
総合評価
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powered by ブクログ帝国データバンクの調査員による数々の会社倒産の実例を紹介した本。時代の変化を読みきれなかった、投資に失敗した、ワンマンや同族経営でチェック機能が働かなかった、怪しいコンサルや投資会社に食い物にされた等、ある一定の法則が読み取れる。調査員の苦労話本も読んでみたい。
11投稿日: 2025.04.29
powered by ブクログ1冊通して倒産の事例が載っており、会社の傾くきっかけや危ない状況に陥っているサインなど参考になった。
0投稿日: 2025.04.22
powered by ブクログ帝国バンクのこの手のシリーズは信頼を持って読めます。 倒産した企業への冷静な分析、そこから活かせる市場の捉え方について改めて理解できました。
0投稿日: 2023.02.08
powered by ブクログ著者は帝国データバンクの情報部にいた(いる?)人。ベンチャーから創業数百年の老舗、それなりの知名度がある大企業も、潰れるときは潰れる。そういう事例が数十社。 こういう「失敗事例」を読む人は、「成功事例」を読む人と同じで、どうすれば成功し、どうすれば失敗するのか知りたいのだと思うが、いくつかの具体例から真似できる一般解を導くのは無理だと思う。ジョブスの本を読んで一念発起、大物になる人もいるだろうけど、そうはならなかった人が大部分のはずだ。 本書でも、放漫経営やら経営者が腕が後ろに回ったみたいなしょうもない例はともかく、事業拡大/多角化が失敗を招いた例については、逆に事業拡大/多角化が成功要因で大きくなった企業もあるだろう。呉服屋が商売が先細りになるのは時代の流れでしょうがないところもあるし、バブル崩壊の影響で潰れた企業も運が悪かったということになる。 世の中が変化するのは当然のことだし、バブル崩壊を乗り切った企業も当然ある。一つの事業に専念して成功した企業もあれば、多角化して成功した企業もある。似たような状況に直面して、成長した企業と潰れた企業は何が違ったのか。そういう比較をしてほしい。帝国データバンクであれば、そういう事例はたくさん知っているだろうになあ。
2投稿日: 2022.06.30
powered by ブクログ古今東西の、起業して成り上がっていく人々のいわゆる立身伝みたいな話が好きだ。出自や時代や派閥や予算など、様々な問題を乗り越えて何者かになり、何かを作り上げていく過程は、父親のいない家庭に生まれ、経済的困窮と古い価値観をもつ親戚たちの無理解から進学できず、バブル崩壊後の不況のなかでの社会人人生をほとんど非正規で働いてきた私にとって、心折れずに生きていくための幾ばくかのお手本になるエピソードが満載だったからだ。 同時に、成り上がった一族が零落したり、大企業が倒産したり、または大事故や事件がおきた、その過程を追うルポルタージュも大好きだ。 自分とは全く関係のない企業や家庭や世界の話でも、ニュースを聞いたら、どうして潰れてしまったのだろう? どうしてこんな事故が起きてしまったのだろう? と、気になってしまう。資金的に体力のある大企業が、信頼厚い老舗店が、最新鋭のシステムを搭載した機器や、高度に訓練された人員が、なぜ悪いニュースになるような結末を迎える事態が起こるのか。興味は尽きない。 自分が勤めていた会社や取引先の倒産をやたらとみてきたせいもある。なぜ、どうしてという疑問に、主に経済面で答えてくれるのが、この『あの会社はこうして潰れた』だ。帝国データバンクの、倒産を扱う情報部で25年間企業取材を行ってきた藤森徹氏が、日本経済新聞電子版に3年間連載していたコラムをまとめた新書である。 私自身は潰れる会社や店舗を結構数見てきたと思っているが、世の中では実は2010年以降、7年連続で企業の倒産件数が減少している「無倒産時代」が続いているという。とはいえ、2016年には8164件の企業が倒産している。 原因は様々。時代や嗜好の変化に対応できずに売上低迷。経営幹部や社員による不正。業績が好調で、だからこそ急速に事業を拡大した末の失敗。本業とかけ離れた業種に手を出すことの無謀。過剰投資で資金繰りが立ち行かなくなることも。そして取引先や同業者や銀行や顧客から信用を失った企業は倒産する。 他人の不幸は蜜の味か。ちがう。明日は我が身だ。200年続く老舗企業でも、誰もが知っている有名企業でも、倒産は突然やってくる。失敗体験はできるだけ多くのパターンを知っておくほうがいい。自分の人生経験だけでは失敗が足りない。だからこういう本をたくさん読む。失敗体験を参考にすれば、リスクを回避することができたかもしれないと。経営活動の分野において、リスク回避のためのケーススタディとして大いに役に立つ一冊。
0投稿日: 2022.06.12
powered by ブクログ倒産する会社には共通点がありそこから我々が学ぶべきところは多いと思う。外部環境の変化、コンプライアンス、経営判断、粉飾決算、架空取引、等は昔から繰り返してきたことだと思う。
1投稿日: 2021.08.16
powered by ブクログ読もうと思った理由 経営で成功だけではなく失敗事例も知っておきたいと思ったから 栄光の期間があってもつぶれるときはあっという間なのだと 思い知らされました。つぶれるパターンというのもだいたい決まったものがあるように思いました。
1投稿日: 2021.06.08
powered by ブクログ帝国データバンクの調査マンである著者が、書き下ろしたドキュメンタリー。 リーマンショック以降、利息減免、返済猶予を法案化した中小企業金融円滑化法が施行され、企業倒産は一服感が出ている。 しかし、その最中でも市場や、構造変化に対応しきれなかったり、老舗に胡座をかいたり、本業を疎かにした企業は退場を余儀なくさせられている。 インターネットが発達した現在、ふとしたSNSの呟きが情報源になることがある。ますます、企業情報にはアンテナを張っていかなくてはならない。 それは経営陣だけでなく、会社人であれは誰でも張っておかないといけないアンテナであることをこの本は教えてくれる。他山の石だ。
0投稿日: 2021.03.27
powered by ブクログリーマンショックが起こった2008年における日本企業の倒産は1万5千を超えていたが、翌年に中小企業の借金返済を猶予する「金融円滑化法」が施行された事によって倒産件数は年々減少に向かい、2017年は8,400件まで下がった。とは言え、1年に8千社以上の会社が倒産しており、今も1日あたり20社以上が毎日潰れている事になる。本書は国内最大手の信用調査会社である帝国データバンクで25年間に渡り企業取材を行った著者が目にした「倒産の現実」というもので、創業400年を誇る老舗菓子店、77億円を集めた投資ファンド、名医が経営する病院などが倒産に至った経緯を究明する。時代の変化に対応出来なかった経営陣の判断ミスは元より、本業から逸脱した無謀な投資、創業家による争いや会社の私物化、さらには食品偽装や不正・詐欺など、「倒産の裏側」における数々のドラマが描かれている。
0投稿日: 2020.12.12
powered by ブクログ様々な会社の倒産劇が淡々と綴られている。 「この判断がまずかった」といった分析は、後付けのように思える。 経営は才覚よりも運や環境に左右されるところが大きいのだと知ったのが、この本から得た最大の収穫だった。
0投稿日: 2020.11.16
powered by ブクログ倒産の裏話がよくわかります。 取り上げられているのは、中小企業が多いので、それほど知名度のある会社ばかりではありませんが、中にはエドウインのような有名企業もあります。 悪徳業者に騙されて経営が悪化するところもあれば、無計画な経営拡大、投機に失敗して倒産するケースもありました。 新型コロナウイルスによる危機によって、これからますます倒産が増えると言われていますが、明日は我が身です。
0投稿日: 2020.07.04
powered by ブクログ『あの会社はこうして潰れた」 倒産廃業は結果である。 直接原因は資金繰り。 では、その資金繰り悪化はどのような背景で起きるのか? 右肩上がりのマクロもミクロも絶対的ではないこと。 だから、先行の失敗から学べること、 転用できることがある。 #読書好きな人と繋がりたい 2020年03冊目読了
1投稿日: 2020.01.02
powered by ブクログ帝国データバンク情報部で勤務した著者による、倒産した企業の分析結果をまとめたもの。倒産した会社がなぜ潰れたのかを、企業実態を調査する専門家が徹底分析した結果が載せられており、興味深い。倒産にはいろいろな原因があるのだが、初めて知ったことが多く、とても参考となった。 「長寿企業の経営者は口をそろえる。「会社は長く続いても、経営、商品は絶えず変化させないと生き残れない」p20 「(建設業)工事の遅れは即採算に影響する。作業員の確保、レンタルしている機器、施工管理など様々なコストの追加で発生し重くのしかかるためだ」p22 「(建設業)人材、資材はまず大手が押さえ、採算のいい案件を獲得していく。一方、人手不足や資材の品薄感は会社が小さくなればなるほど深刻になり、工事案件も利の薄いものしか回ってこなくなる」p25 「(旅行業者登録)第1種は海外・国内の企画旅行の企画・実施、海外旅行・国内旅行の手配など取り扱いの範囲が最も広く、第2種では海外の募集型企画旅行の企画・実施を除く業務に限定され、以下、業務範囲がさらに狭くなる(何種の旅行業者かを調べるだけでも、リスクを軽減できる)」p32 「京都で「先の戦争で...」と言えば、1467年の応仁の乱のことを指す。これを笑い話とも言い切れないのが、京都の奥深いところだ」p54 「「のれん」の果たす役割の1つに「保証」がある。「あの、のれんを掲げる店の羊羹は間違いない」。味、品質といったものだけではなく、作り手の信用までをイメージさせる、強力なマーケッティングツールだ」p58 「(老舗紙問屋 加賀屋の破綻)企業規模の大小を問わず、特定の社員に経理を(長期にわたり)ゆだねる危うさが改めて浮き彫りになった」p67 「(実態が伴わない不良上場企業「ハコ上場企業」)やみくもな事業分野の拡大、粉飾決算による株価操縦、それを指摘できない監査法人」p78 「(電力会社のインバランスペナルティー)新電力の事業会社は30分間同じ量の電力を供給できなかった場合、代わりに電力会社が不足分を供給することが定められている。安定供給が狙いで、不足分が3%までならば変動範囲内発電料金として比較的安い料金で収まる。しかし、3%を超えると最大4倍近い料金を払う必要があり、インバランスペナルティーという」p84 「老舗と言われる企業において、生き残るために必要なものとして多くあげられることの1つに「進取の気性」がある。つまり変化を恐れないことが、企業として「長生き」の秘訣でもあるのだ」p110 「不測の事態に陥った局面では、メインバンクの責任がまず問われる。再建を目指す場合、担保や経営情報を優位的に取得できる立場のメインバンクが主導的に調整に動けば、ほかの銀行も支援に回る可能性が高い」p122 「苦言を呈し体を張って止める者に耳を貸す。これをできなくなることが、ワンマン経営者の陥りやすいワナともいえる」p184 「(再販制度)書店が返品した場合、取次からの販売価格で返金。取次も出版社に対して同じ販売価格で返品、返金を行う。新刊本は約7割、雑誌などは約4割が返品されるといわれる」p187 「(書籍販売の落ち込み)背景には主要購買層である若者の減少、携帯電話、ゲームなどへの支出、新古書籍販売書店の進出、図書館利用の増加などがある」p188 「企業の経営状態は関係会社を含めてみなければならない(本業は好調でも、他事業で失敗していることがある)」p199 「(老人ホーム)事業者側に現在の入居数を聞けば、入居率を自分で計算できる。おおむね80%以上であれば経営環境は安定しているといえる」p223 「手形の通し番号が大きいのは、それだけ手形を多く切っているからで、そこから資金繰り悪化の可能性を考える。さらに、「収入印紙の貼り方」「チェックライターを使わず手書きで数字が書いてある」「社判がいつもはきちんと押してあるのに、今回は斜めになっている」など、些細な変化から、割引業者は手形が落ちるかどうかを見極める」p233
0投稿日: 2018.10.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
倒産、または事実上倒産に追い込まれた会社のエピソード。 裏話として面白い面もありましたが、発見や学びがあったというワケではなく、期待外れでした。 時代の流れに目を向けずにいたとか、身の丈に合わない事業展開をしたとか、気のゆるみとか、何だかそんな言葉で片づけてしまいたくなるような読後感です。
0投稿日: 2018.08.30
powered by ブクログ起業にしろ、倒産にしろ、その成り行きには興味をひかれるもの。さらにどんな心理で動いたのか、真相を知りたくはなってくる。
0投稿日: 2018.07.04
powered by ブクログ去年新刊直後で平積みされている時に買って、1年間の積読を経て読了。 帝国データバンクの情報部員が、倒産事例を整理して日経電子版に連載されていたものをまとめたもの。 取引先をそういう観点で見なきゃという参考と、自分の会社の戒めにも。
0投稿日: 2018.05.15
powered by ブクログ日本最大の民間信用調査会社、帝国データバンク社による国内倒産事例集。取り上げられているのは全国ニュースでは報道されない地方の中小企業。地味だが、生々しい。倒産のきっかけもちょっとしたトラブルが波紋のように広がってしまったことがほとんど。 倒産の原因として、中小企業ならではのワンマン経営者による不正や判断ミス、一族との対立。唯一のヒット作品だけに売上を頼り、それがコケたことで会社ごとコケるというケース。また、2011年の東日本大震災をきっかけとする産業・経済の大きな変化に対応できなかったケースもある。 こうした倒産の様々なケースをながめると、会社を作ることよりも維持させることが難しい、ということを実感する。
0投稿日: 2018.03.30
powered by ブクログ倒産と言っても理由は様々だけども「門外漢なこと(投資とか異分野参入とか…)には安易に手を出さないこと」がどれだけ大切か、逆に言えばどれだけの経営者がそこを欲かいて守れなかったかをあれこれパターンを変えながら教わった気分です。 それにしても、狡猾なスキームを組んでうんぬんなケースだけでなく「え、アホなの?」としか思えないようなケースもちらほら。経営者っておどらされやすい性格じゃダメですね。
0投稿日: 2018.03.22
powered by ブクログ企業倒産の実例を書いた本。こうして読んでみると、確かにそんな話があったなぁという覚えのあるものが多い。いくつもの実例に、人の名前や会社名もほとんどが実名。 だがしかし、ひとつひとつが意外とさっくり書かれていて、良く言えば簡潔、悪く言えば物足りない。深耕取材で書いた本じゃないし、倒産してしまえば、ほとんどがそれ以上どうなるってもんじゃないし、こんなもんでしょうかね。 それにしても、しばしば出てくる“コンサルタント”。自分でビジネスをする自信はないから、口だけもっともらしいことを言っているのがほとんどのコンサルタントの実態でしょうに。ここまでコンサル絡みの倒産話がいくつも載っているのを見ると、コンサルに頼るより社内で上から下まで結束して頑張るほうが現実的だし、コンサルに聞かないとできないことならやらないほうがましなんじゃないかと思ってしまった。
0投稿日: 2018.03.16
powered by ブクログ帝国データバンク信用調査マンによる生々しい倒産エピソードの数々。進化論で言うところの”最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である”というのを思い出しました(ダーウィンが言ったというのは後の創作らしい)。 続きはこちら https://flying-bookjunkie.blogspot.jp/2018/02/4_28.html
0投稿日: 2018.02.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
帝国データバンクの調査マンが実際に遭遇した倒産の事例について紹介。思ったより説明が薄く(ある意味守秘義務などもあるのだろうが)、帝国データバンクの速報にプラスアルファという位の内容。とはいえ実際に社会生活をしているといつ何時遭遇するか分からない倒産劇。原因や兆候などを探るための一つの考えとして読んでおくのは悪くないと思った。
0投稿日: 2018.02.15
powered by ブクログ事例はもちろんだけど、様々な業界の数字が興味深く勉強になった。農業関係以外の数字にも、これからは敏感になっていきたい。 ###以下備忘メモ### 呉服市場2004年7,000億から半分以下、姉歯ショックで建築確認申請見直しで着工から完成が長期化、2013年旅行業者1万超で出入り激しい(5年で461社減る)、2001年9月BSE、海運会社は船のサイズを航路で表す(ケープ>パナマックス>ハンディ)、2003年BRICSバブル、飲食業界の材料費+人件費率60%、会社登記マーケット、米卸平均売上高当期利益率0.06%、
0投稿日: 2018.02.07
powered by ブクログ倒産事例が豊富。倒産理由も詳細だが、そこに至った”なぜーwhy”が無く、淡々した事実の列挙なのが惜しい。
0投稿日: 2018.01.20
powered by ブクログちょっと飽きた。 そして有名どころはスポンサーついて 名前が続くから、 日本にいなかった頃潰れてた会社は 潰れてたこと知らなかったりして色々複雑。 何故かピンポイントで諏訪の事例が 二件入ってるけど、 藤森だし、地元かな⁇
0投稿日: 2017.12.21
powered by ブクログ幼稚園の頃からお世話になってた芳林堂書店が倒産したときはホント残念だった。 白元とかエドウィン潰れてたのね...。 質実剛健の経営をしていた中堅企業が何故倒産に至ったのか。 いくつものケーススタディから倒産までの原因を考察する。 社会構造の変化への未対応、本業から外れた財テク金融テクの失敗、資金繰りの行き詰まり、 原因は様々だけど、光る技術があれば持ち直すことはできそう。 失敗、失敗と言っているけど、本当に大切なのは倒産から何を学び、次にどう活かすかということだと思う。
1投稿日: 2017.12.20
powered by ブクログ会社の中で、それなりに責任ある立場になったからか、気になって読んでみました。 やはり、潰れた会社というのは、やるべきことをやっていなかった会社であって、潰れて仕方ない、という印象を受けました。 翻って、わが社ですが、やるべきことをやっているか、100%の自信はありません。 が、100%に少しでも近づけるべく、自分自身もがんばりますし、周りをうまく巻き込んでいきたいと思います。
0投稿日: 2017.11.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
初版は今年の4月だけど、書かれた倒産は昨年の8月まで。ちょっと情報が古い気がしないでもない。 「てるみくらぶ」載せて欲しかったな。
0投稿日: 2017.10.23
powered by ブクログある程度予想はしていたが、会社の潰れ方なんてその場かぎりの特殊解であり、一般化出来るものでも、何らかの教訓を得るべきものでもない。 ただ読み物としては面白かった。 営業職をやったことがないので、取引先が倒産して売掛金が焦げ付いた実体験はないが、半ば笑い話的にその手の話を聞く機会はある。皆笑って話しているが、当事者は大変だったんだろうな、とこの本を読んで思った次第。それにしても会社の経営って難しいね。自分にはできそうもない。
0投稿日: 2017.10.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
時間がなかったので、流し読み。 各業界の倒産企業の内情がわかる。 産業構造の変化、高齢化と人手不足、事業承継問題。為替変動による巨額損失。不正会計。悪徳コンサル。 会社はあんがい脆い。 バブル期勢いづいていたゴルフ場、百貨店で見かけなくなった着物市、老舗500年の企業も例外じゃない。 怖いのは自社のみならず、売掛金の未回収で連結倒産を引き起こすこと。多くの経営者、社員、その家族が路頭に迷う。事業主の判断能力は大事。 経営者が読んでも、就活者でも、参考にできるかもしれない。 【倒産の予兆】 ヒト:営業・経理の幹部が辞職。経営者が本業を疎かに。 モノ:急激な発注や購買量増加。民事再生法後も営業するための大量仕入れ。 カネ:支払いが遅れる。手形割引を異業種と行うのは資金繰り悪化の兆し。信用度の低い会社は割り引いてくれないので、割引率高め(換金額少ない)金融会社を廻る。手形の期間が長引く、決済銀行の変更。 ネット情報も大事。
0投稿日: 2017.10.15
powered by ブクログ帝国データバンクによる、倒産に至るまでの事情とそこから得られる教訓を簡単にまとめた本。経営者や起業を志す人は読んでおいた方が良いと思った。 なお、164ページと169ページに載っている図はあべこべだと思われる。169ページの図が本来であれば164ページに掲載されるべき。重版があるのであれば、要検討。
0投稿日: 2017.10.05
powered by ブクログ創業100年以上の老舗や一時は飛ぶ鳥の勢いで成長した企業の栄華そして倒産。人生、何が起こるか判りませんね。。。
0投稿日: 2017.09.03
powered by ブクログ良い会社の話は本がいっぱい出るが潰れた会社の話はなかなか読まない。失敗の本質じゃないけど、失敗にも型があるなと思わせてくれる本
1投稿日: 2017.08.30
powered by ブクログあの東芝がヤバい…まだその行方は見えてこない毎日ですが本書に出てくるケースとの類似性も感じ企業の倒産は規模の大小に関わらず経営者の資質によるものであることがわかります。もちろん時代の変化へおキャッチアップみたいな外部要因もあるのでしょうが、それよりも経営者のその場しのぎのアリ地獄の事例集でした。これから人口縮小時代が本格化する日本において、もちろんグローバル化とかデジタル化は必然ですが、拡大・成長だけに依存しない持続性の創出という新しい社長コンピテンシーが必要とされているような気がしました。それにしても企業経営って大変なんですね…
0投稿日: 2017.08.29
powered by ブクログ中を見ないで購入。読み始めたのですが、随分たくさんの事例が紹介されていて、いささか読み進めるのが辛くなった。 自分の会社も中小企業であり、歴史だけは長いものの、業績を見ると長期低落傾向に歯止めがかからず、とても他人事とは思えず、巻き込まれた何万人の人々の思いを考えると暗澹たる気持ちになった。 倒産から逃れるヒントや危険な兆候など、本書から学べる事もあるので、サラリーマンなら読んでおいて損はないだろう。 出来れば一つの事例をもう少し詳しく報告して欲しかった。
1投稿日: 2017.08.17
powered by ブクログ帝国データバンク情報部勤務の著者による会社倒産の事例集。日経電子版に掲載されたコラムからの編纂。 事例毎に数ページの内容で、背景や倒産に至ったポイントが纏められており理解し易い。その分、深堀はあまりされていないため、詳細やドラマを知りたい人は別の書を当たった方が良い。それでも、知名度のある会社、身近な会社の事例もあり、倒産は身近なものと思い知らされる。 倒産の理由は様々である。やはり本業の失敗ー時代の構造変化を見誤り沈んだ会社、過剰投資で資金が底をついた会社、不慣れな新事業が致命傷となった会社は多い。一方で、創業家の放漫経営、金融投資の失敗、コンプライアンス軽視による信用破綻、M&A後の不正取引による資金流出、といった本業以外の要因もあるようだ。このような人災に見舞われた関係者が悲哀でならない。 なお、本書には信用調査マンの目から見た危ない会社を見抜くノウハウも記載されている。投資家でなくとも倒産による被害からは逃れたい訳で、知識の一つとして役に立つと思う。
1投稿日: 2017.08.15
powered by ブクログ経営というのは難しい、この一言に尽きる。 会社が潰れるに至るまでの道はさまざまだけれども、 経営のかじ取りを誤ると、あっという間に応報があるということがよくわかる。 経営者はそれだけの責任があるからこその高い報酬を得るわけだし、 その点をはき違えているとまさに応報があるだろう。
0投稿日: 2017.08.13
powered by ブクログ内容(「BOOK」データベースより) 77億円を集めた人気ファンド、創業400年の老舗菓子店、名医が経営する病院―。あの企業はなぜ破綻したのか?トップの判断ミス、無謀な投資、同族企業の事業承継失敗、不正、詐欺など、ウラで起きていたことをつぶさに見てきた信用調査マンが明かす。倒産の裏側にはドラマがある!日経電子版好評連載!
0投稿日: 2017.08.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
新聞に記載された記事をまとめたものなので、一つ一つの事案に突っ込みが足りない。 せっかく面白い題材なのだから、もっと深く掘り下げて、それまでの経緯・問題点の展開などをして欲しかった。
0投稿日: 2017.08.02
powered by ブクログTDBの情報部の人が書いた本。倒産の事例が数多く書かれているので、反面教師として捉えられる。 事業のリスク分散できずに倒産、時流に置いていかれて倒産、投機にのめりこんで倒産、新規事業を興したが故の新たなリスクで倒産、不正に手を染めての倒産、など。
1投稿日: 2017.07.28
powered by ブクログ潰れた会社の事例集。時代の流れについていけない→内部崩壊パターンがほとんど。やっぱり組織がダメになるときは内側からですね…
0投稿日: 2017.07.19
powered by ブクログ老舗やだれでも知っているブランドを持つ企業が、知らぬ間に「潰れて(実際には会社更生法などで、厳密には存続している場合もありますが)」しまうまでの流れを、いくつかの類型に分類しながら理解することができます。 さしたる勝算もないままに、一気に拡大したために、ひとつひとつの店舗に手が回らなくなり赤字店舗が増え、、、というもの。また、主力商品を取り巻く環境ががらりと変わっていて、気がついたら自社の顧客が全くいなくなっていること、などなど。 外から見ても「まさか」の出来事は、実は中にいても「まさか」の状態ではないかと思わさせられます。 「負けにまさかの負けなし」。 全くもって、そのとおりです。
0投稿日: 2017.07.18
powered by ブクログ2017年度は3月27日の格安旅行会社「てるみくらぶ」の破たんや6月26日の自動車部品会社の「タカタ」が倒産など世間を騒がせた事件がいくつかありましたが、会社が倒産するまでに何があったかを知ることは 会社をつぶさないためにも知っておくと良い事だと考え手に取りました。 社会人として知っておいて損のない知識が身に付きます。※本にはタカタ、てるみくらぶの事例は述べられておりません。 リーマンショック後の2009年に12月に「中小企業金融円滑法」が施工され、銀行から借金猶予を受けた約40万社の企業が延命されました。2010年以降、企業倒産は連続で減少しており、企業が倒産しない「無倒産時代」突入しているそうです。 そんな中、倒産した企業がどのような背景で倒産したかを記した本です。 市場の構造変化に呑まれた倒産からトップの判断ミスや投資ミス、詐欺まで倒産の背景で起こっていたことを知ることができ非常に勉強になりました。 企業の成長を考えた行動が結果、倒産に向かってしまった事例もあり、成功と紙一重の結果だったように思えます。倒産した事例を知っておくことで最悪の事態の回避につなげていきたいと考える。 【最後に】※本の感想からは離れます。 倒産について詳しく調べた事がなかったので「無倒産時代」に突入している事に驚きました。 少々横暴な意見かもしれませんが、無倒産時代に対する自分の考えを述べさせていただきますと。 倒産が減っていることは良い事だと思うのですが、延命だけの融資は決して良い事ではない気がする。 そのお金を成長産業に投資して、新しい産業を育てていく方が、産業の活性化と日本経済の成長につながるのではないでしょうか。 「中小企業金融円滑法」について調べてみて、まとめていきたいと考えます。
2投稿日: 2017.07.14
powered by ブクログいろいろな業種の事例を幅広く紹介しているのでとても面白かったし、勉強になった。ただ、前に読んだ「御社の寿命」でもそう感じたのだが、たくさんのケースが紹介されている分、1つ1つの内容が薄まってしまっている感は否めない。例えば、事業拡大が急だったにしても、同業他社でうまくいったところとの違いは何だったのか、同じようなケースでも破産ではなく事業再生の道が開いた、その明暗を分けた経営判断や事業環境の違いなど、ターニングポイントについてもっと細部が知りたいと思わずにはいられない。そこまで解説するとなると、新書では書き切れないのはわかっているのだけれど…。
0投稿日: 2017.07.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
帝国データバンク情報部・藤森徹『あの会社はこうして潰れた 』(日経プレミアシリーズ、2017年4月)読了。 本書には業種を問わずかなりの数の企業の「最期」までのプロセスが紹介されている。新聞で倒産が報道されたものもあれば、地方の馴染みがない企業もある。 結論からいえば、「最期」は千差万別であるということである。 「あのときこうしていれば」ということは簡単だが、その現場にいる人(社長でも社員でも)には分からない。だから間違った方向に進んでしまう。 その顕著な例がこれ。 「えたいの知れない外部の人間が『御社を上場させるから』と言って企業に入り込み、上場という夢に舞い上がった社長が経理の全てを任せたために、いつの間にか決算が粉飾されていたというようなケースもある。経営者としてバランス感覚が大事である、などと簡単に言うつもりはないが、少なくとも計数面が不得手、関心を持たない経営者というのは破綻会社ではしばしば登場するものである。トップの自覚はもとより、トップの不見識を戒める人物が企業には必要だ。」[p.200] ではどうすればいいか。 本書で「100年続く企業の3要素」が紹介されている。 1つ目が事業承継(社長交代)の重要性、2つ目が取引先との友好な関係、3つ目が「番頭の存在」である[p.127]。 当たり前といってしまえばそれまでだが、これが難しいことは本書で紹介されている企業が証明している。
0投稿日: 2017.07.04
powered by ブクログ流石、帝国データバンクと言わざる得ない企業衰退のノンフィクション。 綿密な情報収集を基に、倒産(民事再生含む)までの衰退する企業の物語が、業種・職種な人でも読め、本当に面白い。 経営者だけでなく就活生、営業マン誰でも、倒産という不幸な結果と関わらないための武器になりうるだろう。 え?そういや、CM見ていなかったけど、この会社も潰れてたの?知らなかった!という発見もあり、楽しめる。
0投稿日: 2017.06.28
powered by ブクログ帝国データバンクによる最近の倒産集。社長の道楽や無理な急拡張などが原因する。気になったのが社内犯罪による倒産も多かったこと。経営が危うくなるとそれを誤魔化す為に途中で犯罪に手を染めるケースも少なくなさそう。それから技術的に一目おかれる人が居ても経営能力不足なのか倒産する場合もある。CMで有名だったジュエリーマキ、エドウィン、白元、ミュゼ・プラチナムも倒産や私的整理になったりする。経営には堅実な姿勢がかなり大事なのかなと思った。
0投稿日: 2017.06.27
powered by ブクログどういう状況だと会社が潰れるのか、事例を通じて勉強になった。 「規模の拡大」「関係のない投融資」には要注意だということが、よくわかった。 ****** ・採算性が不検証のままの店舗拡大(ゲームセンター、ファッションブランドの事例) ・不意の出来事(バス事故でバス利用客が離れる、工場建設直後に円高、東電顧客のレストランに震災以後客が来ない、など) ・経理部長の着服 ・急成長のあおりで既存顧客が予約取れない→解約(ミュゼの場合) ・財テクでの失敗(エドウィン) ・創業カリスマが疲れて辞めた(ベクスタス) ・新規事業に100名も大量に採用した(徳島屋) ・投融資に手を出した、「上場させてあげる」といった外部のコンサルに財務を丸投げした(長崎出版) その他、参考になったことを。 ・銀行の取引数と倒産数には相関がある。銀行とは丁寧に付き合う必要がある。 ・100年続く企業の特徴は、1事業継承がうまくいった(社是・社訓が引き継がれた)、2取引先と良好な関係を築けた、3番頭の存在
0投稿日: 2017.06.25
powered by ブクログ20170614 倒産、こうしてまとめてもらうと身近な事なのだという気がしてきた。関係者数は何万人になるのか?現実として受け止めたい。 ただ、理由は必ずあるという事も救いかも知れない。自分で守る事も必要な時になってきてるのだろうから。
0投稿日: 2017.06.14
powered by ブクログ仕事上で興味があったので購入。4ページ1社くらいのペースで、過去の倒産の事例と原因についての分析を紹介していく。 研究者や作家の書いた本ではないので、倒産の原因や分析に意外性や話題性があるわけではなく、むしろ「よくある話」「よく聞く話」であることが多いのだが、その分、リアリティはある。 読みどころとしては、倒産する会社というのは、それ相当の理由があるのだということが理解できる点にあるのだと思う。 帯の「倒産劇の真実」という言葉から「意外性」や「隠された真実」を期待して読んでしまうと肩透かしを食うと思うけど、サラリーマンが自分の職場と比べながら読んで襟を正すという読み方をする分には、十分に価値のある本だった。
0投稿日: 2017.06.13
powered by ブクログタイトル通り会社がどうして潰れたかを紹介した事例集だが、正直言って期待はずれ。もっと会社が潰れる経緯を詳細に分析して、「失敗の本質」のように会社が潰れるような判断をどのような過程でどのようなステークホルダーの間で決したのかというような状況をあぶり出し、会社経営の難しさと失敗しないための真理を導き出すのかと思っていたら、ただ単に倒産企業の通り一辺倒の解説をダラダラと書いているだけだった。
0投稿日: 2017.06.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
構造変化に呑まれた企業、時代の流れに取り残された老舗企業など、破綻した企業について紹介していく書籍。帝国データバンクでは、ヒト・モノ・カネの観点から破綻危機の会社を絞り込んでいくという。ヒトは営業部長や財務部長の退職や大量採用・大量退職が破綻の兆候だったりする。モノは高額商品の叩き売りが該当する。特に倒産の兆候がわかりやすいカネは、月末に支払われるべき金が支払われないなどの滞納や手形の割引などがあるようだ。
0投稿日: 2017.06.08
powered by ブクログ信用調査マンが見た倒産現場 日本経済新聞 朝刊 読書 (29ページ) 2017/5/27 2:30 企業倒産の実情を、リアルな企業ドキュメンタリーとして描いている。著者は帝国データバンクで倒産を扱う「情報部」で25年間、数千社の倒産現場を見た信用調査マン。その経験から30以上の事例を取り上げたのが本書だ。2015年からの日経電子版での連載をまとめた。 倒産には意外な原因が潜む。ビフテキのスエヒロ商事が破綻した裏側には、得意客だった東京電力への過度な依存があった。ジーンズのエドウインは、為替や株式デリバティブの取引失敗が破綻につながった。産業構造の変化や、高齢化による人手不足、不正会計と、破綻の現場からは日本経済が抱える問題も垣間見える。 取引銀行の数と破綻に相関関係があることや、100年続く企業の3つの特徴といった帝国データバンクが培った知見もちりばめられている。破綻リスクをヒト、モノ、カネの3つの角度からチェックし、手形の通し番号や期間に着目する分析手法も興味深い。 リーマン・ショック後の中小企業への融資支援で倒産数は減少傾向だが、いつ増えるとも分からない。企業の経営者や金融機関、営業マンなど幅広い層に有用な情報が多い書だ。事例を紹介する構成にはなっているが、一つ一つの倒産ドラマとしても読み応えがある。(日経プレミアシリーズ・850円)
0投稿日: 2017.05.27
powered by ブクログ一、二時間で読める。中小企業に勤めているなら読んで損はないと思う。サクサク浅く広い内容なので、新書として十分。
0投稿日: 2017.05.25
powered by ブクログいろんな会社の末路が記録されている。時代にそぐわなくなったというのがよくあるパターン。需要が大きい時代に設備を増強し、廃れた後に過剰設備が残るゲームセンター、和菓子、ゴルフ場……。また、新規の事業計画がうまくいかなかった、為替変動が予想を越えたなんていうのもある。時代の変わり目に、想定外の出来事の発生時に、いかに迅速かつ柔軟に次の手を打てるかが生死を分ける。経営は難しい。
0投稿日: 2017.05.04
powered by ブクログ信用調査会社に属する著者が、様々な企業の倒産の行方を見て、どのようにして会社が駄目になるのか、専門的な目から見た内容は、素人には分からない所も書かれてあり、読むだけでも価値がある内容です。信用を築くのは大変でも、いざ倒産する時はその信用すら失ってしまう物かと感じます。
0投稿日: 2017.04.23
