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異世界食堂 1
異世界食堂 1
犬塚惇平、エナミカツミ/主婦の友社
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総合評価

49件)
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18
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    コレは飯テロ小説としてかなりレベル高いですね。 登場するのは身近なメニューだからこそより親近感もありますし 何より美味しい食事の前には全ては平等なのがまた良いですよね。種族も性別も年齢も関係なくただ目の前の美味しい食事を食べる…とても良い。 (図書館利用)

    1
    投稿日: 2024.11.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    料理の描写が良すぎます!読んだ料理を思わず食べたくなります。 初めてねこやにくる人たちの、お水無料や客層の豊かさなどに毎回驚くのが、形式美という感じで好きです。

    0
    投稿日: 2024.02.17
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    ファンタジー作品を紹介する展示の候補の一つとして読み増した。 主人公が冒険したり、魔法を使ったりするのではなく、現代日本の普通の定食屋が週に1日だけ「異世界とつながる」という設定の物語です。 祖父から店を引き継いだ店主が、魔法の扉をくぐって訪れえるエルフ、リザードマン、ゴブリン、ドラゴン、そして異世界の人間たちへ、「コロッケ」や「豚の角煮」といった私たちの世界では当たり前の料理を振る舞うという、単純な構図の短編集ですが、異世界にはない料理法であることや、彼らの文化とは異なる食文化であることに衝撃を受けながら舌鼓をうつ異世界住人の姿をほほえましく読むことができます。 そして、本書のもっとも魅力的な部分は「味の描写」です。一人ひとりの登場人物に丁寧に設定が付与されていることもさることながら、読みながら思わず「食べたい!」と強く思わせる表現が多く、「安くて旨い」という日本の定食屋の底力を感じさせてくれる作品でもあります。 現在、シリーズは6巻目まで刊行されていますが、この後、常連客同士の関係性がどうなるのか、そしてどんな料理が紹介されるのか、非常に楽しみで続刊も読みたくなる一冊です。

    0
    投稿日: 2022.05.16
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    アニメから来ました。 それぞれの章も短く、テンポ良く読み進められる。 かといって話が章ごとに分かれてるのではなく、登場人物や時系列が続いており、それぞれの関係性も気になってくる。 文字だけでもとても美味しい様子が伝わってきて、とても楽しめました。 引き続き2巻に突入します! 豚の角煮食べたい。。。

    0
    投稿日: 2022.01.19
  • 面白いけれど惜しい

     アニメから入りました。ファンタジー世界の住人が日本の洋食屋に来て「うまいうまい」と飯を食うお話。常連同士に元の世界での繋がりがあったり、逆に異世界食堂店内だけの交流があったりと、それなりにストーリー性もあります。  読者にとっては慣れ親しんだ食事でも異世界の面々にとっては新鮮。日本文化に触れてキャッキャウフフ喜ぶ海外の人達を眺めるのと同じ感覚で楽しめます。  ただ、文章は下手です。出版前に誰からも指摘されなかったのでしょうか? 読んでて頭が痛くなります。そこさえ普通なら星4。5巻まで買ってあるのでだんだん改善されていくことを祈ります。

    0
    投稿日: 2021.11.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なにこれめっちゃお腹すく 読んで第一声。とりあえず腹がへる 異世界の住人達が、週に一回現れる不思議な洋食屋さんでご飯を食べる。ただそれだけの話なのにめちゃくちゃお腹がすく。ご飯食べたい米持ってこい。これをおかずにご飯が食べれる 異世界の住人達がそれぞれの事情でそれぞれ好きなご飯を食べている姿が印象的でほんわかする。 個人的には「メンチカツ」「サンドイッチ」「パウンドケーキ」のお話が好き。「コーヒーフロート」のお兄さんめっちゃ応援します。

    1
    投稿日: 2021.09.10
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    異世界に週に一回現れる扉は日本の洋食屋に繋がる魔法の扉。 異世界の人々がひたすらに洋食食べるのが堪らなく美味しそう。

    2
    投稿日: 2021.08.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    オフィス街近くの商店街のビルの地下にある「洋食のねこや」。 猫の絵が描かれた、年代物の真鍮取って付きの黒い樫の木の扉が開き、チリンチリンと鈴の音が響く。 週に一度の土曜日は「あちら」の世界からのお客でにぎわう洋食屋さん。 伝説のトレジャーハンターの記録を探ってたどり着いた少女、動物から得られる食物を食べないエルフ、人型で現れる女王、パスタを広めた大商会の元当主と孫、竜人部族一の戦士、旅するハーフリングの若夫婦。。。 メンチカツ、豆腐ステーキ、ミートソース、オムライス、クリームコロッケ。。。 あっさりと短編で語られる「あちらの世界」からのお客とサクサクで熱々、ときにふんわりと濃厚でとろりとした料理たち。 一篇が短いので、彼ら彼女らのその後が気になったりもするけれど、ねこやでの出会いが「あちら」の関係にも影響したりして。 ほっこりと温かくなる。

    0
    投稿日: 2021.03.05
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    異世界グルメもの この作品は「洋食のねこや」と言う 洋食メインの食堂がメイン舞台となる 食堂の店主が異世界に行くのではなく 異世界から客が来るというスタイルのストーリー 作品の特徴は ・異世界からくる客が多種多様で  人間以外の亜種も来る ・来る客が毎回好みの同じものを食べることが多い ・最も重要なのは食堂へとつながる扉が異世界に表れて  客を招き入れるのだがそれが週1の土曜日と言うことである グルメものと言えば 作ることがメインの作品 食べることがメインの作品 食べることで有名な ドラマシリーズが大好評の孤独のグルメ これは異世界とは関係ないですが 飯を食う際の誰にも邪魔されず 真剣に食事と向き合う孤高の行為 異世界食堂に来る客たちもまさに 異世界の井之頭五郎? なんてね

    0
    投稿日: 2021.01.12
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    1話読み終わるごとに食べたくなってくる。 食事の表現が上手いなぁと感じました 次の巻も読みたいと思います

    0
    投稿日: 2021.01.04
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    出てくるごはんが全て美味しそう。 2~3ページ程で完結する短編でテンポも良かった。 次の巻も是非読みたい

    1
    投稿日: 2020.11.15
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    異世界食堂と聞き、なるほど料理人が異世界に転生して異世界の食材に四苦八苦しながら食堂を営む話かと思ったのですが違いました。 現実世界こっちの世界のオフィス街の商店街にあるビルの地下1階。そこにある「洋食のねこや」は平日勤め人で賑わうお店。洋食屋と言うもののメニューは様々豊富。その洋食屋には秘密があった。 週に一度土曜日にだけ、店の扉は異世界と繋がるのだった。 異世界からやって来たお客さんが、洋食屋で料理を堪能する。そんな連作掌編集。 やって来るお客は、所謂異世界ファンタジーの住人。魔法使いもいれば騎士もいる。エルフやドワーフやリザードマンも。しかしどのお客も一旦この店に入れば、種族間や国家間のいざこざも放り出して自分の望んだメニューを味わい堪能することのみ。 メンチカツ、エビフライ、オムライス、カレーライス、チョコレートパフェ、プリンアラモード。ありとあらゆるメニューが提供され、あっちの世界にはない味を堪能する描写にお腹が空きます。 掌編で為されているため、異世界住人の生活もちらりちらりと見ることができ、様々な疑問も少しずつ明かされていきます。 食べ物小説として美味しいもの描写を楽しみつつ、異世界ファンタジーの美味しいところだけ楽しむことのできる贅沢な一品でした。

    0
    投稿日: 2019.10.24
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    土曜日だけ異世界と繋がる食堂に人々が集い、幸せそうに食事を楽しむ素敵な物語。 こちらではごく普通の料理を異世界の人々が本当に美味しそうに食べる姿や、未知なる食べものと出会った時のいきいきとした描写が素晴らしい。 空腹感を刺激する料理とともに種族や価値観、文化まで異なるそれぞれの客の魅力的なエピソードまで味わえる珠玉の1冊。

    0
    投稿日: 2019.10.08
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    たまたま手にしたこの本のお試しコミック版が予想外に面白かったので、原書の本書を読んでみました。これがもう大正解! 「ライトノベル」「異世界」ときたら、もうお馴染みの「何の取り柄もないニートな主人公が異世界に転生してチートな技を使って異世界で最強になり、そして異性に超モテモテ!?」みたいなのを想像しちゃいますがこの本は全く違います。 「異世界」ではありますが、本書の舞台はどこにでもある普通の日本の洋食屋さん。そして主人公は転生もなにもしていないただの洋食屋の店主、というかこの主人公の店主は名前すらでてこない中年のオジサン料理人。はっきり言ってほぼ料理を作って、お客さんと簡単な会話をするだけで読者が想像するような主人公的な活躍は全くしません(笑)。 本書の本当の主人公は、この洋食屋「ねこや」に訪れる異世界の住人達です。 7日に一度「ドヨウの日」だけに異世界に扉が開かれるこの洋食店。訪れる客達は人間族もいますが、エルフやリザードマン、ドラゴンや小人など異世界ではお馴染みのクリーチャーたち。 この客達が食べるこの洋食店の料理。これが凄いのです。 異世界の料理なのだからとドラゴンの卵のオムレツだとか、水晶のゼリーだとかそんな物を想像しているあなた、全く外れです。 本書に登場するのは僕たちが普段食べている何の変哲もないメンチカツやミートソーススパゲティ、カレーライスにとんかつとごく普通の料理なのです。 じゃあ、なにが面白いのでしょう? ここからがこの「異世界食堂」の凄いところなのですが、異世界のクリーチャー達は当然私たちが普通に食べている洋食など今まで食べたことはありません。彼らが、初めてそれらの料理を口にしたときのリアクションと文章表現力が絶妙なのです。 え、カレーライスってこんなにおいしそうな料理だっけ? と二度読みすること間違いありません。 そして、この本は超短編集で1章が約10~15ページ。一章につき料理が一品登場し、小気味良い異世界の住民達のエピソードと美味しそうな料理の描写が繰り返されます。一つ一つのエピソードは独立していますが、全体として読むと一つの大きな物語ができていそうな感じです。例えるなら吉田篤弘先生の『月とコーヒー』を異世界風味にして料理を前面に押し出した感じでしょうか。 う~ん。いまいち私の貧弱な表現力ではこの本の良さが伝わらないですね、それでは本書をちょっと引用しますね。 これは若き女性冒険者サラが『メンチカツ』を生まれて初めて食べる場面です。 『口の中に広がるのは、たっぷりとした肉汁。それが良質な油を含んだ軽い食感の衣と混ざり合い、口の中で弾け、ほどけていく。塩と胡椒が効いた、けれど決して効きすぎていない絶妙な味加減の肉と、その肉に混ぜ込まれたオラニエのほのかな甘み。 それがサラを素晴らしい美食への世界へと誘う。 「そういえば、・・・・・・レモンとソースとかいうのをかけると美味しいって言ってたわね」 さらに盛られたメンチカツの半分、丸々一個を瞬く間に胃に落とし込んだ後で、店主の言葉を思い出し、今や残り1個となってしまったメンチカツを慎重に半分に切り分けて、サラは青い水差しを取る。 そっとメンチカツに向けて傾けると、濃い茶色のソースが水差しからこぼれ、メンチカツにかかっていく。明るい茶の衣に黒味を帯びた濃い茶色のソースがとろりとこぼれたメンチカツに場違いに添えられた鮮やかな黄色の果物・・・・・・レモンを搾って汁をかける。 メンチカツが汁を吸い、少しだけ柔らかくなる。それから、サラは再びメンチカツを口に運び・・・・・・ それから先は無言であった。余計な言葉を言う暇があれば、少しでも味わいたいと考えた故に。 複雑な旨みを持つソースと、さっぱりとした酸味のレモン。それが加わることで、先ほどまで天上の美味と思っていたメンチカツがまだ『物足りない』代物であったことをサラは悟った。 たっぷりの肉汁と油、甘いオラニエ。その料理に足りなかった要素である酸味。それがソースという調味料とレモンという甘みがまるでなく酸味のみを持つ果物の汁が加わることで付与され、メンチカツは完成に至った。 深い満足感を与える肉と衣の持つ、くどさ。一口、二口と食べ続ければ胃にもたれ、手を止めさせてしまうそれを、酸味が程よく中和することで、満足感を残しながらさっぱりとした後味を与えている。 これならば、いくらでも食える。そんな確信を抱かせる、まさに天界に住まうという神の料理だった。』 ・・・って引用していて、もうメンチカツが食べたくなって仕方がないです(笑)。 この絶妙な文章だけでも破壊力抜群なのですが、ここでじわじわ私たちの胃袋を攻撃してくるのが、異世界ならではの表現です。例えば、私たちにはお馴染みのジャガイモとかにんじんとかタマネギとかそういう言葉を異世界の住人達は知らなかったり、自分達の言葉で表現するので(例えば、引用にあった「オラニエ」はオニオン→タマネギのことね)、薄黄色の野菜とか橙色の野菜とかと表現されます。 ・・・うん?カレーライスに入っている薄黄色の野菜・・・?あ、ジャガイモか!っという感じで一旦、頭の中で言葉の意味を咀嚼する必要があるのです。 つまり、本書を読む際には頭の中でその料理を具体的にイメージしなければならず、無条件に脳に対して美味そうな料理の描写が具体的かつ強烈に浴びせられるのです。著者の料理へのあふれんばかりの愛とともに・・・。 これはもう我慢ができる訳がないです!極めつけの飯テロ小説の完成です(笑)。 本書はライトノベル分類ですので、いい歳した大人が電車の中で読むのはちょっと恥ずかしいですが、このちょっと可愛い感じの表紙はブックカバーで隠し、本文中にたまに出てくるイラストは瞬殺のページめくり術を駆使すれば全然大丈夫(笑)。ライトノベルである本書ですが、その文章は引用でも分かるようにふわふわした感じは全くなく、むしろ硬派の方に属しているくらいで読み応えはあります。 もしあなたが、食べることが大好きで、ダイエット中でもなくて「ワタクシ、エルフとかドラゴンとかが出てくる本を読むとじんま疹が出てきてしまうザマスの~、ごめんアソバセ~」という人でないならば、本書は絶対におすすめです。 と言う訳で、もう我慢の限界なので、近くのコンビニでゲンコツメンチ買ってきますね。ごめんアソバセ~☆。

    12
    投稿日: 2019.09.03
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    半分で断念…食レポは素晴らしいです☆とてもお腹が空きます。でも短編が短編過ぎて好みとは違いました。それからお店に来るお客の話だけであんまり深いお話ではないような。つながりはあるようですが、うん、まぁ半分でいいかなf^_^;残念。

    0
    投稿日: 2019.06.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アレッタの話がまさかこの巻の最後とは。 最初の方からいる物だとばかり思ってたのでかなり意表を突かれた感じでありました。 まあ、これが原作なので、コミカライズが良い感じに加変して帳尻を合わせたと言う所でしょうか。 もちろん、ここでしか読めない部分も入っていてそれもとても面白いので、原作、コミックと両方買って良かったです。 しかし、考えてみればこれってモンスターコレクションとかアイテムコレクションの系譜なんだよね。きっと。

    0
    投稿日: 2018.11.21
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    食堂を訪れ食事に感激する様々な人々を描くお話 料理や医術は薀蓄で仕事人や安楽椅子探偵より身近さがあるが こと料理の場合はそのすごさを読者の側が想像できるため 経験という前提が必要なため幅が狭い この作品では時代の違いでなく異世界との接続でそれを表現しているが 現在のわれわれが数百年後文明の良くできた食事にどれだけ感動をすることができるか 絶望的に想像不能

    0
    投稿日: 2018.10.20
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    毎週土曜日に猫の絵が描かれた扉を通して繋がる異世界から訪れるお客たちが、読者にとっては身近な、彼らにとっては不思議な色々なお料理をただ味わっていく短い一話一話が、シンプルなのだけれど段々と癖になる。ファンタジーの世界の人たちが彼らの言葉で表現する素材等を何のことかと一瞬考えるのも楽しかった。

    0
    投稿日: 2018.10.09
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    美味しい料理はひとをすべからく幸せにするのです。 飯テロ小説です。深夜の読書は控えますように。

    1
    投稿日: 2018.05.05
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    異世界から、ドヨウの日だけ訪れる事ができる洋食屋。 その食べ物に関しての客、という感じで 短編で進んでいきます。 別の客の時に、別の客が出てきたり。 食べているものの名前で呼ばれているようなので あだ名のパズルゲームができそうです。 書下ろし特別編を入れて、21品。 当然のことながら、食事前にもおやつ時間にも 読んではいけない内容です。 ところで、時間ぎりぎりに紛れ込んで、うっかりと そこで過ごしてしまった場合。 一体いつ帰宅できるのでしょう? その状態は、すぐ帰れる??

    0
    投稿日: 2018.04.06
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    7日に1度土曜日だけ異世界に繋がる洋食屋さん「ねこや」の異世界での特別営業のお話。アレッタ登場って結構あとだったんだな。自分の好きなメニューで常連さんたちと盛り上がるっていいな。プリンアラモードとミートソースと角煮食べたい!言われてみたら、サンドイッチってすごいよね。何挟んでもおいしいもん。

    0
    投稿日: 2017.09.26
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    毎回異世界の住人が料理屋に驚くだけで、少し展開が単調かもしれない。そこがいいところでもあるが、もう少し違う展開も増やして欲しいところ。 でも面白く、次の話が読みたくて仕方ないから困る。

    0
    投稿日: 2017.09.04
  • 異世界グルメファンタジー(^^)d

    電子化を待ち望んでいた作品です。 異世界に現れる扉をくぐると現代世界の洋食のねこやに繋がります。 人間だけではなくエルフや妖精など様々な種族の異世界人を虜にするその料理の数々。 ひとつのメニューごとにキャラクターが入れ替わり、語られるショートストーリーが味わい深い雰囲気を醸し出しています。 キャラクターたちが口にする料理の描写表現が絶品です。 どれもこれもがすぐに食べたくなってしまいます。 嗚呼、お腹が空いたなぁ…。

    2
    投稿日: 2017.07.01
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    ずっと洋食の紹介ばかりで、 このまま終わるのかと思ったら、 最後の最後で、従業員になるべく人が現れた。

    1
    投稿日: 2017.06.10
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    とてもいい作品だった。 一編一編がとても短いし、わりと料理界の俺TUEE系というか、店主の料理がべた褒めされるだけの単調な展開なんだけども。 紹介される料理がどれも美味しそうなのと、異世界の住人たちが可愛くてすいすい読み進めてしまう。あと店主の存在が薄いのがTUEE感を弱めてるのかもしれない。 お菓子好きの司祭さんの話が特に可愛くてすき。

    0
    投稿日: 2017.04.24
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    美味しそうなご飯を、美味しそうに食べる異世界の皆さんを鑑賞するのが楽しい。異世界の皆さんを通せば、普通のご飯がご馳走になる。

    0
    投稿日: 2016.11.10
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    今年読んだなかでもトップクラスのしあわせ感。 もう、登場人物がみんなしあわせっていいよね。(^^ 基本的にはファンタジー世界の人が現代日本の食事をしたら、どんな感じになるかという話なんだけれど、そりゃ、手のかかり方が違うし、何を食べてもおいしく感じるでしょうよ。 それを、各エピソード、変に悲劇的な要素も入れず正直に書いているのが本当に好印象。 夜中に読むとお腹がすくのが難点ではありますが。(^^;

    0
    投稿日: 2016.09.04
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    「異世界」もののジャンルは今では随分色々な作品が氾濫していて、読んでみたいなとは思ってもなかなか手を出す機会がなかった。図書館でこのタイトルを見つけたので、読んでみようと思ったのが動機。以前、「異世界居酒屋のぶ」を読んだが、それと同じような感想を持った。ともかく空腹時には読まない方がいいタイトルかな。読むと何か食べたくなってしまうので。感想はこんなところです。

    0
    投稿日: 2016.08.24
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    某異世界居酒屋とどっちが先かどうか分からないし、ほかにも多分に多くの亜流があるのだろうと思われるが、こちらは相手の異世界が正しく魔物もモンスターもいるRPGファンタジー世界の異世界である点が異なっており、どこをどう考えても食習慣以上の違いがあるモンスターがたとえ異世界の料理であっても人間の料理をうまいと思うはずがないが、そのあたりはご愛嬌だろう。

    0
    投稿日: 2016.05.15
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    飯テロラノベ. 何故か七日に一度,土曜日に 街の洋食店の地下室の扉が居世界と繋がる. で,異世界人が謎の扉をくぐって店にやってきて 料理を食って満足して帰る. 店主側の話じゃなくて主に客目線の話ですね. うまそうに食いやがって. 順番に夕食で作って食べてったら一ヶ月の献立出来るんじゃね? 揚げ物勢がちょっと強い気もするけど. 読んでたら腹が減る. だがそれが良い.

    0
    投稿日: 2015.12.14
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    最近ラノベを含めて小説は殆ど読まなくなったけれど何気なく本屋で第1話だけ立ち読みして、即買い。 これは…ダンジョン飯よりお腹がすくファンタジー本だw

    1
    投稿日: 2015.10.16
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    飯テロ。読んでるとお腹がへります(´∀`) 普段食べてる料理を、他の種族目線で考えるという発想が素敵。トウモロコシを「なにかの木の実」と表現するところも面白い。ついつい出てきた料理が食べたくなっちゃいますね。 でも、味の感想が似てて一日で読もうとすると少し飽きます。本文中に「複雑な味」が何回も出てきたけど、複雑な味ってなんだろ?それで済ましてる感が否めないです。

    0
    投稿日: 2015.08.04
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    異世界ものの中でもとびっきりの異色の作品。 小話をつなぎながら、独自の物語の世界を作っていく作品。 「深夜食堂」あたりを想像するといいかな。

    1
    投稿日: 2015.08.01
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    どうってことない日本の洋食も、異世界から見るとこんなに美味しいものを造っていたんですね。お馴染みのものを感動と共に食することのできるそちらの世界の方々が、ある意味羨ましいです‥‥ホント

    0
    投稿日: 2015.07.23
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    立派な飯テロ小説。一週間に一度、ファンタジー世界と繋がる洋食屋のねこやに訪れたファンタジー系異世界の人々の飯テロ小説。作りとしてはオーソドックスで、語り手が章ごとに変わり、様々な料理を味わい驚き貪る。料理の解説は割とオーソドックス。異世界よりも現代料理の方がレベルアップが高いとしている点がややマイナスか。飯テロ小説としての役目は十分果たしている。

    1
    投稿日: 2015.07.18
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    いま流行のグルメをプラスした小説の中ではピカイチです。 短編集で読みやすく、それぞれの話の登場人物も設定も個性的で、料理の描写もとっても美味しそう!

    0
    投稿日: 2015.07.12
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    『異世界○○』というパターンが流行っているのか、この本も他の異世界物小説(居酒屋)を探している時に見つけました。 現代日本ではありふれたメニューでも、〈あちらの世界〉の人にとっては見慣れない異世界の食べ物。ひとつひとつ大げさに感動したとしても、違和感はありません。 その新鮮な感動を空腹時に読むと胃袋が刺激されます。 少々気になったのは、どの世界のどの種族の視点なのか?と描写に時々ぶれがあったところです。 常識の違う2つの世界、また扉の外の世界には複数の文明があり、様々な種族が住んでいるため読んでいて引っかかってしまいました。 1巻の最後ではレギュラーメンバーになりそうなキャラクターが登場しているので、2巻以降も楽しみに待ちたいと思います。

    0
    投稿日: 2015.07.09
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    読んで字の如く、七日に一度土曜は異世界に扉が現れる異世界食堂の話。メニューそれぞれに異世界人の贔屓がいて小話が傑作でした。短編集で何処から読んでも大丈夫なので、気軽に読みたい人にお勧めです。 特別編「豚の角煮」

    0
    投稿日: 2015.05.14
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    友人が気に入っていたようだったので買ってみた本。大変おもしろく読んだ。 ニッチなところを巧く突いてきたなぁという印象。 もともと、料理漫画というのはよくあるが、料理小説というのはあまり多くない。というのも、視覚的情報をうまく伝えられないからだと思う。 絵で伝わる情報量というのはすさまじい。 例えば素材の良さ、調理法の目新しさ・または伝統のすばらしさなどは、究極VS至高のアレみたいな漫画だったり、意外な組み合わせで日常にも使える手軽さを教えるレシピ風なら、お料理パパ的なアレだったりする。 けれどアレらも、絵が無ければちょっと伝わりにくい。 文章表現のみで「美味しそう」と思わせるなら、誰もが想像できるもの、一度は食べたことがあるものじゃないと難しいのだ。 では定番料理に……となると、それをきちんと大げさに表現してくれる設定なりキャラクターなりが必要になる。味皇的な人が。 ただ、普通に考えて、コロッケやメンチカツ、エビフライは、どんなに良い材料を使っても、どんなに腕の良い調理人が仕上げても、味皇みたいなリアクションをする人は現代日本にはいない。 この小説の巧いところはそこだ。 定番料理を丁寧に解説することで読者の「美味しそう感」を煽る。→今までにもある。特に漫画には多い。  + いわゆるファンタジー的な「異世界」と定期的に繋がる扉で異種族と交流を持つ。→よくある。ライトノベルや漫画などに多い。  + 「異世界」の住人に「現代日本の定番料理」を食べさせる。(!) 最後にコレを持ってくることで、「食べたことのない美味さ」を自然に引き出すのが巧い。 現在もネットに連載中ということで、連載中のものや、改稿前の掲載作品も読んでみたが、編集さんがしっかり良い仕事をしていると思う。もちろん、作家の筆力あってのものだけれど、編集さんに導かれたのかなと感じる部分が幾つか見受けられた(邪推だったら申し訳ない)。 結果として、ネットで読んでいたとしても、本を買って損はない1冊になっている。 ヒーロー文庫ってあまり聞いたことないのに…と思ったら、ちょっと意外な主婦の友社だった。 さすが料理に関する本はしっかりしている……というべきだろうか。 とりあえず、続刊に期待。

    3
    投稿日: 2015.04.13
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    料理の描写そのものにはあまり食指が動かなかったけれども、それを食べにくるファンタジー世界の人々の描写になんか引き込まれた。 短編集ということもあって読みやすいし、多分告ぎも買うかと。

    0
    投稿日: 2015.04.11
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    料理描写も良いけどそれを背景に描かれる(こちらから見た)異世界のファンタジー描写も良くて、両者のバランスが絶妙で面白い。

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    投稿日: 2015.04.09
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     元はネット小説である、とある洋食屋を舞台にした連作短編である。  一話に一つ料理を題材に取っていて、その料理をおいしく食べる異世界からの客人が描かれているが、そのキャラも様々で非常に幅広い。  そのキャラ同士もしっかりした世界観の中でところどころリンクしており、料理がメインながら、きちんとファンタジーとしても成立している。  総じて、質の高い作品だろう。  この内容でさらに続巻を出していくのは難しいところがあるが(物語としての発展性は乏しいところがある)、この巻は素直に星五つと評価したい。

    1
    投稿日: 2015.04.08
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    ジャンルとしてはファンタジー、なんでしょうけど、ファンタジー的な剣に魔法、エルフにドワーフ、といった存在はあくまで話のスパイスのようなもの、本質は「食いしん坊万歳」のような内容です。 舞台はとあるオフィスビル街にあるレストラン。 平日は普通に営業してるけど、土曜日は特別営業。 だって異世界の各地に通じる扉が開いて異世界の住人がこちらの世界の料理に舌鼓を打ちにこぞって来店するんです・・・ 扉には猫の絵が書いてあります。 名前は「ねこや」。 こちらの世界では一般的な洋食屋、異世界の住人からすれば「異世界食堂」ってワケです。 各章のタイトルはほとんどが料理の名前。 その料理をこよなく愛することになる異世界の住人がその都度主人公として登場します。大魔法使いだったり、王女様だったり、ドワーフの刀鍛冶だったり、王国の騎士だったり、食通のエルフだったり。異世界食堂ではそれぞれの好きな料理でアダ名が付いており、時にはどの料理が一番美味しいかで喧嘩が勃発することも! 料理の描写も臨場感にあふれてるので、空腹時に読むのは厳禁です。発作的にバカ食いしてしまう恐れあり!要注意です。 原作はネット小説として「小説家になろう」というサイトで発表されたものです。すでに文庫本数冊のボリュームは掲載済み。多少の手直しはありますが、ほぼネット掲載と同じです。文章のクォリティも高く、そして料理の想像をかきたてるただのファンタジーと括ってしまうには惜しい小説だと私は思います。

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    投稿日: 2015.03.24
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    異世界の住人が7日に1度だけ開く扉を通って現代の洋食屋で食事するーというグルメファンタジー。 異世界居酒屋のぶと同じような設定ですね。装丁に惹かれて。 最近 小説家になろう×グルメものって多いの? 異世界から来たお客にはメンチカツとかエビフライとか未知の食べ物で、食べる楽しさが伝わってくる。ハーフリングのピッケとパッケの「クリームコロッケ」の話が好き。 装画:エナミカツミ

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    投稿日: 2015.03.20
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    今日はひきこもろうと思って積ん読を読んでたら、豚の角煮が無性に食べたくなり買い物に行こうと思った。臨場感まぢ大事

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    投稿日: 2015.03.16
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    海老フライが食べたい!!!!! 読み終わってまずそう思った。食べるという行為をきちんと描ける作者にハズレなし! 大当たりですね。 出てくる料理、デザート、どれもこれもおいしそうで、読んだのが食後だったので良かったけど、お腹空いていたら、うう、となるので空腹時の読書は止めた方がいいでしょう(笑) 突飛な設定だと思うけれど、食べ物を通じて世界を描いていることに間違いはなく、そこにあるのはこちら側と変わらない世界だったりするのがとてもいい。 主人公(と言っていいのかな)の店の店主が深く別世界の人物たちと関わりあいになるわけでもないし、ただそこではみんながそれぞれの事情を抱えながらも食を楽しんで、救われていく姿だったりする。そこがいい。 今とにかく海老フライが食べたいと思う!! (今夜は我が家は騎士ソースのシチューなのよぉ)

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    投稿日: 2015.03.09
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    ラノベやファンタジー系は読まないが、グルメ系は読むという人でも楽しめるグルメなファンタジー(?)小説です。

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    投稿日: 2015.03.07
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    ううううお腹が減る…! 表紙の扉メインのイラストが印象的で買った後に気づいたけど、イラストエナミさんだったのか…! 悪魔のケーキの話好きだなあ…。ラムレーズンってあんまり好きじゃないのに食べたくなった。 あとカレーライスもストーリー的にすごく好き。 メニューもキャラも、次は何かな~とワクワクさせてくれるので、次の巻も楽しみです! しかし、とにもかくにもお腹が減るので、夜中に読むもんじゃないな…。

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    投稿日: 2015.03.02
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    可愛い猫の扉の表紙に惹かれて購入しました。 ネット連載されていて人気の作品のようです。 まだ途中ですが、描写やストーリー展開が とても私好みなので、きっちり読み終わったら いろいろな人にお勧めしたいと思っています。 2巻も出るようなので、今からもう楽しみです。

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    投稿日: 2015.03.01