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powered by ブクログ正しい情報、信憑性の高い情報を得るためのポイントについては、これまで読んだ他の本と共通していて尖ってはいないが、一つ一つのポイントを解説するにあたって、具体的な事例を出してくれるため、どう読むか、即ちどこを疑い、どのように考えるかという道筋がとてもよくわかる。 SNSなど、ネット上の情報は素人がなんの裏付けもなしに好き勝手発言・拡散できてしまうため、信憑性がない。一方、新聞や出版社から出る書籍には、会社としてのチェック機能、お墨付きの機能がある。これは自明なことではあるが、一ブログで文章を書いている者としては、自分の不甲斐なさとメディア企業への畏敬の念を改めて痛感させられる。
0投稿日: 2025.05.14
powered by ブクログ文字通り、フェイクニュースの見分け方について。 わかいやすいものから、メディアによる恣意的なものまで、色んな事例があることを学んだ。
5投稿日: 2024.08.05
powered by ブクログ情報化社会でデマに騙されないために読んでみた。 趣旨としては、時間軸と空間軸で類似の情報を収集し、俯瞰して比較することでフェイクかどうかの判断ができるというもの。分かってはいたが、他人の言葉で聞かされると頭に腹落ちしやすい。 <アンダーライン> ★★★ もし発言者が他者を説得したいなら、「なぜ聞き手である私はあなたを信じなくてはならないのか」の理由を提示しなくてはならない。 ★★★ 一般に、根拠となる事実が弱いと、修飾語が過剰に強く、大げさになる傾向がある。 ★★★★ 「記者が何を書いたか」ではなく、むしろ「何を書かなかったのか」に注意を向ける習慣を身につける ★★★★ メディアは「わからない」と言いたがらない ★★★★★ 「ファクト」ではなく「オピニオン」 ★★★★★ フォロワー数は信用を保証しない ★★★★★ 「何か分からないが、重要な要素がまだ発見されていないと仮定するとすべてに合理的な説明がつく」という要素を英語で「the X factor」という。
0投稿日: 2024.03.07
powered by ブクログファクトの裏付けは自分で確認しないと信じられないかもね、という話。正しいとは思いますが、そもそも意見や主張や思惑が全く含まれてない報道は一つもないと考えるべき。日本人は騙されやすいので注意!
0投稿日: 2022.08.15
powered by ブクログ朝日新聞の元記者である著者が朝日新聞を含めて様々なメディア側の嘘を指摘する本作は経験に基づく具体的かつ痛烈な書き方が面白かった。 はじめはネットにはびこるフェイクニュースの見分け方について書かれたのかと思ったが、内容は地上波・新聞にもおよび、具体的に書かれた事例まで出して指摘している内容はわかりやすかった。
0投稿日: 2022.03.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
各章のまとめは、時々読み返そう。 公開情報を十分に分析しているか確認。Gサーチ使ってみる。匿名情報には最低限の信頼を与える。反論再反論は自自が何かを読者が判断する材料を提供する。強い修飾言葉に注意。主語がない時注意。検証には、時間軸、空間軸を広げる。メディアはわからないといいたがらない。嘘でも本当でもないこともある。アキュラシーでなく真実性。なぜ誤ったのかを考えるために、間違った主張もなされる必要がある。編集者や校閲者を置いている媒体には一日の長あり。この人は精度の高い事実に基づいて発言する、という人を分野ごとに見つけておく。日本ではステマは法規制されていない。発問のゴールを動かさない。
1投稿日: 2022.02.16
powered by ブクログ情報リテラシーを高める上での指南書。 もっとも実践的かつわかりやすい。 ソーシャルメディアを自由に扱う現代の高校生必読。
0投稿日: 2021.08.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
具体例も多くて参考になるところが多かった。個人的には弘中さんのあたりがいちばん興味深かったかな。あともう一個,終盤で参考になって引用したかったところがあった気がするのだけど,思い出せない。
0投稿日: 2021.06.07
powered by ブクログ【本書の概要】 世の中にはフェイクニュースがあふれている。 以前は新聞・テレビなどの旧メディアが発信者であったが、SNSの台頭により、誰もが気軽に発信できてしまうようになった。そうした世の中では、フェイクニュースを見分ける目を持つことが何よりも大切である。 フェイクニュースの見分け方の基本は、「ファクトを信じること」である。本書ではこれに沿って、具体的な事例を交えながら見分け方の詳細を解説していく。 【本書の詳細】 ①ただの主張しかない記事は捨てる ・証拠となる事実の記載がない主張(オピニオン)は全部無視する。 →記事中に主張を補完する根拠(バックデータ、いつ誰が発言したか、等)の無いもの。 ・代理話者(コラム、識者、コメンテーターなど)の発言が掲載されているものも無視する 代理話者の話が載っているということは、「裏付けとなる事実の取材ができなかった」という敗北宣言に等しい。新聞社はたいてい、自分たちの主張に沿った内容を発言してくれそうな代理話者を抱えており、自分達がしたい主張の方向に誘導した記事を書かせている。 言論の根拠である事実だけに注意を払う習慣を持とう。 ②実名で発信しているかに注意を向ける 匿名者が発信した情報は捨てる。 その人が情報の主体とどのような距離にいるか分からない。中には又聞き情報や空想を喋っている可能性もあり、情報の精度が落ちるからである。同様に、主語がはっきりしない情報も信じないほうがよい。ネットの発言が最たる例である。 ex.) 「事実」は何かをジャッジするためには、反論→再反論(対論という)を続けることで、真実の輪郭をクリアにしていくことが必要である。対論を「正誤、善悪、勝負を決める」ための目的としてはいけない。公に開かれた対論は本来、読者が「何が真実なのか」を考える判断材料を提供するプロセスである。 日本の新聞は筆者の著名が排されているが、これは「新聞社」が記事に対して責任を取るというスタンスであり、読者の反論の相手方は「組織」として担保されている。 ③書き手の価値判断が混じった言葉を使った文章には疑いの目を向ける 意気込む、決意を語る、胸を張る、反旗を翻す、反発するといった言葉は、「喋る」ことに対して書き手のニュアンスを加えた言葉であるから、注意して読んだほうがいい。 このような言葉を使いがちなのは、新聞やテレビに限らず、根拠となる事実が弱いと、修飾語を過剰に強く大げさにする傾向が人間にあるからだ。 ④ビッグ・ピクチャー(視野)を当てはめる ある報道がされたときに、その問題を取り巻く背景を調べたりその問題が属する時間軸を拡大することで、異なった視野から情報を見つめ直すのがよい。ビッグ・ピクチャーを当てはめるのは難しい作業であるため、まずは「記者が何を書いたか」ではなく、「何を書かなかったか」に注目する習慣を身につけよう。新聞、テレビ、ネット記事は、「たしかにその記事にウソは書いていないが、本当のことも書かれていない」のである。 ⑤フェアネスチェックを持つ 人間は完全なる善人や悪人などいない。大抵、過去の行いと今の言動が矛盾する生き物である。現実の人間を「善人」「悪人」「英雄」など一面的な記述をする情報ほど疑ったほうがいい。 人々は、マスメディアに「現実と反対の、単純化あるいは理想化された物語」を求める。発信する側も「その方が人気が取れる」と、価値判断がそちらに傾斜する。するとどんどん論説が二項対立に寄っていく。これを防ぐために、正反対の立場の記事、書籍に目を通すことで、フェアネスな視点を持つことを心がけよう。 ⑥SNSで信頼できる発信者を見分けよう 旧メディア時代、マスメディアで情報を発信できる人の数は限られていた。マスメディア企業自身が、「この人の言うことは、事実という前提で信用していいですよ」という価値を担保し、責任を請け負っていた。 しかし、インターネットの台頭で誰しもが発信できる世の中となり、信用を担保する組織やゲートキーパーがいなくなった。 そんな時代にあって、SNSで信用できる発言者を見分けるコツは以下の通りだ。 ・正確に引用をしているか ・言葉の定義が明確か ・専門の著作はあるか ・具体的になんの専門家なのか コツは、「ニュースが載っている媒体」よりも「発信者は誰か」に注目して情報を信用することだ。また、専門家が事実に正確あるいは中立とは限らないため、なんの専門家かを意識するのがよいだろう。 【感想】 筆者の烏賀陽弘道氏はもともと朝日新聞社の記者であったため、新聞の裏側に熟知した視点から「このように書かれている記事はこうした意図がある」ということを詳細に解説しており、とても参考になる一冊だ。 私自身がなるほどと思ったのは「代理話者」の部分だ。 「代理話者の話が載っているということは、『裏付けとなる事実の取材ができなかった』という敗北宣言に等しい。」と筆者は述べている。 確かに、東京新聞と日経新聞を読んでいると、同じニュースでも扱われ方が全く違う。新聞社によって右か左かの違いがあるので当然ではあるが、右左以前に、記事の方向性が、データ主軸と代理話者主軸(「〇〇で働く△△氏はこう語る」という形式)で真っ二つに分かれている。 結局のところ、「新聞社」というニュースの信頼性が一定程度保障されているメディアであっても、会社の色に沿った言論に誘導されていることが分かる。しかも代理話者形式の記事は、実際に取材を行った上で掲載しているため、厳密には「フェイク」ニュースではなく偏向報道だ。だからなおさらタチが悪い。 (ちなみに、東京新聞は読んでて気持ちがいいぐらい言論の誘導を行っている) では、旧メディアを無視してネットのニュースだけを信頼するべきかというと、こちらは新聞社以上のウソと偏向報道である。いつの日も真実に続く道は嘘によって舗装されている。 嘘かホントか分からないながらも、より多くの視点から情報に触れ、「真実の輪郭をクリアにしていくこと」が大切であるとあらためて意識したものの、同時に、時間の無い現代人にとっては何ともハードルが高い話であると実感した。
1投稿日: 2021.01.03
powered by ブクログ良書。 CIA情報の95%は公開情報 池上彰氏も似たようなことをおっしゃっていた 公開情報を徹底して調べているからこそ5%の非公開情報を得られるし、その質が高まる。 本書はその公開情報の見極め方のノウハウを具体的に解説されていて興味深い。 オピニオンは捨てろ フォロワー数は信用とは無関係 ビックピクチャーをあてはめよ などなど、普段、ぼんやり感じていたことが言語化され体系化されていて頭がスッキリした。 加えて、 主語のない文章を疑え など、知らなかったノウハウも学べた。 今まで読んだ同種の書籍の中で 最も興味深かった。
3投稿日: 2020.07.24
powered by ブクログネット、SNSの時代になり、旧メディア媒体が衰退して久しい。いや、根拠なき流布が蔓延するネット社会が急躍している。 3.11以降、SNSによるフェイクニュースがより急拡大したように感じる。 報道と権力はいつの世も変わらないが、昨今では真実を掴む洞察力、分析力、調査力が重要な時代だ。 本書には常日頃思っていたことを、正しく代弁していてくれて気持ちが良い。 書籍を読んでいても、〜らしい、〜と思われる、〜と語られる、など丸々一冊伝聞系で書かれ、引用元もなければ、参考文献もない、著者の主観だらけの作文じゃねーかという、よくも編集者、校閲、校正を通して出版にこぎつけたなと思う、低俗なものに出会う。 久しぶりに、胸が晴れる痛快な一冊でした。
1投稿日: 2020.01.22
powered by ブクログフェイクニュースというとなんとなくネット用語のようなに誤解していたが,既存のニュースメディアでもあるんですね.本書はテレビ・新聞・書籍に関する実例が豊富で.7つの章末にまとめが付されているが以下は抜粋です. ・公開情報を分析することで独自情報が生きる意味を持つ ・事実を重視し,オピニオンは無視する ・誰の発言であるかなど,ソースを明確に ・テレビ局の免許制度は日本のみの変な規則(逆にテレビ局は特権を持つともいえるかな・・・) ・メディアには気にしすぎという「自己検閲」もある ・「何を書いていないか」にも着目する ・白黒つけたがるが,じっさいはわからないことも多いので善悪に関しての断言調は危険 ・正反対の立場の記事も見る ・陰謀論者には気をつける
0投稿日: 2019.05.01
powered by ブクログ”フェイクニュース”って言うとなぜかFacebookを連想してしまいます。でも、本書はSNSなどのプラットフォームとは直接関係なく、新聞だとか書籍だとかに記述されている情報自体の真偽をどう判断するかという方法論に関する一冊。著者は朝日新聞記者からAERAを経てフリージャーナリストとなった経験豊富なジャーナリスト。その著者が、自信の経験を通じ、その方法を具体的な例を通じて指南してくれます。その事例自体も結構面白い。ジャーナリストとしては職業上、偽ニュースを簡単に信じてはいけない、ましてや拡散してはいけないわけで、多くの情報に接する著者にはかなり厳格な基準が必要なようです。真偽が確認できないものはバシバシ捨て去るぐらいの基準。当然そうでしょうというようなことも多いですが、Amazonで発言者の著作を調べるとか、細かいテクニックも紹介されていてそれなりに役立ちそうな一冊でした。
0投稿日: 2018.09.11
powered by ブクログ◆タイトルに関連する部分は興味深い。が、自分の主張がブーメランの如く本著に跳ね返ってくる部分もあって、功罪6対4といった趣きの情報分析指南書である◆ 2017年刊。 著者は元朝日新聞記者、元AERA編集部記者のフリーライター。 タイトルどおりの書で、所々自著に引っ張り込もう(つまり宣伝)とする意図は窺えるものの、他者著作を誉める場合もあって許容範囲な上、テーマに関する内容はなかなか興味深い。 他の方とは違う結論かもしれないが、 ① 匿名情報は✕(ただし、他の信用できる情報とのクロスリファレンスや裏取りで、匿名発信情報の信用性が高まれば別儀)。つまりネットの情報は殆ど駄目。 ➁ 記事や入手情報を手掛かりに、同じ問題点で空間軸・時間軸を拡張する視座。 ➂ 正確な引用・定義の利用者は〇。 ➃ 単純な構図、物語性を感じる情報は✕ (ここで例に挙げるのは、K田T将氏の著書。原発事故時、献身的に働いたとされる吉田所長は、かつて東電の幹部として津波の危険性報告を握りつぶした張本人でもある。この点を落とし「プロジェクトX」風の物語に仕立てた著作のレベルが窺い知れる主旨の叙述。個人的には同感だし、まあK氏ですから…)。 ➄ 判らないことを、頬っ被りせず、「判らない」と明示するもの といったあたりが目に留まった。 もっとも、陰謀論が駄目とか、一方当事者の代弁でしかないものは(警察・検察発の報道を例に挙げる)駄目とか、今更のような叙述もある。 また、報道機関の政治部の問題点や官邸発情報における記者クラブの問題は全く触れないなど、想像し難い「抜け」も否定できない。 他方「苦情や批判を先読みして『権力からの苦情が来そうな報道はやめておこう』」という「姿勢は『自己検閲』という報道機関の病理」だと、一見真っ当な批判を展開してはいる。 ところが某新聞のやり方、つまり裏(例、酒席や直接の電話連絡)で政権から非公知情報を直接貰い、得々と喜々として報道する姿勢に全く批判の目が向かないなど、片手落ちに見える(わざと?)点も。 さらに、著者の主張がブーメランの如く返ってきそうな件も。 オピニオン(意見)は捨て去るべきと言うのがそれだが、著者のT元総務大臣への評は頂けない。報道の自由に最大限配慮し、総務省の電波停止権限の行使の謙抑的運用を明示的に答弁してきたK総務大臣との差は、本書に記載ある範囲に限っても、歴然である。 というように、良い本だが、フェイク分析手法の視点とは異質の、報道機関の実態説明には疑問符が付く。そんな読後感である。 なお、本書にあるような新聞の記事の問題点は今更。いくらなんでもここにある程度は織り込み済みで読んでいる読者が殆どのはず。
0投稿日: 2018.05.05
powered by ブクログ現代社会は、情報の洪水というよりも、もっと複雑なカオスの状態になっています。 何かを判断する上やより良い生活をしていく上で、 これほど、多くの判断材料(情報一般)やどうでもいいニュース・情報が、 日々垂れ流されている時代もありません。 幸か不幸かわかりませんが、情報は、これからも、爆発的に増えていきます。 そこから、自分にとって、有益な情報を拾い上げるのは、ますます難しくなるでしょう。 よって、必然的に情報のリテラシーが必要ですが、 それを教えてくれる人は、あまりいません。 それを教えると、不都合な人が出てくるからです。 本書は、情報カオス社会(ニュースや新聞、書籍、雑誌から発信される情報)で、 個人がよりよい人生を気づく上で、 また、ひどく騙されないために必要な情報リテラシーを私たちにレクチャーしてくれます。 自分にとって良い情報とは何か? それは、一人ひとり違います。 自分が接する情報が事実かどうかという判断は、 どれくらい自身にとって、重要なものなのか、 正直な所わかりません。 ただ、何を自分が知りたいのかという「明確な目的」と、 その価値は、やはり、事実による情報の方が、 価値を高いかもしれません。 事実でない情報であっても、それを、どう解釈するかで、 受け取り方が違います。騙されたふりをして、話を聞くのか、 ほんとに騙さているのか、わからないまま話しを聞くのかでは、 その後の反応が全然違います。 残念ながら、現在は、騙されたふりをして聞く機会の方が、 圧倒的に多いかもしれません。 情報が何も姿形を変えず、自分に有益な情報を与えてくれると思うのは、 あまりに無知です。 ただし、権力者や既得権益を所持している集団は、 無知な人が増えれば増えると、喜びます。今の日本がそうでしょう。 権力の監視を目的としているマスメディアの腐敗は尋常ではありません。権力者とすれば、最高の環境です。 そのため、自ら接している情報は、 一体どういう特性のものなのか、 見極める必要があります。 また、どういう特性のものでないのかという判断も大事です。 一番恐ろしいのは、その情報の特性を、しっかりと判断することなく、 素直に受け取ってしまうことだと思います。 それが、国、社会、組織、個人に対して、 致命的な結果を生む可能性もあるからです。 311における一連の報道と過去そして現在まで続く、 「情報合戦」は、発する側と受け取る側が、 共に思考停止になった、最悪の例だと思います。 ヤフーニュースを開くと、ニュースが頻繁に更新されています。 自分の興味の湧く記事を見ると、そのコメントも見たくなります。 時間の無駄だとは、重々承知していますが、ついつい見てしまいます。 キンドルを開くと、数秒で書籍を読むことができます。 また、読み終われば、その著者の作品群が紹介され、 ついついまた、読んでしまいます。 定期的アマゾンからはレコメンドする書籍がメールやサイト内で紹介され、「興味ある」と思える本は、減ることなく、爆発的に増えています。アマゾンからすれば、良い顧客でしょう。 自分は、何をしたいのかと、なんで、たくさんの 情報に接するのかわからないことがあります。 いったい自分は、何に興味があって、その書籍やニュースを元に、何をしたいのか?と考えてしまいます。学業に活かせるのか?仕事に活かせるのか?はたまた、そういう活字媒体を見ると、人生が豊かになるのか?単なる娯楽なのか?ただ、思考停止になっているだけなのか。 もちろん誰も、その一番重要な「自分がしていることの意味付け」をしてくれません。 また、現在はありがたいことに(ある見方では、不幸かもしれませんが)、 個人が自身の考えや感想を表現する媒体がたくさんあります。ブログからツイッター、YOUTUBEにいたるまで、 他人と共有するのが簡単になりました。 また、他人からの反応もダイレクトに返ってきて、はまる人は、はまります(いい意味でも、悪い意味でも)。 こういった状況の中で、自分が接する情報は事実なのか、また、事実ならその根拠となるものは何なのかという視点は、とても重要だと思います。 それは、私みたいに、ネットニュースやキンドル、発信媒体をよく使う者にとっては、かなり重要なリテラシーだと思います。 著者が言うように、匿名の情報や、発信者が定かでない情報は、「重要でない情報」です。はっきりと、「発信者が誰かわからない情報は捨ててかまわない」と書かれています。発信側には、責任が全くともなっていないからです。 その意味で、こういったレビュー投稿も、完全なる自己満足で、重要でない情報です。 ただ、不思議と、レビューにまとめてみると、 どういう本が、自分にとって、どれぐらい重要かは、わかってきます。完全なる本人都合です。ただ、こういういった能力も、情報をリテラシーをつける上で大切なことかもしれません。 著者流の情報リテラシーの上げ方も非常に参考になりますが、やはり、著者のやり方を、参考程度にして、自分なりの方法論を構築するのが良いのかもしれません。
3投稿日: 2018.04.24
powered by ブクログある情報が信頼に足るかどうかを見分けるために、どのような視点が必要かを豊富な実例と共に紹介している。東日本大震災や少年Aの話など最新のトピックが多く扱われており、解説もわかりやすい。
0投稿日: 2018.04.17
powered by ブクログサイトで集った男たちの無計画な犯行で犠牲となった利恵さん。あまりにも短絡的な犯行で、怒りや悲しみといったありきたりでは表現できないような強い感情に襲われる。 あとがきの「書かれたくないであろう人の人生を書いてしまったことにひきつるような後悔の念がなくはない」という一文がこの一冊が世に出ることの大きな意味がある。 さらに著者は弁護士を「職人」と呼ぶ。裁判は長い時間をかけどんどん当事者の手を離れ、裁判官や弁護士はカネをもらって頼まれたことをするだけの「プロ」の仕事になっていく。死刑廃止論者にも問題提起。
0投稿日: 2018.04.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
SNSで流されているフェイクを判断する基準が示されている。一番いい方法は匿名の情報は信用しない。定義がはっきりしているか確かめる。言葉の定義を疑う。主語のない文書は疑だ。例文もたくさん載っている。なるほど詐欺師とはこんな風に騙すのかと参考になった。
0投稿日: 2018.03.11
powered by ブクログメディアリテラシー。 長く現場記者をされていた経験から、ファクトの重視を主張。 なるほどだな。 なんとなく読んでいると、何気に誘導されて行くのを防ぐ、いくつかのポイントを実例を挙げて論じてくれる。 こう言う読み方だけが常に必要というわけではないだろうが、重要な観点であることに間違いはない。
0投稿日: 2017.12.07
powered by ブクログ★SIST読書マラソン2017推薦図書★ 【所在・貸出状況を見る】 http://sistlb.sist.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&materialid=11700442
0投稿日: 2017.10.25
powered by ブクログ借りたもの。 「フェイクニュース」を“見分ける”ノウハウを伝授する。 ◆証拠となる事実の提示がない「オピニオン」(意見)は全部捨ててかまわない ◆「主語が不明」ということは「根拠が不明」ということ ◆ステレオタイプに沿ったストーリーは要警戒 書き手の独断的な価値判断が言葉の端々に織り込まれ、印象操作が蔓延している現代の「報道」に対し、受け手が気をつけねばならないことを指摘。 記者でもないのに取材をすることはできないし、個人の力で裏付けするのはどうしても至難の業。 だからこそ、引用元、出典などが不明のものは切り捨てるべきなのだろう。 私が読んでいて思ったことは、著者は報道に携わる現場でこうした印象操作を避ける努力が成されなくなっていることを懸念しているのではないか、ということ。 既存のメディアの“よかったところ”を著者は今一度見直すべきであると強調しているように感じた。 話題になった本――既存の著書における偏向した事例を紹介し、その問題点を指摘している点で具体性があってわかりやすい。 小保方晴子『あの日』( http://booklog.jp/item/1/4062200120 )に関して、結局STAP細胞の存在の証明を書いてないことを指摘してくれたのは「ほんとそれな」と思う。STAP細胞の有無がわからない、書かれていない。関係ない自身の追いつめられ方に重点を置いていて、あれでは結局、STAP細胞は存在しないとしか思えない…… あと、妄想性障害による陰謀論――ちょっとした事実に大量の妄想が盛られている――点に着目している点が興味深かった。 この本に書かれていることを、他の本で補完するものはいくつかあった。 安田浩一『ネット私刑(リンチ)』( http://booklog.jp/item/1/4594072925 )にも通じるものがある。真偽も定かでないもの――つまりはデマ――に、義憤や面白半分で、無関係な人間が巻き込まれる炎上もまた、ベースにこうしたものがある。 東日本大震災で、海外メディアが日本の美徳として、被災地で略奪が無かった(少なかった?)ことを取り上げるニュース……しかし、佐々涼子『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている』( http://booklog.jp/item/1/4152094605 )にあるように、コンビニや自動販売機などは略奪にあっているなど。 ブロンズィーノ《愛のアレゴリー》( http://www.salvastyle.com/menu_mannierism/bronzino_amore.html )にあるように「時が真実を暴く」――検証する時間を経て書かれた書物――の方が、ネットの速報性よりもはるかに信憑性があることは、変わらないのかも知れない。
0投稿日: 2017.10.22
powered by ブクログニュース記事のどこに注目すべきかという点を解説している。聞いたことがある話もあれば、新鮮で勉強になった話もある。が、伝えたいことを説明するのにこの文章量が必要だったのかは疑問。前半は、著者が意図せずとも政権を養護したり個人のバッシング(そういう意味ではないという説明の記載があっても)に受け取られやすい印象。後半の方が、より面白い文章に感じられた。5W1Hと誰が何を根拠にした発言かということには今まで以上に注意してニュースに向き合いたいと思いました。
0投稿日: 2017.09.24
powered by ブクログ僕を含め一般の人は、報道されるニュースについて、違和感を持ったとしても、深く調べようとはしません。『そんな出来事があったんだー』くらいにしか思わないので、フェイクニュースをそうだとは思わずに、報道通りに受け取ってしまいます。 だからこそ報道陣には公平性や正確性を求めます。信じられる情報をしてくれないと、『このニュースは怪しい。自分で調べなくてはならない』となれば、もう報道の意味が無くなるし、二度手間です。 その意味で、前読した『統計数字を疑う』もそうですが、統計の定義と実体が離れていては無意味です。平均貯蓄額が一般感覚とズレているのと同じで、これって結局鵜呑みにはできなくて、参考になりません。 で、信頼できるニュースとは一体何なのかというのを紹介しているのが本書ですが、総じてその通りだと思いますし、大事なことだとは思いますけど、逆に言えば、ニュースに対してここまで敏感に反応しながら見るなり聞くなりしないといけない、ってのは大変な作業だなぁと……。 本書には無かったのですが、『お金の動き』と『利益を受ける人物』を考えると事実が見えてくる、という考え方があって、これは鋭い指摘だと思います。企業にしても個人にしても、基本的には利益になる行動しか取りませんから(自分が不利になることはしない)、その点に注目してニュースを見るのも、著者の言う『真実に近付く』ことになると思います。 僕の評価はA-にします。
0投稿日: 2017.09.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一見もっともらしいニュースや論評には、フェイク(虚偽の情報)が大量に含まれている。新聞、ネットなどあらゆるフィールドの第一線で記者として活躍してきた著者が、正しい情報を選別するためのノウハウを伝授する。 フェイクニュースの見分け方ということでしたが,あらゆることにその考え方を当てはめるといいのではと思った。
0投稿日: 2017.09.11
powered by ブクログさっと読める本で、且つ 教養としての必要度⭐️⭐️⭐️⭐️なので、 読んでおくべき本。 1.ファクトとオピニオンを分けて書いてあるか。 2.オピニオン部分は捨てる。 3.発信者はだれか。不明なら捨てる。 また発信者のキャリアを確認する。その分野について発言する資格はあるか。 4.大きな絵との矛盾を探す。 5.フェアネスをチェックする。 6.引用は正確か。 7.宣伝ではないか。 8.ロジックの逆、裏、対偶を立ててみる。 9.ないものがある、と仮定してみる。 スラップ訴訟(相手を黙らせるための訴訟)
0投稿日: 2017.09.05
powered by ブクログ<目次> はじめに 第1章 インテリジェンスが必要だ 第2章 オピニオンは捨てよ 第3章 発信者が不明の情報は捨てよ 第4章 ビッグ・ピクチャーをあてはめよ 第5章 フェアネスチャックの視点を持つ 第6章 発信者を疑うための作法 第7章 情報を健全に疑うためのヒント集 <内容> 元朝日新聞記者(「AERA」記者)の情報の見分け方の本。インターネット、SNSが広がった結果、誰でも情報を出すことができるようになった。しかし「誰でも」が曲者で、本人の単なる感想、意見、意図的な虚偽情報などが入り混じり、「フェイクニュース」がどんどん広がっている状況。著者は、3.11の原発事故情報などを中心に具体例を挙げながら、この状況の中で、「正しい」情報を見分けるテクニックを開示している。目次の通りであるが、文章がわかりやすいのですらすら読むことができる。高校生でも問題意識を持っていれば十分理解できるだろう。
0投稿日: 2017.07.29
powered by ブクログ理路整然と書かれてはいるけれど、報道機関なんて所詮はスポンサーありきだし、表に出ない出せないこともあるだろうから。肝心要のフェイクニュースの見分け方なんてのは殆ど言及されていない。もしこの人に輿水氏の本を渡しても読みもしないような気がする。なんというか、この人の考え方は共感出来ない。私が陰謀論者だから、裏を読むくせがあり、表向きのものしか信用しない人とは相容れないだけかも知れないけれど。
0投稿日: 2017.07.20
powered by ブクログ・タイトルは「フェイクニュースの見分け方」だが、どちらかといえば既存マスメディアのニュースの信用度をはかる話ばかりで、フェイクニュースの話題は出てこない。これは「ニュースリテラシーの身につけ方」である ・ここに書いてること全部守りつつ、完全に嘘っぱちなフェイクニュース作られれば対処は難しそう ・ニュースリテラシーに関する本としては誠実だし良い感じだが、看板には偽りがある ・お、6章で発信者の話題になった。ここからはいよいよフェイクニュース特有の話題になるか? ・…が、結局、マスメディア上などで発言する人の信用性の話題にシフトしていった…うーん
1投稿日: 2017.07.10
