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いい加減な夜食
いい加減な夜食
秋川滝美、夏珂/アルファポリス
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総合評価

23件)
3.4
3
5
8
2
1
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    申し訳ないくらい、私の好みには合わなかったので評価は⭐︎2です。 ベッドシーンの多さ、主人公の俺様感が強すぎる点、リアルではありえないシチュエーションに胃が重くなりました。 趣味で書いていたものが出版されたんですよね。 秋川滝美さんのネット小説が、こうして紙の本になり、その後今のように作家として数々の作品を世に送るようになっていった初期の本。そう考えると、なくてはならないし、読めてよかった。 でもそれを差し置いても、抱くシーンが多いです。

    5
    投稿日: 2024.07.15
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    「いい加減な夜食」 適当に作ったはずが。 普段の食事がいいものばかりであるからこそ、寄せ集めで作られたまかない飯が気に入ったのだろうか。 就職先が決まっていない状態であれば喜ばしいことだが、行き先が決まっているのに強制されるのは嫌だろうな。 「いい加減な休日」 気に入られた結末は。 ただでさえ言葉少ないのだから伝えたい事は口にしなければ、身体だけの関係と思っても仕方ないだろ。 使用人の頃から自由がないぐらい激しい束縛のせいで、妻となってからも息苦しい日々だったのかもしれないな。

    1
    投稿日: 2023.05.15
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    ここで「ぼったくり」が出てくるとは! 6巻か7巻だと思うけど、読んだばかりだったから偶然に本当に驚いた。

    0
    投稿日: 2019.04.10
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    夜食係という風変わりなバイトとして登場した佳乃ちゃん。 出会いも面白いけれど、バイトを辞めることになったところから、急展開。 俊紀さんも経営者としてはすごく有能で、見た目も中身も素敵なのに、不器用さが何とも魅力的。身の回りの世話をする宮野さん、料理人の山本さん、スタイリストの門前さん、俊紀さんの両親も登場する人物たちがキュートで、あっという間に引き込まれてしまった。 後半でやっとお互いの気持ちに気づきあえた2人。 波乱含みな結婚ではあったけれど、これからどうなるか続編が楽しみ♪

    0
    投稿日: 2018.10.12
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    俺様な雇い主にスーパーネガティブヒロイン(スーパーはネガティブにもヒロインにもかかっている)の超絶じれったい恋愛話。夜食とは……。

    0
    投稿日: 2018.03.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久し振りに全部の作品を読んでみたいと思った作者さん。 タイトルからしてお料理系の本かなーと期待したけど、料理の描写は極々少ない。料理の知識はあまり得られませんでしたね(^_^;) ドイツの家庭料理?ジャンクフード?の件は良かったし、社交界の所作?やマナーみたいなちょっとした雑学が散りばめられてて、そういった所に惹かれて読み終える事が出来たといっても過言ではないかも。 読み始め数ページで、「ケータイ小説っぽいな」とおもったら、やはりWeb小説出身の方でした。 それがマイナスでもプラスでもありませんが(^_^;) マンガ本で読みたいなーと思いました。 シンデレラストーリーでハッピーエンドで、女なら一度は夢見ちゃう世界。 ちょっと子供っぽいなーと思いながら読み進めていましたが、面白く一気読みでした! 早速まずは図書館で、漁ろう♪♪ 楽しみが増えた(*´∀`)

    0
    投稿日: 2017.03.09
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    シンデレラストーリー。 好みが分かれるかもしれません。 私は、庶民的な、ご飯の美味しい小説が読みたかったのです。

    0
    投稿日: 2017.01.26
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    そうそう、これ! ようやく作者のコレって本を発見。 タイトル忘れてた。 そして、このハーレクイン的展開が懐かしい。 何処まで話が大きくなるんだ!って。 ある豪邸の厨房の床掃除の代役に駆り出された佳乃。急遽、主人の夜食を作ることになる。 冷凍のご飯と有り合わせで作ったリゾット。 このリゾットを食べた主人から呼び出された佳乃は、専属の夜食係として強引に契約を結ばされることになる。 もっといい加減な夜食がいろいろ出て来るかなって期待したけど、話はソコが中心でもないからなー。 とにかくヒロインが天然ドジっ子でなく、しゃっきりとカッコイイとこがこの内容でも読めるんだろうな。

    0
    投稿日: 2017.01.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どうしよう・・・。 めちゃくちゃ面白かった・・・。 よかった、休日に読んで。もうなんやろ、息をするのも忘れてイッキに小1時間で読んだな・・・! そのくらい、面白かった!! なんやろうもう、これですんさまを妄想するなといわれても、無理よね!? すんさまだこれ。 こんなけ囲いまくるすんさまを書きたいィィ!!! タイトルがタイトルなので、「ぼったくり」の、ようなほわわーんとした話を想像して読み始めたもんやから、うんもうびっくり!! 著者はこういう作風もあるんや!! なんやろうもうこのエロさ・・・? 少女まんが的エロさ・・・? いや、エロいというのとはまた違うんかな。しかもそんな言い方あかんよな。あかんけど、きゅーんとなったよ。 そもそもこの「プリティ・ウーマン」みたいな(かなり違うか)シンデレラストーリーは後にも先にも女子の夢やろ!? しかも最近はここに「仕事」も、絡んでくるんやな~、と、思った。 ここで充分完結してると思うのに、まさかの続編があるなんて!!! 嬉しい悲鳴 無事、俊紀と佳乃の関係がはっきりしちゃった以上、この先は話が面倒臭くなるだけなのか、はっきりしちゃってもキュンキュンする展開が待っているのか、果たしてどうやろう~。 どっちに転ぶかわからんけど、続編も即リクエスト中です。 ああ、早く手元も来ないかなあ!!! 「ぼったくり」でも知ってたつもりやけど、著者は電子書籍からの小説化デビューなんやねえ。 しかも、主婦ぽい!? あ、なんか、わかる気がする。主婦ぽい。なんか、主婦ぽいわ!!! そしてまさかの「ぼったくり」登場。美音さん(セリフだけの)登場。 あ、そういえば、「ぼったくり」のお客さんに、百貨店勤務の朋香ちゃんて、いてたような気がする!!! ・・・と、ちょっとテンションがあがったー。 同作家で他シリーズがリンクしてここまで「うわっ」てなったのも久しぶり。 ほんで、俊紀と佳乃のような二人が書けるんやったら、美音と要のあのキュンキュンする遠めの距離感にも納得。 なんやろうなあ、お互い憎からず思っているのに、はっきりさせる勇気がないっていう関係にキュンキュンすんのかな~、私は!! でも、俊紀が佳乃のリゾットに一目ぼれした理由は、やっぱり著者らしく 「ハッ」 と、させられるものやったよ! また、それを語るのが宮野さんっちゅうところもね~・・・。 どうも、このシリーズもいくつか続いているうえに、番外編もあるようなので、きっと宮野さんや山本さんが登場するんやろうな~。 年配のオジサンをイキイキと書くのは、有川浩氏と通じるものがあるな・・・(笑)。 ああ、面白かった!! (2016.06.05)

    0
    投稿日: 2016.09.19
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    ハウスクリーニングのバイトをして学費を稼ぐ大学生、谷本佳乃。ある日彼女がとある豪邸の厨房を掃除していたところその屋敷の使用人頭が困り顔でやってきた。聞けば、主人が急に帰ってきて夜食を所望しているという。料理人もとっくに帰った深夜の出来事。軽い気持ちで夜食作りを引き受けた佳乃が出したのは賞味期限切れの食材で作り上げたいい加減なリゾットだった。それから一カ月後。突然その家の主に呼び出されたかと思うと、専属の夜食係として強引に雇用契約を結ばされてしまい……。 お金も権力もめっちゃもってるイケメン俺様社長と、無欲で鈍感で女子としての自信はまるでないけど元お嬢様で知識も豊富運動神経も抜群料理も上手で化粧すると最大限に活かされる美貌の持ち主で気が利いて全ての人間に愛される系主人公。強引な主人なんて嫌いだけど愛されてて何が起きてもお金持ちパワーでなんとかしてくれてベッドではラブラブなの!そうか、秋川さんはこういうのが書きたかったのか?いやわかるよ、好きだよねそういう設定。私も好きは好きだよ。なんでもいいけど主人公が本当に後ろ向きすぎてしんどいぞ。あとエピソードなく後出しで実はこんなに好きだったんです、もやめていただきたいな。続刊はもうちょい落ち着いているのを期待。

    0
    投稿日: 2016.07.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    展開が早過ぎるのは否めない。けど、好き‼︎ 女子だから。アタシ、も。 あはは。 そして、母なので。 「あの子は馬鹿だけど愚かではない、って言ったはずよ」 ぼったくりも! で、てきてるぅ‼︎

    0
    投稿日: 2015.10.28
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    夜食が題名の割に夜食が関わってくるのは最初のほんのさわりだけ。出来すぎた財閥の俺様御曹司に気に入られた苦学生のアルバイトと思いきや、ヒロインも結局は良家の子女かつ作法が身に染み付いたお嬢様。しかも徐々にわかる感じでもなく「実は良家の子女である」ときてポカ〜ン… あまりに自分に自信がなさすぎて自己卑下しまくるヒロインと、ヒロインを手に入れたくてたまらない御曹司は愛の言葉をささやく前にヒロインとみるや所構わず襲いかかる… 動物かよ… 展開早いのは仕方ないにしても、あれだけ嫌ってたにも関わらず嫌いなのは初めだけ、やっぱりずーっと好きでしたー!しかも御曹司の周囲は誰ひとり反対なし!逆恨みされて誘拐未遂にもあったけど、御曹司の名前出したら途端に聞き分け良く…はリアリティーなさすぎかつお粗末すぎる。 トドメはこれから面白くなるのかなー?って時に「4年後」…え、4年後!?しかも役職変わってるし… 全体的に乙女の夢と妄想を詰め込んだマンガチックな内容。 タイトルに惹かれて購入しただけに、夜食がほとんど関わってこないのは非常に残念だった。

    0
    投稿日: 2015.05.02
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    『夜食』の響きに惹かれて。 軽いのでさらっと読了。 完璧じゃない私には佳乃の作った 『なんちゃってリゾット』は きっと胃に染みないだろう。 恋は一瞬の隙をついてやってくる。

    0
    投稿日: 2015.03.31
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    深夜にバイトで入った佳乃の作った夜食が気に入り、嫁にするまで5年。 傲慢で金持ちで唯我独尊な彼に振り回される彼女の心中と、そんな二人を温かく見守る周囲の視線がドラマティックなロマンスです。 夜食係はさわりだけ 全体的に鬼ロマ。 詰め込みすぎな感じもするが、ラストまで、ジェットコースターでワクワクした ビックサンダーマウンテンには乗らなかったけれど。 http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3128.html

    0
    投稿日: 2013.10.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトルから、適当に作った夜食が主の目に止まり、作中でも料理がいっぱい登場するのかな?と思ったのだがそうじゃなかった(笑)夜食係から秘書になり、最終的には嫁になった。乙女の夢が詰まったシンデレラストーリー。でも、苦学生だった佳乃が、なんだかんだ言いながらも完璧に何でもこなす、できちゃうのでそこで読むのが止まってしまってた。個人的には努力して成長していく主人公が好きなので、最初から実は何でも出来ます!的な子はあまり…。だから序盤で読むのが止まってしまったんだな。あと佳乃の後ろ向きすぎる性格とか。まぁ気持ちを伝えるのを疎かにした俊紀にも原因はあるだろうけれど。俊紀のオレ様っぷりは凄かったけど(笑)佳乃への横暴すぎる脅しはちょっとあれですけど…。手に取る前からこんな系の話だよって分かってたら普通に楽しめたと思う。個人的にはちょっと期待が大きすぎだったのかも。でもラストのネズミの王国や魚市場でのやり取りとかは微笑ましかった。2巻も出てるけど、買うのは迷うな。だって値段が高い(笑)

    0
    投稿日: 2013.09.12
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    自信のなさすぎるできる女の佳乃に振り回される大財閥の主の話。 自信なさすぎに度が過ぎますが、お話は素敵でした。

    0
    投稿日: 2013.08.22
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    お屋敷のスペシャリストたちが本当にすてきで 二人をほほえましく見守っているのがよくわかります。 それにしても著者がすてきな女性なんだろうな、と思いました。 品のある文章で大好きです。

    0
    投稿日: 2013.08.17
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    設定がまず好き。 この人の作品はどれもそうだけど、薄っぺらい知識じゃなくてちゃんと調べてるんだろうなあと思わせられる。尊敬。

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    投稿日: 2013.07.05
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    レトルト的ないい加減な夜食づくりをきっかけに、豪邸に仕えることになった主人公。 食べ物ネタかと思いきや… 主との恋愛ものでした(笑) まぁ面白かったからよし!

    0
    投稿日: 2013.02.24
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    面白くないわけではなかったけど、俺様系のヒーローにヒロインが振り回される感じで、個人的にはあまり好きな展開ではなかった。 ハーレもそうだけど、ちょくちょく、ヒロインが耐え忍ぶパターンがありますよね。 あれ、あんまり好きじゃないなぁ。

    0
    投稿日: 2013.02.05
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    妄想たっぷり少女マンガだなーといった印象。 男の言動にイライラすることも多く、主人公に同情しっぱなしだった。 彼女が働き始めてから一気に4年が経過してしまうのも、もったいない。 彼女がいつ彼に惹かれはじめたのか。そのきっかけのようなものがないと、感情移入しにくい。

    0
    投稿日: 2013.01.24
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    面白い。読み物としてはボリュームもあるし中だるみしないし面白い。でもね、でもね。延々ご飯の話だと思ったんだ。ひたすら夕食係が余ってる材料でお手軽夜食を作る小説だと思ったんだよ。そしてらダダ甘ツンデレラストーリーじゃんかぁー。佳乃かわいいけど!かわいいけど!求めてるものではなかったんだよー!面白いけども。

    0
    投稿日: 2013.01.21
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    大学生アルバイトの谷本佳乃21歳と、グループ企業経営者の原島俊紀30歳の出会いから6年のロマンス。 一冊で収まると思えないほどの濃い内容で、読みごたえたっぷり。自己評価の低いヒロインのツンデレラストーリー。俺様な王子様の俊紀の言葉足らずによるすれ違いにはジレジレさせられますが、最後まで楽しめて一気読み確実なお勧め本です。ネットに発表された他の作品も素晴らしいので、是非出版を期待したいものです。

    0
    投稿日: 2012.12.15