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powered by ブクログ生きる過程で身につけられた考え方がたくさんある方。自身が辛いことを経験したからこそ相手に寄り添え、より思い、その気持ちに強く共感できる。 辛いことではなくても多くのことを経験することは自分の財産にもなり、それが大切だと思い知らされた。 私は自分の生きたいように生きる。
5投稿日: 2025.04.07
powered by ブクログ芯にある言葉が響く 同じように考えたいと思いつつも、 なかなか行かなそうだとも思った ただ、自分が何のために生きているのか、 見つけられる人生にしたい
0投稿日: 2025.04.02
powered by ブクログ美容院の待ち時間で読了。 オードリー・ヘップバーンはたくさんの苦労を乗り越えているから美しいのだと気づいた。 芯が強い女性になりたい。 自分にとって何が一番大切か考え直そうと思った。 そしてすると決めたら思いきり。 遅すぎることはない。年齢に囚われないでいよう。 好きな言葉 私たちには生まれたときから愛する力が備わっています。それは筋肉と同じで、鍛えなくては衰えていってしまうのです。 大切なのは、どんな花を選ぶか、どんな音楽をかけるか、どんな笑顔で待つか、そういうことです。 私は家庭を陽気で楽しい場所にしたいのです、この不安だらけの世界から逃れられる安息の地にしたいのです。 オードリーは大切な人たちに、ふたつの愛を残したのです。 ひとつは、あなたを愛していると「愛を伝える」こと。もうひとつは、あなたがいてくれたおかげで自分はとても幸福だったと「自分の幸福を伝える」こと。
0投稿日: 2025.02.01
powered by ブクログ自分の大事なものがしっかりと分かっていて、ブレずにそれを守る選択をしている。他人と比べるということをしない人だったんだろうなと思う。凛とした佇まいや表情がステキ。
0投稿日: 2024.12.07
powered by ブクログ読みやすさ★★★★★ 誰かにあげたくなる★★★★★ ためになる★★★☆☆ ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 歴史的大女優、オードリー・ヘップバーンがその人生の内に残した愛の言葉。 慈愛に満ちた生き方は、同じ時代を生きることが無かった自分でも敬意と感謝の気持ちでいっぱいになりました。 オードリーの残した言葉で印象に残った、いや、わたしが同じ立場になったらそう思いたい&言いたい言葉は、マスコミが『ローマの休日』出演から時間が経って、オードリーが年老いたことを書き立てて、目じりや唇のわきの皺を隠そうともせず「これは笑い皺です。笑いほど嬉しい贈り物はありません」と微笑んだこと。かっこよすぎる。 かっこよくて、おちゃめでかわいくて、清く正しく美しく、自分をしっかり持っている。だからこそオードリーは時が経った今もたくさんの愛され続けているんだと思います。 彼女は、愛の女神だ。
1投稿日: 2024.10.06
powered by ブクログオードリーの生い立ちから最期の瞬間まで分かりやすくまとまっており、彼女の気品と慈愛に満ちた精神が伝わってくる本だった。特に印象的だったのは最後のクリスマスに息子たちに話したサム・レヴェンソンの詩の内容。
0投稿日: 2024.07.22
powered by ブクログ憧れのオードリー・ヘプバーン。彼女の言葉には考えさせられることがたくさん。彼女の様に考えられる人になりたいと思う。 お世辞からは何も生まれません。 きっぱりと決断する人だけが成功するのです。 同感。 時折読み返して考える1冊になりそう。
0投稿日: 2024.05.31
powered by ブクログどんな人にも紆余曲折はあって、色んな考え感情がその時々でたくさんあり、一生を一冊にまとめるなんて難しいから、色々省かれてるところなんていっぱいあるんだろうけど、こんなに何冊もオードリーについて本が出されているのがすごい。彼女の芯のある行き方、行動にすごく励まされた。
0投稿日: 2024.04.18
powered by ブクログ温泉施設のライブラリーで目に留まり、岩盤浴で読破した。 オードリーの生き様が美しかった。 自分の長所を、人のために役立てる貢献の姿勢を見習いたいと思った。
5投稿日: 2024.02.20
powered by ブクログ2024/02/03 読破 一言:「愛情」と「家庭」を重んじたオードリー・ヘップバーンの人となりを感じることができる 感想 ローマの休日を見てファンになりました。そんな方がどのような考えを持って生きていたか興味深く読み始めて、「愛情」に飢えた1人の女性であることを学びました。言葉や信念には「愛情」が読み取れました。考え方はミニマリズムでもありますね。 下記は印象に残った点です。 p88 「与えられたことができるようなふり」を 一度もしたことはありません →等身大の自分でいるというスタイルを貫いた p149⭐︎ 「大きくなったとき、きっと、自分にも二つの手があることを発見するだろう。ひとつの手は自分を支えるため。もうひとつの手は誰かを助けるため。 p155 愛する力は筋肉と一緒で、鍛えなくては衰えてしまう 死に際 ・「愛について」と「幸福だったこと」を 伝えて死ぬことは幸せだった 息子のショーン、娘のルカ、 自宅の名前はスイスにある「ラ・ベジーブル」
7投稿日: 2024.02.03
powered by ブクログ世界的に人気で美しさの象徴とまで言われる彼女。 しかし、オードリー自身は自分を美人だと思ったことは無かった、。
0投稿日: 2024.01.11
powered by ブクログ638 山口路子 1966年5月2日生まれ。作家。2015年より新たなライフワークとして、朗読と音楽のコラボレーション『語りと歌のコンサート』と、会話によって人生に潤いを与える『山口路子のミューズサロン』 オードリーの両親は離婚していて、彼女自身、その不幸を存分に味わっていたので、自分自身の結婚には慎重だったのです。 婚約解消は、オードリーの人生を激変させることになる『ローマの休日』公開直前の出来事。 穏やかな別れで、ふたりの間には友情が残りました。 オードリーが特に気に入った庭のひとつは日本、京都の西芳寺(苔寺)。西芳寺の撮影でオードリーは私的な想いを 綴りました。 「この庭園には、何千年という日本の歴史と日本という国の神秘性、そのものがある。ここに一歩足を踏み入れた瞬間、 古 からの格式と永遠の魅力につつまれて、まるで強い魔法にかけられたようになり、何度でもこの庭を訪れたい、と思う」 母親が二人の男の子を連れての再婚だったため、オードリーには異父兄が二人いて、乳母や家庭教師もいて、 賑やかな家で経済的には恵まれていたけれど、「不幸」でした。 両親の仲が、かなり悪かったからで、両親の怒鳴り合いが始まると家を飛び出し、外に出られない時間帯にはテーブルの下に隠れて耳をふさぎました。 幸せは相対的なものではなく絶対的なもの。 誰かと比べるものではなく、本人が感じるもの。 自分のしていることに、迷いがない人の姿。 アフリカの 土埃 のなかで、チノパンとポロシャツ姿で、痩せた子どもを抱くオードリーは、神々しくさえありました。 ■ 噂の二人(32歳) レズビアンをテーマにした映画に出演することは大きな挑戦でした。当時、同性愛に対して社会の偏見は厳しく、映画でそのテーマを扱うということ自体、冒険だったからです。オードリーの相手役であるシャーリー・マクレーンはイメージに幅があるけれど、オードリーは適役とは思えません。それでもこの役を引き受けたのは、監督が『ローマの休日』のウィリアム・ワイラーだったからです。新たな試みである役への不安はあるものの、それ以上にワイラーを信頼していたのです。 それにしても、原作では娼婦の『ティファニーで朝食を』に続いて、社会的偏見の対象であったレズビアンの役を演じたわけですが、オードリーが演じると、魔法がかかったかのように毒気が抜かます。
0投稿日: 2023.08.28
powered by ブクログ愛情表現方法。愛情の形。コンプレックス。 オードリーの生涯とその時代背景。 映画で見る綺麗で素敵なオードリー・ヘップバーンの名言、心情を知ることができる本。 個人的にはもう少し各名言の広がりが欲しかった。
0投稿日: 2023.08.23
powered by ブクログオードリーヘップバーンが美人でなくて、じゃあ誰が美人やねん?!と思いながら読んだ。 オードリーの人生や活動内容が知れた。 オードリーにもコンプレックスがあったんだと知った。 ユニセフに対する活動が素晴らしい。 人として尊敬します。誰にでもできることではない。 世の中の著名人がこれくらい平和に対して貢献してくれたらどれだけの子供が助かるのか… 早くウクライナに平和が訪れますように…
1投稿日: 2023.07.22
powered by ブクログ子供のころ、スクリーンや、ロードショーといった映画雑誌を飾った大女優、オードリー・ヘップバーン 映画の記事で、どんな人なんだろうとおもった記憶があります。 ドイツ占領下のオランダでのレジスタンス、そして、二度の結婚と、離婚、1つ1つの映画に全力を尽くすこと、細部に細心の注意を払うこと、彼女のエピソードは、あまりにも、痛く、そして切ないものでした。 途中、アンネフランクの話がでてきます。同い年で、しかも、同じオランダ。アンネは亡くなり、オードリーは生きのびた。 アンネの日記の映画化の話があったそうですが、彼女はどうしても引き受けることができなかったとあります。 ナチスに共鳴して母と彼女を捨てた父に戦後、死ぬまで援助を行い、『デザイナー・ジーンズをはいたマザーテレサ』として、死ぬまでユニセフで 活動をつづけた彼女。 気になったことは以下です ・私は平たい胸が嫌いでした。あまりにも細すぎて、胸といえるほどのものがなかったのです。そういくことだけで、女の子はひどく内気になってしまうものなのです。 ・この世で一番すてきなことは、笑うことだって本気で思います ・「与えられたことができるようなふり」をしたことは一度もありません。 ・チャンスなんて、そうたびたびめぐってはきません。だから、いざめぐってきたら、とにかく自分のものにすることです。精一杯、頑張るのです。何でも、簡単には手に入らないのです。 ・「私は私なりの精一杯で努力をしている」という「努力に対する自信」だけが、自分を支えられることを知っていたからです。 ・きっぱりと決断する人だけが成功するのです ・私たちは、すべてを失いました。家も、家財も、お金も。でもそんなことはどうでもいいのです。肝心なのはただ一つ。私たちは生きのびた、ということです。 ・アンネの日記を読んだとき、私の胸は引き裂かれました。 巻末にある、オードリー・ヘップバーンの代表作20はよかったです。 CONTENTS はじめに CHAPTER1 美 正面から向かい合い、欠点以外のものに、磨きをかけるのです CHAPTER2 愛 私にも愛が必要です。愛したいし、愛されたいのです CHAPTER3 仕事 いわゆる「キャリア・ウーマン」にはなりたくありません CHAPTER4 人生 何を恐れるかといえば、老いや死よりも、孤独や愛の欠如です CHAPTER5 使命 私は自分自身に問いかけます。あなたは何ができるか? オードリー・ヘップバーン おもな映画について 参考文献 オードリー・ヘップバーン 略年表 おわりに ISBN:9784479306078 出版社:大和書房 判型:文庫 ページ数:208ページ 定価:650円(本体) 発行年月日:2016年08月 発売日:2016年08月15日 第1刷 発売日:2019年01月05日 第17刷
15投稿日: 2023.07.18
powered by ブクログ「ティファニーで朝食を」「ローマの休日」などさまざまな作品でチャーミングな姿を見せたオードリー・ ヘップバーン。 彼女の人生においての言葉を知りたく本を手に取りました。 彼女の幼少期は両親の離婚など家庭に恵まれないことがあったそうです。だから彼女は自身の結婚生活に大きな理想がありそれを成し遂げようと行動しました。ただ2度の結婚生活はうまくいかず、3度目は結婚しない選択肢を取っています。 うまくいかなった過去に対して執着することはある、ただ現実とのギャップは見極める必要があるのかなと思います
0投稿日: 2023.05.01
powered by ブクログやっぱり大好きな人。 生き方を真似ることはできないけれど、自分にできることとしていつも笑顔でいよう!そして、いつも子どもを愛していると言葉にしよう!
3投稿日: 2023.04.08
powered by ブクログオードリーヘップバーンが どんな方で どんな生き方をしたのか その言葉から感じられた本。 外見の美しさは やはり生き方から滲み出るのだなあと。 ますますと大好きになりました(*^^*)
1投稿日: 2023.03.27
powered by ブクログとにかく読みやすい。読書があまり得意ではない人でも読みやすい構成になっています。 オードリーについては『ローマの休日』を見た事あがある程度であまり詳しくは知りませんでしたが芯が1本通ってて素晴らしい人材だと思いました。 今では誰もが知る名女優ですが彼女には彼女のコンプレックスや当時の女優の概念を知って驚きました。 人生の道標のような一冊です。
1投稿日: 2023.03.23
powered by ブクログオードリー・ヘップバーン。今もなお、憧れの女優さんです。彼女の若い時から晩年までの言葉と共に彼女の生き方が書かれています。言葉によってエピソードが書かれ、纏められていて読みやすい本でもありました。 個人的にはTからはじまるエピソードに感銘を受けました。2つ、Tでした。愛する事って、言葉じゃ伝わらないですよね。行動なんだと思います。2つのTはとても幸せを感じました。なので星は5つにしました!
4投稿日: 2023.02.06
powered by ブクログ知識が浅はかでローマの休日しか見たことがなかったのでオードリーの人生が知れてよかった。 好きな言葉 「この世で一番すてきなことは笑うことだって本気で思います。」
0投稿日: 2022.12.18
powered by ブクログ一度も自分を美しいと思ったことがないという言葉が衝撃だった。 愛に溢れた人で、全てを許容する。 そして、最後はユニセフの活動に自分の名声を利用してささげる。 自分にはできない考え方などがたくさんあり、本当に美しい人は、心も美しいと感じた。
0投稿日: 2022.11.20
powered by ブクログ華やかな映画スターと、ユニセフの活動を少し知ってるだけだったので、その元になっている人生を知れて良かった。
0投稿日: 2022.07.09
powered by ブクログ読んでいる途中不覚にも涙が出ました。 共感することも多く、彼女の生き方、美学がとても魅力的で大好きです。
1投稿日: 2022.05.10
powered by ブクログ本当に永遠の憧れの女性だ。 見た目はもちろん、考え方も本当に憧れる。 私もこんな素敵女性になりたい。
0投稿日: 2022.03.26
powered by ブクログオードリーヘップバーンの言ったこと!バレエをしていたことが深く関わっていますね!人から見られることを意識していたようです!自分を持って律していた人ですね!素晴らしい!
0投稿日: 2022.03.13
powered by ブクログ●なぜ読んだか →名言集で読みやすそうだった。なぜ没後もここまで女性の憧れのシンボルとして今でも見かけるのか、それはただ美しいだけではない理由があるはずと思いオードリーという人間を知りたくなったから。 ●感想 →読んでいてオードリーの温かい人間性が伝わってくるようだった。ひどく愛に飢えていたとは意外だったが、仕事ばかりを追い求めて、“恋愛なんて二の次!”という生き方よりは、好感が持てる。 また、絶世の美女であるのにも関わらず、 容姿がコンプレックスであり、その悩みを 解消するための努力を惜しまない姿勢に 心打たれた。正月太りなんぞしている場合じゃないと気が引き締まった。 大スターになっても、驕らず、謙虚で、 ひたむきに努力を続ける素晴らしい人間だということを知れてよかった。
1投稿日: 2022.01.13
powered by ブクログこの本を読むまで、オードリー・ヘップバーンがどんな女性だったかを全く知りませんでした。 なので、彼女の人生がいかに壮絶であって、いかにして彼女がその過去を自分の力で乗り越えたかがよくわかる内容だと感じました。 力強いけれど優しい言葉を多く残しており、p.142以降を読み進めているときはずっと心に響く言葉ばかりで共感する言葉や大切にしたいなと思う言葉が多かった。 迷子になったときにまた読みたい本です。
0投稿日: 2022.01.09
powered by ブクログ彼女の、どんなに売れても決して驕らない謙虚な精神・常に他人を優先に考える愛情深い姿勢・自分の地位や名誉を全て慈善活動の為に築いた軌跡、全てをもって崇拝したい。見た目はもちろん心の美しさもすべて。 憧れと言うのも恐縮するくらい生き様に惚れる
1投稿日: 2021.08.29
powered by ブクログすごく謙虚な人。 愛を大切にしている人。 人の悪口を一切言わない人。 家族を仕事より優先する人。 謙虚でありながら自分の意見を持っていて、判断に誤りがない。晩年のユニセフ活動が、自分が有名になる理由だったのだと言っていて、この人は人生を完全に完璧な形で過ごしたのだなと思った。
1投稿日: 2021.08.17
powered by ブクログ意志が強く慎ましい、本当に素敵な女性。 彼女の魅力はバックボーンと努力から成るものだったんだと気づかされます。 ずっと語り継がれる魅力的な人。 憧れます。
3投稿日: 2021.07.30
powered by ブクログオードリーの言葉と、その言葉が紡がれた エピソードが項目事に書かれています。 オードリーヘップバーンがどのような人なのか どのような人生を歩んできたのか分かります。 言葉からオードリーの強さが伝わり 『わたしもそうしたい』と刺激を受ける言葉もありました。
0投稿日: 2021.07.21
powered by ブクログオードリーの言葉が 美・愛・仕事・人生・使命の 大きく5つのChapterに分かれて 見開きの右にはオードリーの言葉 左にはエピソードが書かれてあります。 読みやすいですし男女問わず オードリーの哲学に触れられ 繰り返し読める一冊だと思います。 凛としたという言葉が これほど似合う女性はなかなか いないのでは。
1投稿日: 2021.05.21
powered by ブクログフィルム越しの美しさだけで、ココロをつかまされた"永遠の妖精"。 「愛情」を絶対的土台とした「家族」へのこだわりを知ることで、目に見えるもの以外の美しさも知ることができた。 この世で一番すてきなことは笑うこと
0投稿日: 2021.03.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
オードリーの名言とちょっとしたエピソードが書かれた本。 気分転換に読みたい方、オードリーについての本をさらっと読んでみたい方におすすめ。 映画の華やかなイメージがあったけど、戦争や家庭で苦労が多かったのは意外でした。
6投稿日: 2020.12.30
powered by ブクログオードリーの言葉とともに生涯の活動を紹介。一つ一つの言葉に、というよりは、全体を通して読んで、オードリーの生き方に胸を打たれる。 周りに流されず自分の愛したいものにとことん打ち込んだ人生だったんだなと。パートナーや子供、ユニセフでの活動など、何においても愛を注ぎ打ち込むのはとても体力のいること。オードリーの言葉「愛する力は筋力と同じで、日々鍛えなさい」は説得力がある。コスモポリタン的な精神で恵まれない子供達を救おうとした器量の大きさは、彼女が人生を通して自分の愛したいものに尽くし続けた賜物なんだと思った。
0投稿日: 2020.12.27
powered by ブクログか弱いイメージでしたが、そんな一面もありつつ、しかも一本の芯の通った人だと感じました。 また、彼女の人生はなかなか凄まじいものだったというのも、この本で知りました。あんなに天真爛漫そうな人にも、暗い人生が常にあったんですね。しかしそれも文句も言わず、感じさせないところもさすがオードリーという感じです。 また、人生はいつでも新しいことを始められるんだと強く感じたのも、オードリーのUNICEFを始めたところの話からでした。挑戦に年齢は関係ないんですね。
2投稿日: 2020.06.15
powered by ブクログ世界恐慌が起こった年に生まれ、第二次世界大戦を経験し、銀幕の妖精として活躍した後にその体験と経験をユニセフの活動を通して世界に還元したオードリーは。背筋がぴんとなるような芯の通った彼女の言葉からは学ぶことがたくさんある。
0投稿日: 2020.06.04
powered by ブクログ大好きなオードリー・ヘップバーンの名言や、彼女の生きる姿勢を集めた本。 帯に現代女性向け的なキャッチフレーズが書かれているが、別に男性が読んでも良いのでは?とも思う。 老いや死でさえ「自然のあり方」として受け入れる姿勢は素敵だし、やっぱりオードリー好きだなあと感じる。 でも、じゃあ「彼女のように生きてみなされ」と言われると「ちょっと難しいですな」ってなる。現代人、コンプレックスに悲観するし。お気軽に整形とかするし。ファッションは自分に似合う似合わぬ関係なく右向け右だし。白髪や皺を憎んで消したり隠したりするのに必死だし。世界の不幸に割と無関心で、『愛や家族』よりも『仕事と金』に執着する傾向強しだし(……いや、もしかしたら現代の日本人に対する個人的な偏見かもしれないけれど)。 なので、上記のことを抱えてる人達に「もっと肩の力を抜いても良いんだよ」の一言を添えて勧めてみたい。勿論、オードリー・ヘップバーンの事をよく知らない人にもオススメ。
1投稿日: 2020.05.27
powered by ブクログ2020年15冊目。 世界の「美」の概念を変えた人、使命に生きた人、劣等感と鋼の意志を持ちあわせた人......この人のすごさを一言で表現するのは難しい。ほとんど知らなかったその生き方には、多くの輝きがあった。 そもそもはバレリーナになりたかったが、高すぎる身長のせいで挫折。生活費を稼ぐためにと始めたのが女優業だったらしい。それでも本人は、顔の形や目の大きさに引け目を感じ、「顔に関する脅迫観念」を持っていたそう。父親との別離の体験から、家族愛に尋常ではないほど飢えていた、という話も初めて知った。 けれど、オードリー・ヘップバーンの特徴を表すならば、そのコンプレックスや劣等感よりも、それらとの向き合い方に目を向けるべきだと思う。多くの人が「卑屈」へと変えてしまうそれらの要素を、彼女は素晴らしい「謙虚」に変えていると思った。「完璧主義」とも感じられる圧倒的な努力に転じ、容姿を褒められれば「メイクが素晴らしいの」「衣装が素晴らしいの」と他者を敬う。にじみ出る品格は、こういうところから生まれるのだと思った。 そんな生き方が報われるのか、『ローマの休日』でヒロイン役に大抜擢。あまりにも大きなチャンスの前で、オードリーのまた別の素晴らしさが顔を出す。当時いた別の大女優と似ているからという理由で、名前の変更を求められたが、オードリーは「自分を自分のままに受け入れてもらえないのであれば降りる」と言い張ったという。「鋼の意志を持つ」と他者から形容されていたようだが、うなずける。どんなに大きなチャンスを前にしても自分らしさを妥協しなかった。 そうして得ていった名声を、晩年はユニセフの活動を通して世界のために使う。華やかな容姿を持ち、有名人であることを堂々と武器にして、途上国の現状を世界に訴えた。その使命に気づいたのは58歳。それから数年でこの世を去ることになるが、重ねてきた経験や自身の魅力の使い方として、こんなにお手本になる人はいるだろうかと思った。 多くの人が憧れを持った彼女の美徳は、人生最期の瞬間まで失われなかった。病の苦しさに一切の恨み言を言わず、最期の最期まで他者の素晴らしさを口にし続けていた。 ----- 魅力的な唇になるために、優しい言葉を話しなさい。愛らしい目をもつために、人の良いところを探しなさい。 ----- 内面や行動、生き様からにじみ出る美しさ。それを体現してきたこの人を知れて本当によかった。
1投稿日: 2020.05.17
powered by ブクログオードリーヘップバーンは私の祖母ぐらいの年齢だと思います。母がティファニーで朝食をなど、昔の映画をよく観ていたので手に取りました。 心に残った言葉が多く、涙が出てきました。 「不幸な体験は私の人生に積極性を与えてくれたのです。」 「キッパリと決断する人だけが成功するのです。」
0投稿日: 2020.03.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あの美しいオードリーが「自分のことを綺麗だと思ったことがない」なんて、ほんと?と思いながら手に取った本。彼女の美しさは内面にこそあるのだなと思った。 -------- 「アンネフランクの思い出が現在も将来も私たちとともにあるのは、彼女が死んだからではなく、希望と、愛と、すべての許しの不滅のメッセージを、私たちに残すのに充分な時間を生きたからなのです。」 アンネが生きていれば、オードリーと同い年。オードリーは、アンネ役をやらないかと何度か言われていたが全て断っており、晩年、初めて朗読会をしたのだそう。 同じ時代、生き伸びることの叶わなかった少女アンネに対する、オードリーの想い。「充分な時間を生きたから」という言葉を、アンネが聞いたらきっと嬉しいだろうな。 -------- 「私にできることは僅かですが、思いがけない贈り物をもらった気持ちです。自分が有名になったのが、何のためだったのか、いま、やっと分かったからです。」 貧しい子どものため世界を変えようとした晩年のオードリー。 ソマリア視察後、テレビ出演したことで、世界の関心をソマリアに引きつけ、アメリカ軍のソマリア派遣が実現した。 今も貧しい子どもは沢山いるけれども、確実に世界を変えたのだ。 私もいつかこんな風に、とまではいかなくても、自分が生きているのはこの為だった、と思えるものを見つけたい。 -------- 「最晩年、オードリーのクローゼットには十着ほどのドレスしかありませんでした。 人生で、本質的に大切なものを見いだしてからは、服で自分を護る必要は、もうなかったのです。」 自分の人生において何がほんとうに大切なものなのか、考えながら生きていきたい。 -------- 「人によって仕事の量はまちまちです。私よりも働く人も大勢いますが、自分がしていることも大切なのだとわかっていますから、私は幸せです」 この言葉に、心が救われた。人のために働く人を見て、凄いな、いいな、と思う。だけども、こうして本を読んで、自分を見つめることも、私の人生に必要な、とても大切なことだと思えた。
0投稿日: 2020.02.10
powered by ブクログ語り継がれる女性にはそれだけの理由があってやなと思い知った。ミーハーみたいやからオードリーとか騒ぐことなかったけど、自分と重なるところもあってすごく愛情深い人だと思った。周りと比べるんじゃなく自分らしさを貫いて、女性としても人間としても素敵な人だと思った。
0投稿日: 2020.02.09
powered by ブクログオードリーは綺麗な人という印象だったのが良い意味で覆りました。 芯がとても強いのは、色んな局面に立ち向かわないといけなかったからこその強さからくる美しさだったのだと。 大切なのは、どんな花を選ぶか、 どんな音楽をかけるか、どんな笑顔で待つか、 そういうことです。 私は家庭を陽気で楽しい場所にしたいのです、 この不安だらけの世界から逃れられる 安息の地にしたいのです。 とても好きな言葉だなと感じました。
0投稿日: 2019.12.10
powered by ブクログ・ これだけの美しさがあっても コンプレックスだらけだったと。 それをモチベーションに、努力をしていたと。 ・ 離婚とかキャリアの積み上げ方とか ユニセフの活動とか 知らなかったことがたくさん書いてありました。 ・ どこを見ながら生きるかと考えることを、すごく大切にしたいと改めて思うのです。 ・
0投稿日: 2019.11.28
powered by ブクログhttps://www.read4action.com/report/detail/?id=1670
0投稿日: 2019.10.31
powered by ブクログオードリー・ヘップバーンが好きだ。 あの愛らしく、慈愛に満ちた大きな目。 凛とした姿勢。 でも、これを読むまで、オードリーが、第二次世界大戦で体験したことも、何人かのパートナーとのことも、愛についての考え方も、全く知らなかった。 読み終わって、ますます彼女が好きになった。
0投稿日: 2019.08.12
powered by ブクログオードリーがこんな人生を歩んでいたなんて。外見だけでなく、内面も美しい人だったんだろうな、と思った。
0投稿日: 2019.08.06
powered by ブクログ■私は自分を美人だと思ったことがありません― 世界中に愛され続ける女優、オードリー・ヘップバーンは、自分のことを美人だと思っていなかった―。足るを知り、謙虚で、周囲の人たちを好ましい空気で包み、美しいものを愛し、慈愛に満ちたまなざしで、あらゆる物事、人々を眺める。そんな彼女の言葉を集め、コンプレックスとの向き合い方、愛情の表し方、働くということ、仕事と結婚のバランス、パートナーの選び方、人生の目的など、現代を生きる女性たちに多くの「気づき」を与えてくれる本。
0投稿日: 2019.04.21
powered by ブクログ外見の輝きやオーラは、信念の美しさから来るのかなと思えました。 私も美しくあれるように、信念をもって生きたい。
4投稿日: 2019.04.05
powered by ブクログオードリー・ヘップバーンの 生き方を感じる一冊でした。 一人の女性として 一人の母親として そして、一人の人間として その生き方には強さもか弱さも優しさも愛も いろんなものを感じることができます。 言葉の一つ一つが彼女の生き方を 真っ直ぐに伝えていると思います。 若い間に読みたい一冊です。
1投稿日: 2018.06.04
powered by ブクログ2018/01/01読了 オードリーは名前だけ聞いたことがあって、映画とか見たことないけど、どんな人なんだろう?と思って購入。 オードリーの遺した言葉が取り上げられて、一つずつ解説してある方式。 個人的には、筆者の解釈が全面に押し出されてて、ちょっと苦手な感じだった、、、 オードリーについて、愛が人生において大切、という価値観のもと生きた人なんだなぁという印象。つい最近、とある漫画で 愛が無ければ見えない っていうセリフがあったから、なんとなく通じるところが。。 映画またみてみよう。
0投稿日: 2018.01.01
powered by ブクログ素敵な言葉集という気軽な気持ちで手に取りましたが、戦争や離婚など、オードリーの生き抜いた人生に胸が詰まって涙。 1番印象に残った言葉はこちら。 The very last words Audrey Hepburn gave to her son, excerpt from “Time Tested Beauty Tips” by Sam Levenson オードリー・ヘップバーンが最期に子どもに送った言葉、サム・レベンソンの「時の試練を経た知恵」より。 For attractive lips, speak words of kindness. For lovely eyes, seek out the good in people. For a slim figure, share your food with the hungry. For beautiful hair, let a child run his fingers through it once a day. For poise, walk with the knowledge you'll never walk alone ... People, even more than things, have to be restored, renewed, revived, reclaimed and redeemed and redeemed ... Never throw out anybody. Remember, if you ever need a helping hand, you'll find one at the end of your arm. As you grow older you will discover that you have two hands. One for helping yourself, the other for helping others. 魅力的な唇であるためには、美しい言葉を使いなさい。 愛らしい瞳であるためには、他人の美点を探しなさい。 スリムな体であるためには、飢えた人々と食べ物を分かち合いなさい。 豊かな髪であるためには、一日に一度子供の指で梳いてもらいなさい。 美しい身のこなしのためには、決してひとりで歩むことがないと知ることです。 物は壊れれば復元できませんが、人は転べば立ち上がり、失敗すればやり直し、挫折すれば再起し、間違えれば矯正し、何度でも再出発することができます。 誰も決して見捨ててはいけません。 人生に迷い、助けて欲しいとき、いつもあなたの手のちょっと先に助けてくれる手がさしのべられていることを、忘れないで下さい。 年をとると、人は自分にふたつの手があることに気づきます。 ひとつの手は、自分自身を助けるため、 もうひとつの手は他者を助けるために。
5投稿日: 2017.12.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
心に響く言葉がたくさん 主旨からずれるかもしれないけど とても影響を受けた言葉。 「スカートとブラウスを一枚ずつ、靴を一足、ベレー帽も一つしかもっていなかったけれど、14枚のスカーフを持っていました。」
0投稿日: 2017.06.03
powered by ブクログ読みながら、鼻の奥がツンとした。 彼女から発せられる言葉一つ一つが 本当に美しいとおもった。 私の人生において、軸となる大切なものは何だろう。生きるうえで大切にしたいことは。 理想の異性について考えたり、聞いたりすることはあったけど、 今までの人生で理想の自分について少しでも真面目に考えたことがあっただろうか。 私にとって必要なもの。そうでないもの。 現在の私はそうでないものに溺れていないだろうか。本当に必要なものを大切にしているだろうか。 痛いところを突かれたようにドキッとしたところもあったし、今でも彼女が尊ばれる理由が少しでも理解できる、素敵な一冊。
0投稿日: 2016.10.03
