
総合評価
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powered by ブクログ既に登場人物がこんがらがってきた。この先が大いに不安…。 が、帖ごとに短編集だと割り切って読んでも楽しめる内容だった。 近江の君のはっちゃけぶりがおかしくも痛々しい
0投稿日: 2025.11.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
しみじみと、平安の世に生まれなくてよかったと思う。 ルッキズムの最たる時代なので、どんなに性格が良くて才能があっても、花散里のような女性を最後まで大事にするのは源氏くらいだ、と言われるし、美貌に恵まれ後ろ盾が盤石であろうとも、玉鬘のように自分の意志に反した人生を強要される。 それがまた、男どもは「あなたのため」を連発するんだからな。 「あなたのため」というのは呪いの言葉だと私は思っている。 今は意に反していても「あなたのため」を思っている私が選んだ未来に間違いはないのだから、「言うことを聞け」と。 しかし「あなたのため」は、言っている本人の「自分のため」のことばなのだ。 そして何かというと「こうさせてしまったのは、あなたのせいなのだよ」という責任転嫁。 くう~、許せん。 こっちでは「あの人よりもあなたが好き」と言い、あっちでは「向こうもかわいそうな人なのだよ」といい、だから嫉妬はおやめなさい、と。 何なら見苦しい、と。 「あなたに隠し事などするはずがない」という大ウソ! そして光源氏は太政大臣という、貴族の役職としては最高位にいながら、実務の権限については頭中将改め内大臣に譲ったので、権力を持ったまま家でゴロゴロしていいというありえない御身分。 持って生まれた身分の良さ、見た目の良さ、あふれる才能。 しかし彼は、何かについて精いっぱい努力したことある? あの時代の貴族はみんなそうなのかもしれないけど、恵まれすぎるくらい恵まれているのに、何かあったら誰かのせいにしてさあ。 薄っぺらいんだよ、人間が。 もし私がどうしても平安時代に生まれなければならないとしたら、貴族の家の下働きでお願いします。 一番気楽で食いっぱぐれない気がするから。
0投稿日: 2025.06.08
powered by ブクログ光る君こと源氏も中年になり栄華を極める 中年になって分別や落ち着いた描写はあるものの恋の虫は相変わらず もうこの人は仕方ない 息子の夕霧は真面目で気の毒だ 夕顔の娘玉鬘がひたすら可哀想 黒髭の対象は現代ならば完全にアウト スリーアウトチェンジ私嫌いだ。 そして玉鬘と対比される近江の君は困った姫で玉鬘とは真逆
0投稿日: 2024.09.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
光源氏の華やかな生活が綴られていた。 玉鬘は賢そうな女性なのに、終始、周りの都合に振り回されて可哀想に感じた。 現代だったらバリバリのキャリアウーマンになって、プライベートと仕事を充実させた人になったのではないかと思った。
0投稿日: 2024.08.13
powered by ブクログ源氏は出世していくが、その世の中の無常と儚さに怯えてもいる。相変わらず女性たちを魅了し困らせているが、中年になった源氏は政治を担うだけの風格と力をつけている。 女性に対する執着というか自分の欲求に弱いところは彼を破滅させるほどの欠点でありながら、それは同時に人がついてくる理由かもしれない。 これまで読んできたどんな恋愛小説より面白いと思うし、栄枯盛衰の物語としても面白いと思う。
3投稿日: 2024.04.30
powered by ブクログ「蓬生」から「真木柱」。中年になり権力者になり、もはや「何をしても許される」立場ではなくなった光源氏。息子の夕霧、明石の姫君、雲居の雁、近江の君、そして玉鬘、次世代が登場し成長します。
1投稿日: 2023.04.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
上巻に引き続き、図書館で借りて読みました。 上巻のときは、源氏もたくさんの女性たちも憎めない人柄だなぁと思っていたのですが… 明石の君がちい姫を手離す話では、わたし自身が不妊症で悩んでいることもあり、紫の上の気持ちも明石の君の気持ちも、痛いほど伝わり辛かったです。この元凶を作った源氏を恨めしく思いました。 また玉鬘の話になると、源氏が人を使って面白がっている様や、黒髭の大将の強引かつ脇目も振らずに求婚する様に呆れてしまいました…美人に生まれる(さらにこの場合、身分の高い家に生まれる)と大変だなぁと、同情してしまいました。 近々下巻もチャレンジする予定ですが、明石の君や玉鬘、あと幼馴染(従兄弟)の雲井雁と引き裂かれてしまった夕霧も幸せになってくれたらいいなぁ…と願いつつ、続きを読むのが楽しみです。
0投稿日: 2021.10.03
powered by ブクログ「どんなことをしても私は許される。そうさ、私が美しいから!」 いつだったか、2ちゃんねるのまとめサイトに「源氏物語を携帯小説風に訳したら」というスレッドがあったのを思い出す。中巻はもっぱら光源氏の出世物語になっております。
0投稿日: 2020.07.30
powered by ブクログ書いたレビュー消えててかなしい。。 夕霧が生まれて、夕霧の時代を感じつつ、まだまだやっぱり健在の光源氏。 前作から時間あけすぎて、そして地位によって呼び方も変わるから、誰が誰かついていくのが少し大変だった。
0投稿日: 2019.08.26
powered by ブクログ都へ戻り、栄華を極める源氏。 年齢を重ね、魅力的、そして、優しくはあれど、 源氏の年齢と地位によって、 女性が弱い立場に置かれている事が顕著に思える瞬間が増えた。 近江の君が、大和和紀さん版に最も近くて、元気!
0投稿日: 2019.08.07
powered by ブクログhttp://walking-diary.cocolog-nifty.com/honyomi_nikki/2015/09/post-5cbf.html
0投稿日: 2015.09.17
powered by ブクログ中巻では、「蓬生」から「真木柱」の巻までを収めます。 九州にいた頃の玉鬘に結婚を迫る大夫の監の言葉が博多弁だったり、昔の頭の中将の娘である近江の君がこてこての大阪弁をしゃべったりするのには、ここまでする必要があるのかなあという気がしないでもありません。
0投稿日: 2014.03.12
powered by ブクログ中巻は源氏の栄華もMAXですね。彼が冒険しないところに物足りなさを覚えてしまいます。美女に次から次へと手を出していく源氏の方が面白かったなぁ。 中巻終盤はまるで玉鬘が主人公じゃないだろうかというくらい玉鬘が出続けます。あたしから見てそれほど魅力的な女人には見えないのでちょっとつまらなかったなーという気持ちがします。この頃になると紫の上も明石の上も落ち着いてしまって、そのあたりも物足りない。 国家の柱石になってどっしりした源氏より、「おっと、やっちまったなー」みたいな軽い源氏のが見てて面白いですね。上り詰めたらもうその先は転落が現状維持しか残ってないですもんね。
0投稿日: 2013.12.22
powered by ブクログ小学生の時、本屋に上巻がなかったため、中巻からこの本を読み出した私。すでに光源氏は権力者のおじさんだった。今になって思うと、波乱の多い上巻や下巻よりこの巻が一番平和で好きである。に
0投稿日: 2012.09.01
powered by ブクログ蓬生から真木柱まで。おもしろかったです。六条院での源氏の絢爛たる生活も始まりました。一章ごとが短いので読みやすいかと思います。中年源氏が好き放題やってます。しかし前巻もでしたが「おばあちゃま」という日本語がどうにも気持ち悪く感じます…すみません。「おばあさま」でいいのでは?狂言まわし的な近江の君が田辺源氏では関西弁!彼女のキャラ付けは各訳者さんの遊び心の見せ所だと密かに思っております。玉鬘、私はどうしてもあんまり好きじゃないんですよね…髭黒いい人じゃん!と思うのです。花散里→紫の上→六条の御息所が私の中での女君ベスト3です。大君も好きだなあ。
0投稿日: 2012.07.04
powered by ブクログおっさんとなった光源氏が昇りつめて今まで関係を持った女性を囲う話 相変わらず可愛い子をみると手籠めにかかるおっさんである 著者の田辺聖子は映画化された「ジョゼと虎と魚たち」の作者だったのね いまさら気づいた
0投稿日: 2012.05.22
powered by ブクログ須磨から戻ってきた源氏の勢力がもの凄い。 いろいろな人物が登場するが、その人物がよく描かれていることに感心する。 夕霧の真面目さ、玉鬘の美しさと聡明さ、鬚黒の大将の粗暴さと優しさ、 花散里のつつましさ、・・、紫の上の美しさ。 紫式部の観察力もすごいが、田辺聖子の訳も面白い。
0投稿日: 2012.05.14
powered by ブクログ源氏の絶頂期。 思い上がった態度が鼻についた。六条院の建設とか。 しかし屋敷の華やかな描写にはうきうきした。 夕霧と雲居の雁の初恋は初々しくて可愛かった。 玉鬘の九州脱出劇は、姫君のする事とは思えないほどスリリング。はらはらした。 真木柱の歌には切なくなった。
0投稿日: 2009.01.11
powered by ブクログ須磨から帰ってきた源氏。彼に待ち受けるのは栄華への日々か、はたまた報われない恋に身を焦がす日々か。ってわけで「少女」や「玉鬘」など次世代に話は移っていきますが。。。あああああ源氏ムカつくムカつくムカツクムカツクムカツク。ほんと。いや、源氏の気持ちを理解しなきゃ、当時はこういうのが風流で、もののあはれで、古典文学の最高傑作で……と思って努力してましたが玉鬘に言い寄るは彼女を宮仕えさせて誰の手にも触れられないようにして自分の恋心を生かそうだとか。もう紫の上だけでいいじゃないか。このマザコンめが!エディプスコンプレックスめが!(違う?)源氏痛い目みればいいのにほんと。葵と藤壺が死んだだけじゃまだ足りねえか。だから紫の上も死ぬんだよ。六条御息所はいろんな意味でGJなやつなんだよ。はい、そんなかで癒しなのが夕霧だと思います。「少女」は切なかったー……夕霧の六位という理不尽な身分の低さに対するいらだちがものすごく共感できたんだよなー……
0投稿日: 2007.11.10
powered by ブクログ光源氏の一番輝かしい時が書き綴られています。 和歌と踊り、琴、お花見・・。と雅な日本のお遊び。 現代のお花見のような下品なものじゃありませんよ!!! あれは、酔っ払いが、ネクタイ頭に巻いた酔っ払いを見てるだけで全然桜なんて見てないんです。あれは間違いなく花見、改め 『酔っ払い見』!!! この頃は、さぞ美しかったんだろうな〜・・・と頭の中で想像し、御所へ行きたいな。。と思いました。 中巻では、これから源氏に降りかかる暗雲も暗示・・・。
0投稿日: 2007.10.23
powered by ブクログ(2007.04.21読了)(2002.04.04購入) 中巻は、「蓬生」「関屋」・・・「藤袴」「真木柱」です。 ひたすら待つ女、末摘花。庭に蓬や八重葎が繁り、家が荒れ果てても光源氏の訪問をずっと待っている。 明石から、都に戻った光源氏は、多忙であったが、久しぶりに花散里のところに行こうとして、途中で、末摘花の屋敷を通りかかり、まだいるとは思わず、念のために、手足として動いてくれる惟光に尋ねさせた。 源氏は、末摘花がずっと待っていてくれたことに感激し、荒れた屋敷を修理させた。 後に、新築なった、東の院に迎えられた。 (末摘花と花散里は、なかなか区別がつかず困っております。) 「絵合」という巻は、源氏が六条御息所の娘、斎宮の女御の後見人になり入内させたら、先に入内していた権中納言(源氏のライバル)の娘、弘徽殿の女御と帝をめぐって競い合うことになります。帝は、絵が好きなそうで、絵を描くのが上手な斎宮の女御の下へ良く行くようになります。対抗上、権中納言は、絵の名人を呼び寄せ絵巻物を描かせ、弘徽殿の女御に持たせ、帝の気を引かせる。 結局、源氏の持っている絵と、権中納言の持っている絵を帝の前で競い合わせることになった。 (男と女の話だけでなく時々このような絢爛豪華な平安絵巻が繰り広げられる。) 紫の君との間に子供のない源氏は、明石の君が生んだちい姫を紫の君に引き取らせ、手元で育てる。 源氏と葵の上の間に生まれた夕霧の君は、元服し、殿上人になるが、源氏の方針で、大学寮で、学問に打ち込ませる。 夕霧は、権中納言(今は内大臣)の娘、雲井雁と一緒に大宮の下で育てられ、お互いに惹かれているのだが引き離されてしまう。 源氏は、夕顔と権中納言との間に生まれた玉蔓が都に戻っていることを聞き、手元に引き取る。玉蔓は、結婚適齢期を過ぎているので、求婚者が後を絶たない。 夕顔への思いを玉蔓で満たしたい気も大いにあったが、入内させることにする。入内前に、実の父に知らせ、裳着の式の、腰結の役目を依頼する。 玉蔓の夫には、強引な鬚黒の大将が内大臣の許可を得て、収まる。 鬚黒の大将には、既に妻がいるのだけれど、ものすごいヒステリーで、発作の末、実家に戻ってしまう。 夕霧のライバル、柏木も登場して、物語の中心は、源氏と権中納言から、次の世代へと移ってゆく。 ☆田辺聖子の本(既読) 「甘い関係」田辺聖子著、文芸春秋、1975.. 「絵草紙源氏物語」田辺聖子著・岡田嘉夫絵、角川文庫、1984.01.10 「新源氏物語」(上)、田辺聖子著、新潮文庫1984.05.25 「むかし・あけぼの」(上)、田辺聖子著、角川文庫、1986.06.25 「むかし・あけぼの」(下)、田辺聖子著、角川文庫、1986.06.25 「竹取物語・伊勢物語」田辺聖子著、集英社文庫、1987.07.25 「おちくぼ姫」田辺聖子著、角川文庫、1990.05.25 (2007年4月30日・記) ☆関連図書(既読) 「源氏物語愛の渇き」大塚ひかり著、KKベストセラーズ、1994.02.05 内容紹介(amazon) 平安の宮廷で華麗に繰り広げられた光源氏の愛と葛藤の物語を、新鮮な感覚で「現代」のよみものとして、甦らせた大ロマン長編。
0投稿日: 2007.06.17
powered by ブクログ田辺聖子さんの現代語訳はすごく読みやすくて上品で親しみやすいので大好き。 この巻では、もう青年になった夕霧が活躍するぐらいの時間が流れている。 わたしは玉鬘が源氏に見つけられて、ひきとられ、お嬢さまとして育てられるのがシンデレラストーリーみたいであこがれちゃいます。でも、華奢で繊細な王子様といかつくて鬚が黒い王子様に求婚されて困ってしまった。それでした結婚が、玉鬘にとっては幸せだったのかそうでなかったのか・・・ 運命ってわからないものです。
0投稿日: 2005.10.05
