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クォーター・ムーン(新潮文庫)
クォーター・ムーン(新潮文庫)
玉岡かおる/新潮社
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総合評価

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    あらすじから25歳の主人公さつきが恋愛や仕事に前向きに頑張る爽やか系の話だと勝手に想像して読み始めたら、比重としては恋愛>仕事だったし、25歳という年齢を考慮しても子供っぽい感がある。 狭い世界でくっついたり、離れたりするので、恋愛面における主人公の葛藤が、これでもかというくらい描写されていて若干くどく感じ、ラストにもカタルシスがなかった。

    1
    投稿日: 2015.10.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公さつきが、どうにも好きになれない。二人の男への傾きがふらふらしているし、すぐ泣くし、甘えた口調だし。 でも、楽しく読めたのは、さつきは私でありみんなであり。リアルな描かれ方をしていたからだと思う。 このタイプの女は好きじゃない、でも気持ちはわかる。 流されたくないけど流されたり、仕事そっちのけになったり。人には言えないような恥ずかしい部分を、見事さつきは実行している。 結局恋愛は、破れたけど、さつきはきちんとその分大人になった。 正直、火野の別れ際のセリフもむかつくけど、でもだからこそ現実的。 物語というより、誰か近くにいる友達をあきれながら、はらはらしながら見守っている気分になるような、そんな感じの作品。

    0
    投稿日: 2012.05.17
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    恋愛・女の友情・仕事・家庭といろいろな要素が組み込まれていて、展開は読めてしまうのだけど、共感できる部分もありいつの間にか登場人物の1人に自分を重ねてみたりして。 1クールのドラマを観ているようだった。 (2002.8.20)

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    投稿日: 2004.10.24