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高校生と考える世界とつながる生き方 桐光学園大学訪問授業
高校生と考える世界とつながる生き方 桐光学園大学訪問授業
隈研吾、千住博、近藤譲、川俣正、平田オリザ、佐々木敦、千田有紀、木村草太、原武史、杉田敦、石川九楊、黒崎政男、長谷正人、香山壽夫、千葉雅也、桜井進、酒井啓子、西崎文子、月尾嘉男/左右社
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総合評価

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    http://sayusha.com/catalog/books/pisbn9784865281422c0036

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    投稿日: 2020.09.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    教養を身に着けることは自分の狭い生活範囲を超えて他者と向き合うこと。 こだわる対象は何でも構わない。大切なのは自分のテーマを意識的に練り上げていくこと。何かを成し遂げる人は痛い人。痛くてキモイ。しかしこれが勉強ができるようになるための最初の関門。

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    投稿日: 2019.02.02
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    桐光学園中高の生徒に向けて行われた授業19回分。ちくまプリマー新書のときもそうだったけれど、読みやすい。私の頭にはちょうどいいくらいかもしれない。で、たぶん、大人が読んでもおもしろい。だいたい、お昼ご飯を食べながらで一食1回分を読んだ。で、内容はほとんど覚えていない。唯一覚えているもの。平田オリザさんがロボットの開発に関わっていて、ロボットの動きに演出を加えているというのがおもしろかった。それから、韓国で、玄関上がるときに靴を脱いで反転させると、そんなにすぐ帰りたいのかと非難されるという話。靴をそろえなさいとよく言われるし、私はいつも反転させるのだけれど、それは文化であって、普遍的なものではなかったのだ。トイレのスリッパは次に使う人のために反転させておいてほしいけどなあ。何を得たのか分からないけど、得るものは多かったはず。この前に出ている、内田先生たちが登場する方をアマゾンで注文したけど、品切れ中のようで届かない。

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    投稿日: 2016.07.14
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    「私は この小説を書くときに、読んでくださる人が小学六年生までの漢字を読む力があれば読んでもらえるものと思ってこの作品を書き始めました」 と「氷点」を書いた三浦綾子さんがいってらっしゃいました。 この本の中で出張授業をされる先生たちは もちろん、その道のプロフェッショナルの方たちです そして、聴いている対象者たちは 中学生、高校生たち その語り口が そのまま 一冊の本にまとめられました その「語り口」を読んでいて 冒頭の三浦綾子さんの言葉を思い起こしたのです 本当の専門家は ただ感心させるだけでなく それなら 僕も(私も) 何かやってみよう そんな気にさせてくれる方なのです

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    投稿日: 2016.07.05