。特に隠す必要も無いのに、暫く読み進めないと日本に赴任している中国人という設定も分からなかったため混乱した。
1投稿日: 2020.08.10
powered by ブクログエーゲ海のきれいな島で仲良くしているカップルがうらやましいと、思っていたけど。 そりゃあ、いろんな背景があるよね、言われてみればだけど。
0投稿日: 2017.08.18
powered by ブクログ夫は出張が多く1人でいることの多い「私」の友人・桂子は大変な美人。その桂子が恋をした相手は父親ほどの年の離れた人で、彼氏のようであり父親のようでもあることから「カレチ」と呼んでいる。桂子は度々カレチについて語るがそのカレチからは常に肉体関係を拒まれている。そんな2人はギリシャ旅行に出かけ、桂子にはフィルという新たな男性の影が。桂子の恋の行方も気になるが、実は彼女に影響され、耐えるばかりの「私」の夫婦関係にも影響を与えていた面白さがある。最後のカレチの告白もジワジワくる。これだから大人の恋愛はおもしろい。
0投稿日: 2017.08.12
powered by ブクログ楽しくなっちゃった。ハッピーエンド、気楽に読める恋愛小説っていうのもいいな。止まない雨はない。下がったら上がる、上がったら下がる。いい時も悪い時も満喫することができる人とできない人がいるのよね~。どっちが幸せということではなく、そういうものだということ。
0投稿日: 2017.06.29
