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下天を謀る(上)(新潮文庫)
下天を謀る(上)(新潮文庫)
安部龍太郎/新潮社
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総合評価

13件)
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    浅井、豊臣、徳川と主君を変えながらも、戦国時代をしたたかに生き抜いた藤堂高虎にフォーカスした時代小説。NHK大河ドラマにもできそうな作品である。 ブラック企業に配属されても、自力で脱出し、最適な働き場を見つけよ、というメッセージになる。つまり「下天」を自らの力で「謀る」わけだ。 すごくいい着眼点で、文体もいいんだけれども、照葉という女性との関係などがすこし無理がある感じ。「信長燃ゆ」ほどの快作ではないと感じた。

    0
    投稿日: 2024.05.29
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    血気盛んな武者たちが、将に成長していく様を、小気味よく語ってくれて、楽しくてしかたがないです。 特に、冒頭(プロローグ)から登場した水野勝成殿が、そのあともちょくちょく登場してくれるのが、嬉しくて嬉しくて!下巻も楽しみです。

    0
    投稿日: 2018.11.12
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    安部 龍太郎「下天を謀る」上/下 読了。戦国最強の誉れ高き藤堂高虎。司馬遼太郎は全く別として、それでもちょっと脚色強いかな‥と思ったけれども、高虎シンパが書いているので、過度じゃないし、いいんぢゃないっすか。おもろかったで御座る。#読了 #藤堂高虎 #阿部龍太郎 #天下を謀る

    0
    投稿日: 2015.10.28
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    戦国武将藤堂高虎の物語。上巻は若い頃から豊臣秀長に仕えた頃、徳川家康と天下のために奔走し始めるまで。秀長が庶民一人一人が幸せな暮らしを過ごせるように考える心に打たれ、高虎は家来になり邁進する。その主従愛がとても伝わってくる。しかし、秀長は早くに亡くなってしまい、その継子も暗殺されてお家断絶。高虎は暗殺した黒幕を感づき、腸の中は煮え繰り返っていても、こらえる。それも秀長が目指した国を作るため。その志を一緒にできる家康と急速に近づいていく。

    0
    投稿日: 2015.10.10
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    戦国時代の武将、藤堂高虎。 個人的には加藤清正が好きなのだけども、まぁとにもかくにも 藤堂高虎のことなんとなーくしか知らないし まぁ読んでみようかな、と。 最初の方の小牧長久手の戦いらへんとか というか、前半がとにかくダラダラしてて これ進むのか?と思いきや半ばに差し掛かったくらいから読むスピードが急激に上がった。 藤堂高虎、とにかくコロコロ仕える武将を変えまくるので あまり好きではなかったけど、あぁこうゆうことねー!みたいな。 羽柴長秀との主従関係がなんともグッとくる。 まぁ家康はやたらいい人だし、三成はやたら悪いやつでっていう流れ。 上巻の最後の方はほぼ徳川家康の関ヶ原の戦い前。 まぁそこはさて置き。 急激に面白くなったので下巻が楽しみ。

    0
    投稿日: 2015.09.04
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    藤堂高虎が主人公という、なんとも意外な小説。 始まりは小牧長久手の戦いから。 こんな武辺者のイメージはなかったので、 とても意外なキャラクターとして描かれていた。

    0
    投稿日: 2015.06.16
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    「冬を待つ城」が面白かったので、同じ作者つながりで読んでみたら、思いの外面白かった。奇をてらったところはないが、読んでいて清々しく、気持ちの晴れる本だ。

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    投稿日: 2015.04.25
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    最初は内容に引き込まれず、一旦読むのをやめてしまったが、この時代の歴史に関する情報を得たので再度チャレンジをした所、主人公の高虎ではなく、高虎の主である豊臣秀長の藩主としての心構えや部下への深い心情に対して、人の上に立つ者の心構えに感銘を受けた。

    0
    投稿日: 2014.11.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    城つくりの名人であり、何度も主君を変えた裏切りの人物像が強い、 藤堂高虎ですが、この本を読んで人物像が変わりました。 羽柴秀長との主従関係が特に秀逸。 上巻は小牧長久手の戦いから関ヶ原の直前まで。 下巻がたのしみです。

    0
    投稿日: 2013.12.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    藤堂高虎の物語、小牧長久手の戦いから。最初は羽柴秀長に使えていたが、秀吉の側近により取り潰され、浪人している所を家康に乞われ表舞台に。城普請の腕を磨き、天下を平和にできるのはどのするべきかを考える。その結果は家康を担ぎ出す。 さて続きは下巻に! 物語は結構テンポがいいので面白い!

    0
    投稿日: 2013.07.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    直木賞作家が描く、戦国末期の諜将:藤堂高虎。 とにかく面白い! 高虎本人は勿論、周囲で描かれる、豊臣秀長、秀次についても これまでのイメージが覆される人物像。 何よりも太閤秀吉については、三成、淀殿との関係性から 晩年の凋落ぶりが生々しいくらいに描写される。 主題の“謀る”の意味も取り違えていた。 秀吉・家康それぞれに重用された、高虎の生き様に 物語にどんどん引き込まれている。 とにかく、下巻が楽しみでならない。

    0
    投稿日: 2013.06.06
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    本作の解説に在るのだが…藤堂高虎は「利得第一を原理に行動」で「保身が巧い」と見られ勝ちな人物であるが、実はそうでもない…徳川家康が実力派大名の中から見出した彼の“同志”的存在であり、幕藩体制の礎づくりに尽力した人物であり、他方で領国の繁栄を目指して有益な仕事を多くしているということが、本作では綴られている…

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    投稿日: 2013.06.01
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    藤堂高虎を主人公にした時代小説なのですが、ちっとも古臭く感じないのは、精神性が素晴らしく私たちの心に響く何かがあるからだろう

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    投稿日: 2013.05.25