Reader Store
「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)
「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)
汐街コナ、ゆうきゆう/あさ出版
作品詳細ページへ戻る

総合評価

101件)
4.1
35
30
26
0
1
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2024.09.22 入り口が漫画なのもとっつきやすいし、全体的に文章が少なめ、みっちりしすぎてなくて余白が多めなのも読みやすいです。 とにかく疲れててギリギリ状態の人にはこのくらいの情報量がちょうどいいし、ハードルが低いので、これなら読めそうって思えるところがこの本の良いところだと思った。 私も人間関係と部署異動のストレスで3ヶ月休職し、今は復帰した。 仕事を休むなんて無理無理!頑張るしかない!といちばんしんどい時はカチコチにそう思ってたけど、家族の助けもあり、一時は辞めることしか考えてなかったけど、休んでみて、異動希望を出しみてそれが通ったので、まずは今の職場でできるワガママ(ではなく、権利だけど)を言ってみて、行動してみて本当によかった!という感じです。 細く長く働くのが私の目標なので、この本の通りその仕事は私がやらなかったら誰かがやる、の精神でツラの皮厚くやっていくしか無いなと感じています。自分のことは自分がいちばんよくわかってるし、自分の身は自分が守る!他人のことよりまずは自分!!自分の気持ちは自分だけのもの。人と比べなくていい。 何かと長時間労働があたりまえの空気と土壌が今の職場にはあるので、定期的にこういうメンタルヘルス系の本を読み、頑張らない生活を続けていきたい。

    1
    投稿日: 2024.09.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    高価な物をメンテナンスするのと同じように、自分の体と心をメンテナンスすることも必要なんだなと思った。 ベッドに入って1時間以上眠れない 食欲がわかない 仕事に行きたくない 好きなことや趣味が楽しく思えない 死について考えることが増えてきた の5つのうち3つ以上当てはまるものが多いなら心療内科に行った方が良いとのこと。 過度にストレスを受け続けると逃げ出そうとする努力をしなくなる。また疲れてくると自分が休んだら大変なことになると思い込むようになってしまう。 会社はいくらでも替えがきくけど、自分の命は替えがきかないから、自分で守らないといけない。 逃げるが勝ちと思える人が増えたらいいなと思う。 以下個人的な感想。 今考えると前職は危険な場所だったと思う。残業は当たり前で深夜まで上司から電話がかかり続ける。残業代は1円もつかない。仕事になるかもしれないため休日も予定を入れてはいけない。若い女性は上司のパチンコに付き合って一人前。男性の水筒や汗拭きタオルは女性が毎日洗う。仕事のミスで生じた損失は自分で負担する。でも当時はそれが当たり前と思うしかなかったし、これが許せない自分は社会人に向いてないなと思っていたけれど、うつ病になる前に逃げて正解だったかもしれないとこの本を読んで思えた。

    9
    投稿日: 2024.09.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    もー、このまんま!まさしくブラックな会社に勤めてましたww 笑っちゃうくらい漆黒な会社ww そんな時この本呼んだらスカーっとします! 辞めれたの1つはこの本のおかげです! 退社を迷ってる人、ブラックで困ってる人、是非読んで欲しい!

    7
    投稿日: 2024.02.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    メモ→ https://x.com/nobushiromasaki/status/1748105798784635336?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw

    0
    投稿日: 2024.01.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    体験談を漫画にしたもの。タイトルの理由が分かったところで、果たしてあなたの解決になるのだろうか? 中途半端に文章入れるより、全編漫画にすればよかった

    0
    投稿日: 2023.10.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    死ぬ以外の方法で会社を辞める方法を教えてくれる本。死ぬしか思えないときは視野が狭くなっているとき。広い視野で長い目で見たら色々な生きる方法がある。イラストが素直な気持ちにさせてくれた。 全ての会社に置いて欲しい。そして視野が狭ばったときのためにいつでも携帯したい。

    9
    投稿日: 2023.05.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    つい、タイトルどおりのことを思ってしまいがちなので、以前から気になっていました。自分自身、残業の多いところにいますが、私はまだここまで酷い状態になったことはないし、一年ごとに異動のタイミングがあるので、きっとこれからもないとは思っていますが、もしかしたらのことも考えて、自分を大事にしようと思いました。

    0
    投稿日: 2023.02.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自分の経験と重ね合わせてみてとても共感できる内容だった、特に共感できたのは俺がやらねば誰『か』やるという風に仕事は必ず替えがきくが家族にとってのあなたは『替えがきかない』という言葉。私生活に支障をきたすような仕事量が降りかかっている人はそれをこなせば多少人からの評価は得られるだろう。しかし、それは本来上司がすべき人員の追加などの調整業務の怠慢を助けているだけに過ぎないと考えて欲しい。会社は職員が体調を崩して休めば必ず代わりを立てるが、家族にとってのあなたの代役を立てることはしないことを忘れないで欲しい。

    1
    投稿日: 2023.01.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まさか自分が、と思っていたはずの自分が、仕事に疲れ、心身のバランスを崩してしまった。 そんな自分に贈りたい1冊として手に取った。 漫画形式ですらすらと読め、スッと自分の中に言葉が入ってきた。これからも時々読み返したくなる本だった。 以下、今の自分に響いた言葉。 ・「他のみんなもがんばってるから」は頑張りすぎる  理由だが、ヒトには個体差がある。  他人を基準にするのは辞める。 ・頑張り続けて上手く行く人とプツンと切れてしまう  人の差は、①頑張っていることが自分自身で決め  たことかどうか、②頑張ったことの成果が分かり  やすいか。両方当てはまらない上に長時間労働を  強いられている中で頑張り続けると大きなストレス  を受ける。 ・ストレスになりそうなものはシャットアウトする。  できない場合は思い切って環境を変える。 ・私の方がもっと我慢している、もっと辛いとの  不幸競争には参加しなくて良い ・自分の命と人生を最優先に考える ・全部我慢して身体壊して仕事しても誰も感謝して  くれないし、責任も取ってくれない ・会社は誰かが欠けても動く。気にせず休めば良い。 ・辞める勇気が出ないなら、まずは休むのも選択の  一つ。休めたら、その時に新たな環境になりそうな  職場について調べてみるといい。 ・環境を変えることで初めて気づくこと、見えてくる  ものがある。(今回9:00-17:00で働く期間を設け  たことで、自由時間にゆとりを持てることで自分の  心にもゆとりが持てて少し楽になれることに気づい  た=勤務時間や休みがとれることは重視すべきなの  かもしれないと気づいた)  異動願いが通らなそうなら、休むや辞めるの選択が  見えているうちに行動するのも◎

    1
    投稿日: 2022.11.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    好きなセリフ あなたの人生は広く多彩 俺がやらねば誰かがやる 仕事上の立場は替えがきくけど、誰かの妻であることは絶対に替えがきかない

    1
    投稿日: 2022.06.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    急ぎ読んだだめ内容はかいつまんだ程度。 自分のハンドルは自分で握る 最終的に会社が助けてくれるわけじゃない 知らずのうちに逃げる選択肢を潰してしまっていないか

    0
    投稿日: 2022.03.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ○「他のみんなもがんばっているから…」 他の人と比べずに自分のペースで働く。周りの人はもっと遅くまで残って仕事をしている。よく思うことがあったが、こんな考えはやめようと思った。人は人、自分は自分。 ○「これくらいで休むなんて甘えだ」 休みたい時は休めばいい。有給は自分に与えられた権利なのだから気にせず休めばいい。 ○「自分が今ストレスを受けていると自覚し、ストレスになりそうなものをシャットアウトする」 苦手な人からの自己防衛大事。離れる。シャットアウトする。理解できない、すり合わせようがない人は私にとって宇宙人。宇宙人とは話しても通じないのが当たり前。逃げるが勝ち。関わらない。 ○自分があることに深刻に悩んで心身を壊しても他人は何もしてくれない。ましてや会社も。それなら自分が壊れるほど深く悩む必要はない。 仕事は割り切ってもっと楽にある意味わがままにやっていけるようになりたいと思った。 自分がいなくても職場は回るし、自分が休んでも大丈夫だし、なんとかしなくちゃ!と考えるクセをやめたいと心底思った。

    1
    投稿日: 2021.11.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「自分が追い込まれているかどうかを自覚するのは 身体が丈夫な人の方が難しいかもしれません」 …うん、私もそう思う。自分の感覚・経験として。 うつ病相当にまで悪化させたら、二度と元の(病む前の)心身には戻らない。心身に無理が効かないと言うか、もう一踏ん張りができなくなる。生命を掛ける事態になんて、尚更なっちゃダメだよね。

    0
    投稿日: 2021.10.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    身体の不調にはすぐ気づくのに、心の不調にはなかなか気づけない。 『まだいける』『自分の努力不足』等と思い込むことで、『心の複雑骨折』にさえ対処せずに働き続けてしまう人は多い。 人のペースと自分のペースは違う。 自分の心の状態に向き合うこと、適度に休むことは大切だなと思った。

    0
    投稿日: 2021.09.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前職で悩んでいた時に見つけて購入しました。納得出来たし読んでて自分と同じだと怖くなりました。でも、この本を読んで安心というかホッとした気持ちになれたので読んでよかったです。

    1
    投稿日: 2021.05.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    こういう状況に陥るのは、真面目な人が多かったり、人に迷惑をかけてしまうのではないかと心配になるせいなのだと思うれど、たくさんあるはずの選択肢を自分で見ないようにしてしまって、自分で視野を狭くしてしまっている側面はあるかもしれない。危機的状況の陥る前に、本書のようなとっつきやすい本によって、良い方向に一歩でも踏み出せると良いと思う。

    0
    投稿日: 2021.05.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    がんばっていることが自分自身で決めたことかどうか。 がんばったことの成果が分かりやすいか。 できる人がやった方が効率的やないの。 すり合わせようがない人もいる。真面目な人は一生懸命合わせようとするけれど、気づこう。これはもうあなたにとって宇宙人みたいな存在です。逃げるが勝ちです。かかわるな。無理です。 出口の見えないトンネルでがんばり続けられないのはトーゼン。そういうときは自分なりの出口を作っちゃいましょう。 この業務とあの業務を覚えたら転職しよう。 自分の意志で固めた石なら我慢するのに値する。 自分で決めたことなら自分で変更もできる。 うらやむ 自分をその人の位置まで高めたいと思う ねたむ その人を自分の位置まで落としたいと思う 大丈夫ですよ。 俺がやらねば誰「か」やる。 今の職場、辞めようかと。 仕事のある日は、毎朝吐きそうになる。 吐きそうになるのを、痰を出すようにして必死でこらえる。でも、休み明けはホントに吐いちゃう。 もう普通になってるけど。異常だよな。 妄想して、want思考で。自分がどうなりたいか。 共感してしまうことが多くて驚いたし、共感してる方が他に多いことにも驚いた。 あなたの人生は多彩っていう、自分とその家族が手を繋いで、前を向いているイラストがすごく良かった。

    1
    投稿日: 2021.01.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自分は一般的にはホワイト企業に勤めているがしんどさを感じて転職活動をしました。 人によってしんどさは違うということに大変共感を覚えました。 自分らしく生きることに徹したいと思います。

    1
    投稿日: 2021.01.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    頑張っていることが自分自身で決めたことかどうか 頑張ったことの成果がわかりやすいか の要素が揃っているとストレス無く頑張りやすい。 仕事で自分なりの出口を作ろう。 ※この業務を覚えたら転職しよう、など。 ※自分の中でどこまで我慢、努力するかを決めるためにも大切。 世界とはあなたの目に映るもの。何を見るかは自分次第。世界を消したければ目を閉じればいいだけ。 緊張というのは自分をよく見せようとする場合に起こりやすい。要件が伝わればよい、上手く受け答えしようと思わなくて良い。

    0
    投稿日: 2020.12.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    心療内科を受けるポイント①眠れない②食欲がわかない③仕事に行きたくない④好きな事や趣味が楽しく思えない⑤死について考えることが増えてきた 3つ以上該当なら行くべきという有り難い指針になる。 作者の体験マンガも読みやすい。

    0
    投稿日: 2020.11.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    仕事は頑張らないといけないということは入社以来思っていました。忙しい業界なので鬱になった同期もいました。この本を読んで心身の大切さを改めて知ることができました。心は見えないものであり傷ついても分からない。だから辛くなったらしっかりと休むべきだということに気付かされました。 自分の命や人生よりも大切なことはないのでそこを意識して仕事をしていくようにします。

    0
    投稿日: 2020.11.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館から借りて読みました。 日本である程度の年齢以上の大抵の人達にはとても身につまされる、心に沁みる本です。 私もとても心に沁みました。 たとえ話や説明もわかりやすく書かれています。 今の日本は心を病む人たちがとても多くて、世界中の中でもまともで健全でない、精神的に異常な状態で生き続けている国民達がとても多いのだと思います。 解決策の一つの方法としては、とにかくコツコツと自分自身が成長し続けていけるように心がけて努力して生きて、少しでも成長していき自分の身は自分で守るしかないのではないのかと思います。

    1
    投稿日: 2020.10.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    周りから見て「大丈夫なの?」と心配される状況でも環境にどっぷり漬かっている本人にはわからないだろうなあ。 昔、寝る時間が無くなるほど忙しい仕事をしていた時も自分では平気だと思っていたけど家族や周りの方が私の様子を見て心配していた。 そしてその仕事を辞めた後に思いました。 「あー、あの状況はヤバかった・・・・」と。 周りに気づかうことは大事だけど、そのことで自分自身をボロボロに傷つけてしまったら元も子もないですね。 自分を守れるのは自分だけですね。

    1
    投稿日: 2020.10.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    自分のストレスは自分にしか分からない。ストレスに気付いてしっかり休むことが大事。ブラックで働く知人に読ませたい本。 「ねたむ」より「うらやむ」というのはハッとした。うらやむとは自分をその位置まで高めたいと思うことに対し、ねたむは自分の位置まで落としたいと思うこと。世間にはねたむ考えの方が蔓延っているが、うらやむ考え方の方が幸せというのはなるほど納得。 自分は変えられても他人は変えられない。私もねたむ人よりうらやむ人になろうと思った。

    1
    投稿日: 2020.09.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    誰もが一度は読んでおくべき本だと思います。 なぜしんどいのに会社をやめられない(やめない)のかを知ることができます。この本を読むことで、ブラック企業で働く人や心理的に辛い思いをしている人達の理解に繋がると感じました。人の気持ちはどんなに理解しようと思っても自分1人で考えるだけではなかなか分かりにくい部分があると思います。職場に余裕がなければなおさらです。 自分を含め、人を理解する1つの方法として、この本を読んでみるのも良いんじゃないでしょうか。

    1
    投稿日: 2020.08.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     衝撃的なプロローグをネットで見ていて、確かに私も昔、通勤電車でホームの端を歩かないようにしていたことを思い出す。(端を歩くと飛び降りたくなるからね)  逃げたい時にすぐ逃げるには、どうしたらよいのやら。いまは割と逃げられる気がするけど、油断するとあっという間に捕まる。  心が落ち込むときに読む本ではないけれど、どんな人間であっても、健やかな時に読んでおくといいのかも。  いつ自分がそうなるかわからないし、身近なひとがそうなる可能性ももちろんだ。

    5
    投稿日: 2020.07.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    共感できる所が多々あり、この本で救われる人は多そう。 不幸の原因は、選択肢が見えなくなることにある。 ──────────── 2020.5.26 本書+ずっとやめたかったこと、こうしてやめられました。 2冊セットで520円にて売却済

    1
    投稿日: 2020.05.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ほんとそれな。 若者よ、天秤への掛け方を間違えるな っていう。 命を無駄にしてまで働くことは人生に必要ない。 でも頑張らなくていいっていうのとは違う。 境界線を超えないでほしい。

    1
    投稿日: 2020.02.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    生存バイアスがかかってる気がするのです。 辞めてどうなるかはわからない。 わからないけど、こうやって何とかなった人がいます。 それはわかる。それはわかるけど、何ともならなかった人がいるかどうかは、わからない。 何ともならなかった人は、こうして発言することもできないだろうから。 でも、今死ぬよりは何かしてから死のうというのは、もっともなように思う。 私の場合は、その何かするということが、辞めて違う仕事をするってことじゃないと思って、今ここにいるんだけど。

    0
    投稿日: 2019.10.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    思考がこんがらがっていたことが、スルリとほどけるような本。この本が必要な人が沢山いると思う。手元に届きますように。

    1
    投稿日: 2019.10.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    読書記録です。まだの人には参考になれば。 ぱらっとめくった最初のページで「うっかり自殺しかけました。」のエピソードが自分にも経験があったので、「うんうん」と頷きながらあっという間に読んじゃった。この一歩さえ踏み出せば、もう、こんなに苦しい思いをしなくてもええやんって、確かに思ったことあるわ、私。若かったなー 今では笑い話だけど、ドツボにはまっているときにはホント、気が付かないもんなんです。私が覚醒したのは、鳴門のうずまきを見たとき。落ちたら洗濯機みたいにぐーるぐると飲み込まれておぼれちゃううずまきを、観光船からぼーっと観てるときに「あ。外側に出てたらええのか」って。 さっと読める量なので、しんどい人にも手に取ってもらえたら…外側に踏み出す一歩になるんじゃないかと思います。

    1
    投稿日: 2019.07.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    超絶流し読み。自分は大丈夫な気がするけど、そういう人が危ないから、この本の存在は忘れないようにしよう。

    1
    投稿日: 2019.07.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由。汐街コナ先生とゆうきゆう先生の著書。本当につらい時、本当に苦しい時は、家族やお友達、同僚の理解なんていらない。自分の気持ちに正直に。自分を守れるのは自分自身でしかない。そう思うと心が楽になれる人も多いのではないでしょうか。

    0
    投稿日: 2019.07.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    死ぬくらいなら辞めたらいいと思う。 実際うちの旦那も辞めてきた。 でもやっぱり、まず私に相談するところからしてほしかったなぁ。 私も旦那もこの本みたいな状況で、旦那だけ辞めちゃったから、子どもを養うためには私だけ頑張らないといけなくて。 一人暮らしなら自分のことを一番に考えていいと思うけど、家族がいたら家族と一緒にいい道を選べたらいいと思います。

    1
    投稿日: 2019.06.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ★本書のメッセージ 「世界は、広いんです」 死ぬ前に、ホントにつらくなる前に、会社を変えよう。 ★読んだきっかけ 転職を考えているので、もっと大変な環境の人たちの思いや気持ちを知ってみたくなった ★本の概要 月200時間近いような残業に追い込まれ、死ぬことも考えた著者が、仕事を辞めて、どう変わっていったかを漫画で描いていく ★本の面白かった点、学びになった点 ■世界は広いんです ・会社中心の生活になると、そこがすべての判断の基準になってしまう。思考がそれに引っ張られてしまう。でも、それではダメ。会社以外の人たちとも幅広く付き合い、いろいろなセーフティネットを作ること ・困ったら、いつでも人に相談すること。迷ったら話す。悩んだら話す。それだけでも、救われるのかもしれないよ ・やばいな、おかしいな、身体に不調が出てきたら、すぐに病院に行こう。休んだっていいんです。 ■「私がやらねば誰かやる」 ・そもそも、会社や仕事っていうのは、代わりがいる前提のもの。辞めたっていい。悩んだってい。あなたがいなくたって、代わりはいるんです ・でも、人生における「あなた」の変わりは、ほかにいない。あなたの人生をあなたとして生きてくれるのは、あなたしかいないんです。 ■辞めれない原因は「学習性無気力感」 ・辛い現場に居続け、行動を起こさないでいると、それが当たり前だと思うようになってしまう ・そのため、転職しよう、退職しようと決意する、そういった思考が頭に沸かない、という事態が起こる →つまり、ちょっとでも転職したいな、って思ったら、早めに動き始めるべきなのかもしれない ●本を読んで気になった点 *なぜ、会社はそこまでして人を働かせるのか?そういった観点には触れられていなかったが、「どうして会社はそこまでして人を働かせるのか?それを強いることになってしまうのか?」という観点について、非常に疑問が残った →やはり、資本主義の価値観の浸透が原因だろうか。会社としての成長、利益をあげること、それ自体が目的化、としている。 生きるために食つなぐだけなら、正直、今の日本であれば、そういった働き先を見つけることが困難、ということは無いだろう... →国民一人一人が、「会社のためではなく、自分のために生きる」ことを選択するようになれば、よい社会になっていくのだろうが。 *自分が会社を作るときは、事業を作るときは、第一に自分の幸せと社員の幸せ、第二に顧客の幸せを考えるようにしたい ●学んだことをどうアクションに生かすか *やばいなー、つらいな、と思ったら、迷わず転職する

    2
    投稿日: 2019.05.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    死ぬくらいなら、会社を辞めればいいのですが、そういう判断力もなくすのが、ブラック企業であったり、何日も家に帰宅できない長時間労働であったり、パワハラであるわけです。「まずは、自分をいたわろう」って話しなんだと思います。他人と比較せず、無理ならやめる。他人の迷惑なんか知らないぞということです。死んだら元も子もないということでした。 http://kafuka.doorblog.jp/archives/17841467.html

    2
    投稿日: 2019.05.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ●偶然、ブックオフで見かけて購入。うつ病予防の為に、今、読んでおきたかった。 ●「自殺するぐらいなら、会社を辞めればいいのに」とタイトルどおりに思っていたが、それができない理由がはじめてわかった。 ●「できない」と「がんばっていない」はイコールじゃない。 ●80時間以上の残業はしない。 ●自分の命と人生を最優先に考え、自分の身体は自分で守る。

    2
    投稿日: 2019.05.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    電子書籍を持ってたけど放置していたので改めて再読。 変なテーマの本だと思ったけど、ベストセラーになるのがわかる気がした。 「できない」と「がんばっていない」はイコールじゃない。 精神論だけで乗り越えられるものは多くはない。 他人のためを思ってなかなか言いたいことも言えずに苦しくなっていく。 身体が必死に出している控えめなSOSに従いましょう。。 結局、詐欺師は詐欺師と気づいてない場合もあり、パワハラ人もパワハラしていると、本人をメンタル的に追い込んでると気づかないもの。 そういう時は逃げよう、環境を変えよう、人は変わらない、変えれるのは自分のみ。 自分の身は自分で守ろう。

    3
    投稿日: 2019.03.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ▫️心に残った一文 「自分の車にはいろんな人が乗っかってきて好き勝手言う。ハンドルは自分だけもの。誰がなんと言ったって他人にはさわれない。ここから君が行く道だって全て君が選べるんだ。」 いろんな意見と出会うけど、選ぶ権利はいつも自分にある。自分の人生を歩もうと思わせてくれた。 ▫️重要部サマリ ・他人を基準にするのはやめよう。まずは自分の体と調子。 └人に個体差は当然ある。 ・できない=頑張ってないではない。精神論で乗り越えられるものは多くない。 ・がんばることが自分で決めたことか、がんばったことの成果がわかりやすいか、がストレス負荷をかけるかどうかに影響をあたえる。 ・自分がストレスを受けていると自覚することが大切。その後、シャットアウトする。 └好きな音楽、笑える漫画、動画、楽しい趣味、優しい人達との会話 ・すり合わせようもない人は、逃げるが勝ち。かかわるな。 ・世界を一瞬で消す方法は、見ないこと。 ・自分の体は自分で守らなあかん。 ・そっちは本当に前なのか ・自分は支えられても他人は変えられない ・自分の意志の上に座ろう ・世界でいちばんあなたのことを理解しているのは、あなた自身 ・人生の選択基準は楽しいかどうか

    5
    投稿日: 2019.02.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    日々の人間関係に疲弊し、心と身体から発せられるSOSを無視し続けた先にあるのは無意識の死。 不幸競争によって感情が麻痺したあげくに判断力が奪われ「逃げ出す」という選択肢が見えなくなる前に本書を手に取ってみて下さい。

    3
    投稿日: 2019.01.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シンプルな画風でかかれたマンガがメイン。内容は他の本でも書かれているが、イラストが多いのでわかりやすく、感情移入しやすい。

    2
    投稿日: 2019.01.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    著書の経験によるエッセイ漫画と心療内科医のコラムが合わさった内容。 漫画がメインなのですぐに読めます。 本のタイトルの答えとしては、みんな真面目過ぎて、「人に迷惑かけない」とか「立つ鳥跡を濁さず」を考えすぎて、他の選択肢を自ら消してしまうことだと思います。 「会社の外の世界は広い」というのは私自身も実感しました。 俺がやらねば誰がやるではなく、俺がやらねば誰「か」やるですよ。 「まだ大丈夫」なうちに判断しないと、判断そのものができなくなるのです。

    1
    投稿日: 2018.12.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    わたしも無意識に死のうとしていた事が前職でありました。 まさに、冒頭に描かれている感じですが、 無意識なので自分では気づかず、ホームにいたサラリーマンや路上ですれ違った見ず知らずの老人、歩道橋の上で声をかけてくれた知らない人に「声をかけてもらい」はっと気づいたのです。 苦しい状況にある人には、ぜひ読んでほしいです。漫画だから、流し読みの感覚でいいから、目を通してほしいと思います。何かしらの気づきが得られると思うから。 そして今安泰で働いている人にも、読んで欲しい。 わたしがそうなった時、本の中あるように自分では気づいていなかったからです。 こういう体調変化や気持ち変化が起こったら、もしかして?って気づけるように。

    0
    投稿日: 2018.11.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    新社会人、そして全ての社会人は読んだほうがいい。こういう心構えでいないとブラックに入ったらおしまい。うつヌケと同じくらい啓蒙に富んだ良書。励まされます。

    0
    投稿日: 2018.11.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読み終わったあとに泣けた。 あ、自分って意外に追い込まれてたんだなって気づいた。 まだ大丈夫、先輩にお世話になったし、、とか考えて、前に進めてない今、前に進もうって思えた。

    0
    投稿日: 2018.10.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    心が弱ったときに読む本。 可能性は1つじゃないって思える。 結局会社を辞めないけど、少し前向きになれる。そんな本。

    0
    投稿日: 2018.09.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今辛いと思っている人はもちろん、自分は大丈夫と思っている人にも読んでもらいたい本。仕事や人間関係に関して、いい意味で考えを緩くできるきっかけになります。

    0
    投稿日: 2018.09.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    場合によっては命を落とすまで、会社に身を捧げる愚かさを、 著者が自身の経験から、わかり易い漫画形式で綴る。 手遅れになる前に、会社を去る勇気の有無が重要であることがよくわかる。 あくまでも自分を大切にすることの必要性も痛感した。 やはり、体あってこその人生。

    0
    投稿日: 2018.07.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前職はこのままいくと過労死するのでは?と思い、辞めたが、 この本を読んで、本当に辞めてよかったと思った。

    0
    投稿日: 2018.07.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ほんのちょっとだけ肩の荷が下りた。 でも、今日読んでよかったんだろうか? ***【その後の感想】*** メンタルが最悪のときになんとか読んだ本で、いろいろなことを教えてくれました。 中でも、この言葉が非常に印象的でした。 ---[引用ここから]--- 「仕事上の立場は替えがきく」と言いましたが 替えのきかないものも存在します。   あなたが誰かの息子や娘であり 誰かの父親や母親であること   誰かの夫や妻であり 誰かの兄弟や姉妹であること   誰かの孫や祖父母であり 誰かの恋人であり誰かの友人であること   これらは絶対に替えがききません    (104ページのマンガ内の文章を抜粋) ---[引用ここまで]--- このページを読んで、涙が止まらなかったことを覚えています。 自分自身、心身ともにまだ回復しきってはいません。 でも、前を向くことはできるので、ひとつひとつ進んでいこうと思います。

    0
    投稿日: 2018.07.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    借りたもの。 話題になったWebコミックをもっと詰めたもの。体験談や精神科医のコメントも載せ、何故「死ぬくらいなら会社辞めれば?」ができないかを紐解き、今、そうなりそうな人たちに「ダメ人間と言われても良いから、他の道があることを知って欲しい」というメッセージが込められている。 共著は『マンガで分かる心療内科』( https://booklog.jp/item/1/B00E55432M )シリーズのゆうきゆう氏。 私は『マンガで分かる心療内科』の漫画の展開が下ネタすぎて苦手だが、この本は安心して読めた! 極限まで簡略化さえた三等身の人物像は個性があり、かわいらしい。 やはり人は適度に休まなければ。 高度経済成長期~バブル期までなら、働いた分お金になるが、もはやそうはいかない。 働き方改革が叫ばれる今の必読書だろうか。 将来、これが悪い事例として笑い話に出来る世の中になる事を切に願う。 一番印象的だったのは、 “会社を辞めるだけではなく、周りにヘルプを出すことで改善することもある”事例。紹介されていた女性は退潮を整え、復職していた。 私個人としては、ヘルプを抱くことが大切だったと切に思う。ブラックでは無かったと思うけど、残業が当たり前だった前職……疲弊してミスも多くなって、退職した。 私も絵を描くことが好きなので、巻末の「あとがきにかえて①~③」にも共感。 昔、その気もないのにうっかり自殺しかけました。 https://cakes.mu/posts/15823

    0
    投稿日: 2018.05.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まだ高校生だけど、ブラック企業とかで働いてると知らない間に死ぬこととか考えちゃうんだなぁと思って怖かった。身も心もボロボロにして働くために生きるなんて嫌だなと思った。

    0
    投稿日: 2018.05.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    プロローグの漫画が心に刺さる。 「学習性無力感」 サーカスの象が逃げない理由。思い込みで人生が壊れてしまうことも。

    0
    投稿日: 2018.05.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「いつでも辞められる」って、結果的に続けるために大事なスタンスな気がする。「世界は、本当は、広いんです」はいつも覚えとく。

    0
    投稿日: 2018.04.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最初のマンガの 「は!自分はなんてことをするつもりだったんだ」 と気づいてがたがた震えるってのは僕も経験がなくはないので、一気に引き込まれた感じ。 そうなんだよねえ。追い込まれると、何も考えられなくなって、ふと楽になりたくなるんだよねえ。 本書を読める人はたぶんまだ限界まではいっていないはずなので、本書を読む余裕すらない人に、本書の内容を伝えてあげてほしいな。

    0
    投稿日: 2018.04.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    良本。 仕事の関係、キャリアを扱っているがこのような悩みを抱えている人は多い。 一度精神的な病を抱えると復帰が難しい。 今は辛くなくても(我慢できてても)、とりあえず一度思い出す可能性があるため、読んで側に置いて置いた方がいい一冊

    0
    投稿日: 2018.03.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    プロローグのマンガを読み、視野狭窄してまさに無意識に死へと近づこうとしていた過去の自分を思い出しました。 プロローグでの選択肢を自分で塗りつぶして自分を追い詰めていく様や、乗り合わせた外野になんと言われようと自分の人生において「ハンドル」に触れるのは自分だけだという話など、とにかくマンガのたとえが的確で秀逸。 もっと大変な人がいようと関係ない、不幸競争に参加しなくていい、幸せになりますんで、と言う考え方にハッとさせられました。 また、復職した事例も1例ですが掲載されているのもよいです。 マンガとエッセイ風の文章で構成されているので短時間でさくっと読めます。 パワハラ上司の下で働いていた数年前の自分に送りたい一冊。

    0
    投稿日: 2018.02.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     シンプルなかわいらしいイラストで、大変読み易いマンガです。  会社に行くのが辛い・これ以上この会社で仕事は無理だという感覚さえ麻痺してしまい、自分でえいやー!と判断すらもできないほど追い詰められている人にはぜひとも読んでほしい。少しでも心の支えになるし、自分の置かれている「脱出できないこの生活」から救いの手を差し伸べてくれる。そんな本です。そもそも、この本に「お?」と惹かれている時点でそんなあなたは真面目で今何かしら辛い気持ちを抱いている人なのではないか。そのような人にこそ、中身を見てほしい。そして、この状況を打破する一歩になればと思う。

    0
    投稿日: 2018.02.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ためになるマンガだが、ここまで追い込まれれば会社を辞めてもいいと思うが、恵まれているのに会社を辞めたいという立場の本も読んでみたい。

    0
    投稿日: 2018.01.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ネットで4コマだけ読んで、なるほど、と思った 病気でその道しか見えなくなるんだ、と 自分にも当てはまるし 周りにも誰かに当てはまるかもしれない 仕事のやり過ぎで死ぬ前にこの本に出会える人が増えればいい

    0
    投稿日: 2017.12.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    昔転職する前、本気でこれを思って仕事を辞めたことを思い出した。 私がいなくても、会社は潰れないし 私がここで鬱になって社会復帰遅くなったら、あっという間に30代になってしまうし(当時26でした) 会社は星の数ほどあるからきっと就職できるだろうし 私は周りの人のサポートもあってそれに気づけて、方向転換できたけど、そのまま崖に真っ逆さまに落ちてしまうこともあり得たんだよね。 漫画で軽くでも、きっかけになったらすごくいいことだと思う。

    0
    投稿日: 2017.12.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    辞められないのは、辞めた後のことが不安なんだな。そのまま勤めてるよりは辞めた方が可能性があるのに、もうそれが見えないほどにテンパってしまう。いろんなもの見て、いろんな目にあうことが人生では大事だよね。所詮すべてはちっちゃなことだってわかるからな。

    0
    投稿日: 2017.11.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    Twitterで発表した、「働きすぎて、その気もないのに、うっかり自殺しかけた」経験を描いた過労死マンガを書籍化。仕事に追われる人へ、もっと自分勝手に生きていいと伝える。精神科医ゆうきゆうによるQ&Aも掲載。 当事者であるうちはなかなか気づけないものである。

    0
    投稿日: 2017.11.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    コミックみたいなページが多く、予想していた内容と変わりなかったので、さらさらと読みました。自分の経験と照らし合わせても、そうそう!と共感しっぱなしです。死しか道がなくなる状況を作らないために、心がけたいことがわかったので、もう自分はそんな状況にはならないだろうと思っていますが、気を付けます。 自分の状況がわからないず、ぐるぐるなっている人、自分で自分の首を絞めている人に対して、自分は何ができるのかと思ったりもしましたが、たいそうなことはできません。誰に対しても、相手の気持ち、状況を思いやり、寄り添うことで十分なんだと思います。 今の私の生活は、快楽主義だとか、怠けている、だらしないという側面はもちろんありますが、今を楽しもうと追求した結果です。 誰かの目を気にしてではなく、自分がそうしたいからという行動規準を忘れずにいたいですね。171104

    0
    投稿日: 2017.11.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これは、良書!! 自分が辛かった時に、読んでもらいたい一冊!! でもね、辛い時って、こーゆー本、避けるんだよね。 私は違うと。ビジネス本ばっか読み漁ってた。ほんとは、気づいてるんだけどね。もう限界だってことに。

    0
    投稿日: 2017.10.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「うつヌケ」よりこっちの方がいい! 「うつヌケ」はうつの描写や苦しみがドロドロに描かれていて、正直読んでるとこっちまで辛くなってきて「うつになりそう‥」と思った。 でも、この本は絵がアッサリしてるのと、描き方も大変な状況は伝わりつつ、客観的な目線もあるから辛くはならない。 かなり、的確にうつの人の心理状態や行動理由が書かれていてわかりやすい!対処法もわかりやすい! 世の中で「死ぬくらいなら会社辞めれば」まではよく言われている事だけど「‥ができない理由」と続くタイトルも内容も素晴らしい!

    0
    投稿日: 2017.09.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    個人的に漫画の絵が好き。あとは、判断力を失う前に決断をすること、パワハラは最初に理不尽な仕打ちを受け入れると付け上がるので戦うべきときはしっかり戦うこと(必要であれば産業委や人事に頼ること)など、身につまされる内容だった。

    0
    投稿日: 2017.09.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本屋で平積みになってるのを見つけて。 ちょうどその数日前に、 上司と「自殺する人の気持ちが分からない」て話をしてたのもある。 で、読んでみていろいろと思うことはあったんだけど。 何より衝撃的だったのは、 このブクログのレビュー欄もそうだけど 本書の内容に共感する・自分も同じような状況だ(った)、という人の多いこと。 なんなんすか、これ。 やるせない。 本書では、 真面目な人ほど他者への配慮から頑張りすぎて… というようなことがほぼ一貫して書かれている。 まーそうなんだろうけど。 不真面目な人は、追い詰められて自殺、てならないだろうから。 それより、本書の中では描かれてなかったと思うけど (意図的にそういう編集をされていたのか) 自己肯定感の低さが問題なんでしょう。 幼少期からの積み重ねなのか、 なんでもかんでも「自分なんて…」と感じてしまう。 その人が在籍している会社の問題というよりか、 学校教育とかもっと全体の問題なんだろう。 うーん。 読み終えた後でも 自殺する人に対して共感はできないし 「自殺なんてすんな、ばか。」と思うけれど。 なんともやりきれない気持ちです。

    0
    投稿日: 2017.09.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    残業三昧だった昔の自分の状況と心境を鮮明に思い出しました。 なので読んでいて少ししんどくなったりもしたけれど、泥沼を脱した今だからこそ、この本で描かれている状況や考え方が身に染みてわかったとも思います。 職場環境に自身で少しでも疑問を抱けるうちはまだマシ。 無自覚の諦めモードに入ったり、周囲からの疑問の声の意味が理解できないとなると重症です。 この本を自分と何かリンクする気がして手に取った人は自分で沼を脱出できる人なんです、きっと。 この本では大げさなこともおかしなことも言ってない、当たり前でありたいことだけが述べられている、そう私は思います。 自分の場合は毎日のように「君がいないと回らない」という呪詛を上からかけ続けられ、終電に飛び乗る毎日に慣れ、会社への不満を抱く過程はとっくに通り過ぎ、もう色々な思考が麻痺しかけていました。 「ここで辞めたら次は(年齢的にも)正社員にはなれない」という恐怖もあって、とにかく走り続けなければいけないと思い込んでいました。 でも、体は正直で。 不調につぐ不調に襲われ、さらにはエナジードリンク中毒のようになりつつありました。 そんなこんなで、夫の度重なる助言もあって「エイヤっ!」と退職する選択をしました。 今は家事と両立できる範囲で派遣で働いています。 収入面では正社員時代とくらべものにならないですが、精神的な安定や体調の良さは何物にも代えられない、そのありがたみを実感しています。 ちょうどこの本を手にした日は電通の違法残業裁判の日でした。 ありきたりな言い方ですが、法律に頼りきりにならず、人らしさを失わずに働ける環境がそれぞれの企業で育まれていくことを願うばかりです。

    1
    投稿日: 2017.09.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ブラック運動部 ブラック学級 ブラックママ友グループ ブラック、、、キリがないけど、 ブラックなところで死ぬくらいなら逃げたほうが良いよという漫画です。 小中学校の各学級文庫に置いて欲しいです。

    0
    投稿日: 2017.09.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自殺者のニュース、昔悩んでいた同僚、うつになった知人に、タイトルのまんまの疑問を抱いてきました。 うつになる人は真面目な人が多いと聞きますが、寄り道をしたり、周りを気遣いすぎるんだと少しわかった気になれます。 会社で働き出した頃を思うと、少しずつ出来る事もやる事も増えて、その分失敗したり追い詰められる事も比例して増加。周りも同じように、もしくはそれ以上に頑張っていて。多少の辛いとかきついは、社会人として成長するには必要ないエッセンスだって思っていました。 色んな『基準』って、当たり前なんだけど人それぞれ違うんだよね。他人だけでなく自分にもそれを押し付けて、苦しくなってく。 誰もが陥るかもしれない話を頷きながら読むことができます。のほほんと生きてきたと思っていた私も腑に落ちる内容です。

    0
    投稿日: 2017.09.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    息子が来春東京で就職するのだが、これが激務間違いなしの職種。過労死関連のニュースなどに無関心でいられなくなってしまった。この本は、ツイッターに投稿されて話題になったマンガを冒頭にのせて、精神科医のアドバイス等を加えまとめたもの。 何と言ってもその冒頭のマンガに説得力がある。もう少しで「死」に向かって踏み出しかけた著者自身の体験が描かれているのだが、確かにこういう風にして死んじゃう人がいるんだろうなあとゾッとした。死ぬ気なんか全然なくて、でもここで一歩踏み出したら明日会社に行かなくていいんだなあと、ふらっと駅のホームから足を出してしまったような人が。 たとえ周囲の人間関係がよくても、長時間労働は判断力を失わせる、とあるのはまったくその通りだと思う。過労死に至るほどではなくても、これはやらなければならないからとか、他の人に悪いからとか、いろんな理由で無理をする働き方はごく普通だ。労働へのそういうスタンスって変わるものなのだろうか。変えていけるのだろうか。考え込んでしまう。

    2
    投稿日: 2017.08.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「俺がやらねば、誰かやる」という言葉がとても残る。会社には自分の替えがいくらでもいるということ。ほんとは会社辞めてもいいんだよ。というメッセージの本。

    0
    投稿日: 2017.08.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自分 このままで大丈夫かな・・・ しんどいな・・・と思った人は この本を 手にとって見れるだろうし もし 自分の身近な人が 苦しそうに仕事をしていたら ちょっと かけてあげる言葉が 変わるかもしれませんね

    0
    投稿日: 2017.08.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    やはりツイッターで話題になったあの8頁の漫画が本当に印象的。 私も鬱になりかけた。同じように会社のせい。 視野がどんどん狭くなる。考えられなくなる。 「明日仕事に行かなくてもよくするには?」 ずっとそればかり考えて、助けてくれたのは今の旦那でした。 逃げてほしい。 みんなそう願ってます。気づいてあげている人は後押ししてあげてほしい。 じゃないと本当に死ぬ。

    0
    投稿日: 2017.08.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    目的の駅で、何故か電車降りれず「あれ?」ってなったことを思い出した。死にたいとまで行ったことはないけど、なんかわかる気がした。 こうなってる人を助けるのは、宗教にどっぷりハマっている人を洗脳から解くくらい、大変だと思う。 でも、なったことない人は、なおさら読んだ方がいい。

    0
    投稿日: 2017.08.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自分自身が将来追い込まれないこともないので、その時のためにも読んでおいた方がいいし、部下や同僚にそういう人が出た時に守ってあげるためにも必要な考え方がマンガでわかりやすく紹介されている。

    0
    投稿日: 2017.07.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    心が折れる前に、余裕があるうちに読んでおくべき本。とりあえず、ベストセラーになっていたので、図書館から借りてきて読んだわけですが。 日付変わってから帰るのが当たり前だった若い頃を振り返ると、紙一重だったのかなとは思う。

    0
    投稿日: 2017.07.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なるほど「死ぬくらいなら会社辞めればいいのに」ではすまないのね。それにしても中身少ない割に1200円は...じゃなくて、それにしてもこのような本が必要とされる日本の労働環境は厳しいのか。ちゃんとした統計データをもとにどなたか考察してもらいたいものだ。

    0
    投稿日: 2017.07.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いやあもう、とにかく素晴らしい。 過労死 という日本語が KROSHI と外国で 用いられるほど定着してしまった、 この日本で働くすべての人に 一度読んでいただきたい本です。 自分一人で考えこむと視界が狭くなり 正しい判断ができなくなるということと、 もっと広い視野を持つことの大切さを 改めて学ばされました。 そして、自分の人生このままでいいのか、 これからの人生について真剣に考える 良い機会をいただきました。 ありがとうございました。

    0
    投稿日: 2017.07.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    基本的に漫画なので疲れてても読みやすいなと言う印象。さらっと読める。 また疲れてしまう事情とか死を考えてしまう気持ちは、よくわかる……って感じでした。 苦しんでいる人を責めるような面はない。 自分を追い詰めずに大事にしよう、といった趣旨かなと。 あと自殺を考えたことがない人とか、精神的な病に今まで縁がなかった人はこれを読むと少しは「そうなのか」ってなると思いました。 2017.7/16 読了

    0
    投稿日: 2017.07.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「死ぬくらい」でなくても、今の仕事に「?」を感じている方は必読。仕事の捉え方に、新しい気づきが得られます。 一番印象に残ったのは、次の記述。 ----- (1) がんばっていることが自分自身で決めたことかどうか (2) がんばったことの成果がわかりやすいか (中略) (1)と(2)が当てはまらないうえに長時間労働を強いられている場合、注意が必要です。 ----- あと、次の3つのエピソードも忘れられません。 ・「不幸競争」に参加しない ・自分の身は自分で守る ・「ねたむ」より「うらやむ」 中でも、2つ目の「自分の身は自分で守る」は、この本のメインテーマでもあると感じました。

    0
    投稿日: 2017.07.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    どうして? なんで話してくれなかったの? 周りの人はそう思うけど ホントに誰にも言えないほど 追い込まれたんだなと。 死ぬ気になればなんでもできる 死んでもやれ なんて、安直にいうなと言いたい。 そういう言葉を会社で耳にしたら 聞いてないふりはしたくない。 この本 読んでほしい。 悩んでる人もそうでない人も。 会社で部下がいたりパワーのある人たちも。 その言葉、毎日自分が言われたら どう思うの、と。 自分の前に 細い細い一本道しか見えなくなってる。 そんな1ページがあったが まさしくそんな状態。 周りをみれば、世界が広くて 他の道もたくさんあるのに。

    1
    投稿日: 2017.07.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最初は何かサラサラ読みすすめられすぎで買い損かなと思ったが、終わりまで読み進めて振り返ると何かしみとおるように気が楽になっているかもという感じを自覚した。平易だけれども、侮るなかれ。かなりよい。

    1
    投稿日: 2017.06.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    見えなくなるまで追い込まれる前に辞めれば。 という本。正論。 確かにこだわりや世間体や常識とかにとらわれすぎると 自分にとっての良いものが見つからない。 自分の人生だから自分を大事に。 自分が死んだらおしまい。 案外まじめに考えないほうがいい時もある。 気軽に転職、逃げの一手。

    0
    投稿日: 2017.06.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「妬む」のではなく、「羨む」ようにしたいですね。 自分に矢印を向けることは大事だけど、自分のキャパシティを理解することも大事だけど、追いつめられないとわからない極みもある。 自分を大事にすることと、殻を破ることは紙一重なのか、そもそもこの考え方が危険なのか…。

    0
    投稿日: 2017.06.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    こんな内容の本がこんなに売れる社会はおかしい。 こんな本が目立つところに平積みになっている社会はおかしい。 買う人の多くはきっと、自分がそういう状況か むかしそういう状況だったと思った人か 自分もいつかそうなるんじゃないかとおびえているか 周りにそういう状況に陥ってる人がいる状況か。 もっと幸せに生きてはいけないのかと思う だれだって笑って過ごしたいはずだと思う なのにそうさせてくれない社会は 人を壊して、その人の幸せを壊して、その人の周りの人の幸せも壊す。誰も幸せにならない。 なんで企業はそれに気づけないのか。 なんで国は状況を悪くしようとするのか。 国民があってこその国、社会じゃないの?

    5
    投稿日: 2017.06.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本当に迷ったら、追い詰められていたら、余裕がなくて、なぜ、こうしているのかわからない時に読んだ方が心に響くのかなぁと思いました。 個人的にゆうメンタルクリックが信用できないので、買い損でした。

    0
    投稿日: 2017.06.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    タイトルに少しでもピンときたら、試し読み推奨。ああ、わかるわかる…という点が、多かれ少なかれ誰にでもある内容でした。 疲れてすり減ると、感覚がマヒするんですよね、ホント。 自衛が大事ですが、ヤバイとそれすらできなくなるので、自分はもちろん、周りのためにも、心に留めておくべきことがわかりやすく描かれていました。 …ただ、ちょっと値段が割高かなー。

    0
    投稿日: 2017.05.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ツイッターなどで話題になってるということで読んでみました。幸いにも今までの人生でそんなに追い詰められた経験がない。ので、読んでそんなものかなっと思ってしまうのですが。いつ自分がそうなるかも分からないわけで。予備知識として対処法を学んでおくのは大切なことだと思います。 ・過労死という言葉に英語はない。故にKAROSHIという和製英語が辞書にのっている。はたらきすぎて死ぬというのは、日本だけの特異なものである。 ・頑張っている人がいるから「自分も頑張らないといけない」っと思うのではなく、頑張っている人がいるから「頑張っている人に任せたら良い」と思うか。 ・自分がやらねば誰「が」やる、ではなく、自分がやらねば誰「か」やるが正解。仕事を担う人の変えはきくが、自分の人生の変えはきかない、この当たり前のことに気付くべし。 ・世界は本当にひろい。今いるところが全てではない。

    0
    投稿日: 2017.05.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    分かりやすい本だった。 特に自ら選択肢を削除するあたりは思い当たることある。歯を食いしばって頑張れ、と言われ続けたような気がするが!20170516

    0
    投稿日: 2017.05.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     ツイッターで話題になった!という御触書があったので、気になって購入してみました。  絵が……その、凄く……書き殴り、みたいな。もともとツイッターだかピクシブだかであげられていたものをコミックスにしたもののようで、ツイッターやピクシブやそう言ったものの作品がコミックス化というのはとても喜ばしいことなのですが、一応、お金を支払って自分のものにしたいと思う方向けに、少しくらい手を加えてくれても良いんじゃないかな、とちょっぴり思いました。  書籍化にあたり、一部作者さんやらは絵が変わったり文体が変わったりしているので修正しましたとか書き下ろししましたとかあるので……。  元々の作者さんの絵がこういうもので、そういう味のある、とかなら、仕方ないかな、とも思うのですが。とはいえわたしはこちらの作者さんの絵をほかに見たことがないので、もしそういう作風の方なら、わたしの偏見、ってだけです。 「たった一歩踏み出せば、もう会社に行かなくていい!」  それだけ、たったそれだけ。だがそれは素晴らしいアイディアのよう。 「死ぬくらいなら辞めれば良いのに」  それ、ができない。それ、が思えない。のが、ブラックたるゆえん。ブラックだから転職作業に時間を割り振っていられないとか、いろいろ、あるのです。

    0
    投稿日: 2017.05.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    日本人は、とても真面目で働き者。 そういう国民性が裏目に出た「鬱病」という病気。 そして最悪のケースに至る「過労死」。。 どうしてそういうことになるのか、どうしたらいいのか。ということを、とても分かりやすく説明してあって、そういう状況に追い込まれてる人には、多分、、本屋さんに立ち寄ることすら、、この本を手に取ることすら無いだろう。。 だから、その人の家族、恋人、友人が、この本を知る事があったら、苦しんでいる本人に伝えて欲しい。。 これを読んで、「極端だなぁ。。本当にこんな会社あるの?」と思う方も居るかと思われますが、。 「あります。。実在します。。」 そして、そういう過酷な状況下でも働き続けている人達が居ます。 もちろん、ここまで酷くないにしても、耐性レベルは人それぞれだし、自己判断出来る内に、選択肢は色々あるんだよ。 という事に気付いて欲しいし、気付かせてあげてほしい。 作者の方、作中でイラストレーターになる事を諦めた。という事が書いてあったけど、検索してみたら、この方、めちゃくちゃ上手いイラスト描ける人なのでビックリ!! それだけ、厳しい世界なんだな。。と。。 この作品が世に出る事がキッカケで作者さんの夢も叶う方向に向かうといいな(*´∀`)

    0
    投稿日: 2017.05.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    死ぬ程追い詰められている人のきもちと、そのきもちを軽くしてあげるためのアドバイスが、とても柔らかく描かれている。自分の周りに追い詰められている人がいたら薦めたいし、自分もこの本を読み返したうえでその人に接したい。 以下、自分用メモ ・絵の使い方が非常にうまい。特にP13,14の見開きの世界は、本当は広いことを伝える表現は秀逸。 ・例えがうまい。包丁をもった不審者が現れた場合は逃げるのに、何故自身の変化は「まだ大丈夫」と考えるのか。 ・頑張り続けてうまくいく人とそうじゃない人の違い -がんばっていることが自分自身で決めたことかどうか -頑張っていることの成果がわかりやすいか ・「死ぬくらいなら辞めれば」ができないのは、判断力を奪われてしまうから。判断力のあるうちも、「他人を中心にものを考えてしまう」ため、判断ができない。 ex.他人のため、他人の評価のため →自分の命と人生を最優先に考える

    0
    投稿日: 2017.05.03
  • 残業自慢がいつか、恥になりますように。

    最近、何かと話題になる「過重労働」 比較的強めなタイトルでキャッチですが、中はかわいらしいイラストで ブラック企業の労働状況と心理状態を淡々とソフトに描いています。 日本人特有なのか、真面目な人特有なのか 「がんばった自慢」「自己犠牲奨励」の意味不明さをサックリ切り込んでます。 仕事を頑張ることは偉いですよね。 でも、なんのために働いているのか、それを忘れてしまう状態を蔓延らせている今の社会は恐ろしいです。 どうか、こういった本がもっともっと読まれて、 我慢大会な社会が少しでも緩和されますように、と願います。 残業自慢=恥という概念がいつか日本にうまれますように。

    6
    投稿日: 2017.04.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自分の身は自分で守るしかない。 ちょうど、私が会社を辞める日が決まった時期にこの元となる漫画がtwitterで流れてきて、とても共感しました。 やっぱり自分の感情がコントロールできなくなるとやばいと思うべき。 私も帰宅中に明日の仕事のことを考えて、 毎日泣いてた時期もありました。 同じ会社の他人が耐えられるものでも自分が耐えられるとは限らないってのは本当にそうだなと感じました。

    10
    投稿日: 2017.04.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    追い詰められると周りが見えなくなる 選択肢がわからなくなる 私もあのときはそうだったな でも本当、周りに迷惑かけてもいいから逃げる 自分がいなくなっただて会社はどーにかなる って思えるようになってから本当楽になったし、逆に仕事で評価されるようになった。

    0
    投稿日: 2017.04.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    昨年の年末辺りから、職場へ早出をしていました。残業こそ少なかったのですが、早出の時間は無給で、苛立ちを感じていました。 そして、お花見シーズン忙しくなり人もいないと言う事で残業も増えてきました。肉体的にも精神的にも少しずつ辛くなっていったのです。 そんな時にネットで見かけたのが、この本のプロローグでした。過労から正常な判断が出来なくなっている人の心理状態です。 早出、残業でボロボロになった自分にとってとても身に沁みたのです。ああ、今、自分ヤバいんだ。と思いました。 内容も漫画で読みやすく、監修のゆうきゆう先生の文章もわかりやすく、疲れていて頭が働かない状態の自分でも気軽に読めました。 毎日午前様な皆様が自分の働き方を考えるのにはいい本だと思います。一日のうち12時間会社にいるのが当然というのは本当におかしい事なんです。自分もちょっとこの本で目が覚めました。 辞めようかな…。

    4
    投稿日: 2017.04.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    私自身のことではなく長男のことです。仕事が忙しく楽しみを持つ暇がない。立ち直ったと本人は言うけれど一時はうつ病かもしれないというところまでいった。救いは自分がやりたいと思ってなった仕事であること、それなりにやりがいがあるということ。ただ、要領が悪く、人付き合いも上手な方ではなく、まじめすぎる。そばにいて話を聞いてあげたいが離れて暮らしている。その上、もう30近いので親として何をしてあげることもできない。ただ見守るだけだがこの本を読むことを薦めてあげることはできそうだ。

    2
    投稿日: 2017.04.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    #死ぬ辞め 読了、ここまではっきり自分を大切にしようと言い切る本はなかった。わたしはカウンセリングの先生に「仕事しんどい」的なことを常に言ってますが、前職の仕事の仕方を踏まえた上で、「もう少し頑張れ」と言われてしまいました。どこまで頑張ればいいのか、本書にもかからでありましたが、まさに測りにくいですね。。。、

    0
    投稿日: 2017.04.13