
自閉症のぼくが「ありがとう」を言えるまで
イド・ケダー、入江真佐子/飛鳥新社
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総合評価
(2件)5.0
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powered by ブクログとても良かった。アルジャーノンに花束を読んだあとのような感覚がある。 うちの甥っ子に文字盤をあげたくなった。 きっと彼にも内なる声がある。
0投稿日: 2023.07.17
powered by ブクログ自閉症、言葉そのままなんだな。 自らが(肉体に)閉じ込められた症状って書いてるもんな。 表に見えることだけが真実じゃないってことについて、 星の王子さまもさんざん教えてくれているのに、 もっとこのことについて 考えた方がいい、 考えなくちゃならないんだ。 体は重くて、 思い通りにならない物質で、(痩せたり太ったり、病気になったり損傷したり) でもこの世界に生きるには必要不可欠なんだもんな。 その体と脳がつながって、 思った通りに動かせるってことは、 すごく複雑なことで、 できるから考えないけど、 ひとたびできなくなったら。 もしくは生まれてからこのかたずっとそうだったなら。 イドさん以降・以前で世界は変わったのでは。
3投稿日: 2017.12.02
