
絵本 彼岸花はきつねのかんざし
朽木祥、ささめやゆき/学研
作品詳細ページへ戻る
総合評価
(1件)--
| 0 | ||
| 0 | ||
| 0 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログ娘と一緒に読むために、可愛らしい挿絵につられて借りてきた一冊。のんびりとした穏やかな暮らしの中に見え隠れする《戦争の影》を嫌悪する娘を見て、何度も「まだ読むのは早かったか」と後悔したのだが、最後まで読めて本当に良かった。2人で泣きながら読了。 毎晩、毎晩、「どうして戦争なんかするの?」と問う娘とじっくり向き合った一週間。来年、再来年だったら、もっと理解できていただろうし、もっと考えを深め、もっと知りたいと思ったかもしれないけれど、3年生なりに、しっかり受け止められただろうと思う。 「どうして戦争なんかするの?」という、ストレートな質問が、自然に湧き出てくる今こそ読めて良かったのかもしれない。また、いつか一緒に読もうね。 初めて、ピカドンという言葉に出会った一冊でもありました。
2投稿日: 2016.01.14
