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罪と罰(上)(新潮文庫)
罪と罰(上)(新潮文庫)
ドストエフスキー、工藤精一郎/新潮社
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総合評価

325件)
4.0
101
97
80
9
1
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    「これほどヘビーな小説はなかなかない」とよく聞きますが、なるほどその通りです。今年中に読み切りたいですね(笑)

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    投稿日: 2011.07.29
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    まず、くそおもしろい。読むべき。 ラスコーリニコフの思想、正義感に共感、共鳴できてしまう。 ラスコーリニコフが殺人を犯す、その瞬間の緊張感は忘れられない。殺人を犯した後の周りに対する猜疑心、常に誰かに見られているのではないか、という不安もラスコーリニコフと一緒に感じた。 それほどまで、物語に入っていってしまう。ものすごい作品 2回目読むと、違う発見もあります。私の場合一回目、ポルフィーリが大嫌いだった。しかし2回目、ポルフィーリが大好きになった。そこ詳しく書くと長くなるのでカットします。どのキャラも個性とくせが強いので、誰に共感できるかによって、感じ方も変わります。

    1
    投稿日: 2011.07.28
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    昔の小説を今読むと、化石とか枯れた花に接しているような気がするのですが、この19世紀のロシア文学は違います。現代に十分に通じる。流行の言葉を使わずに現代に書かれた、19世紀が舞台の小説のよう、なんて書いても、言い過ぎではないような気がします。金と命、罪の意識がテーマだったでしょうか。

    0
    投稿日: 2011.07.12
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    鋭敏な頭脳をもつ貧しい大学生のラスコーリニコフは、一つの微細な罪悪は百の善行に償われるという理論のもとに、強欲非道な高利貸の老婆を殺害し、その財産を有効に転用しようと企てるが、偶然その場に来合わせたその妹まで殺してしまう。この予期しなかった第二の殺人が、ラスコーリニコフの心に重くのしかかり、彼は罪の意識におびえるみじめな自分を発見しなければならなかった。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ドストエフスキーの作品、一つくらいちゃんと読んどこう、と思って気になってた罪と罰を読み始めたわけだが… まだ上しか読んでないけど、すごく読むのに時間がかかった… まずロシア人の名前が一向に覚えられなくて何度も、これ誰だ?これ誰だ?ともどって読んでたら、読了まで一週間もかかってしまった… 逐一人物の関係図かいていくべきだった。 とりあえず話の詳しい感想は下を読んでからにする。 ラスコーリニコフが捕まるのか、捕まらないのか、犯行がバレるのかバレないのか…楽しみ

    0
    投稿日: 2011.06.12
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    あまりにも有名なために、読む前に若干気負いすぎたのか、強烈な印象は受けなかった。 ただ、ドストエフスキーの中では一番最初に読んだものであり、それ以来読んでいないため、幾多の作品の中に置いてみて、その価値をもう一度確かめてみたいと思う。

    1
    投稿日: 2011.06.07
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    思想が、人を殺しうるって指摘する点が鋭いし、さすがだと思った。殺すべき人間は絶対悪で、それを裁く自分は絶対的正義だと確信しないと、実際に手を下す際の倫理的葛藤を越えられないのだ。 検事や妹と関わっていくうち、ラスコーリニコフは変化していく。 その揺らぎ。 あと、スヴィドリガイロフは何故死んだのか、ってとこをもう少し考えていきたい。コレ課題。

    0
    投稿日: 2011.06.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    フリーマーケットで上下巻で500円にまけてもらった歴史的名作品。 翻訳のせいか150年もの昔に書かれたもののせいか読みはじめは読みづらかったが、気が付くと入りこんでいた。 殺人の動機から主人公の哲学が見え、それが現実社会に反応し そして彼の心理へとまたはねかえる そして結末への怒涛の展開 古典とは思えない。 でも、やはり人名は全く馴染みませんでした。

    0
    投稿日: 2011.05.15
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    高校時代に挑戦して挫折したが、そろそろいけるだろうと思って再挑戦。で、ダメだった… 一つの微細な罪悪は百の善行によって償われる、か。 長く読み継がれる魅力がまだ自分にはよくわからない。

    0
    投稿日: 2011.05.10
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    圧巻の編集力。キリスト文学の見本。本質的な暗さは無いし、結末にも救われます。長編を読みたい気分の時は是非どうぞ。手塚作品の根源テーマ。人間失格の言葉遊び。ろくでなしBの川島。この作品をめぐるものは数知れず。人間の精神的成長に幸あれ。

    0
    投稿日: 2011.05.09
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    この本の最初の関門であるマルメラードフの会話と母からの手紙はドストエフスキーらしく長くて苦痛だ。いつも挫折しそうになる。"あれ"を実行する場面から展開が進み面白くなる。実行して脱出する場面でもラスコーリニコフの心理・行動が事細かに描かれていて緊張した雰囲気に包まれる。それにしてもラズミーヒン・ナスターシヤ、君たちはいい奴だ。こんな病人に対して罵倒されようが裏切られようが懸命の看病ができるのだから。ラスコーリニコフ、君は母・妹ドーニャ含めて周囲の人々に恵まれているよ。へ、へ、へ!豚ちくしょう!

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    投稿日: 2011.05.04
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     伊坂さんの「グラスホッパー」の鯨に感化されて読みました。面白いのですが、海外作品はどうしても登場人物の名前が頭に入らず苦戦!!

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    投稿日: 2011.05.02
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    近所の本屋で適当に本を探していたら、本棚の隅にひっそりと納められていました。 高校時代、ドストエフスキーの「罪と罰」を読む学生に憧れていたなと思いつつ、購入を決意しました。 ロシア文学は初めてです。 とにかく登場人物の名前を覚えるのが大変で、4パターンくらい呼び方がある人もいます。 そして、上下巻を合わせて1000ページくらいあり、内容も難しいため読破するには根気が必要です。 ★内容★ 貧しい大学生ラスコーリニコフは一つの微細な罪悪は百の善行に償われるという理論のもとに、強欲非道な高利貸の老婆を殺害し、その財産を有効に転用しようと企てるが、偶然その場に来合わせたその妹まで殺してしまう。この予期しなかった第二の殺人がラスコーリニコフの心に重くのしかかり、罪の意識に脅える惨めな自分を発見していく。 ★☆★☆★☆★ この小説の上巻を読んだ感想としては、物事の良し悪しは当事者が「非凡人」か「凡人」かで決められるのであろうかということ。 1人殺せば悪党で、100万人なら英雄だ。 主人公ラスコーリニコフはこの「非凡人」と「凡人」の間で揺れ動き、苦悩する。 その心理描写には圧巻させられ、読んでいる方も気分が悪くなる時がある。 読者も現実世界において自分は弱いと知っているし、他人とは違うと揺れ動き苦悩しているからこそ、この小説に惹かれるのではないでしょうか? 学生という時代に読んでおきたい一冊です。

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    投稿日: 2011.05.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「カラマーゾフ」は序盤なかなか読み進まなかったが、これは一気読み。 解説にもあるとおりいろんな読み方ができる。愛の物語としても、ミステリとしても、思想書として読むこともできる。 それに加えて、ギャグとしても読める(笑) 特に序盤のラスコーリニコフの馬鹿っぽさ。なぜあれで完全犯罪になってしまうのか! 個人的に爆笑したのは、酔っ払った(?)少女が、怪しい男に狙われていた場面。ラスコーリニコフは巡査とともに少女を保護したにもかかわらず、次の瞬間には気が変わり、「ほうっておきなさい!」なんて言い放つ。巡査の「ば、ばかな!」がツボです。 登場人物の超絶長台詞も魅力。こいつら2、3ページは軽くしゃべりやがる(笑)。特にマルメラードフとポルフィーリイがいい。 序盤はギャグとして読んでしまったが、後半は文学作品らしく考えさせられる。ラスコーリニコフの理論は飛躍しすぎているが、論理的に否定することは、難しい。また、殺人の動機はまったく共感できないが、なぜか彼の気持ちが少し分かるし、いとおしくも感じてしまう。自分にも大なり小なり彼の思想が潜んでいるということが恐ろしくもある。

    0
    投稿日: 2011.04.28
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    人類の誇る傑作と言っても過言ではない。 150年前の作品とは思えない、現代に通ずるものが沢山あった。 まぁ、強いて言えば前半のマルメラードフとのくだりと 母親の手紙のくだりはちょいと強敵だったかなと。 この二つを乗り越えられれば、文句無くの名作を存分に味わえる。

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    投稿日: 2011.04.28
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    友だちの机の上で埃をかぶりそうになっていたものを借りて読みました。 入りの部分で諦めてしまったらしく、それなら貸してよ、ということで。 読み始めは登場人物の名前が難しいうえに、かなりの人数の名前が上がってきたので怯みそうになりましたが、読み進めるうちにそれにも慣れて、どんどんページをめっくていきました。 まだ上巻を読み終わっただけなので、下巻でまだまだ話は展開していくでしょうが、最後にロージャがどのような答えにたどりつくのか、それを読んだ自分がどのような解釈を見出すのか、全く予想がつきません。

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    投稿日: 2011.04.13
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    文章が読みづらくてしょうがない・・・ そして名前も覚えづらい・・・ ただ、いろいろなところに影響を与えた作品だけあって、 ラスコーリニコフの心理描写は面白い。 時代は違えど、人の心は現在とあまりかわらないんだろうな

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    投稿日: 2011.04.10
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    情報量や考えなければいけないことが多く一回読んだだけでは理解できていない。犯罪心理に関してかなりリアルだと感じた。ロシア文学になじみがないので人名がなかなか覚えられず苦労した。

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    投稿日: 2011.03.22
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    何度も何度もチャレンジしてるけど、どうも途中で留まってしまう。 和訳に慣れてないのもあるのかな… いつかまた興味がわいた時に読む予定。

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    投稿日: 2011.03.01
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    ロシア文学はどうしてこうも暗いのか。 それに、人の名前が覚えられない…愛称で呼んだりしだしたらもう誰が誰やら。 あと、ナニゲにロージャ好きですよ… 特に面白いわけでもないけど、読んでおいた方が良い一品。

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    投稿日: 2011.02.23
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    まだ1回しか読んでいないのでまだ理解しきれていません。 自分が非凡人だと信じて罪を犯したラスコーリニコフの老婆殺人後の心理が非常にリアルでした。 やはり非凡人にはなりきれない凡人殺人者の心理。 まるでそんなことを実際に体験でもしているかのよう。 ちょっと違うけどなんか羅生門を思い出してしまう。

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    投稿日: 2011.02.22
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    すばらしい作品と思います。お勧めです。 ドキドキしたり、深い言葉にひかれたり。一気に読めた記憶があります。

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    投稿日: 2011.02.21
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    「罪と罰」は、脱線しまくりのドストエフスキーの中では比較的ストーリーがまとまってて小説としての完成度は高い。 上巻:ラスコーリニコフは、一面婆さんを殺して腰くだけになってるけどそれでも、どうしてもあの婆さんを殺すことが悪いのか理解できず、カサカサな思いでいる。 ラスコーリニコフのセンチメンタル。

    0
    投稿日: 2011.02.17
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    序盤のマルメラードフとの邂逅からいきなり衝撃的(これがうれしいのですよ!)。その後、ラスコーリニコフは様々な人々とぶつかり合いながら、その独自の思想を燃えるような瞳で実現しようとする……登場人物達の奥深くまで踏み込んだ心理描写(細かい仕草など)が緊迫感のあるドラマを作っている。純粋に物語としての面白さと、抉りだされる人間の姿、暗さばかりが感じられる街の姿……などさまざまな要素が重なっていて、読み終わった後に思い返さずにはいられない、といったところか

    0
    投稿日: 2011.01.12
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     何分読んだのが昔のことでして、やはりまっとうな感想など書けやしませんが、この作品は暗い。ひたすら暗い。なんとなくロシア系の作風って共通する暗さがあると思うのですが、ドストエフスキーの暗さは不気味でした。  最近新訳版が出たようで、読み直す機会があれば今度はそちらを試そうかと思います。読みやすいようですし。

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    投稿日: 2011.01.05
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    古典文学にもこんなに面白いものがあるのか、と目から鱗だった作品。 思想、推理、サスペンス、恋愛、笑いまで詰め込んであり、どれもが一級品。 希望に満ちたエンディングは何度読んでもすばらしい。 俺内ランキング1位です。

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    投稿日: 2010.12.26
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    カラマーゾフ以来のドフトエフスキー。 長いので気合いがいるけど、読み始めるとあっという間。 心の動きを細かく深く描写していることが、こんなにも面白いなんて。 続きが気になる。

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    投稿日: 2010.12.06
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    今まで敬遠していたのが馬鹿げていたと思うくらいグイグイ引き込まれました。ラスコーリニコフの殺人場面の描写あたりは気分が悪くなるくらい入り込んでました。面白い!

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    投稿日: 2010.11.27
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    ブログにレビュー書いてます! http://ameblo.jp/akubirabbit/entry-10693004314.html

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    投稿日: 2010.10.31
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    出てくる人間みんなどっかしらイッちゃってる感じが、その土地と時代を反映しているのかなあ。でも罪の意識とかは現代にもそのまま通じる感じ。 時間を置いてまたゆっくり読みたい。思想、推理、青春、恋愛、いろんな要素が詰め込まれた小説。

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    投稿日: 2010.10.19
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    相当読みづらいだろうと思っていましたが、全く違っていました。読むのが早くて驚いたくらいです。それだけ夢中になれる本です。 ペテルブルグという街の様子も、主人公の心理も、会話も、全てが生々しく頭の中に描かれます。 物語の加速がはっきりと感じられます。 早く下巻を読みたいです。

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    投稿日: 2010.10.15
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    *ブログ感想あり* http://blog.livedoor.jp/marine0312/archives/2008-05.html

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    投稿日: 2010.10.01
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    以前読んだ時はまだ10代だった あの頃、主人公に対して納得できなくて 最後までモヤモヤした気持ちで読んでいたが 今なら共感はできずとも、理解はできる 皆、あそこまでのギャップとはいかないまでも 内向きに多少の葛藤があるのが人間だし もうひとつあの頃思っていたのは 癇癪持ちやら、発狂する人たちやら (作中の言葉を借りれば) “精神を害している人”がやたら登場していたなと言う事 今回は10数年ぶりにそれも確認しつつ 社会主義夜明けな時代背景 ロシアという場所 作者の置かれていた状況 シラー 大人になった分 この作品を少しだけ立体的に捕らえられるようになっていることを実感

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    投稿日: 2010.08.26
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    昔予備校の先生は言った。 「社会性があるのだとしたら、人は人を殺せないはずだ」 社会性って言葉がピンとこなくて、 分かったような分からなかったような気持ちになっていた。 今回、そのヴェールが一つ明かされた気がした。 人を殺めることで、人は人に咎められる。 しかし、自分の決断が正しいと思っていれば、他人からの視線なんてその人に苦痛すらもたらさないかもしれない。 その一方で、人を殺めたという事実は、その人を苦しめる。 それは、社会の中でしか生きられないのだという、生き物としてのか弱さがその人にも、確かに存在するからだ。 社会は、自分以外の人たちで作られており、それはどの人にとっても、欠けてはならない空気なんだ。

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    投稿日: 2010.08.23
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    ドストエフスキーは 堅苦しいという先入観と分厚さから何となく敬遠していたが、 読書課題として仕方なく読み始めてみると作品に引き込まれ、 ページをめくる手が止まらなくなってしまった。 主人公の性格や社会的現象も現代に通じていて、 とても楽しく読む事ができた。

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    投稿日: 2010.08.09
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     「その資格のある者なら、人を殺してもよい」という考えの下、金貸しの老婆を殺害する主人公。その思想自体がセンセーショナルで、きっとその後の文学・思想への影響は多大な物があるのだろう。共感したか否かは別にしても、その思想をベースにした登場人物は、きっと古今東西たくさんいるに違いない。  読み直してみても、あまり主人公には反省も後悔も見受けられない。それは最終的な「救済」のラストでも同じように感じてしまう。主人公の罪を知り、攻める側の人間ですら非常に淡白に映る。

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    投稿日: 2010.07.22
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    まず間違いなく、どんなジャンルやスタンスであれ、控えめにいっても物書きを目指すものなら避けては通ることの出来ない文学作品だと思います。

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    投稿日: 2010.07.15
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    ラスコーリニコフがお金を工面するために 訪れた質屋のおばあちゃんを殺してしまいます。 そこで自分はその行為が善のためなら罪を犯していいと 奢っていた気持ちから、徐々に罪の意識も芽生え、 苦しみ、自白に至ると、ま、ざっとこんなお話だと、思います。。 それから、皆、短気。感情、垂れ流し過ぎ。 語尾に「!」がつくようなケンカ腰なんですよね そういう文学のお国柄も面白いと感じました。

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    投稿日: 2010.06.15
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    最初手に取った時は、暗くて長くてどうしようもない話が延々続くのに挫折した。その後、ドストエフスキー作品をいくつか読んで、その暗さと長さこそ彼の作品の魅力と感じるようになってから、また読んだ。ラスコーリニコフにいたく感情移入した。細かな心理描写に、魂が本の中に吸い込まれてしまった。最後は感動。

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    投稿日: 2010.05.27
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    初めてのドストエフスキー。古典は慣れとも言うが、果たして長く苦しい。 時代も国も違うから、とは思うが全体を通し一貫しているのは「金」が中心であること。ここで語られている「価値」は単純にそれのあるかなしか、のような気がした。自分が未熟だからなのかもしれんが。。 下巻まで一気に読もうと思ったが、断念。余裕がある状態でないと読めない。救いのない主人公が下巻でどうなるのか、知りたい気もするが、知りたくない気持ちの方が大きいかもw。

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    投稿日: 2010.05.16
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    ワールドカップのロシアの旅の課題図書として読了。上巻は老婆殺しと母妹の来訪とソーニャとの出会い。 サンクトペテルブルクでセンナヤ広場からラスコーリニコフのアパートや老婆のアパートだとかも訪れた。 マルメラードフが馬車に轢かれたN橋は思ったよりも小さかった。

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    投稿日: 2010.04.29
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    殺人に至るまでの描写がリアルすぎて、自分まで人を殺したかのような錯覚に見舞われた。人間の弱さが見えます。

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    投稿日: 2010.04.11
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     学生であったラスコーリニコフは、貧窮に喘ぎ多額の債務を抱えていた。そして、時機を見て高利貸しの老婆を殺害の上、強盗を働こうとしていた。  そして老婆を当然のごとく惨殺。しかし、犯行現場を老婆の妹に見られ衝動的に殺害してしまう。この妹殺しが彼に罪の意識を目覚めさせた。苦悶する主人公。そこに父親の失業で娼婦となったソーニャという少女が登場する。  正当と信ずる動機があれば、人を殺めること(=革命)は許されるのか?狡猾な人間、貧困、欲望、家族、愛・・・。幾重にも重なる重大なテーマ。繰り返し読むべき一冊。  

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    投稿日: 2010.04.08
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     ひさかたぶりの外国文学である。学生時代よりいつの日にかと思っていた作品を10年以上の歳月を経て味わった。ロシアの文豪、ドストエフスキーの長編小説。  今回は読み終えるのにかなり苦労した。多大なる時間を費やしてしまったこともありこの上ない疲労感とちょっとした安堵感を味わった。ひさかたぶりの外国文学であったこと。初ドストエフスキーで文体に鳴れてなかったことなどが挙げられるだろうが、一言で言うと「長い」。正にこういう作品を長編というのであろう。  よく言われるところで、この作品には3つの要素があると。1つ目は、殺人犯ラスコーリニコフと予審判事ポルフィーリイの対決を描いた「推理小説的要素」。2つ目は、1860年代のペテルブルグの下町の様子とそこに住む人々の風俗を描いている「社会風俗画・思想的要素」。3つ目は、殺人犯ラスコーリニコフと高潔な娼婦ソーニャとの「恋愛的要素」。盛りだくさんであり、全編通して重い。  ドストエフスキーの人生は波乱に満ちていて、それは自身の放蕩によるものが大きく影響しているところもあるから、それが作品にも色濃く出ているのであろう。やはり実生活、実体験から描かれるリアリズムは痛みを感じさせる力がある。ラスコーリニコフをはじめ、マルメラードフ、ルージン、スヴィドリガイロフなど、傲慢で偏屈だったり、精神不安定や自身をコントロールできない人間が多々登場し発する言葉や独白にはドストエフスキーの苦痛を伴う思想が込められているのではないだろうか。  読んでいるうちに何がなんだかよくわからなくなる場面も多々あり消化不良な感じがするので、著者の他の作品や本作に挑戦する機会をまた持てたらと思うのである。

    0
    投稿日: 2010.03.28
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    重苦しくて、すごく暗い。 だけど、夢中になって読んでしまいました。 下巻を同時に購入してこなかったのが切ない、早く読みたい。 人名がちょっと分かりづらくて、何回も前のページに遡ったり、 よく分からないまま流してしまったところもあった。 あと、時間の流れも私には分かり難い部分が多かったりで、 きちんと理解出来ていないかも…。 それでも、どうなるのかひきつけらる。 夢の描写が、物凄く怖い…。

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    投稿日: 2010.03.25
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    前半部が鬱すぎて… やっと最後のほうで世界に入ることができ、おもしろかった。 名前が長いうえにひとりで複数の愛称(?)があるので大混乱。

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    投稿日: 2010.03.08
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    ロシア人名に不慣れなので、読むのにも理解するのにもかなり時間がかかった。 人物の心理描写と、情景描写がいやに生生しい

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    投稿日: 2010.02.07
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    主人公の傲慢な理論は、矛盾に満ちた人間界で、真面目に一生懸命生きている人間なら誰もが思うことではないだろうか。 上流社会に属する人間の中には、欲と狡さとしたたかさしか持たない下等な人間が山ほどいる。 そういった人間の中の一人がいなくなったところで何も変わることはないだろうが、その人間が持つ財産を貧しい人に分けてやったとしたら、救われる人はどれくらいいるだろう。 貧しさが故に追い詰められていた主人公は自分の理論を正当化し、行動に移してしまった。 罪を犯した故の罰を主人公は背負うことになるが、 その「罰」がどういうことなのかということを知っていれば、 決して彼は殺人など犯さなかっただろう。 「罰」は、牢獄でもなく、極刑でもない。 人間の手によってくだされるものではなく、目に見えないものの力によって苦しめられる。 そして、その罰は期限なく続くものなのである。 主人公のように人間の心を失っていない人にとっては、 期限のない罰を背負うことほど辛いことはないだろう。 罪を犯したが故に課される罰を背負う。 当たり前のことのように思えるが、 実際には自分の犯した罪を罪だと思わず、罰を受けることからから免れている人間は多い。 法による処罰だけが‘罰’ではないことに気づいていない人が多いのである。 人間は罪深い。罪を犯さずに一生を生きる人なんていないのではないだろうか。 罪を犯し、罰を背負って生きる。 罪を罪だと気づかないことほど、罪な生き方はない。 人の生き方を深く考えさせられる一冊だった。

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    投稿日: 2010.01.11
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    「誰よりも幸せになりたければ、誰よりも自分をだまさなければならない」という、スヴィドリガイロフのセリフが印象に残ってます。

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    投稿日: 2010.01.09
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    なかなか進まない、そしてとても暗い。 しかし、結構面白い、人間の心理を考えさせられるー 人の名前が複雑で混乱するけど、主人公の苦悩が伝わってくる。 殺人なんて、したところで自分のほうが狂ってしまう。 結局は、後悔するのは自分でしなければ良かったと後悔する。 とりあえず、虫けらのような存在の人っていう考え方だめだと思う。 そして、ロシア文学こんな感じなんだー

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    投稿日: 2010.01.03
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    言わずと知れたドストエフスキーの傑作。 上巻は「一つの微細な罪悪は百の善行に償われる」という理論のもと、高利貸しの老婆と何の罪もないその妹を殺害するところから、主人公ラスコーリニコフの妹、ドゥーニャに言い寄るスヴィドリガイロフがラスコーリニコフの目の前に現れるまで。 感想は下巻にて。

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    投稿日: 2009.12.27
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    出だし10ページで殺してしまいどのような展開になるのかと思ったが一つ一つの精神描写が鋭く人を善のために殺すということを深く考えさせられる上巻だった。

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    投稿日: 2009.12.24
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    名作と呼ばれるものに触れようと思って買った  三分の一読んで漸く文章に慣れた……  主人公の精神状態によって読んでいる自分の気分も左右されて大変だった(←え)  下巻を読み終えたらもう一度読み返したい 

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    投稿日: 2009.12.23
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    テレビでデスノはこれに近い物がある。と話していた方がいましたが。 やっぱり人を殺しちゃいけないなと。結局自分が苦しむことになる。

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    投稿日: 2009.12.04
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    登場人物たちの妬みや憎しみ、主人公の厭世観などがリアルに描かれていて、読んでいて暗くなったが、今思うと、人の感情をダイレクトに文章というかたちで表現できるということは、すごいことだと感心する。(借りた)

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    投稿日: 2009.11.21
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    言わずと知れた名作です。 7・8回読み返していますが、 新鮮さを失わないスリリングな心理描写や、 投獄経験がトラウマになっている著者の屈折した視点は、 とても生々しい描写とともに楽しめます。 ロシア文学を初めて読む方は、 人物名が正式名称のほかに愛称が当然のように全ての主要人物に使われたりするので、ロシア風の呼称の変化を抑えておくと混乱しないですむでしょう。 あぁ、ソーニャ!!

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    投稿日: 2009.10.30
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    正当化しながらも、罪に苦しむ主人公の姿が詳細に描かれる。娼婦ソーニャが福音によるこころの革命を目指していたことは、解説を読むまで気づかなかった。

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    投稿日: 2009.10.26
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    ラスコーリニコフの考え方に鳥肌を覚えました。 老い先短い老婆が金を持っていても仕方がない。 自分のように未来ある青年が持ってこそ、 意味があるのだ。という動機で殺人を犯すラスコーリニコフ。 けれども彼は結局、犯した罪に苦しみます。 内容にとても惹きこまれますが一つ問題が。 登場人物の名前が長いうえ、 母や兄という関係によって呼び名が変わります(´□`;) 慣れるまでがちょっと大変です。

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    投稿日: 2009.09.03
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    ついにとうとうドストエフスキーに挑む。 2009.08.30. ロシア文学最大の関門は名前が覚えられんことだ。 こいつら名前がややこし過ぎるって。 酒場でマルメラードフの「貧は罪ならず」なんていう うんざりする話のとこですでに混乱気味。 ロシア留学経験者の妹に聞いても、 解決策なし。 マルメラードフよ。 貧ではなく、てめーの存在がどうなのだ。 2009.08.31 相変わらず登場人物が把握できひん。 やっと、 文章の息づかいやペースに 合わせられるようになってきた。 面白くなって来た。 2009.09.23 上巻、最後の数ページに1ヶ月もかけてしまった。 2009.12.07.読了

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    投稿日: 2009.08.31
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    ラスコーリニコフの狂気ともいえる感情にぞくぞくしながら読んだ。 どんなに邪険にしても、親友ラズミーヒンはラスコーリニコフを心配し、そばにいて支えようとする。

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    投稿日: 2009.08.20
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    珍しく無理すぎるという理由で挫折… 数ページ丸々文章(改行、空白がない)はまだともかくとして、 名前が覚えられないという… 鯨にはまだなれない。

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    投稿日: 2009.08.01
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    選ばれた人間には後の行いのために現行の秩序を乗り越える権利があるという理論の下、金貸しの老婆を殺害した主人公ラスコーリニコフ。しかし、思わぬ計算違いから老婆の妹にまで手をかけ、罪の意識に苦しめられることになります。貧しい人々の報われない不条理、痛ましさ、それ故の優しい心。作者が見続けたペテルブルグの本当の姿を描いた、ドストエフスキーの代表作です。

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    投稿日: 2009.06.30
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    ドストエフスキー作品の中で一番読みやすいと思う。 私のような低知能者には理解できないようなものが多々含まれてるんだろうけど、物語すべてを哲学的にとらえなくても良いと思うし、単純に読んでも面白い作品。代表作たるゆえんか。

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    投稿日: 2009.05.05
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    人がブクログにわざわざ載っけるからには、その本に深い感銘を受けただとか人に勧めたいだとか、そういう理由が少なからずあるものだと思います。 が、あえて言おう、「リアル本棚には途中で挫折した本がたくさんある」ということを! そんなわけで我が家には上巻のみ、とか全5巻のうち1巻だけ、とかそういう本が結構あります。 「罪と罰」はそのひとつで、割と回りには読んだという人が多いから普段は恥ずかしくてあまり話題に出したりはしないのですが、まぁなんだ、率直に言って途中であきらめた本であります。なぜか。 1、名前が覚えにくい:同じ人物でもコロコロ呼び名が変わるしそもそもロシア人の名前はなんとかスキーとかなんとかコフとかそういうのばかりで覚えにくい。 2、暗くて重い:ロシアじゃあしょうがない。 3、長い:そもそも海外古典文学って苦手なのですが、表現がいちいち長くてわかりにくくて発想がぶっとんでて(ガムをかわりばんこに食べればいいじゃない!とかそういうの)、いまいち慣れない。しかもそういうのが延々800頁にわたって続く。耐えきれない。 さんざん悪口をいいつつも、僕はロシアが結構好きです。文学にはまりきれないだけです。ウラー。

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    投稿日: 2009.04.05
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    真に偉大なる人間は、犯罪すらも正当化されるとはよくいったものだけど、 結局、真っ当な神経の持ち主なら、犯罪者としての重圧やらなんやらには耐えられないんだろうね。 昔の偉人なんかも、きっと心の中では苦しんでたんだろうよ。 重たいテーマだけど、読み応えは十分な作品。

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    投稿日: 2009.03.30
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    前半はつまんねぇ、妹滅茶苦茶頭いいな。 ラスコーリニコフの頭脳明晰っぷりと精神の弱さは異常。 400ページ過ぎからはじまるポルフィーリイとザミョートフ、ラズミーヒンを交えた心理戦の面白さは異常。 地下室の手記とは違って随分と変化のあるストーリーですね。 上巻の最後はあの(ラスコーリニコフが殺した)ババアが悪いんであって俺は悪くない的な取り乱しっぷりが凄く面白い。 豚ちくしょう!

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    投稿日: 2009.03.16
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    再読。装丁は前のバージョンです。 主人公の心理をたどって読んでいたら、もうなにがなんだかわからなくなる。 わたしは人を殺したことがないからだ、と思う。

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    投稿日: 2009.03.07
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    http://plaza.rakuten.co.jp/bombyxmori/diary/200811270003/

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    投稿日: 2009.02.19
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    変則構成の時の名前が「罪と罰」と聞いたものだから。たぶん元はコレだろうと思ってよみはじめた年始早々。。。。こんなにくらーくなるものだったとは思いもせず。(←概要文読めばいいんだが 下巻を続けて読みます。

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    投稿日: 2009.01.11
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    わたしの大好きなドストエフスキーです。 これは代表作のひとつですが、この本に関してはすでに様々な見解がなされてますね。社会、哲学色んな面で。 知識にのっとった理論、人間としての感情の対立。ついには世間に対し罪を告白するに至るまでの過程が、とても丁寧に描かれていて、それだけでも単純に読み応えがあります。 自分を決して見放さない人間て大切ですねー。この本でいうとこのソーニャとかね。肉親でもないのにね。自分を直視できなくなるというかね。せめて罰して欲しいとねがった主人公の気持ちが伝わってきます。 そういった人間がいるだけで、なかなか罪も犯せなくなるのかもー。なんてねー。

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    投稿日: 2009.01.02
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    ドストエフスキーが好きだという方と2時間ずっと文学談義する機会があって、「罪と罰が読めなければドストエフスキーは読めない」と言われました。 殺人を究極に細かく描写したらこうなる、という感じ。

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    投稿日: 2008.12.31
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    「英雄になるべき非凡人は悪党を殺す権利がある」 それは危険な思想でもあるけれど、ラスコーリニコフは純粋だと感じた。 推理、心理戦、恋愛、家族愛、信仰心。 リアルな心情描写。 何はともあれ、ラズミーヒンが愛おしい!

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    投稿日: 2008.11.06
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    モンスター、ドストエフスキー。「カラマーゾフの兄弟」を読むために慣らしとして買った作品。が、内容はそんな甘い考えでは太刀打ち出来ない。残念な僕の脳は名詞に苦戦するというド低能ぶりを発揮した。

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    投稿日: 2008.08.07
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     自室に六ヶ月も引きこもり誰とも口を利かないというような生活をする陰鬱な、元大学生の23歳青年、ラスコーリニコフが、殺人を犯すということから始まる物語。年齢的にも、そして自らの思想に耽り万能感に浸るという青年らしいあり方にも、私に対してこの小説は多く共感を呼んだ。ぶつぶつと独り言いってるシーンなんか、ほほえましくて良い。「青年の書」としては最も最適な小説であろうと思う。登場人物相関図は次を参照(印刷して持ち歩かないと頭がこんがらがるぜ)→ http://www013.upp.so-net.ne.jp/hongirai-san/kids/t-soukanzu.html 。2008.7.26-28.

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    投稿日: 2008.07.31
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    デスノートってこれをモデルにかかれたんじゃないかなぁ。 こんなすごい小説ないよ。 がんばれラスコーリニコフ!

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    投稿日: 2008.07.23
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    色々な事がこの本から分かります。 当時の社会、生活、思想。 また、人間観察の勉強にもなります。 人間観察といえば夏目漱石もおすすめですよ。 とにかく、読んでみる価値ありです。

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    投稿日: 2008.07.06
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    ロシアの文豪ドストエフスキーの5大代表作の1作品目. ヨーロッパ旅行に行き芸術に触れることの面白さを知り,帰国後まず手に取ったのがこの本だった. この本は終止暗く,私を悲しい気分にさせた. このような感情を抱かせたのは,世界的に評価される文豪の作品であるが故であるだろうか.

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    投稿日: 2008.06.10
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    ○2008/06/08  やったら読むのに時間がかかった。文体か雰囲気か…。古めの翻訳本に共通することだし毎回思うんだけど、本当に名前がややこしい。毎回呼び名を変えないで…。ラスコーリニコフ…噛ませる気か。ドストエフスキーの名前さえ間違って覚えてたんだものな。 ウォトカ(ウォッカ)とかピローグ(ピロシキ)とか、古い呼び方がある意味新鮮で面白かった。 その気になってかからないとまったく内容が頭に入らないのでまだちょっと早かった気がしなくもないが、下巻もがんばる。これは時間をかけて一言ひとことゆっくり進めるのが合ってるのかも。 ロージャがすごく不安定というか、思考が非凡人なんでは、と思うほど凡人ぽくないんだけど、でも"一つの微細な罪悪は百の善行に償われる"っていう考えを持つっていうのは分からなくもないなぁ。共感できるかは置いといて。そもそも世間的には殺人を犯した時点で非凡人か。 内容的に言えばじゅうぶん現代小説にもなるんだと思った。

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    投稿日: 2008.06.09
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     「良心のある人間なら、自分の過失を自覚した以上、自分で勝手に苦しむがいい。これがその男に対する罰ですよ―――懲役以外のね。」(2006年8月1日、初読)  −  実は↑は古い新潮文庫のやつで、米川正夫さんの訳のものなのです。なんせ祖母から譲り受けたので。笑  ゆえにぼろぼろだったし、再読したいしたいと思っていたから、新しいものを買いました。今書店に並んでいる、工藤精一郎さん訳のものです。こちらでは、私の好きな↑の台詞は  「良心のがある者は、あやまちを自覚したら、苦悩するでしょう。これがその男にくだされる罰ですよ、―――苦役以外のですね。」  となっていましたが…個人的には米川訳の方が好き。  ……そんなんで、ラスコーリニコフの狂気の振幅、もっと堪能したいと思いながら、下巻へいきます。(2008年5月23日、再読)

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    投稿日: 2008.05.23
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    再読。作品自体は、星の数ほど評論があるだろうから、いまさら論じない。 1970年ソ連作品「罪と罰」監督レフ・クリジャーノフとの比較をしたい。 大きな違いは三点。1.ラザロの復活のシーンがない。 2.ラストの前にソーニャの家にいかず、十字架も受け取らない。大地に接吻もしない。 3.独り考えるという描写がない。基本的に台詞から台詞へとんでいく。 1.2.もかなり大きな問題を提起していると思うが、3.について。 これではまるで戯曲も同然。「文学は一の生きたる心理である」といったのはテーヌだが、その心理の描写が欠如している。 原作の地の文がほぼ省略されているのだが、そこに彼一流の分析・観察がある以上、映画化はそこを克服しえぬかぎり、難がある。 確かに、ポルフィーリイとの対決などでは、心理描写がなされているようにも思える。 だが、映画を見る側がそのシーンで、両者の心理的葛藤は十分に複雑なのだと漠然と考えていれば足りよう。 後は、その考えが肉付けを行い、人間心理の複雑を一つ一つ辿りはしまい。 複雑だという、極めて漠たる感じに酔っているに過ぎない。 原作を読めば、人間心理の複雑について、いやでも思い知らされる。

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    投稿日: 2008.05.10
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    あまりにも有名過ぎて、その実ちゃんと読んだことのなかったドストエフスキー。 昨年の夏、この文豪の著書を読破しようとチャレンジしました。いろいろあって全部は読み切れませんでしたけど・・・。 で、まずは『罪と罰』。貧しい青年が高利貸の老婆を殺害・・・というのはよく知られた点ですが、そんな一言ではもちろん片づけられない魂の苦悩の物語なのでした。いやはや、粗筋を知っているからといって読んだ気になってはいけないことをしみじみ痛感させられました。ちなみに、流行に逆らうわけではありませんが、新訳ではありません。 貧しき者のお言葉 ▲貧は罪ならず、これは真理ですよ。飲んだくれることが、善行じゃないことくらいは、私だって知っていますよ。そんなことはきまりきったことだ。しかし、貧乏もどん底になると、いいですか、このどん底というやつは―――罪悪ですよ。貧乏程度のうちならまだ持って生れた美しい感情を保っていられますが、どん底におちたらもうどんな人でも絶対にだめです。どん底におちると、棒でおわれるなんてものじゃありません。箒で人間社会から掃きだされてしまうんですよ。これだだけ辱めたらいいかげんこたえるだろうってわけです。それでいいんですよ。だって現にこのわたしがどん底におちたとき、先ず自分で自分を辱めてやろうと思いましたものね。そこで酒というわけですよ!▲ 酒飲みの言葉には共感することが多い私です。 読了 2007/8/19

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    投稿日: 2008.04.17
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    序盤〜中盤までは物語が淡々と進む感じ。思想的なアレコレは少ないので事実だけ追って行けばいい。ドストエフスキーらしい思想的記述(カラ兄弟的な)が出てくるのは上巻の最後のほうで主人公・ラスコーリニコフ(以下ロージャ)が、親友のラズミーヒン宅へ行ったときだ。ここで重要なのは、一般的な『犯罪』の認識、すなわち(いっさいが《環境にむしばまれた》ため)に起こるという認識と、ロージャが発表した論文にある認識との相克である。ロージャのいう『犯罪』とはわかりやすく言うとこうだ、 《世の中の人間は『凡人』と『非凡人』とに二分される。前者は『服従する義務』をもち、後者は『犯罪の権利』をもつ。そして後者は常に歴史を先導してゆく存在となる・・・》 ここにきてポルフィーリィから「ロージャ自身が自分を“非凡人である”と思い上がってやしないか」という鋭い応酬もみられ、ハラハラドキドキ。読ませるシーンだった。

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    投稿日: 2008.04.04
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    文書の構成が複雑で、実際に字も多く単純に読むのに苦労した。 内容的には、ロシアの当時の暮らしをリアルに描写しているイメージがあったが、 このときの時代背景がわからないと非常に読みにくい。 ラスコーリニコフが老婆を殺害しる場面やその後の苦悩は臨場感やリアリティがあった。 いずれにしろ、自分のレベルがあがってからもう一回読むと いろいろ見えてきそう。

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    投稿日: 2008.03.27
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    犯罪者は誰にでもなりえる。隔てているのはものは脆弱で些細なもの。犯罪を起こした後の人生は、それこそ…。

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    投稿日: 2008.03.04
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    2008.02.20.記述。読了はずっと前 高利貸しの老婆を殺す主人公の話、というあらすじを頻繁に見聞きするために、ほかの登場人物の話(主に会話)が多くてめんどくさいと感じてしまいました。私の悪い癖です。 最後の方に、有名なラスコーリニコフの論文の主張が出てくるので、そこまでがんばって読んでみたら、そこから先はおもしろくて読みやめるのに苦労しました。

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    投稿日: 2008.02.20
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    タイトルがけっこー好き。 退廃的でよろしい。 ドストエフスキーを読むにあたって、最初に読むならこれかカラマーゾフ。 この人の本にしては読みやすい。

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    投稿日: 2008.02.07
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    夏の100冊的なもので、学生時代からずっと気になっていたのに、読んだのは今。 ロシア文学は名前が難しくて…でも読んでよかった!と思える一冊でした。 意外にも読みやすく、3,4日で上下巻読了しました。

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    投稿日: 2008.01.22
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    洋書に挑戦! おもしろいのだけれど、どうしても読むのに時間がかかる。 自分のテンションがしっかりしてる時しか読む気にならないからかな。 「全ての人間は《凡人》と《非凡人》に分けられ、後者は法律を踏み越える権利を持っている。 よって、間違いが起こりえるのは《凡人》の層からだけだ。」 そう考えて犯罪を犯す人は実際に居そう。 この思想は深い。 よーし、下もがんばろ!

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    投稿日: 2007.12.08
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    いやぁ長かった!でも本格派ロシア文学に初めて触れました。う〜〜ん難しい… 「主よ、死者には安らぎを、生者にはさらに生をあたえたまえ!」

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    投稿日: 2007.11.22
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    主人公は、ロジオン・ロマーヌイチ・ラスコーリニコフ。ロシア人の名前は長くて覚えるのが大変だという以外、すごく面白く読めた作品。主人公が結構狂ってるから全く共感はできないけど、最後に救われてよかったと思う。キリスト教のモチーフがふんだんに使われてて、なじみがないからよく分らないけど、物語の展開に密接に絡んでる。そういう知識があれば、もっと、深い世界を堪能できるかもしれない。本当に名作。(2004/11月頃読了)

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    投稿日: 2007.11.10
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    法は罪人を罰せず。法的制裁は、罪を規制するのではなく、哀れな人間の魂の救済機関として存在しているのではないか?ラスコーリニコフを見ていると、そう思わざるを得ない。神経過敏、人間不信、そして自己崩壊。結局は、自分の中で自分の犯した罪の処理が出来なかったのだ。罪の意識が罰。彼も正常な人間だった。

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    投稿日: 2007.11.09
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    去年読もうとして50ページくらいで挫折して、再挑戦。どうしようもなく暗い本。ロシアの作品。名前がごっちゃになる。息を呑むようなところも、たまにある。でもまだ半分かぁ。明るいハッピーな本が読みたいな。

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    投稿日: 2007.09.06
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    ロシアン小説。カラ兄よりは、こっちの方がいくぶん読みやすいかな〜って感じ。 登場人物の名前がややこしいのはご愛嬌。 ラスコーリニコフ=ロジオン・ロマーノヴィチ=ロージャなど等。。。 誰が誰やったんかときどき、わからなくなるけど、そのあたりは、深く考えずに 流れに任せて読み進めていくっちゅうんがロシアン小説の読みかたなんかなあ。。。って最近思うようになってきた。 ラスコーリニコフの性格の悪さと ラズミーヒンの善人かげんが対象的で 面白い。 ロージャの卑屈さと壊れて行く過程。 にじみ出てくる当時のロシアの生活感。 このへんが上巻の読みどころなのかな〜っと思う。 「明朗な心と、清新な感覚と、素直な清らかな情熱を老年まで保っている婦人は、たいていは若く見えるものだ。」 「きみは何もせずにはおれぬ男だ、だから労働としっかり定めた目的、これが大いにきみには助けになると思うんだよ」 「この良心の声にしたがって血を許すということは、それは……それは、ぼくの考えでは、流血の公式許可、法律による許可よりもおそろしいと思うよ……」 「つまり人を殺す権利をあたえられている連中だな、彼らは他人の血を流しても、ぜんぜん苦しんではならないというのかい?」 「ならない、どうしてそんな言葉をつかうんだ?そこには許可もなければ禁止もないよ。犠牲をあわれに思ったら、苦悩したらいい……苦悩と苦痛は広い自覚と深心にはつきものだよ。真に偉大な人々は、この世の中に大きな苦しみを感じとるはずだと思うよ」

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    投稿日: 2007.08.09
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    純文学やろうが、大衆文学やろうが、この本を読めるか読めないかで物書きのスタンスが決まるんじゃないかな。厭だろうが、読みなせぇよ。

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    投稿日: 2007.08.07
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    主人公は奇行に走ったようにも見えるけど うちらのだれでも 主人公のようになる可能性があると思う。

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    投稿日: 2007.05.29
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    その年、ペテルブルグの夏は長く暑かった。大学もやめ、ぎりぎりの貧乏暮らしの青年に郷里の家族の期待と犠牲が重くのしかかる。この悲惨な境遇から脱出しようと、彼はある「計画」を決行するが…。

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    投稿日: 2007.05.24
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    正義と信じて老婆を殺す。 その現場に老婆の妹が現れた。 彼女を殺す事は正義には当たらない。 ラスコーリニコフは突然の彼女の登場に驚き、誤って殺めてしまう。 彼の行為は正義なのか。それとも罪なのか。

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    投稿日: 2007.05.10
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    自分に少しでも自信のある人間ならばラスコーリニコフの思想に共感するところがある筈である。ここに描かれている帝政ロシアは現代の日本とは大分状況が違うが、もし自分がその立場に置かれていたらどうするか。他人事と片付けていい話ではない。

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    投稿日: 2007.04.15
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    200702 20代の内に読んだ方が良いとの友人の薦めで読みました。ロシア文学の金字塔として硬いイメージでしたが、思いの他読み易く、後半になるにつれグイグイと引き込まれてました。ただただ登場人物の名前が何通りもあるので一致するまで一苦労。。

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    投稿日: 2007.03.15
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    2つの殺人を犯した主人公が延々と悩むお話。 抽象的な感想だけれど、罪は横の力、罰は縦の力。そんな印象でした。 あと、主人公の友人ラズミーヒン君がやたらいい奴だったのが個人的に印象的でした。

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    投稿日: 2007.03.05
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    ドストエフスキーの傑作。 まだ途中までしか読んでませんが、深いです。 みんな、「おもしろくない」とか言うけど、これは、おもしろいとか、そんなんじゃ、ないです。 ただ、読みきるのに、大分時間かかります。

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    投稿日: 2007.02.24