
銀の世界史
祝田秀全/筑摩書房
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総合評価
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powered by ブクログ#2024年に読んだ本 28冊目 #4月に読んだ本 4冊目 世界資本主義のはじまりの歴史 奴隷制度の歴史でもあり そこまででとりあえずこの本は終わり その後、奴隷制度がなくなったことによって 世界の金の動きがどう変わったのか… ということが気になります 現代の金融世界はうまいこと 回ってるのだろうか…?
5投稿日: 2024.04.19
powered by ブクロググローバル化に銀がはたした役割を概観できる。面白く読めたが、できれば特に著者が他の論者とちがって強調したい部分を見せてくれるとよかった。アヘン戦争などアジアについての記述が勉強になった。
1投稿日: 2020.04.17産業革命がイギリスで起きた理由が理解できます
大航海時代から、日清戦争の終了ごろまでの、銀本位制であった世界の歴史の解説です。新大陸からスペインに大量に流れ込んだ銀が、どのように流れ、最後に、産業革命を経たイギリスが、世界の覇者となってゆくダイナミックな動きが理解できます。資本主義の発展、グロ-バリズムといった現代につながる世界を理解するにも、最適な本かと思います。
0投稿日: 2017.10.21
powered by ブクログ世界を駆け巡った銀を中心に世界史の展開を読むことができます。スペイン・ポルトガル・オランダ・イギリスと覇権が変わっていく状況。そして、戦費や砂糖、綿の輸入に対する銀の輸出。この銀を何とか回収しようとする戦略。どれをとっても現代に通ずるコンテキストが豊富です。
0投稿日: 2016.11.27
