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娘に語るお父さんの歴史(新潮文庫)
娘に語るお父さんの歴史(新潮文庫)
重松清/新潮社
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総合評価

18件)
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    パパが図書館から借りてきてくれて最初は気が進まなかった。多分パパより上の世代でジジババより下の世代で身近にカズアキと同じくらいの人はいないけど、昔の日本の様子や考え方についていろんな方向から書いてあって面白かった。

    0
    投稿日: 2025.11.18
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    幸せの中身は自分で決める この言葉に尽きる。 同世代の重松清さん。 彼が調べた歴史はまさに自分の歴史でもある。 科学の進歩 テレビに夢中だった時代 家族みんなでテレビを囲んだ時代 世界一でなく東洋一を目指して 走り抜けた時代 物理的変化に幸せを感じ 未来に希望を感じた時代 速さを獲得していった時代。 フォークソングとともに青春を過ごしたい時代。 だからと言って昔を美化しても仕方がない。 幸せの中身は自分で決める 子どもの誕生に万歳し 子どもの成長に一喜一憂し 今を愛おしく思う。 未来を幸せだと信じて生きていく。

    13
    投稿日: 2023.09.01
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    タイトルに惹かれ、読む。 1963年生まれの父親が育った時代の社会的な出来事を振り返りながら、語っていく。 もっと個人的で内面的なお父さんの歴史を語っていくのかと思っていたら、なるほどこんな展開で語っていくんだと思った。 重松清さんの小説は好きな方だが、もともとちくまプリマー新書で出版されただけあって、いつもの小説とは違う感じである。

    3
    投稿日: 2023.06.01
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    ・「排除」のための「理解」なんて、そんな悲しくて寂しいことがあるか…。 ・保育園に「預ける」と幼稚園に「通わせる」、保育園が幼稚園より良くないという誤解や偏見はそういうちょっとした言い方にも滲んでいる。

    0
    投稿日: 2022.03.02
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    タイトルがいい! 娘に自分の歴史を語り尽くしたい! (でも絶対にウザがられる‥) 主人公であるお父さんの子ども時代設定がド昭和 1958年 東京タワーが生まれた年が起点 確かにあの頃は、著者が述べるように 「TV」に育てられ、「パパとママ」に育てられ 「ふつう」を期待され、小さな「正義の味方」 そんな懐かしい想いでと、子どもの頃はがむしゃらに深く考えずに生きていた。 でも大人になり、父親になりこの本で違う目線で振り返ると、人生ってほんと奥が深い! いつかこんなふうに、娘に自分の歴史的を語りたいけど、やっぱりウザがられるんだろうなー

    0
    投稿日: 2021.07.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1963年生まれの主人公が43歳の時に子供の頃の歴史を調べて子供に伝えることで自分の人生を再確認する。大人になって社会とか経済とか文化とかを知ってから自分の子供時代を振り返る。大人の大変さを知ってるからこそ自分の親の苦労もわかる。幸せの形は子供が決める。親は子供に未来を信じさせ、精一杯育てる。未来はどうなるかわからないけど、必ず幸せになる道があるので未来を信じて精一杯生きる。そういうことを再確認させてくれた。今、主人公とほとんど同じ歳。自分の子供時代を調べたくなった。

    0
    投稿日: 2021.05.22
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    今日から夏休み☀️ と言っても遠出するわけでもないので、またまた読書が進みそうです^_^ 度々読みたくなる、重松清さん。 お父さんが、15歳の娘に、生きてきた時代の日本の歴史、時代の変遷を語る。 薄いのでさらっと読める一冊。 中学生に向けて書いたの本なのかな?日本の直近の歴史が学べるし、会話調になっているので若い世代も読みやすいと思う。 ほっこりあったかく、押し付けがましいわけでなく、為にもなる情報が得られる一冊です。

    0
    投稿日: 2020.08.07
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    重松清が自分の生きてきた時代を振り返る、エッセイ風の物語。 オリジナルの物語にはない、ふたりの娘の父という立場の素の重松清がいたのではないだろうか。 自分の子供へ語るのではない。 子供の未来へ語りかけているのではないだろうか。 明日へ、そして、未来へ向けて前を向いて歩いている全ての人に読んでほしい。

    0
    投稿日: 2019.10.13
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    ほぼ同世代の重松氏が、生きてきた時代を振り返る、歴史の本。 日本がどんなことが起こっていたか歴史を検証。 そして、その時代はよかったのか?悪かったのか。 未来へつなげてほしい。 手元にずっと置いておきたい一冊になりました。

    14
    投稿日: 2018.07.17
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    20180325 ブランケットキャットを読んだ勢いのまま、重松清さんの作品を続けて読んでみた。 本作は、小説というよりもエッセイのような感じで、ちょっとしたビジネス書のような感じで読んだ。 戦後日本の歩みと、幸せとはについて考えさせられる作品。 それにしても子供って気がつくとあっという間に大きくなって、夫婦二人だけの老後も、そう遠い未来の事ではないとあらためて感じた。

    0
    投稿日: 2018.03.26
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    1963年生まれの著者は、本作が刊行された2006年の時点で43歳。自分と同い年の男性を主人公に据えた、フィクションでありながらノンフィクション、自伝エッセイでもある1冊。文庫化されたのがその10年後の2016年で、著者は53歳。それと同年代の人はきっと生まれ育った時代を振り返りながら読めるはず。 1963(昭和38)年生まれ、43歳のカズアキには同い年の妻、それに中学3年生と小学校3年生の娘がいる。長女が冬休みに「お年寄りから話を聞く」という宿題を受け、じいちゃんばあちゃんに話を聞いたところ、戦時中の悲しくひもじい話が目白押し。長女がカズアキを馬鹿にするように言う、「お父さんてさあ、ほんとうに幸せな時代に生まれてるよね。なにも苦労してないじゃん」。確かにそうかもしれないけれど、そう言われるとなんだかなぁ。平和な時代の子どもにだって、ちゃんと「歴史」はある。カズアキは正月休みを返上して「歴史」を調べはじめる。 1953年に開始されたテレビ放送が徐々に普及。1958年、東京タワーが完成し、1万円札が登場し、長嶋茂雄と王貞治がデビューする。1963年に『鉄腕アトム』が始まったから、カズアキはアトムと同い年。子どもには「勉強しなさい」、おとなには「働きなさい」と言うのが普通。女性はまだまだ専業主婦が当たり前だった時代。「速さ」が絶対的で、ゆえに週刊の少年漫画雑誌が創刊される。お金で買える幸せがいっぱいあった時代だけれど、四大公害病が発生したのもこの時代。ヒーローものに科学者が現れ、科学が大事なキーワード。そしてみんなの思いは宇宙へ。 著者と同年代の人の歴史でもあります。幸せの中身は自分で決めろ。それに尽きる。

    0
    投稿日: 2017.04.28
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    1963年生まれのカズアキが、「テレビ」・「核家族」・「中流意識」など、自らが生きてきた昭和の様子を平成生まれの娘に語る。 懐かしい出来事も語られていて、それなりに面白いところもあったが、これを小説として読むのには厳しいかなと。重松さんの自叙伝?エッセイ?

    1
    投稿日: 2016.10.12
  • 歴史に名を刻まなくても生きていくという事

    タイトル通りの内容です。 生を受けても世の大半の人々は歴史に名を残すなんて事は出来ない。 吹けば飛ぶ様な人生でも歴史の渦に揉まれながらしっかり生きている。 1963年生まれの主人公カズアキが娘の一言から、 自分はどういう時代に生まれ、育ったのかと振り返るというもの。 面白そうな雰囲気だったんですけど、時代をなぞって主人公(重松さん?)の思想を語られるだけだった。 ほぼ同年代の私が読んでも説教くさいし、少なくとも私は重松作品にこういうのは求めてない。 もっとちゃんとした小説だと思って買ってしまった。 重松さんの自分の思想語りに興味のある方はどうぞ。 それ以外の方にはお勧めしませんw

    0
    投稿日: 2016.09.08
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    30代で、自分の子供が不安なく育つために何を伝えようかと思った時に見つけて手に取ってみました。 年代は微妙に合致しないものの、自分世代が学校や親からうけた教育なり価値観の根底にある思想は何か、ヒントを与えてくれるような内容に感じました。 戦後にテレビが果たした役割や、こんにちは赤ちゃんとパパママ呼称、核家族、中流意識、標準世帯と欠損家庭、生産社会、ウルトラマンに見る正義、3分間、全力疾走できる幸せ、等のキーワードから、自分を育ててくれた世代には、確かに科学の進歩が、それが対価としての悪を生んだとしても、未来への希望をもたせてくれる、そういう世の中だったのかなと思いました。 明るい未来を描けない世代は不幸なのかという核心をつく問いに、答えなき答えを打ち出してくれている筆者の人生観を教わりました。娘との付き合い方を考えさせてくれます。

    0
    投稿日: 2016.09.04
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    「お父さんの子どもの頃って、どんな時代だったの?」15歳の娘の質問に、父は自身が育った時代の「歴史」を語る。 重松さんとほぼ同世代の私なので、語られる「歴史」はうなずくものばかり。テレビが家庭の中心で、親兄弟とのチャンネル争いがあり(優先権はやっぱり父親)、学校での話題はやっぱりテレビ番組。宇宙や科学は明るい未来の象徴で、少年雑誌の21世紀は車は空を走っていた。 現実は悲しいかな厳しいけど、私にも語ることができる娘たちの存在がいるということが、とても幸せと誇りに思う。

    2
    投稿日: 2016.08.27
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    小説?重松氏の備忘録? 昭和30年代生まれのお父さんが、中学生の長女に自分の生きてきた時代について語る体で書かれた本です。 彼が生きてきた時代はシアワセだったのか、今、生まれてくる子供たちはシアワセな時代に生まれてきたね、といえるのか? 昭和の時代と今を比較しつつ、歴史を語るお父さんのいろいろな想いが伝わってきました。 でも、小説って感じでもなかったかも。

    1
    投稿日: 2016.06.29
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    世代は少し違うが、いちいち頷きながら読んでいた。薄く、父娘の会話形式で進められるので、易しくて読みやすい。 幸せの定義は人それぞれだけど、次の世代に幸せになってほしいと願う気持ちは皆持っていると思いたい。 あらすじ(背表紙) 「お父さんの子どもの頃って、どんな時代だったの?」15歳の娘からの問いを機に、父は自分が育ってきた時代の「歴史」を振り返ることに。あの頃、テレビが家庭の中心だった。親たちは「勉強すれば幸せになれる」と信じていた。宇宙や科学に憧れ、明るい未来へ向かって全力疾走していた――。そして、父が出した答えとは。明日へ歩み出す子どもたちへ、切なる願いが込められた希望の物語。

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    投稿日: 2016.06.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    うーん。 お父さんの、というよりは日本の歴史といった方が良いのでは。。戦後の歴史の本を噛み砕いて物語調で説明してるに過ぎない。

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    投稿日: 2016.03.24